ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

初午の松尾寺(2月6日)

2009-02-06 19:36:53 | 矢田だより
今日は初午、そして♀ペンのン回目の誕生日でした。
よいお天気に誘われて、斑鳩の里から初午で賑わう松尾寺を経て、松尾山を周遊してきました。


今日歩いたコースです。
珍しく全行程をGPSでトラック出来ました。
歩行時間=2時間55分(これまでも含め、全て休憩込み)、歩数計=15,670歩。
下り道で30分ほど未知のコースを歩きました。


帰りに買物する県道沿いのドラッグストアに車を置かせて貰い、10時ジャスト、スタート。
10分ほど歩くと、法起寺の前を通ります。日本最古の三重塔の向こうに葛城山が見えます。


更に法輪寺から斑鳩神社の横を通って、写真の「うるおいの道」の道標が立つ三叉路に出ます(10時30分)。左に行くとすぐ法隆寺の東大門です。
松尾寺へは右に舗装路を上りますが、ここに一八丁の町石があります。
白石畑への分岐を直進すると、法隆寺ゴルフ場の中を抜けて、ようやく山道になります。
真っ青な空の下、うっすら汗をかきながら登っていくと、お詣りを終えて下りてくる人と何度も出合います。


松尾寺に着きました。いつもとは反対側の南門を潜ります。


境内では「初午厄除観音出現記念大祭」で大護摩が焚かれ、大勢の善男善女で賑わっていました。
ご本尊の千手観音が出現された日だったことを後で知りました。


三重塔の横から石段を登って、松尾大明神を祀る松尾神社にもお詣りしました(11時25分)。
峯入修行道を松尾山三角点に登り、国見台でコーヒータイム(11時53分~12時)。


矢田寺への道を5分ほど下るとこの分岐にでます。
木で道を塞いでありますが、つい最近、この先の木に「山田原白砂子神社に至る」という標識が付けられました。赤や黄のテープもありますので、初めての道を下ってみます。
最初は落ち葉を踏んでの歩きやすい踏み跡ですが、最後は木に縋っての急降下の連続。やっと山間の畑に出て、やがて見覚えのある山田原コミュニティセンターに出ました。(それでも未知のコースは僅か30分)

あとは、舗装路を30分近く歩いてドラッグストアに帰りました。

初めての道(4)

2009-02-06 08:59:23 | 矢田だより
立春を過ぎて、本当の春が来たように暖かな5日。
午後、矢田歩きに行きました。


今日は矢田山最高所から矢田山三角点近くの、この石標を乙田へ向かいます。
「すぐ大坂道」、側面には「左 東明寺道」の文字が読み取れます。


どんどん下って山中の畑に出ました。もう矢田山(三角点峰)があんなに高く見えます。


いったん乙田に下り、萩の台団地から矢田峠に登り返します。
ここからは、何度か歩いた道です。
「左 矢田山 二十丁」の文字が見えます。


この道は近畿自然歩道になっています。最初は少し勾配が強い登りですが、やがてなだらかな登りに変って竹藪を抜け、再び短い急登でこのベンチに着きます。
木の間越しに鉄塔の立つ東山が見えます。


矢田峠へ登りつきました。まだ、早いので国見台を回って帰りました。


今日歩いたコース。林の中でトラックの採れない箇所が長いようです。
歩行時間=2時間40分、 歩数計=13,600歩 でした。

サッポロ雪まつり (2.5)

2009-02-05 17:19:17 | 過去の今日
札幌雪まつりが始まりました。
さっそく、その模様を…と言いたいところですが、


よくご覧下さい。「48th」とあります。
今年、還暦を迎えた雪まつりですので、これは12年前に行ったときの想い出です。


大通り会場。迫力満点の「なまはげ」


すすきの会場。魚やカニの入った氷柱で作られた厳島神社。


1997年2月6日朝の大通り会場。以下、なるべくあの年らしいものを…


長野オリンピックを1年後に控え、各競技の氷像で盛り上げています。


この年の雪のお城は松本城。ちなみに今年は岡崎城です。


「ちびまるこ」ちゃんの大好きなお祖父ちゃん「ともぞう」さん。

節分の日の矢田歩き(2月3日)

