7月、海の日が絡んだ三連休の初日。
かのんを連れて少し遠出。
出かけた先は富山市の環水公園、金沢からだと北陸自動車道を経由して1時間程度の距離。
「箱入り娘(?)」のかのんを車に慣らす目的もあったが、
ここは、市街地と日本海を結ぶ運河周辺を広く整備した美しい公園、
梅雨の貴重な晴れ間に当空倶楽部向けの写真を収めることができたら幸いと思った次第だ。
美しい公園と書いたが、
実はこの中には、もうひとつ「美しい」とされる場所がある。
それが、スターバックス富山環水公園店。
スターバックス店舗の美しさを競うコンテストで、
世界2万店舗のなかで堂々の最優秀賞を受賞、
「世界でいちばん美しいスターバックス」なのだそうである。
そのスターバックスからの風景。
2万店もの中からどう選出したかは不明だが、
市街地に隣接する運河に空や対岸の緑が映り込む風景は、
都市美観として一見の価値があると思う。
ちなみに、このスターバックスは運河を望むデッキテラスには
リードフックが設けられ犬を同伴することができる。
水の上を渡るここちよい風を感じながら、
環水公園の遊歩道をかのんとのんびり散歩。
さらにその後は、美しい景色を眺めながらのティータイム。
天気は上々。
多少、仕事の疲れも残っていたが、
早起きして遠出した甲斐があったというものだ。
ところで、かのんの散歩。
やんちゃぶりが少しおさまったように思う。
これまでは、飛び跳ねたり回ったり、まるで曲芸でもしているような様子を
行き交う人に笑われたものだし、
とにかく、道に落ちているものに突進し、口に入れたがった。
特に閉口したのは煙草の吸殻。
動物病院へ急ぎ連れて行き、吐き出させたこともある。
以来、散歩のときは吸殻に注意していたものだが、
それにも興味が薄れているようだ。
生後8カ月、すこしは落ち着く時期に入ったのかもしれない。
ということで、ふたたびかのん。
「禁煙しました。」
リオのオリンピックが間近だからというわけでもないが、
ブラジルが誇る世界的なミュージシャン、セルジオ・メンデス。
ラテン・ミュージックを原点とし、サンバやボサノバを世界に広めたことで知られているが、
時節柄、夏を感じさせる美しいバラード「愛をもう一度」。
Sergio Mendes - Never Gonna let you go
「9」のつく日は空倶楽部の日