紅葉や楓や桜や銀杏・・・。
公園のすべての木々が、いままさに錦秋の秋です。
美しい織物や衣服の織りなす様子を、錦繍といいます。
木々が色づき、にしき織りなすさまは、まるで「錦繍」のようにも見えます。
けれど不思議なことに、このうつくしい言葉は、歳時記に俳句の「季語」としては載っておりません。
「金秋」あるいは「錦木」「○○紅葉」が一般的なようです。
でも公園で立ち止まり、こうしてきらきらと、日のふりそそぐ木々を眺めていると、もう頭の中は「錦秋」の言葉でいっぱいになります。
紅葉や楓や桜や銀杏・・・。
公園のすべての木々が、いままさに錦秋の秋です。
美しい織物や衣服の織りなす様子を、錦繍といいます。
木々が色づき、にしき織りなすさまは、まるで「錦繍」のようにも見えます。
けれど不思議なことに、このうつくしい言葉は、歳時記に俳句の「季語」としては載っておりません。
「金秋」あるいは「錦木」「○○紅葉」が一般的なようです。
でも公園で立ち止まり、こうしてきらきらと、日のふりそそぐ木々を眺めていると、もう頭の中は「錦秋」の言葉でいっぱいになります。
今夜は、仲間うちの読書会です。
今回のテキストは『何者』(朝井リョウ作・新潮社)です。
第148回(平成24年度上半期)直木賞受賞作です。
「王さまのブランチ」(TBS・TV)で、語っていた彼の言葉に、彼の本をもう一度「読んでみたい」と思わされました。
それまで、朝井リョウは『桐島、部活やめるってよ』(集英社)を読んだきり、止まっていました。
物語は、5人の大学生の就職活動に絡んだストーリーで展開していきます。
大学生たちや、先輩のキャラが、実にリアルに描写されています。
TwitterやFacebookなどの、SNSを文中に取り入れながら、それぞれの内面に迫っていくと思わせつつ・・・。
ラストの女子大生の語りによる逆転劇には、胸を打ち抜かれました。
観察者である主人公の「拓人」は、もしかしたら、私かも知れないし、あなたかもしれない。
ひねりを利かせたラストの着地。空気をざわっと変えています。
日本橋に「うさぎや」という、どら焼きで有名なお店があります。
間口一間くらいの、小さなお店です。
もっちりとした、どら焼きです。
でもここが、いつも大人気。
前を通りかかると、いつも狭い店内は人で溢れています。
以前は、ふらりと立ち寄り、「どら焼き4個ください」と、買ったものです。
でも近頃は、やめています。
着ぶくれなのか、少し太ったようです。ちょっとだけ痩せようと思い、おやつはアーモンド6粒と、とクルミ4個。
それから、高島屋で見つけた、昆布屋さんの「梅の華昆布」。
これが、噛めば噛むほど、おいしい。
この昆布と、素焼き無塩アーモンドと、クルミ。そしてリンゴ酢。
これがいまは、もっぱらお楽しみのお三時です。
和室の、細長い額に入っているのは、友人が書いてくださった書です。
俳句の書が欲しいと、話していたら、
「じゃあ、お好きな俳句を、書いてメールで送って」と言われ、蕪村の俳句などをメールで送りました。
次に友人にお会いしたとき、彼女はきれいな紙にくるんだ、うつくしい色紙を、目の前でひろげて見せてくれました。
書をしたためた色紙も、鳩居堂へいって、俳句をイメージしながら、一枚、一枚、選んでくださったようです。
この書は、ずっと私の宝物です。
和室の、和紙の間接照明のあかりに照らされ、思いが深く深く、夜のしじまに溶けていきます。
華さん、
華さんにいただいた、ステキなたくさんの書のお手紙も、大切に大切にしまってありますよ。
街はそろそろクリスマスモードです。
子どものころ読んだ、アンデルセンの中にでてきたクリスマスは、とても遠い世界で、私にとってのクリスマスと言えば、お誕生日で、デコレーションケーキにのった小さな人形を、三人姉弟の中で、私がいちばんに選択権のある日でした。
お誕生日だから・・。
そんな記憶しかありません。
