時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

京都~其ノ弐

2007-07-21 | 日常からの脱出!?


相国寺敷地内にある
普廣院の正面門から撮影してみました
雑草が全然なくて
日頃からお手入れしているんですね~
帰ったら
私も庭の手入れせにぁ
と思ったしだいです



紅がまぶしい秋の紅葉も素敵だけど
緑が鮮やかな夏の京都も
良いもんです
風のそよぐ木々を見ているだけで
心穏やかな
浄化され感じがします



21日午後は
京都大学近くにある吉田神社から
天台宗真正極楽寺真如堂にかけての
フィールドワーク

吉田神社は
平安京の東北
神楽岡(吉田山)に京の都を鎮護する神として
貞観元年(859)創建されたそうです

厄除けの崇敬厚い本宮を始め
全国の神を祀る大元宮
料理飲食の祖神である山蔭神社
菓子業界の崇敬厚い菓祖神社等の摂・末社が多くあります

吉田神道(随一神道)の総家として
明治に入り
神仏分離令がでるまで
神道界に大きな影響をもたらした
由緒正しい神社なのです



神鹿像
ここでは神の使いとして鹿が大切にされてます



さざれ石(学名:石灰質角礫岩)
石灰石が長い年月
雨水で溶解され
粘着力の強い乳状液が小石を凝結し巨岩となり
苔むしたものを
「さざれ石」というそうです

世を重ねるたびに益々盛んに繁栄する意味を象徴する
めでたい石なんだそうです



山蔭神社
烏帽子を被り、裃を着用した装束で
鯛・鯉・真魚鰹なんかを
直接手を触れず
左手に持った俎箸(まなはし)と
右手の包丁刀で包丁捌きをする作法があるんだけど

年に一度
その作法を
このお社に
奉納するそうです

料理の神様みたいです