時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

初メテ タコ焼キ ヲ 作ル ノ巻

2012-10-24 | 頂きました♪
生まれも育ちも関東の小生
と申しますか
我が家では

たこ焼きは買って食べるモノ

でした

因みに
小生がまだ未成年だった頃
母が広島風お好み焼きを作ってくれたことが
何度かございましたが
それも
云十年前…

今では
お好み焼きも
外で食べるモノとなりました

先月でしたか
何を血迷ったか
小生
関西風お好み焼きなるモノを
自宅で作り
散々な目に遭いまして…

そんな事はど~でもよくて



たこ焼きを自宅で
しかも
自分で作るなんて
生涯ないと思っておりましたが

先週
関西出身で
ご近所に住まう
友人R女史のご自宅で

たこ焼き作ったんですよ

あたくし…

と言っても数個ですけどね

後は
R女史の見事な手捌きを
眺めながら
食べるの専門


起用に
たこ焼きを返していきます
見事な手捌き
関西出身のR女史
関西のDNAを感じました


関西では
どのお宅にも普通に
‘たこ焼き器’があって
自宅で作って食べるのが
ごく普通のことだとか!?

明石の蛸は
昔から美味しいと有名ですが
関西では
スーパーでも
普通に蛸が
丸ごと売られているのが
当たり前で
関東にきたら
美味しい蛸
しかも
丸ごとの蛸が
意外となくて驚いた

とはR女史のお言葉でした

確かに
魚屋や魚河岸辺りに行かない限り
デカイ丸ごとの蛸は
お目にかかったことがない!

スーパーで見かけるのは
解体された蛸の一部分とか
小さい味蛸かも!

買ってきたたこ焼きって
冷めたら美味しくないじゃいですか!
でも
自宅で作った(作って頂いた)たこ焼きは
冷めても
全然美味しかった~



と当時に
お腹が満腹感を感じても
暫くすると
また
作り始め
エンドレスで食べ続けてしまうと言う

まさに
止められない 止まらない たこ焼き

終わることなく
作り続け
そして
食べ続けてしまう
無限ループ

たこ焼きの迷宮

にハマりこむと言う
恐るべき体験もしてしまいました






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ATP World Tour500 Swiss Indoors Singles ~First round~

2012-10-23 | テニス
<1回戦組合せ&結果>1日目

ロジャー・フェデラー(1) vs ベンヤミン・ベッカー
  7-5,6-3

リシャール・ガスケ(3) vs  ロビン・ハース
  4-6,6-3,6-2

第1セット
12ゲームまで縺れ込んだようです
ん~~~

いつも通り
対戦相手のプレーを確認していた?
と思いたい気もしますが
微妙…


2回戦では
トマス・ベルーチ&添田豪の勝者と
対戦するそうですが
十中八九ベルーチでしょう

本大会では
2006年/2007年/2008年/2010年/2011年
と5勝しているフェデラー
6勝目を狙います
と言うか
当然6勝して!

因みに
2009年は
ノバク・ジョコビッチに
決勝戦で
敗れております
 
             画像はYahoo! Espana DEPORTESより引用しています  


10.22ATP Latest Singles Ranking

2012-10-23 | ATP Singles Rankings
1.ロジャー・フェデラー(スイス)・・・・・・・・・・・・・・・12165ポイント(通算301週)
2.ノバク・ジョコビッチ(セルビア)・・・・・・・・・・・・・・11970
3.アンディ・マレー(英国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7690 
4.ラファエル・ナダル(スペイン)・・・・・・・・・・・・・・・6995 
5.ダビド・フェレール(スペイン)・・・・・・・・・・・・・・・・5360
6.トマシュ・ベルディヒ(チェコ)・・・・・・・・・・・・・・・4985
7.ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)・・・・・・・4815
8.フアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)・・・・3740
9.ヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)・・・・・・・・・・・3160
10.フアン・モナコ(アルゼンチン)・・・・・・・・・・・・・・・2775