なぜかもうひとつ、記憶のカケラに、クリスマスケーキを食べ過ぎた姉が、翌日お腹を壊して寝こんでしまった、雪の積もった朝のことがあります。
寝こんでいた姉の顔と、朝日にキラキラひかる雪の結晶まで、いまでも鮮やかに覚えています。
大きく影響を受けたのは、大人になってから読んだリンドグレーン。
『やかまし村のクリスマス』や、『クリスマスをまつリサベット』などなど・・。
クリスマスって、なんてステキなんでしょう。
その思いから、今でも毎年、リビングに大きなツリーを飾ります。
さすがに、自宅のツリーはまだ飾っておりませんが、街のそんな様子を見ると、心が沸き立ちます。
でも冷静に考えれば、またひとつ年をとっちゃうわけだし、今年ももうおわりになってしまうわけだし・・・。
それなのになぜか、クリスマスのあれこれを見ていると、頬が緩んでしまうのです。
夫の父の岡山の親戚から、毎年マスカットをお贈りいただき、お仏壇にお供えしています。
今年は天候のせいか、おいしいマスカットが手に入らなかったということで、「紫苑」というワイン色の、冬葡萄を贈っていただきました。
まだお仏壇に置いたままで、食べていませんが、一粒一粒がとってもきれいです。
葡萄とは関係ありませんが、先日インフルエンザの予防注射をしてきました。
毎年のことではありますが、私は注射のあとがいつも真っ赤に腫れて、痛かゆくなります。
注射の腕が熱っぽい感じが、2日ほど続きます。
今朝、やっと腫れがひき、痛かゆさも治まってきました。
夫もその一週間ほど前に、予防注射をしたらしいですが、そういった兆候はいっさいなかったと・・・。
これって、体質の問題なのでしょうか?
毎年、腫れと、腕の熱っぽさに悩まされます。
公園をお買い物で歩いていると、紅葉にまじって晩秋の花々のうつくしさが目をひきます。
昨日は、近くの小学校の子どもたちが公園を、持久走していました。
途中、途中で、お母さまたちが、応援していました。
細長い公園なので、このなかだけでの持久走でしたら、車や信号の心配もなく、紅葉の中をおもいきり走れそうです。
もっとも、子どもたちは、ゼイゼイいいながら、走るのに必死でしたが・・。
晩秋の日ざしと、心地いい風が、子どもたちの上に降りそそいでいました。
「アナと雪の女王」が大ヒットしましたが、次のディズニー映画は、長編アニメの「Big Hero 6」だそうです。
アメリカに住んでいる娘一家が、休日に家族で観に行ったと、チャットで話していました。
主人公は日本の少年「ハマダ・ヒロ」。
その彼と、彼が作ったロボットが活躍する作品だそうです。
原作は、マーベルの同名のコミックだそうです。
コミックよりさらに映画はコメディータッチになっているとか。
原作では舞台は「東京」らしいですが、映画では「東京」と「サンフランシスコ」をミックスさせた架空の都市になっているそうです。
娘が言うには、映画の途中でも、○くんはすすり泣いていて、終わったら、腕で涙をぬぐいながら、しばし嗚咽していたとか・・・。
6歳の少年の心のどんな琴線を、この映画はノックしたのでしょうか?
妹の♪ちゃんも、じっと観ていたらしいです。彼女も少しずつ、英語を理解しはじめたようです。
そんな娘の話を聞いて、○くんの嗚咽の理由を知りたくなり、「これは、ぜひ観なくちゃ」と・・・。
日本では『ベイマックス』というタイトルになり、お正月映画として、12月20日から公開されるそうです。
ポインセチアの季節、到来です。
お花屋さんで、ブルーのポインセチア発見。
ブルーの液を吸わせて、こうした色にしているようです。
花びらにはクリスマスを意識してか、キラキラが・・・。(写真では、ちょっと見えにくいです)
人気のお花のようです。
今夜は新宿で、福原俊彦さんの出版お祝い会です。
オレンジ色の、カラーのお花です。
名前は、「ホットショット」。
お値段も高いですが、とにかく存在感があります。
しばらく前までは、カラーのお花といったら、ホワイトしか知りませんでした。
でも気がついたら、カラフルなカラーのお花が出回っています。