20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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2022年大晦日

2022年12月31日 | Weblog
             

いよいよ2022年の大晦日。

銀座にはいきますが、なかなか、このginza sixまでは足を伸ばさない。
とはいえ、4丁目からすぐなんですけどね。
いつも4丁目界隈から、伊東屋、マロニエ通りあたりをうろうろ・・・。

先日は、この近くの、お気に入りのブティックから、バーゲンのお知らせが・・・。
暮れの慌ただしさの合間をぬっていきました。
気にいった、お洋服と、アクセサリーが買えました。


今日の、大晦日は、日本橋界隈。
まずは三越本店のパリのパン屋さん「ジョアン」で、ガレット・デ・ロワの予約してあるのを受け取り、♪ちゃんのお誕生お祝いのイチゴのデコレーションケーキも予約してあるので、うけとり。

そこから高島屋まで歩き、今半に予約してある、すき焼き用の牛肉を受け取り、サラダ用に、王子サーモン。

ランチは、お外ランチではなくて、大荷物なので、お寿司でも買ってきて、お家ランチにします。

いつものカートを転がしていって、あれこれの荷物を入れ、帰りはタクシーで帰ってきます。
近頃のタクシーは、カートのまま乗れるのが多いので、とても便利です。

夜は、かき揚げ天ぷらと、年越し蕎麦。

            

とうとう、2022年もあと数時間で終わります。

今年も、たくさんの作家の皆さん、そして出版社の皆さんから新刊をご恵贈いただきました。
家中の書棚は、すでに数年前に満杯。
仕事部屋の床には、たくさんの新刊の数々が、溢れるように積み上げてあります。
今年もたくさんのご本のご恵贈、ありがとうございました。
全て、きちっと拝読しております。

日本児童文学者協会の、協会賞・新人賞は、前の年に出版された全ての本の中から選んでいます。
今は、下読みのような形で、私も委員をしている文学賞委員会が、発刊された本を全ての本から作られたリストを見ながら、拝読しています。

文學賞委員会は、そこから、何度かの会議を経て、新人賞・協会賞の選考委員の皆さんに、手渡していきます。
とにかく、その年に出版された全ての本を読んで、そこから選ぶというのは、昔からの児文協の伝統です。

私が、新人賞の選考委員をしていた頃は、「文學賞委員会」なるものが、まだありませんでした。担当委員が全て読みました。
ですから、児文協に献本された本が、段ボールに二箱くらい送られてきます。

くる日も来る日も、本読みの日々です。
でも大先輩から、ずっとその伝統は、引き継がれていました。
2ヶ月か3ヶ月の間に、150冊は読んだと思います。

そのように、全ての本のなかからきちっと読んで選ぶのだという、ある意味、誇りのようなものがあります。

最終選考委員会で、どんな本が選ばれるかは、運と、選考委員の皆さんの好みかもしれません。
選ばれて驚くこともあります。でもその作家はその後、着実にご活躍しています。

私は、文學賞委員を、もうかなりの年数、やっていますが、日頃たくさんのご本をご恵贈いただくので、年間を通して、ずっと拝読しているので、とてもありがたいです。

一番は、そこからどれを雑誌の紹介などにするか。
琴線に引っ掛かった作品は、別の場所にキープします。
その積み重ねから、ご紹介する本を決めていきます。

そんなわけで、拙blogで、毎日ご本のご紹介をしていると、書評blogになってしまいます。
そこで、10年くらい前に、ご本の紹介はblogではやめてしまいました。

ご恵贈いただいたご本を、全部はご紹介できませんが、そこは申し訳ございません。


皆さま、この一年も変わらず、拙blogにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
感謝申しあげます。

どうぞ良いお年をお迎えください。

コメント
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