かっきーの独り言

自転車通勤で実業団レースに挑むガンダム大好きイクメン、かっきーのブログです。遊んで行って下さい。

掲載文

2008年03月19日 | 出産・育児
中日新聞に載った文章をこちらに転載します。
自分の文章だし、大丈夫だよね?!

「交通の方法に関する教則」改正で、自転車に六歳以下の子供を二人乗せて走る「三人乗り」の禁止徹底されることになり、子供を持つ母親たちから反対の声が出ている。保育園などへの子供の送迎に支障が出るというのが主な理由だ。警察庁は安全な自転車の開発を前提に法律の見直しを検討するそうだが、自転車をめぐる問題はこれ以外にもある。自転車の走行に関して行政が取り組むべき問題は①歩道の歩行者の安全が、自転車に脅かされている②自転車は車道を走ることが原則なのに、ドライバーのマナーが悪く安心して車道を走れない③保育園の数や位置が生活者のニーズに合っておらず、自転車に頼らざるを得ないーなどが挙げられる。安易な法改正により現状が維持されたままだと、このような問題はいつまでも解決しない。小手先の誤魔化しではなく、問題の根本的な解決を求めたい。


以下は原文です。

「交通の方法に関する教則」改正における、自転車に六歳以下の子供を二人乗せて走る「三人乗り」の禁止徹底に、複数の子供を持つ母親達から反対の声が出ている。保育園などへの子供の送迎に支障が出るというのが主な理由だ。警察庁は安全な自転車の開発を前提に法律の見直しを検討するそうだが、それで本当に解決になるのか。この件に関して行政が取り組むべき課題の本質は①歩道において自由に歩けるはずの歩行者の安全が自転車に脅かされている事②歩行者の安全確保のため原則車道を走ると法律で定められている自転車が、道路の構造やドライバーのマナーによって安心して車道を走れない事③保育園の数や位置が生活者のニーズに合っておらず、送迎が困難な事、等ではないだろうか。安易な法改正により現状維持が成されたとしても、上記の課題は依然残る。小手先の誤魔化しではなく、問題の根本的解決を求めて声を上げるべきだ。

さすがプロは読みやすく校正してくれてますが、今回は若干趣旨から逸れたかな。
基本的に3人乗り容認には反対の立場なんですが、その主張がかなりソフトになってますね。
②に関しても、インフラ部分への言及はミソだったんですけど。

基本的に、私の着想から草案→K子さんが分かりやすく噛み砕いて整理→改稿して投稿という流れです。掲載は2回目ですが、自転車ネタでの投稿は今回が4度目。ボツ原稿もまたアップします。
字数370字以内という規定は結構ハードですが。