夕暮れのリマ
リマの海岸付近に広がる新市街「ミラフローレス」には、ホテルやショッピングセンターなど高層ビルが立ち並んでいます。ラルコ博物館は、そこから北西に少し離れた静かな場所にありました。
一方、リマのもう一つの顔は、世界遺産に登録されている「セントロ」と呼ばれる旧市街です。
治安があまり良くないということで、ポリスの姿も目立ちます。
賑やかな広い通りに入りました。
植民地時代にスペイン人たちの作ったコロニアル建築が並んでいます。
色彩豊かな壁やバルコニーが特徴的です。
旧市街の中心、マルサス広場です。スペインの侵略者フランシスコ・ピサロは、1535年、都をクスコからリマに移し、このマルサス広場を政治の中枢として統治しました。広場の周りは古い公共建築物で囲まれています。
カテドラル(大聖堂)。ここにピサロの遺体が眠っています。高さ17mの豪壮な建物の礎石はピサロ自らの手で置かれたといわれ、その日付は1535年1月18日、この日がリマ建都の日とされています。建物は地震などで何度も修復され、現在の建物は19世紀のものです。
大統領府。もとピサロの邸宅址に建っています。これも何度か建て替えられたものです。
リマ市庁舎。ネオバラック式の美しい建物です。
広場に別れを告げて、少し歩きます。
サントドミンゴ教会。美しい塔は18世紀末に改築されたものです。
ちょっと中に入ってみました。
この礼拝堂は地震の被害を免れ、ペルー最古(1547年)の礼拝堂とされています。
再びミラフローレスに帰る頃には、とっぷりと日が暮れました。「恋人たちの公園」に地元カップルの姿が増え始める時間です。
「抱き合う恋人たち」のモニュメントがライトアップされています。
昔の恋人たちのペルーの旅も、そろそろ終わりです。長い間ご覧頂きまして、本当にありがとうございました。
リマの海岸付近に広がる新市街「ミラフローレス」には、ホテルやショッピングセンターなど高層ビルが立ち並んでいます。ラルコ博物館は、そこから北西に少し離れた静かな場所にありました。
一方、リマのもう一つの顔は、世界遺産に登録されている「セントロ」と呼ばれる旧市街です。
治安があまり良くないということで、ポリスの姿も目立ちます。
賑やかな広い通りに入りました。
植民地時代にスペイン人たちの作ったコロニアル建築が並んでいます。
色彩豊かな壁やバルコニーが特徴的です。
旧市街の中心、マルサス広場です。スペインの侵略者フランシスコ・ピサロは、1535年、都をクスコからリマに移し、このマルサス広場を政治の中枢として統治しました。広場の周りは古い公共建築物で囲まれています。
カテドラル(大聖堂)。ここにピサロの遺体が眠っています。高さ17mの豪壮な建物の礎石はピサロ自らの手で置かれたといわれ、その日付は1535年1月18日、この日がリマ建都の日とされています。建物は地震などで何度も修復され、現在の建物は19世紀のものです。
大統領府。もとピサロの邸宅址に建っています。これも何度か建て替えられたものです。
リマ市庁舎。ネオバラック式の美しい建物です。
広場に別れを告げて、少し歩きます。
サントドミンゴ教会。美しい塔は18世紀末に改築されたものです。
ちょっと中に入ってみました。
この礼拝堂は地震の被害を免れ、ペルー最古(1547年)の礼拝堂とされています。
再びミラフローレスに帰る頃には、とっぷりと日が暮れました。「恋人たちの公園」に地元カップルの姿が増え始める時間です。
「抱き合う恋人たち」のモニュメントがライトアップされています。
昔の恋人たちのペルーの旅も、そろそろ終わりです。長い間ご覧頂きまして、本当にありがとうございました。