万華鏡の楽しみ ガラス色の幸せ

万華鏡の魅力、ガラス色の幸せを伝えたいと思います

2012Atlanta コンベンション報告#7 コークの万華鏡

2012-04-28 22:50:19 | 万華鏡ブログ

チャールズ・カラディモスさんが「サザン スプリング」をテーマにしたサイレントオークションに出品した作品です。
この万華鏡のタイトルは「Spring Coke Scope」(スプリング コーク スコープ)です。
(早口で3回言ってごらんとタイトルの横に書いてありました・・・) 

春色のガラスをフュージングしたガラスの模様はいつもの彼の作風とはちょっと違いますが、なかなか素敵ですね。スランピングの技法で、コカコーラのボトルの形に焼き上げています。
中を覗いてみると

こんな素敵な花のような映像が見えます。 第22回のコンベンションを記念して22回の繰り返しの映像(11ポイント)となっています。

カラディモスさんがよく使う、ドライアンプル(ガラスの細長い筒の中に細かいガラスビーズを閉じ込めたもの)が見えています。 ガラスの中のビーズの動きとオブジェクトの動きが組み合わさる楽しさがあります。

 

これはレースのようなやさしい表情ですね。 通常の彼の作品の映像ではまずお目にかかれない周囲の縁取り模様にも注目です。
サイレント・オークションはいつもの作風からちょっとはみ出したところがユニークで、楽しく、コンベンションの魅力の一つとなっています。

 

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ランディー&シェリー・ナップ夫妻の新作

2012-04-27 15:38:03 | 万華鏡ブログ

コンベンションには参加されていなかったのですが、最近アメリカから届いたばかりの作品をご紹介したいと思います。

ナップ夫妻は4点で完結するマンダラシリーズの2点(MandalaMama,Mandalator)をすでに発表していますが、今回ご紹介するのは、Magic Mandala (マジックマンダラ)とMandalious(マンダリアス)の2点です。

プリズム効果のあるフィルムによって、ミラー映像の上に虹色の光が交差するのが、マジックマンダラの特徴です。 虹を見たときの嬉しさと万華鏡の楽しさを組み合わせた作品で、覗くと素敵な色の世界へと導いてくれます。

全体の色もやわらかめに映り込み、夢見心地の映像世界ですね。

もう一方のマンダリアスは、シェリーさんの生み出すパステルカラーの世界ですが、ダイクロイックガラスがふんだんに使われていることで、今までとは違った雰囲気の映像になっています。

ランプワークによるガラスオブジェクトには定評のあるシェリーさんが、さらに一歩進んで取り込んだ新しい技法とは、美しい色のイタリアンガラスのケインに薄くメタルコーティングを施すことでした。
つまりダイクロイックガラスです。

その結果、黒い背景に、輝きを増し、宝石のようなガラスオブジェクト揺れ動き、未来を感じさせる映像を生み出しています。この作品は特に、いろいろな光の下で、異なる表情を楽しんで欲しい作品です。

主に映像について述べましたが、ランディーさんによる木の筒の美しい仕上げ、オブジェクトセルのなめらかな回転、逆テイパード2ミラーシステムによるシンメトリーの美しい映像、覗きやすいアイホールなど、万華鏡としての品質を総合的に見ても大変素晴らしい作品だと思います。

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2012Atlanta コンベンション報告#6 クラシックという名の新しさ

2012-04-26 12:15:26 | 万華鏡ブログ

チャールズ・カラディモスさんの大型パーラースコープをご紹介します。
Classic Series (クラシックシリーズ)の1点ですが、このシリーズは2002年から作りつづけられています。一点ものでありながらシリーズ作品としてのコンセプトを保っていて、古典的な映像イメージを究める作品として、生み出されています。 テイパードの2ミラーシステム、13cmほどのドライオブジェクトセル、ベアリングを使ったなめらかな回転などは共通ですが、デザイン、ガラスの技法など同じものは創らず、毎回のコンベンションで新作を1個あるいは2個拝見させていただくのが、とても楽しみです。 

今回の作品は、黒いガラスにダイクロイックガラス片をフュージングし、さらに透明なガラスを被せ、窯でスランピングの技法で焼いて、形作っています。

新しい工夫があるのは、オブジェクトセルです。 美術展などで大型の作品を展示して、多くの人がセルを回すうちに、オブジェクトセルの中のガラスオブジェクトが絡んだりして、動きが少なくなったりすることがあり、修正するにはオブジェクトセルを開けなければならなかったのですが、それが今回の作品の課題の一つだったそうです。
ちょっと見ると二重に見えるオブジェクトセルは、ひとつのセルが半分ずつになっており、セルを装着したまま、少し上下をずらすことにようにひねると、問題が解消されるとのことでした。 そう聞くと単純な仕組みのようですが、たぶんそんなに簡単なことではなく、実現に至るまでに数々の過程を経てきたに違いありません。

