20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

地元のお祭り

2023年08月21日 | Weblog
          

昨日は、夫が、無印良品でリュックを買いたいと、バスに乗ろうと、マンションを出ました。
歩くのに、軽めのリュックを背負って、片側のポケットにはペットボトル。もう片側には、日傘。
そして颯爽と、ウオーキングをします。

日頃は、トートバッグを愛用しています。
それとリュックを交互に使うため、中に入れるパスポートケースというのを、無印で買って、それだけでバッグ、リュックと中身を気軽に交代できるらしいです。

無印の帰りに成城石井でお買い物をしても、そのリュックに詰めて帰れます。リュック、3900円くらいです。
黒で、肩も痛くないし、軽くて、スタイリッシュで、気に入ったようです。

さて、話が前後してしまいました。

マンションから出て、道路の方へ歩いて行くと、道に、写真のロゴのTシャツを着て、同じロゴのポシェットを下げたおばさまたちが、お水の用意をしています。

遠くからは、祭囃子の音が聞こえてきます。

見ず知らずの方達ですが、あんまり、すてきなロゴのTシャツと、ポシェット。
「素敵ですね〜」
と、お声をかけたら、
「ああ、これね、こう言う風に読むのよ」と、ロゴの意味を教えてくださいました。

「今日は、道のこっち側に住んでいる、神社の氏子たちで、お祭りなの。あなたは、どこにお住まい?」
「ああ、あそこです」
「景色がいいでしょ?」
「はい。それで、写真、撮らせていただいてよろしいですか?」
「いいわよ」と。
「マスク、外した方がいい?」と笑ってくださる奥様。
「背中からだから、気楽だわ」と笑ってくださる奥様。

すてきなおばさまたちです。

          

真夏の暑さの中。
祭囃子が、どことなく秋の風情と言う「風」を運んでいます。
男衆たちは、御神輿を担いでいます。

夏の終わりの風景です。
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ディズニー100年・1

2023年08月20日 | Weblog
           

          

ディズニーが、好きなわけではありません。

ディズニーランドが、浦安にできたばかりの頃、まだ小学生だった子どもたちにねだられ、当時は、世田谷・弦巻に住んでいたのですが、朝早くからお出かけしても、帰宅は夜。
強行スケジュールで一度、いったことがあるだけです。

子どもたちは、その後、友人たちと、何度かいっているようですが、私は、朝から家を出て、長い長い電車旅。それ一回だけです。

夜の闇のかかり始めた、帰りの東西線の中から見えた、行徳あたりの、線路に並ぶように建っているマンションだか、団地だかの光景だけが、鮮やかに残っています。

当時はまだ、京葉線も走っていなかったし「舞浜駅」などありませんでした。
ですから、新玉川線の「桜新町」(桜新町は準急も快速も止まりません)から、渋谷へ出て、山手線で高田馬場へ出て、東西線に乗り、浦安で降りて、商店街を歩いて、バス乗り場の広場まで歩いてバスに乗車・・・。
という、行き方でした。片道だけでも2時間くらいかかったのを覚えています。

朝、8時過ぎに自宅を出て、10時半くらいにやっと到着。
まずは入り口近くにあった「イッツ・ア・スモールワールド」に入り、音楽に合わせ、船で世界のお人形たちを巡ったような・・。
そのあとは、ホーンテットマンションだったか。
船に乗って、ジャングル巡りを案内の男性の方に誘導されてしたり、夕方まで、目一杯、遊んできました。
まだディズニーランド開業早々、だったので、どのイベントも、さほどの行列ではなかった記憶があります。
レストランにも入られましたし・・・。

あの時から、もうすごく長い年月が経っているので、思い出せたところだけ。
記憶力はいい方ですが、間違いもあるかもしれません。
夫に、昔の話をし始めると「覚えてない」と、少しづつディテールまで話し始めると、うすぼんやりと、記憶が戻ってくるようで
「そうだ、そうだ。そういうことがあった。本当に記憶力がすごい。IQは、いくつですか?」と(笑)。
記憶力だけは、家族一かもしれません。

ディズニーといえば。
夫が、アメリカに駐在している時、テレビでは朝から晩まで、「ディズニー・チャンネル」というのがあって、夏休みだった娘は、毎日、それを見ながら勉強をしたりしていました。

隣の部屋にいて、あのテレビから流れる、ディズニーのメロディまで、今でも脳裏を駆け回っています。
そう、あれは「リトル・マーメード」の音楽でした。

さて、前置きが長くなりました。
昨日、三越本店にいったら、そのディズニー100年展をやっていました。
ディズニーグッズって、こんなにあるんだわと、若い女性でいっぱいの、催し場を歩いてみました。
夫は地下の、ゆったりした椅子に座ってスマホを見ていて、こんな興味本位な放浪などには付き合いません。

会場では、若い子たちは、友人たちと、ぞろぞろいて、
「お財布の紐がヤバイ!」と、笑いながら悲鳴をあげていました。

「お財布の紐が緩みっぱなし、じゃなくて、紐がヤバイって、今の子たちはいうんだな」と、横でニヤリとしながら。

さて、明日は、その時の写真を載せます。

(夏は、告知をすることも何もなく、持ったいぶって、引きのばしています・笑)
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乱歩と浅草

