ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

朝の矢田丘陵歩き(2012.07.17)

2012-07-17 11:11:12 | 矢田だより

寝苦しい熱帯夜が明けて、5時過ぎから矢田歩きに出かけました。いつものお地蔵さんの辻に車を置かせて頂いて5時20分発。

まず矢田寺へお参り。アジサイのシーズンが終わった境内は人影もありません。(5時35分~40分)
本堂裏に回りましたがカブトムシはいませんでした。ミズカンナの花は満開。

国見台からの展望。
遠望が利き左の竜王山の向こうに高見山、その右に薊岳など台高北部の山々、その右に竜門山塊がくっきりと見えます。(6時15分)

松尾寺へ下り、本堂へお参り。境内のユリはゴールデンとパープルのカサブランカが満開。
白い花はまだ蕾です。

これはマルコポーロという品種。しばらく花を眺めて三重塔前から山へ登り返します(6時35分~45分)。

松尾山三角点(7時)。ただ暑いだけ、長居は無用。反対側へ降りて国見台に引き返します。
尾根道も風がなく、唯一、木陰が多いだけが救いの低山歩き。

南僧坊池で真紅のトンボが羽を休めていました。ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)という種類だそうです。(7時30分)
ご教示下さった土野さん、ありがとうございました。

矢田山三角点(8時)、気温は既に28℃もあります。
横のまほろば展望所でパンとコーヒーの朝食をしていると反対側から登ってきた人があり、しばらくお話して一緒に下りました(8時20分)。

露ナシ池の畔に咲いていたホタルブクロです。駐車場所8時50分着。
今日はゆっくり休憩しながら3時間半を山の中で過ごしましたが、風がなくてただ木陰が多いのが救いの暑い低山歩きでした。
それでも二つの古寺にお詣りし、二つの山頂を踏んで、絞るほどの汗を流して帰ってシャワーを浴びると気分は爽快です。