月の森の蛇ガミをひたすら愛し
一生を森で送ったホウズキノヒメ
その息子である
蛇ガミのタヤタに愛されながらも
カミとの契りを
素直に受けいれられない娘・キシメ
神と人
自然と文明との関わりあいを描く古代ファンタジー
拙者
外界生活を少しかじってから
これまで以上に
日本古来から語り継がれている
八百万の神々に惹かれ始めております
変幻自在な
日本古来の神の存在は
とても魅力的ですね
総てのモノには神が宿っていると言う
大らかな感覚が好きです
ひとつの存在でありながら
身近に近くにある
ありがたい存在
と同時に
常に畏怖の対象でもある神様
この二面性
日本特有の感性ですよね~
ですが
この作品では
その神が
人に殺されるのです
人が神を殺す
この大それた行為をした人は
果たしてこの先どうなっていくのでしょうか…
神をも畏れぬその所業
地球を我がモノ顔で
好き勝手に扱っている現代の人間と
オーバーラップしてしまいました
タヤタを殺したナガタチが
その後
キシメとどんな年月を
どんな日々を過ごしたのだろう…
森を切り開き
田畑を増やしていった村
日々の生活に困ることなく
豊な暮らしが約束されたかに思われたが…
自分達が犯した
神殺しは
一体何だったのか…
村の変貌と
以前とさして変わらない村の貧困
その有り様を前に
老いたキシメは何を思う
一生を森で送ったホウズキノヒメ
その息子である
蛇ガミのタヤタに愛されながらも
カミとの契りを
素直に受けいれられない娘・キシメ
神と人
自然と文明との関わりあいを描く古代ファンタジー
拙者
外界生活を少しかじってから
これまで以上に
日本古来から語り継がれている
八百万の神々に惹かれ始めております
変幻自在な
日本古来の神の存在は
とても魅力的ですね
総てのモノには神が宿っていると言う
大らかな感覚が好きです
ひとつの存在でありながら
身近に近くにある
ありがたい存在
と同時に
常に畏怖の対象でもある神様
この二面性
日本特有の感性ですよね~
ですが
この作品では
その神が
人に殺されるのです
人が神を殺す
この大それた行為をした人は
果たしてこの先どうなっていくのでしょうか…
神をも畏れぬその所業
地球を我がモノ顔で
好き勝手に扱っている現代の人間と
オーバーラップしてしまいました
タヤタを殺したナガタチが
その後
キシメとどんな年月を
どんな日々を過ごしたのだろう…
森を切り開き
田畑を増やしていった村
日々の生活に困ることなく
豊な暮らしが約束されたかに思われたが…
自分達が犯した
神殺しは
一体何だったのか…
村の変貌と
以前とさして変わらない村の貧困
その有り様を前に
老いたキシメは何を思う