2023年08月19日 | Weblog
          


昨夜、お夕食後に、洗い物をしていたら、リビングでパソコンで夫が面白そうなYouTubeを見ています。
その音につられて、私も隣の椅子に座り、「田中角栄論」の本の話。
保守主義と、新自由主義の切り返し地点のキーワードが田中角栄など。神保哲夫と、宮台真司の話を、面白く聴きました。

宮台真司は「江戸川乱歩」が好きとか。
1930年代の浅草大衆文化の変遷。
そこから東京の中心が、浅草から銀座へと移行していく。
そんな話も面白かったです。
アニメ論では、神保哲夫が、安倍政治と論考をつなげ、語り出したり・・。

中でも、面白かったのが、宮台真司の「浅草論」

実は、乱歩にとっての浅草公園は不思議のワンダーランド、様々な出会いが生まれる魔術的な場所だったそうです。
特に大正期から昭和初期の作品には浅草を舞台としたのも、浅草から事件が始まって東京中にそれが広がって行くものがいくつもあるそうです。

「目羅博士の不思議な犯罪」「二人の探偵小説家」「人間豹」「地獄風景」「押絵と旅する男」「幽鬼の塔」「一寸法師」「影男」「猟奇の果」「盲獣」「闇に蠢く」など多くの作品。

中でも宮台が興味を持っているのが「押絵と旅する男」
彼風に言えば、「消えゆく闇」と「明るくなるあかり」その混沌こそがおもしろい。

余談ですが、彼のお連れ合いは、ずっと井田真木子さん(『14歳 見失う親 消える子どもたち』・講談社)だと思っていました。
でも勘違いでした。
なぜ、そう思ったかというと、1998年に出版された、この本からは宮台の影響とも思える社会学的視点が濃厚でしたから。

あの時代、私はこの本を、子どもを知るために、夢中になって読んで勉強しました。
その後、彼女は44歳の若さで、お亡くなりになっているようです。

Z世代の話を、そのYouTubeでも宮台真司が、語っていましたが、この「14歳」という本は、今も、当時と変わらない時代を、Z世代は生きているのだと、確認させてくれています。

私の部屋の本箱の隅に、埃をかぶって詰め込んでありました。
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灼熱地獄

2023年08月18日 | Weblog
          

          

ブログネタ切れにご登場いただく、エルメスのスカーフ。
最新版です。
エルメスらしい、馬の模様。

毎日、灼熱地獄です。
エアコンの効いたベッドルームから、起きてくると、もわっと暑く、朝からエアコンを入れたくなります。

朝、起きたら、まずはリビング・サロンのエアコン。
自分の仕事部屋のエアコン。
それをつけないと、1日が始まりません。

日々、その繰り返し。
お盆休みで、のんびり休んでいた夫は、昨日も今日も会社に行っています。
暑くて大変です。

私も、仕事、あとひと息です。

立秋もすぎ、そろそろ、秋風が恋しくなります。
お盆を過ぎたら「土用波」が発生し、海月なども増える、だから海には入ってはいけないと、昔から言われていました。

でも今年は、台風のため、土用波どころではありませんでした。

これからの海は「今はもう秋、誰もいない海」という歌のように、一人、見つめる場所なのかもしれません。

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パキラ

2023年08月16日 | Weblog
          

親戚で集まったとき、「パキラ」の話が出ました。
その親戚の家のパキラは、なんとも見事に葉が繁っています。

「うちのは、葉っぱが時々、葉焼けみたいになっては、虫がいるのかなと、その辺を眺めると、幹がベトベトしてるの。あ、虫だ!って、害虫液をシュシュって、やってるの」
そしたら、親戚が、スマホで調べて
「それ、樹液かも」と。
「甘いんですって」と。
「え?」
と、立ち上がって、その家のパキラの幹を触ったら、ベトベト。

「これ、これよ、害虫」
「害虫から守るために、アリを引き寄せるために、甘いって書いてある」
と、若い女性たちが。
慌てて、ベトベトの指を舐めてみました。
「あ、甘い!」
私の言葉を聞いて、
「平気で舐めちゃうところがすごい!」
と、また、大笑い。

久しぶりにお会いして、彼女のお子さんたちに、絵本をお送りするわねと、約束してお別れしました。

それで、帰宅して、慌てて我が家のパキラを、ブラインド越しではあっても、すごい直射日光から避けるように、ちょっと部屋寄りに引っ込めました。

虫ではなくて、強烈な太陽の葉焼けだったようです。
何事も、勉強です。

(「SNSに、お部屋の写真など、芸能人は載せなくなっているそうです。その写真から居場所が特定されちゃうみたいです」と。「ええ!!」とまたもやびっくりしたら、「平気、芸能人じゃないから」と別の親戚に言われ、「そうよね」と、またまた、みんなで大笑い)
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台風で降ったりやんだり・・・。