どの作品も本当に美しいシンメトリーと多彩な変化で私たちを魅了する作家さんですが、少し彼の映像を身近に感じられるような、楽しいプロジェクトが完成しました。 

10年来のアイディアが実現したばかりの万華鏡ぬり絵本 "Kaleidoscopes The Art of Coloring" です。 カラディモスさんの万華鏡映像が26ページのぬり絵となっています。

集中して自分の好きな色でぬっていく作業は、きっと心や体に良い効果があるだろうと彼は考えています。 万華鏡の心や体に与える効果については学校や病院で検証されていますし、いろいろなデザインに取り入れられて、単体のアート作品の枠を超えた部分も注目されつつあります。
万華鏡アートの広がりというのも興味深いものがあります。

Comments (2)
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2012 Atlanta コンベンション報告#5 Southern Spring

2012-04-24 10:30:22 | 万華鏡ブログ

ザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティのコンベンションでは、作家さんがテーマに合わせて製作する作品を提供し、サイレントオークションが行われるという、コンベンションならではのイベントがあります。 万華鏡ファンなら、お気に入りの1点ものが見つかるかどうか、興味津々です。
今回のテーマは「Southern Spring」(南部の春)で、春を謳歌する素敵な作品が並びました。 今日ご紹介するのは、そんな春の雰囲気が伝わってくる大変美しいガラスの万華鏡です。

製作なさったのは中里保子さん。 使われているガラスの豊かな表情が素敵。 両面に描かれた花みずきの花もお洒落です。 会場の光のもと(↑)ではこんな色にも見えます。

はなみずきや桜など一斉に咲き誇るという「南部の春」をイメージして選んだアートガラスの筒の中に展開するのは、ガラスの花が球を覆う中里さんのお得意の映像表現です。
春の明るい彩りを生み出すのは、これまた、そのまま見ても美しい、花の咲いたようなガラスホイールです。

装飾はんだもお洒落なアクセントになっていますね。

同じガラスを配した台も用意しました。
この作品は オークションの結果、アメリカのコレクターのもとに行くことになりました。 

中里さんらしい美しさと繊細さに満ちた作品を日本の方にもぜひご紹介したいと思い、ホテルの部屋で撮影会をさせていただいた次第です。 内部の映像は撮影が難しかったのですが、テイパードミラーシステムによる立体的な球が浮かび上がり、それを透明なガラスの花が覆っているのがお分かりになるでしょうか。 光を当てるとこんな風にも見えます。

この万華鏡、どんな家のどんなところに飾られるのかなあと、そこまで見届けたい気分になりました。 

 

 


 

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2012Atlanta コンベンション報告#4 新たな試み

2012-04-23 16:19:07 | 万華鏡ブログ

コンベンションの新作発表で、大型で、何通りもの万華鏡になるようなユニークな発想の作品を発表し、数々の受賞歴をもつジュディス・ポールさんとトム・ダーデンさんご夫妻。 今年は 誰にも楽しんでもらえるようにサイズも、内容も少し控えめな万華鏡を発表し、People's Choice Awardを受賞しました。

今までにない新しさは筒のガラスです。 1点ずつ異なるデザインの筒は、フュージングしたり、ガラスで飾ったりしていろいろな表情を見せています。 パウダーコーティングした金属の筒でもなく、写真を巻いた筒でもなく、美しい表情のガラスの筒はとても新鮮ですね。

 

中の映像は外の色にコーディネートしたものです。 
特徴は、インターチェンジャブルであること。 木の台の間に替えのセルが付いているのです。
ひとつは背景の透明なセルで、もうひとつは背景の黒い、横から光を通すタイプです。
それらを簡単に交換できるようにした工夫が、もう一つの新しさです。

さらにこの万華鏡はミラーシステムもインターチェンジャブルなところがもう一つの新しさ。
ミラーの第三面に重ねられた非反射素材は、引っ張ると抜けるようになっており、2ミラー3ポイントの映像が、3ミラーシステムの視野いっぱいに広がる万華鏡映像になります。

マイ・ミラーマンと呼ぶ、信頼するトム・ダーデンさんとの共同作業で、ジュディスさんは万華鏡のデザインや色の世界に全エネルギーを傾け、コンベンションで見せてくれる万華鏡の数もとても多いのにいつも圧倒されます。

万華鏡は創り上げるところまでは作家さんの仕事だけれど、「万華鏡アート」は覗く人との共同作業で生まれるところが、面白い。 作品が作家の手を離れたのちも、新しい部分を生み出し続けることにわくわくするし、やりがいを感じるとジュディスさんは言っています。