-------

16.錦織圭(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2000

若干
ポイントの±があるものの
順位に変動はござんせん



22日から
スイス・バーセルにて
ATP World Tour 500 SWISS INDOORS
シングルス1回戦が始まりました

Plyers2012には
アンディ・マレーの名前が
記載されているのですが
Single draw表には
マレーの名前がございません

因みにシードは↓

第1シード ロジャー・フェデラー(1)
第2シード ファンマルティン・デルポトロ(8)
第3シード リシャール・ガスケ(13)
第4シード スタニスラス・ワウリンカ(17)
第5シード アンドレアス・セッピー(22)
第6シード ミハイル・ユーズニー(27)
第7シード フロリアン・メイヤー(28)
第8シード ヴィクトル トロイキ(32)

マレー出ない!?


<メンテナンス中?>
ノバク・ジョコビッチ(2)
アンディ・マレー(3)


二人とも
マジで
パリBNPパリバ・マスターズ
全力投球ですね


<引き続き休養中>
ラファエル・ナダル(4)

<バレンシア・オープンエントリー>
ダビド・フェレール(5)
ジョーウィルフリード・ツォンガ(7)
ヤンコ・ティプサレビッチ(9)
フアン・モナコ(10)
ジョン・イスナー(11)
ニコラス・アルマグロ(12)
マリン・チリッチ(14)
ミロス・ラオニック(15)
フィリップ・コールシュライバー(18)

フェルナンド・ベルダスコ(24)
マルセル・グラノジェルス(25)
フェリシアーノ・ロペス(35)
レイトン・ヒューイット(91)

TOP20以内に
ランクインしている選手では

スウェーデンのストックホルムで
開催されていた
ATP250ストックホルム・オープンで優勝した
トマシュ・ベルディヒ(6)
動向が不明ですが
彼以外は
取り合えず
試合にエントリーしているか
調整期間っぽいです



しかも
TOP10の大半が
バレンシア・オープンに
エントリーしておりまして

マレーが
スイス・インドアに
出場しないようですし

フェデラーの連覇
優勝する確立は
かなり高いのではないでしょうか



フェデラーの初戦は
予選を勝ち抜いてきた
ベンヤミン・ベッカー(83)です
取り合えず
準決勝までは問題なく
残れると思います



※( )内は世界ランキング
                画像はShanghai Rolex Masters Tournament Official Site他より引用しています

ISUグランプリシリーズ2012第1戦スケートアメリカ「男子FS」

2012-10-22 | フィギュアスケート
<男子FS結果>
1.小塚崇彦(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計:251.44(SP:85.32 FS:166.12)
2.羽生結弦(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計:243.74(SP:95.07 FS:148.67)
3.町田樹(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計:229.95(SP:75.78 FS:154.17)
4.コンスタンチン・メンショフ(ロシア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計:212.53(SP:73.32 FS:139.21)
5.ジェレミー・アボット(アメリカ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計:211.35(SP:77.71 FS:133.64)
6.ミハル・ブレジナ(チェコ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計:209.67(SP:69.26 FS:140.41)
7.アーミン・マーバヌーザデー(アメリカ)・・・・・・・・・・・・・・・・・合計:203.65(SP:68.27 FS:135.38)
8.トマシュ・ベルネル(チェコ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計:197.36(SP:58.79 FS:138.57)
9.ダグラス・ラザノ(アメリカ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計:187.73(SP:57.06 FS:130.67)
10.アレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)・・・・・・・・・・・・・・・・合計:182.42(SP:60.48 FS:121.94)



羽生選手
SPの演技とは打って変わって
試練のFSとなりました

4回転トゥループ
4回転サルコウ共に転倒

トリプルアクセル
3回転アクセル~3回転トゥループの
コンビネーションは危なげなく着氷するも
ジャンプが
1回転になってしまうシーンも…

フィンランディア杯のFSでは
演技終了後
力尽きて
リンクに倒れ込んでしまったのが
気になりましたが
取り合えず
ノーミスで滑りきれてましたし…

冒頭の
4回転トゥループの転倒により
メンタル面で動揺しちゃいましたね



一発目のジャンプをミスしても
気持ちを切り替え
冷静かつ
臨機応変に対応し
最後まで
演技し続けることができる‘強さ’
これを
羽生選手に要求するのは
酷なのでしょうか…

