作家さんによってオブジェクトセルのデザインの仕方はさまざまです。一体どんなものが入っているのだろうと不思議に思っても中が全く見えないものもありますし、黒い背景で横から光を取り入れるタイプだとセルの横から覗き込んで一部分だけ垣間見えることもあります。作家さんだけが知っている秘密の楽しみということもあるかもしれません。
ジュディス・ポールさんのパーラー型の万華鏡はオブジェクトセルを取り替えて楽しむものがほとんどなので、ひとつひとつのセルが取り外せて、セルの中をじっくり見れる面白さがあります。オブジェクトのひとつひとつを手作りするタイプの作家さんではありませんが、その豊かな色彩センスとバランス感覚で、美しい映像を生み出すのです。
彼女はテーマにあわせてさまざまな種類の色や形を持つオブジェクトを選び出し、ガラス片と組み合わせます。この写真からも、そのバラエティーに富んだ、楽しさあふれる感じが伝わってくると思います。イメージス工房の一角で、たくさんのケースが並び、細かく区分けされたそれぞれのケースにたくさんのオブジェクト候補の細かいピースたちがきちんと整理されているのを拝見したことがあります。きっとわくわくしながら、いろいろ組み合わせて、セルを作りだされるのだと思います。
この写真のセルの大きな特徴にお気づきになられたでしょうか?右側と左側でオブジェクトの色合いが違っていますね。真ん中に透明な仕切りがあるのです。空気の泡だけが行き来できるだけの狭い空間しか開いていないので、双方のオブジェクトが混ざり合うことがありません。半分ずつの映像がミラーシステムを通してどのような映像にまとまるのか想像してみてください。
ジュディス・ポールさんのパーラー型の万華鏡はオブジェクトセルを取り替えて楽しむものがほとんどなので、ひとつひとつのセルが取り外せて、セルの中をじっくり見れる面白さがあります。オブジェクトのひとつひとつを手作りするタイプの作家さんではありませんが、その豊かな色彩センスとバランス感覚で、美しい映像を生み出すのです。
彼女はテーマにあわせてさまざまな種類の色や形を持つオブジェクトを選び出し、ガラス片と組み合わせます。この写真からも、そのバラエティーに富んだ、楽しさあふれる感じが伝わってくると思います。イメージス工房の一角で、たくさんのケースが並び、細かく区分けされたそれぞれのケースにたくさんのオブジェクト候補の細かいピースたちがきちんと整理されているのを拝見したことがあります。きっとわくわくしながら、いろいろ組み合わせて、セルを作りだされるのだと思います。
この写真のセルの大きな特徴にお気づきになられたでしょうか?右側と左側でオブジェクトの色合いが違っていますね。真ん中に透明な仕切りがあるのです。空気の泡だけが行き来できるだけの狭い空間しか開いていないので、双方のオブジェクトが混ざり合うことがありません。半分ずつの映像がミラーシステムを通してどのような映像にまとまるのか想像してみてください。