2009-02-03 14:56:44 | 矢田だより
今日は白石畑から昨日と別の道を登ることにしました。
午後から雨の予報に急いで山に向かいます。矢田寺09:15…露ナシ池を通って


昨日帰ってきた東山への分岐が今日のスタートです(09:40)。


まず東山(328m、4等三角点)に登りました(09:57~10:00)。
晴れていれば送電線鉄塔の下から、正面間近に生駒山、眼下に平群谷の町の展望が大きく広がるのですが。
残念ながら今日は濃いスープの中にいるようで、何も見えません。


ここから、下の地図の褐色のルートを南へ。(樹林の中で、この部分はGPSトラックは採れませんでした)


10時15分、昨日の登り口(地図のA地点)。
白石畑の山畑に農作業小屋が二軒あるところに出ました。


反対側の小さな尾根に取り付いて、それを越えたところ。
地図のB地点の左のT字路です。写真左側から広い道に出て、右手へ下り気味に進みます。
左手前を少し登ってみましたが、B地点は産廃処理場で行き止まり。(無理にすすんでも元の下り道に出るだけ)


C地点で元山上駅から登ってくるはっきりした道に出ました。(10:27)
後は東山に登り返すだけです。


地図の通り、2度、送電線鉄塔の下を通ります。
11時、松尾山への分岐に帰り、今日も矢田山最高所の「まほろば見晴らし所」でコーヒータイム(11:15~11:25)。昨日同様、ここまでノンストップで歩きました。

11時55分。矢田寺駐車場帰着しました。B~Cは以前にも歩いたことがあり、他も何度か歩いた道なので、初めての道はA~B間の数分間だけでした。
(今日の歩行時間=2時間40分、歩数計=14,600歩)

初めての道(3)

2009-02-02 15:08:09 | 矢田だより
良いお天気になりました。
先日、松尾湿原で出会った白石畑の奥さんから聞いた道を探してみました。
矢田寺09:27…国見台09:55…松尾山10:05


松尾寺への尾根道の途中から右へ入ります。


10分ほどで白石畑からの道に出ます。小さい地蔵さんが何体か立っておられます。


先月(17日)登ってきた道を逆に白石畑へ。
「うるおいの道」の立派な標識がある分岐は、写真左の太い木の左側を行くと白石畑の集落にでますが、右の写真で陰になっているところが近道です。
竹林の中から山間の畑に出て(10:35)、右へ沢沿いにゆるく下ります。
平群駅への踏み跡を分けて、沢を離れて登り気味になると…


松尾湿原から降りてきた道に出会います。(10:45)
そのまま直進して少し登ると、正面の尾根に送電線鉄塔が見えます。


尾根への登り口に、松尾湿原入口と同じようなCD-ROMにマジックで略図を描いた親切な標識がつけられています。
矢田峠へはここからも登れますが、今日は少し先の右手の林に入る道を選びました。


法隆寺から来たという80歳近い男性が道を探しておられたので、ご一緒します。
山間の畑に二軒ある農作業小屋の間を入ると標識がありました。
道は細いですがしっかりしていて、やがて見覚えのある東山駅からの道に出ます。


山道の安全を見守ってくださるお地蔵さんに手を合わせて、11:35、矢田峠に出ました。
人生の先輩とはここでお別れして、矢田山の最高所に登り、初めて休憩してコーヒーを飲みました。(11:48~12:00)
良いお天気のせいか、矢田山はいつになく何人もの人で賑わっていました。
おなかも減ったので急いで矢田寺に下りました。(12:20)

今日の万歩計=15,127歩 歩行時間=2時間53分。