「モネの庭」Monet's GardenというKDスコープ工房の作品です。Kはケン、Dはドリーからとっていますが、工房名が表すように、とても仲の良いウィルホイット夫妻です。趣味で始めた万華鏡製作でしたが、家族や友人にプレゼントしてとても喜ばれたことから、より良い作品への探求と努力が始まりました。今では14年ほどの万華鏡製作の経歴があり、その後半の半分は、会社を退職して万華鏡作家として、実力をつけ、さらに活動の幅と奥行きを広げました。最初は真鍮やアルミ製のスマートなメタル万華鏡のみを創っていましたが、2005年から新たにセラミックという素材に取り組むようになり、今までとは違う可能性を探りながら、これら2種類の素材で、作品を創っています。金属の万華鏡で心地よかった、滑らかなオブジェクトセルの回転も、このセラミック万華鏡でも実現されています。
ブルーとグリーンを中心に描かれた筒の模様はクロード・モネの有名な庭をテーマにしたもので、光沢のある仕上げです。美しい映像を生み出すオブジェクトもさらに改良され、それぞれのテーマにあった映像世界を展開します。この作品の内部映像は睡蓮の花や、木々の緑、水面に映る景色などを連想する絵画のような深みがあります。セラミックの万華鏡は割合軽いので持ちやすく、滑らかなセルの回転が心地良い作品です。
ブルーとグリーンを中心に描かれた筒の模様はクロード・モネの有名な庭をテーマにしたもので、光沢のある仕上げです。美しい映像を生み出すオブジェクトもさらに改良され、それぞれのテーマにあった映像世界を展開します。この作品の内部映像は睡蓮の花や、木々の緑、水面に映る景色などを連想する絵画のような深みがあります。セラミックの万華鏡は割合軽いので持ちやすく、滑らかなセルの回転が心地良い作品です。