時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

居眠り磐音 江戸双紙36 ~紀伊ノ変~10

2011-04-20 | 読書
安永九年の新春を迎え
坂崎磐音 おこん夫婦は
紀伊領内姥捨の郷で安息な日々を送っていた

そんな折り
幕府財政立直しを図る
田沼意次の方針が打ち出され
姥捨の郷と高野山に眠る鉱脈に
その手が伸びようとしていた

一方江戸では
磐音からの書状が笹塚孫一を通し
ある人物にもたらされ…


何気なく
本屋さんに寄ったら
発売されてました
ラッキー


空也も生まれ
取り合えず
無事
新年を迎えることができ
良かったでやんす

今回のシリーズは
磐音がメインと言うより
新しい展開に向けての序章?

とは言え
磐音は
何処へ行っても
政とは縁が切れない…
常に
田沼意次の気配が付きまとっております
そして
必ず
その地域の大御所と言うか
権力の中枢にいる
人物に好かれる

この人徳
見習いたいもんです

そうそう
品川柳次郎さんが
椎葉のお有さんと
ようやく夫婦になります
媒酌人は
幕府御典医である桂川国瑞&桜子…

坂崎磐音&おこんの代役なのです!
確かに
磐音とおこんの代わりとなると
そんじょそこらの人にはね~

とは言え
桂川国瑞は御典医
柳次郎…
まっ青

おめでとさんです