https://www.youtube.com/watch?v=DKRE59DWsxw&index=3&list=RDzk0uQW8l2Ts
その昔、「クライスラー&カンパニー」がすごく好きで、コンサートに行ったりしていました。
クラシックというカテゴリーに入りきらない、彼らの演奏にとても魅力を感じました。
三人のトリオで、葉加瀬太郎と、他の二人も、まだ芸大の学生だったころです。
彼らの表現する、音楽の新しさに、ワクワクしたものです。
この新しさ、自分の作品にも、何か、取り込めないかと、模索したこともあります。
でも難しくて・・・。凡庸な私の能力では無理でした。
久しぶりに、今の、葉加瀬太郎の「ツィゴイネルワイゼン」をユーチューブで聞いてみました。上
やはり彼は、正確な意味での、クラシックの人ではありません。
でもさすがです。
聴いていると、その迫力には、強い説得力があります。
そのエンタメ性と、自分の音楽にしてしまうそのセンスとテクニック。さすがです。
https://www.youtube.com/watch?v=SnwiRfwh49o
ついでに、五嶋龍の「ツィゴイネルワイゼン」を聞いてみました。
五嶋龍って、こんなに若いのに、バイオリンの音色が、なんて切ないのでしょう。
正統派のクラシックのバイオリンでの「ツィゴイネルワイゼン」です。
葉加瀬太郎とは、また違った、青年らしい清潔感と、ストイックさを感じました。
https://www.youtube.com/watch?v=oFCbl4NdEJc
もう一つ、大人の「ツィゴイネルワイゼン」。
世界観が、すごく深いです。
ヤッシャ・ハイフェッツ。
ついでに、「ラ・カンパネラ」のピアノの聴き比べを。
フジコ・ヘミングのピアノ。
https://www.youtube.com/watch?v=i1eGhpN1Zgk
辻井伸行のピアノ。
https://www.youtube.com/watch?v=8EaXf6fOFnA
夏の終わり。
少しだけ秋の気配を感じながら、お時間があるときに、ぜひ聴き比べて見てください。
いいですよ。バイオリンやピアノにひたれる時間。
本当は、そんな時間、ないんですけど、ちょっとだけ気分転換(笑)。
9月になったら、じっくり聴きます。
(コピペしないと聴けない。私の技術のなさを、お許しください)