 

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2012 Atlanta コンベンション報告#3 復活 

2012-04-22 09:13:00 | 万華鏡ブログ

今回のザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティのコンベンションで、注目を集め、復活を喜ばれた作家さんがいました。 Steve Gray (スティーブ・グレイ)さんです。 スティーブン・グレイという名で、コージー・ベーカーさんのコレクションや本などでも、万華鏡の歴史の中で欠かせない作品として、その実物や写真を見てきた私にとっては「伝説の」作家さんでした。

今回20年ぶりに万華鏡を製作し、このコンベンションで新作発表となりました。 彼は木工のアーティストで、万華鏡以外にもたくさんの作品を作ってきましたが、新作の万華鏡もその個性ある木工デザインと見事な映像表現で、People's Choice Award を受賞しています。

タイトルは"Parasol IV (パラソルIV)"で25個の限定版と聞いています。 彼が1985~88年ごろ製作したParasolの映像はあまりにも有名で、その当時その斬新さと独自性に多くの人が驚き、感銘を受けました。 そしてザ・ブリュースターソサエティーから、オリジナルデザインと万華鏡アートへの貢献に対して、第6回のCreative Injenuity Award(創造的作品賞)を受けたことが記録されています。

今回もその流れを組むシリーズです。
ご覧の通り覗き口が大きく、中には不思議な映像世界が広がっています。 全体を映し出すことが難しかったので、カメラの向きを変えながらの撮影です。

パラソルのような映像が奥の方までずっと続いています。
(覗き口に光が入らないように撮影するべきでしたね。カメラのレンズが見えてしまっています。)

左の方に向けて撮影するとこんな感じです。

傘のように表面の丸い映像が重なり合っているのがお分かりでしょうか? 大変ユニークな映像ですね。

伝説の作家さんと書きましたが、ご本人はとても気さくで楽しい方でした。 コンベンションのパーティーでもびっくりするようなスタイルで登場。 皆さんを楽しませてくれました。
今回はこのほかに、もう1種類の作品を発表されましたので、後ほどご紹介いたします。

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2012 Atlanta コンベンション報告#2 佐藤元洋さん受賞

2012-04-20 23:04:44 | 万華鏡ブログ

ザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティーのコンベンションでは、参加者全員が選ぶ「People's Choice Award」という賞があり、毎年3人(組)が選ばれます。今年は日本の若手作家のホープである佐藤元洋さんが、みごと受賞しました。 
今までこのコンベンションで吹きガラスの作家さんが受賞したことはなかったと思います。 ガラス工芸の新しい分野でのチャレンジが認められただけでなく、ガラス造形作品としての魅力、万華鏡としての品質の高さ、映像の美しさで、多くの人を魅了しました。

タイトルは「風のいたずら」です。 
麦畑に吹きわたる風。 気まぐれに、遊ぶように、穂先をゆらしながら、全体が波打つように見える景色。
そして光を受けて琥珀色に輝く・・・そんなイメージで創られた作品です。

先端部のオブジェクトセルがスムーズに回転するようベアリングを組み込んでいますが、表には全く見えず、ガラスの美しい統一感を見せるその仕組みも素晴らしいです。

大変細かいガラスオブジェクトの一つ一つがバーナーワークによるもので、透明感と色合いの美しさ、組み合わされた時の多彩な模様が魅力的ですね。

この作品は、アメリカの作家であり、コレクターとしても有名なジュディス・ポールさんのところへ行くことになりましたので、日本でのお披露目は残念ながらありません。 ジュディスさんだけでなく、多くのアメリカの作家さんが佐藤さんのところに来て、口々に「素晴らしい!」というのを聞き、日本人としても、佐藤さんの万華鏡ファンのひとりとしても、大変嬉しく、誇らしく思いました。

依田満さん・百合子さんご夫妻、山見浩司さん、中里保子さんに次いで、佐藤さんが4人目の日本人受賞者になりますが、それ以外にも日本人の作家さんたちの台頭は素晴らしいものがあり、そのことがアメリカの作家さんにもおおいに刺激になっていると、何人かの人から言われました。

佐藤さん、本当におめでとうございました!

