時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

清水寺

2009-12-03 | 神社仏閣
平成12年の御本尊御開帳(33年に一度)で
訪れて以来の清水寺でございます



濡れ手観音(ぬれてかんのん)
奥の院の裏側に立像されておられるのが
こちらの観音様です
北隣の蓮華水盤で柄杓に水をくみ
肩からかけて
自分自身の心身の清めと
諸願成就を祈願します



願い事をして水を頭からかける
その時
真正面から観音様の顔を見て
そのお顔に笑みが浮かんだら
願いが叶う!

と以前訪れたときに
現地のガイドさんが云っていたのを
思い出しました

ですが
願い事をする人が顔を見るのか
願い事をしながら水をかける
顔を他の人に確認してもらうのか
どっちだったっか…
肝心なところを忘れてしまった(汗)


                               音羽の滝

サイトの解説によりますと

清水寺の開創を起縁し
寺名を由来する
こんこんと流れる出る清水は
古来「黄金水」「延命水」とよばれ
‘清め’の水として尊ばれ
開祖行叡居士・開山延鎮上人の滝行を伝統して
水垢離の行場となり
またお茶の水汲み場となってきた
今日
参詣者が行列をつくって柄杓に清水を汲み
六根清浄、諸願成就を祈る
滝祠に不動明王や行叡居士を祀っている

だそうですが
いつも人だかりで
中学の修学旅行以来
何度も訪れている清水寺ですが
音羽の滝は
今だに柄杓で清水を汲んだことがない!



京都で最も観光客が訪れるお寺ですから
願い事の数も桁外れでしょうね~
観音様も年中無休でさぞお疲れのことでしょう