ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

五色沼

2007-11-16 17:59:47 | 旅の想い出

11月6日。吾妻小富士に登った後、バスは黄金色に燃えるカラマツ林の中を走り、


中津川渓谷でしばらく紅葉を楽しんだあと、裏磐梯の五色沼に…


このルートはレイクラインと呼ばれるだけに、さまざまな湖を見ながら南へ向かいます。
紅葉は山を下るほど、そして南に行くほど見頃になります。
写真はコバルトブルーの毘沙門沼と深紅の紅葉。


檜原湖は「湖の松島」と言われるほど、大小の池を浮かべています。
この日は終日、厚い雲に覆われた冬空だったのですが、夕方になってやっと雲が切れてきました。
明日は晴天が期待できそうです。

南都・興福寺 (11.16)

2007-11-16 15:31:28 | Weblog
今日は朝から地域の用事を済ませ、夕方からまた出掛けるのでその間に25日まで特別公開されている秘仏を拝みに、興福寺へ行きました。


まず国宝館で、普通は四体だけが展示されている乾漆八部衆像が一堂に会しているのを見学。(上の写真左端の立て看板)


次に道を隔てた大圓堂(興福寺本坊)で始めて開扉された聖観音立像を拝観。
お庭では興福童子の秋祭りと題した、新しい仏教彫刻が展示されていますが、これも撮影禁止。


五重塔を背に…


南円堂にお詣りして帰りました。
家からの往復も入れて二時間ほどの慌ただしい拝観でした。

吾妻小富士

2007-11-16 09:36:40 | 旅の想い出
1週間遅くなりましたが、南東北の旅のレポートです。
11月6日、仙台空港からツァーのバスで磐梯吾妻スカイラインを浄土平へ。


バスの窓から見る吾妻小富士です。(なんと一番前の座席でした)


昼食後、バス出発まで30分あるので、吾妻小富士に登ってみます。
この写真の右上端まで階段が続きます。


登り切ると火口壁で、ガイドや添乗員の往復20~30分というのは、ここまでの時間とあとで分かりました。


殆どの観光客はここまで登ると、火口の底をのぞき込んで引き返します。


まだ10分もかかっていないので、私たちは頂上を目指します。
この先の稜線には人影がなく、凄い強風で帽子が吹き飛びそうで、バンダナに替えました。
頂上は正面の高みのさらに右手…


火口壁をほぼ半周した東端が頂上(1,707m)。変愚院は十数年前以来、二度目です。
バス出発時間まであと10分。一切経山をバックに写真だけ撮って、風に押されるように、殆ど走り下って間に合いました。