今回の映像は、美しい万華鏡映像を展開するカレンダーの表紙です。I.K.A.国際万華鏡協会が協力、緒方和子さんが監修して、株式会社トッパンプロスプリントが独自の技術で、製作したアルミ蒸着転写紙「アルグラス」に印刷を施し、作品化したオリジナルカレンダーだそうです。私の写真ではあまりはっきりとはわかりませんが、実はこれ、結構凄い素材であり、印刷技術だと思います。
内容は、2ヶ月ずつ、計6人の作家さんによる万華鏡の内部映像それぞれ1枚(この表紙の図案とは全く別の映像です)を選んで、メタリックな質感の紙に、ヘアライン加工や、見る角度によりさまざまな反射を見せるホログラム加工を施して印刷したもので、通常の写真よりもさらに、実際の万華鏡の映像表現に近づいた表現方法に思われます。万華鏡を覗いたときに私達が感じる微妙な色の濃淡、光に方向による見え方の違い、輝き方の違い、奥行きなど見事に表現されていて、一瞬の表情を捉えた写真ではありますが、変化を感じることができるから不思議です。万華鏡映像の妖しい美しさが捉えられたこれらの写真を見て、万華鏡アートの新しい表現だなあと思いました。
取り上げられた作品もこの印刷表現にふさわしい品揃えですし、一つ一つ本体の写真と、丁寧に作品の魅力を伝える解説(I.K.A.国際万華鏡協会・緒方豪さんによるもの)が付いており、万華鏡の魅力を伝える意味でもとても素晴らしいカレンダーだと思いましたので、このブログで取り上げさせていただきました。株式会社トッパンプロスプリントのお客様に進呈されるということですが、このカレンダーを見て、万華鏡に興味を持つ人がさらに増えるのではないかと思います。
内容は、2ヶ月ずつ、計6人の作家さんによる万華鏡の内部映像それぞれ1枚(この表紙の図案とは全く別の映像です)を選んで、メタリックな質感の紙に、ヘアライン加工や、見る角度によりさまざまな反射を見せるホログラム加工を施して印刷したもので、通常の写真よりもさらに、実際の万華鏡の映像表現に近づいた表現方法に思われます。万華鏡を覗いたときに私達が感じる微妙な色の濃淡、光に方向による見え方の違い、輝き方の違い、奥行きなど見事に表現されていて、一瞬の表情を捉えた写真ではありますが、変化を感じることができるから不思議です。万華鏡映像の妖しい美しさが捉えられたこれらの写真を見て、万華鏡アートの新しい表現だなあと思いました。
取り上げられた作品もこの印刷表現にふさわしい品揃えですし、一つ一つ本体の写真と、丁寧に作品の魅力を伝える解説(I.K.A.国際万華鏡協会・緒方豪さんによるもの)が付いており、万華鏡の魅力を伝える意味でもとても素晴らしいカレンダーだと思いましたので、このブログで取り上げさせていただきました。株式会社トッパンプロスプリントのお客様に進呈されるということですが、このカレンダーを見て、万華鏡に興味を持つ人がさらに増えるのではないかと思います。