20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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私の絵

2020年01月09日 | Weblog

             

 お正月に、レストランで、お隣に座っていた、娘夫婦の幼稚園児の「妹ちゃん」が、「びじんのばあばのえ」と裏に書いて、ボールペンで、ささっと書いてくれた絵です。

「美人のばあば、だって」と、みんなに自慢したら、お食事をしていたみんなに、鼻先で笑われました。

 

 こんな小さい子でも、気を使ってくれるものなんですね。

 ありがとう。

 それから、私はスマホのショートメール、ほとんど見たことがなく、そこにメールをくださる方がいるのですが、ほとんどスルー。

 何ヶ月もして、気づくこともあります。

 

 先日、何気なく見たら、妹ちゃんのパパのスマホから

 昨年の暮れ前に、

「もうばあばんちにいくのがたねしみすぎてじゅんびしてるよ。ぱぱがあたらしいけいたいをかった」

 というメールが入っていました。「たのしみ」じゃなくて「たねしみ」。それがおかしくて、思わず「かわいい〜!」と。

 妹ちゃんが、パパのスマホを借りて書いたようです。

 全然、気付いていなかったので、返信もしていませんが・・・。

 

 そのパパ、お正月に我が家にやってきて、「慌ただしく、家を出てきたので・・・」と、すぐにやったのが、ご実家のご両親への新年のご挨拶。

 ちょっと遠方にお住まいなので、夏くらいしか、伺えなくて、彼はとても気にかけているのだと思います。

 でも、チャットではなく、なぜかガラケーを、スピーカーフォンにして。

 スマホでのチャットは、私たちへの遠慮があったのかもしれません。私たちは、チャットでお顔を拝見できたら、うれしかったのに。

 

 おかげさまで、私たちも、パパのご両親に新年のご挨拶ができました。

 でもそれを見ながら、彼はなんて、いい息子さんなんだろうと思いました。

 まずはきちんと、自分のご両親に新年のご挨拶をする。子どもたちにも、ちゃんとご挨拶をさせる。

 

 娘は化粧水を家に忘れてきたとかで、買い物に出ていたので、ご挨拶できませんでしたが。

 そうしたことを、きちんとできる息子さんに育てた、ご両親のご立派さも思いました。

 

 お正月が終わり、みんなが帰ってしまい、お玄関のお飾りも、お正月飾りもお片付けしたのに・・・。

 そうしては、ふと、お正月のみんなの様子を思い出しては、ニタニタ。

 同じ東京にいても、みんな忙しいので、きっとこれくらいの距離感が、いいのかもしれません。

コメント
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