ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

会津若松から会津高原へ

2007-11-20 11:36:02 | 旅の想い出
11月7日。猪苗代温泉の宿をでてバスは会津若松へ。
変愚院が前に参詣した飯盛山の白虎隊墓地には寄らず、鶴ヶ城に向かいます。


お堀に映る紅葉


戊申の戦いで一ヶ月の籠城の末に敗れた若松城は、明治政府になって取り壊されました。
現在の天守閣は昭和40年に復元されたもので、五層を登うちに会津の歴史や風土を知ることが出来るミュージアムになっています。


最上層からの眺めです。


お城の見学のあと、柳津の福満虚空蔵尊圓蔵寺へ行きました。
始めた知った名前のお寺ですが、奈良時代行基の開山になる日本三大虚空蔵のひとつということです。
近くに「赤ベコ」発祥の地があり、本堂の前に大きな赤ベコが置いてありました。
虚空蔵さんは丑歳と寅歳の人の守り本尊だそうで、狛犬ならぬ虎と牛の石像もありました。


広い境内は、至るところ美しい紅葉に彩られていました。

このあと、田子倉湖という人工湖を見て会津高原たかつえ温泉の宿へ。
今日はあまり有名な観光地にも寄らず、殆どバスでの移動でしたが、どこでも紅葉が見頃で目を楽しませてくれました。