20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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曲げわっぱ

2021年09月26日 | Weblog
            

いつもデパートで見ては、「いいな、こんなお弁当箱、欲しいな」と思います。
でもお弁当なんて、作る機会も、持ち歩く機会もないので、いつも見るだけ。

先日、テレビで、杉をカンナで削ったり、曲げ輪重ねしたり、また何度も削ったり磨いたり、まるで赤子を育てるように、愛しみ作っていらした職人さんの姿を見て、余計、興味が湧きました。

そして、デパートでジロジロ・・・。
ああ、やっぱり愛がこもっていると。


先日、「世界ふしぎ発見」という番組で「秩父」を特集しているというので、録画していたのを、やっと昨日見ました。

秩父は地質学のメッカと言われるくらい、海だった歴史が長瀞の石畳のあたりから分かります。
そこに、奇妙な生物が生息していたり・・・。
謎の洞窟があったり・・・。
武甲山が、ピラミットみたいと、レポーターの人が言っていたのには、びっくり。
確かに。

私が子どもの頃の武甲山とは、全く別の顔をしています。
知らないことだらけの「ふしぎ発見」でしたが、面白かったです。
出されたクイズも、ひとつもわかりませんでした。

故郷は遠くになりにけり・・・。
でもあの緑も、あの山の上から見た秩父盆地も、昔から知っている秩父で、なつかしかったです。

そういえば、先日の従兄弟のKちゃんのメールにあった、
「月見ればちぢにものこそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど」

楽しかった子どもの頃の、秩父の秋だねと書いてありました。

従姉妹のM子ちゃんとも、しばらく会っていません。
「コロナがおさまったら、池袋のメトロポリタンホテルで、ランチでもしようね」と約束したままです。

数年前までは、銀座に二人でお買い物がてら、行っていましたが。
いつも有楽町線の「銀座」駅で待ち合わせして・・・。
M子ちゃん、斜めに歩いてるよ。と言ったら、そんなことないよと。でも車の運転も西武秩父駅に、彼女が車で迎えに来てくれていて、何度も乗せてもらいましたが、なんとなく体を斜めにして。
癖って、あるのですね。
「やっぱり斜めだ」あはははと、二人で笑いながら。
ああ、M子ちゃんも、どうしているかしら。
コメント
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