時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

燦1 ~風の刃~ 9

2011-04-17 | 読書
江戸から遠く離れた田鶴藩十五万石
その藩主・長城守常寿(つねひさ)が襲われた
疾風のように現れた刺客は
鷹を操り
剣も達者な謎の少年・燦(さん)

筆頭家老・吉倉伊左衛門の嫡男・伊月(いつき)は
その矢面に立たされるが…

燦・伊月
二人の少年には
隠された宿命があった

尋常でない能力を持つ
「神波(かんば)の一族」の正体とは?


長城守常寿の二男・圭寿(よしひさ)は
嫡男・継寿(つぐひさ)が父の家督を継いだ後
そそくさと閑居し
戯作の執筆の傍ら子供ら相手の
塾を開くと言う目論見があり
その圭寿に
幼き頃より仕えている吉倉伊月・十六歳も
ゆくゆくは家督を弟・美樹丸に譲り
圭寿の影として傍らに付きそい
百姓・商人・武家の身分を越え
子供達に平等に剣を教えたいなぁ~
などと悠長な事を考えております

栄耀栄華・権力と言ったものに
執着しない圭寿と伊月ですが
思うようにはならんのが人生です
長城守常寿の嫡男・継寿が
赤痘瘡に罹り逝去…

藩主・常寿も
鷹狩の際
馬から落馬して以来
体調の回復が見られず
政に携わることは不可能…

棚から牡丹餅?

圭寿にとっては
傍迷惑な話ですが
仕方ない
若くして藩主となる羽目に…
江戸行きです
当然の事ながら
伊月も江戸へ…

まったく興味のなかった
政の世界へ
踏み出さねばならなくなった圭寿

己が
神波一族の流れをくむ者であり
そして
暗殺者として対峙した少年・燦が
あろうことか
血を分けた双子の弟だったと知らされた伊月

祖父・兎十(とじゅう)から
圭寿の従者として
江戸へ赴く事になった伊月を追い
未開の地・江戸へ単身向かうことになった燦

十代の若き少年達に
突如
降りかかっ試練の時… 
果たして
この先
どうなっていくのやら
皆目見当が付きません

圭寿・伊月・燦
この三名に共通するのは‘自由’
自由に生きたい!
生まれてきた階級で
人生の大半が
決定づけられたしまうこの時代を
如何に生きていくのか
今後の展開に期待します

ATP World Tour Rolex Monte-Carlo Masters1000 Singles Quarterfinals

2011-04-17 | テニス
アッハハノハ~


準々決勝で
負けちゃいましたロジャー・フェデラー

ど~ゆ~こと
ど~ゆ~こと
ど~ゆ~こと

もしかして
真面目に

σ( ̄∇ ̄;)貧乏神?

σ( ̄∇ ̄;)厄病神?

今から
ラファエル・ナダルと
ノバク・ジョコビッチ応援します!
に変更すべき!?