三越に行ったら、今年も出ていました。
恵那・寿やの「栗きんとん」
日持ちをしないのが、玉に瑕。
三越の人も、
「この季節に、一度は食べたい栗きんとんですね」と。
朝入荷して、夕方前にはもう、売り切れだそうです。
誰もが、考えることは一緒です。
でも美味しいです。
やっぱり、恵那の栗きんとん。
昨日は美容院に行ってきました。
男性美容師の方に、褒めていただきました。
なんで、そんな話になったかというと、
老後の話を先日、マンションでしていただき、うちはマンションのお部屋も、子どもたちに必要なものを持って帰ってもらい、あとはプロの方に全て廃棄して、綺麗に空っぽにしてもらう、そのお願いをもうしてあります。「その折はよろしく」と。
銀行関係も全て、子どもの名前を書いて、免許証だけ持っていけば、自由にできるようにしてあります。
基本的には、自分たちの体をちゃんとすることが一番大事。
歯の二ヶ月に一回の検診。かかりつけのクリニックで、折々に頸動脈エコーや、腹部エコー、血液検査をしていただき、カーブスで運動。
そうして自己管理をしながら、そのあとは、子どもたちがすんなりとできるようにもう準備済みだと話したのです。
そんな話をしていたら、「カトーさんのような親だったらよかったな」と、褒めていただいたのです。
「人の話だから、そう思うだけですよ。(親の心、子知らず)っていいますでしょ。店長さんのご両親も心を砕いて、お育てになったと思いますよ。でも子どもって、過去のことなんかほとんど忘れて、自分の都合のいい過去に塗り替えてしまうことが多々あるんですよね。だから幾つになっても親に不平不満を抱きます。親の苦労など、気づこうともしませんしね。悪いのは全部、親」(笑)と、そんな話もしました。
「カトーさんのオタクはそうではないでしょ」
「いえいえ、え、と驚くような、過去認識をしていて、恨まれたこともありますよ」
それから、もう一つ、気になるのが、お髪のことです。
90歳をいくつか過ぎて、もし、ここまで来られなくなったら、お髪は、どうしたらいいのかしらと思っていたので、聞いてみました。
「カットの出張にご自宅に伺うって、時間を作り始めているんです」と。
「え、じゃあ、いずれパーマをやめてショートにしたら、自宅まで、夫と私、二人のカットにいらしていただけます?」
「はい、喜んで。でもまだ、まだずっと先の話ですけどね」と、笑いました。
「カットの出張にご自宅に伺うって、時間を作り始めているんです」と。
「え、じゃあ、いずれパーマをやめてショートにしたら、自宅まで、夫と私、二人のカットにいらしていただけます?」
「はい、喜んで。でもまだ、まだずっと先の話ですけどね」と、笑いました。
90歳近くになったら、パーマをやめて、ショートカットにして、シルバーカラーにして・・・。
話しながら、それはそれで、楽しいかもしれないと思いました。
「未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らん」
それが人生というものです。
それが人生というものです。
よーくわかっているのに、今から準備だけはきちんとしておきたい。
せっかちな私の性分です。
あんまりせっかちになり過ぎて、おっとっと、と踏み違え、間違って死なないようにしなくては・・・(笑)。