 

 

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2012 Atlanta コンベンション報告#1

2012-04-19 12:42:43 | 万華鏡ブログ

2012年4月12日から15日まで開催されたザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティーの第22回コンベンションに参加してきました。 万華鏡作家、販売業者、コレクターたちが一堂に会し、いろいろなプログラムを楽しみ、親交を深める有意義で心に残る機会となりました。

今回の開催地アトランタは何と言ってもコカコーラの生まれた街。 コンベンションのキャッチフレーズや記念万華鏡にもそのエッセンスがいろいろ盛り込まれました。

これはコカコーラのすべてを網羅したテーマパーク「ワールド・オブ・コカコーラ」の外観です。
コンベンションのプログラムの開始前に訪問しました。 

"I'd Like to buy the World a Scope・・・"というキャッチフレーズは、1971年にコカコーラのコマーシャルに使われ、ヒットしたポップソング "I'd Like to Teach the World to Sing” をもじったもの。
この曲全体をKaleidoscopeを使った替え唄にして、みんなで開会式、閉会式にも歌いました。 

毎回その場所を記念するオリジナル万華鏡が最後のパーティーの場で配られるのですが、今年の万華鏡はこんな感じです。 

缶の中にはピーナッツ菓子が入っていました。手前のテレイドスコープはデヴィッド・カリッシュさんの製作です。 ピンバッジも同じデザインで。
組み合わせるととてもユニークな楽しいホイール万華鏡になっています。 

テレイドスコープは台が付いていて、マグネットで缶にくっつきます。 つける場所や向きを変えればホイールの見える場所も違ってきます。 下の青い脚のような部分を上に押し上げると、それに伴ってホイールがくるくる回転する仕組みです。

ホイールを見ただけでも楽しげですね。ここにもコカコーラの瓶や街のシンボルの「ピーチ」など盛り込まれています。 青い脚を押し上げながら、回転させたり止めたりして模様を楽しみます。

アトランタの万華鏡ショップ"Kaleidoscope Shop"の方たちがホストになって開かれた今回のコンベンションも、明るいジョージアの光の下で、サザン・ホスピタリティーにあふれた温かいものでした。 参加人数は例年より少なめでしたが、それでもたくさんの新しい万華鏡に出会い、新しい作家さんとも会うことができました。 
何回かにわたって、ここで出会ったいろいろな万華鏡作品をご紹介していく予定です。どうぞお楽しみに。

 

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ハッピー  A Kaleidoscope named Happy

2012-04-04 10:42:21 | 万華鏡ブログ

お子様のご誕生お祝いに万華鏡を・・・と考えてくださった方にお勧めした依田満さん・百合子さんご夫妻の「ハッピー / ブルー」(Happy /Blue) です。 筒の色がピンクとブルーがあり、以前にピンクをご紹介しました。
サンドブラストによって花束やハート、そしてこうのとりが刻まれた万華鏡で、その筒の一部がオープンになったミラーシステムから映り込み、全体がブルーに染まった映像になっています。

贈られた方の幸せを一緒にお祝いする気持ちが伝わる素敵な万華鏡です。 

筒を回しながら映像の変化を楽しむ万華鏡で、光の映り込みによって、ブルー一色ではなく、透明感が感じられるときもあり、雰囲気も違ってきますね。

オブジェクトセルは筒の中にすっぽりと包まれて見えないけれど、小さくて繊細な手作りのガラスオブジェクトがいろいろ入っているのでしょう。 何種類のオブジェクトを入れたら、こんなに繊細な模様が、繰り返すことなく生まれるのだろう?といつも思います。

水色の幸せを運ぶ万華鏡でした。

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きらきらゴールド!  Gorgeous Gold!

2012-04-03 11:52:32 | 万華鏡ブログ

前回に続いてマイケル・コリア(Michael Collier)さんのカラースピリットシリーズから、ゴールドの輝きが特徴の「ブラック・ブリング(Black Bling)」です。 きらきら派手めの飾りなどを指すブリングという言葉をタイトルに使っているだけあって、前回のホットピンク同様、インパクトがあり、好みも分かれそうなタイプの万華鏡ですが、先端のオブジェクトセルを回しながら、次はどんな映像だろうと楽しみな作品です。

中のゴールドの世界を閉じ込める筒には黒をアクセントにした外観。 なかなかクールです。 ちらっと見えるオブジェクトセルの中には光り輝く物体が・・・

ゴールドにもいろいろな色味があるのが良くわかるこの万華鏡、派手なばかりでなく、色合いの妙、形の面白さも楽しめます。 アクセサリーのデザインを探しているみたいです。

オイルの中に浮かぶパールや青、緑に輝くホログラム素材のリボン、お得意のポリマークレイのオブジェクトなど総動員して、ゴールドの世界を演出。 単調にならないところがさすがです。
セルの横から光を当てると、さらに煌めきがましてゴージャスな印象。 写真では煌めき感が十分に表現できていませんが、次々に現れる宝物を覗いているような気分です。

このカラースピリットシリーズには、ほかにアクア、チェリー、ライム、パープルなどの色をテーマにした作品と、マルチカラーのオブジェクトを楽しめるもの(筒のアクセントカラーはチャコールとホワイト)があります。
ダイナミックな映像展開が楽しめるモダンでシンプル、"アメリカン"な万華鏡です。

 

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