2023年08月15日 | Weblog
          


突然、猛烈な雨になったり、しばらくすると、スカッと青空になって、お日様が照り返したり・・・。

この夏の台風は、気まぐれです。
方向も、迷い道台風。

今日もまた、その繰り返しでしょう。
雨に振り回された、お盆でした。

皆さま、
台風、どうぞお気をつけてください。

久しぶりに飲んだ、ブラッドオレンジジュース。
濃厚なブラッドオレンジでした。
おいしかった。

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日常に戻りました

2023年08月14日 | Weblog
           

夏のあれこれが終わり、私は今日から日常に戻ります。

夫はまだ、会社がお盆休みだそうです。

さて、いろいろ、ピッチをあげなくちゃ。
気がついたら、8月も、もう半分です。
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甥の美意識

2023年08月13日 | Weblog
                     

上は、甥っ子が撮影した、秩父盆地の雲海の夜景写真です。
自慢すると、NHKテレビの「あさイチ」にも、秩父の雲海の録画で、彼は出演したのです。

8月13日は、月遅れのお盆です。
大型の台風が、日本列島に近づいているそうです。
その心配は、ありますが、どうにかラビュー、動いてくれるでしょう。
今日はこれから、「池袋」駅から発車する、西武秩父線の特急電車に乗って、夫と秩父に行きます。

先日、ネットで行きと帰りのチケットを買いました。
8月の夏を過ぎると、また、会議や選考委員会や、いろいろが始まります。
夫も、15日までは、会社がお盆休みだそうです。
今日あたりがちょうど、日にち的にベストです。

行きたい、行きたいと思って、数年、行けてなかった、私の故郷・秩父。


これまで、ずっと「レッドアロー号」だったので、「ラビュー」という新車両に乗るのは、初めてです。

昔、母が入院している時、いつも通っていた、西武デパートのデパ地下。
いろんな食材を売っています。
今日はここで、ランチ用にお弁当でも買って、ラビューの中で食べて、午後1時過ぎには、秩父に着くと思います。
帰りは、到着する池袋の西武デパートのレストラン街で、お夕食を食べて帰れるくらいの時間の、ラビューに乗ります。


お花を抱えて歩くのが苦手なので、私たちが着くちょっと前に到着するように、青山フラワーマーケットにお願いしておきました。
秩父の雲海をイメージしたお花。
あちこちのお店を探し、やっとイメージが浮かびました。

NHKテレビの「あさイチ」でも紹介されたくらい、一眼レフやアップル社のパソコンを駆使した、甥っ子のカメラの腕は、カメラマンでもないのに、凄いです。
彼の美意識の高さを感じます。

お土産は、昨日、買ってくる時間があったので、助かりました。

路線図を調べたら・・・。池袋まで30分ちょっとで行けることがわかりました。

年齢がいってから、若い頃の行動様式が、いかに保守的に決め込んでいたかを知りました。
もっともっと、幅広い、行動の広がり方があるのを知り、どこかにお出かけするたび、まずは路線図とにらめっこ。

それが、お出かけの習慣になりました。
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温かいお茶

2023年08月12日 | Weblog
           

こんなに暑い日が続くのに、日に一度は、温かい緑茶を飲んでいます。
主に、お夕食の時です。

あとは常温のお水。
ペットボトルに、浄水器から入れては、一日4パックくらい飲んで、梅干しを食べています。

ペットボトルは、夫が自分の分を買ってきては飲みきると、
「そろそろ、代えたら?」
と、その空のペットボトルを、私にくれます。
自分は、会社で飲んでいるペットボトルで、ペットボトルチェンジができるようです。

買い物などから帰ってくると、OS1です。

でも近頃は、冷蔵庫の中が、お水のペットボトルだらけ。
「冷たい方が、美味しいし」と、犯人は夫です。
「どれが、捨てていいペットボトルか、わからない」との、私の苦情に、冷蔵庫の中を眺めては
「うん、これだ」と、適当に、ペットボトルを、ペットボトルを捨てる袋に入れています。

でもエアコンの効いた部屋で、温かいお茶。
私は、大好きです。
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おいしそうな梨

2023年08月11日 | Weblog
                    
八百屋の、お姉さんのお店で、お取り寄せしていただいた、梨の「幸水」です。
大きな梨です。
一つ、冷やして、剥いて切って食べてみました。
甘くて、みずみずしくて、美味しい。
           
 
シャインマスカットもありました。

マグロも、今半の牛肉も、果物もたくさん、お菓子もいろいろそろいました。
今日は子どもたちがやってきます。

車で、日帰りです。
日帰りくらいが、こちらも、だんだん楽になる年になってきました。
美味しいものをたくさん食べたり、ゲームをしたりお喋りをしたり、夜遅くに帰ります。

先日は、大学は夏休みでも、忙しい息子と、
「暑気払いに、ウナギでも食べましょう」
と、夫と三人で、あれこれお喋りしながら、ウナギを食べました。

大学の出勤帰りに、うちにきたので、すごくおしゃれで、スマートな黒い革のリュックを背負っていて(笑)、パスモやスマホやお財布などを入れる小ぶりのポシェットを斜めにかけていました。
おしゃべりして、夜遅くに自宅に帰って行きました。
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