後半は
精魂尽き果ててました
羽生くんが
演技の中で
ジャンプに失敗し
しかも3回転倒するシーンって
初めてみるかも
見るも無残な姿でした




シニアクラスのFSは
演技時間も長くなりますし
体力面に不安あり
と言うのは
シニアクラスに転向した当初から
言われてたこと!

しつこいようですけど
フィンランディア杯では
ノーミスで
滑り切ってました!

心技体

‘心’が今ひとつでした

SPで10ポイント近く
リードしておりましたが
その余剰ポイントでも
1位をキープ出来ませなんだ

本人には
残念な結果となりましたが
第6戦NHK杯では
高橋大輔と言う大きな壁が
立ちはだかりますが
何とか
奮起して頂きたいものです

しかし
第2戦目に何故
NHK杯を選んだんでしょう
第5戦フランス大会の方が
無難な気がするんですけどね~



全体的にが
表彰台を
日本勢が独占すると言う
幸先の良いスタートとなりました
おめでとうございます

第2戦
カナダ大会にエントリーしている
日本選手の皆様
頑張って下さいませ


ちょっと
ビックリなんですけど
日本男子が
表彰台を独占し
好成績を収めた素晴らしい
大会だったにも関わらず
何と
エキシビションの放送がないのであります!
信じられない…




ところで
羽生選手のFSの曲「Nortredame de Paris」
演技が成功すると
なかなかダイナミックと申しますか
壮大な感じがあって
それなりの世界観を魅せてくれますが
今回のような
滑りだと
余りに悲壮感が漂い
暗いと申しますか
最後まで見るの
辛くなりませんか?

個人的には
昨年の「ロミオとジュリエット」
の方が
彼の雰囲気に合っている気がします

                   画像はsportsnavi.com他から引用しています

ISUグランプリシリーズ2012第1戦スケートアメリカ「男子SP」

2012-10-21 | フィギュアスケート
<男子SP結果>
1.羽生結弦(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 95.07
2.小塚崇彦(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・85.32
3.ジェレミー・アボ(アメリカ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77.71
4.町田樹(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75.78
5.コンスタンチン・メンショフ(ロシア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73.32
6.ミハル・ブレジナ(チェコ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69.26
7.アーミン・マーバヌーザデー(アメリカ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68.27
8.アレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60.48
9.トマシュ・ベルネル(チェコ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58.79
10.ダグラス・ラザノ(アメリカ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57.06



男子シングルのショートプログラム
最終滑走者として
10番目に登場した
羽生結弦選手は
出だしの4回転を成功させ
続くトリプルアクセル
3回転ルッツ~3回転トゥループの
コンビネーションも成功するなど
完璧な演技をされたそうで

昨年の
ロシア杯で叩き出した
自身の持つ
SP82.78点のパーソナルベストを
大幅に更新
何と!
世界歴代最高95.07点で
首位に立ったそうです




今シーズンは
10月4日からフィンランドで開催された
フィンランディア杯で
既に優勝しております
グランプリファイナルに進出する為には
FSでも1位をキープし
まずは今大会で優勝すること!
そして
第6戦日本大会でも
当然ベスト3入りを確実にせねばなりませぬ

FSも是非
完璧な演技を期待致します

因みに
2位に小塚選手
4位に町田選手と
お二人とも好位置につけております
3人揃って表彰台に上がれると
これまた幸先良いのですが…

                 画像は時事通信から引用しています

ATP World Tour500 Swiss Indoors Singles Qualifying

2012-10-21 | テニス
スイス現地時間10月20日12時より
スイス・インドア始まりました
因みに
20日21日は予選会でして
本戦は22日からです

ラファエル・ナダルは
地元スペインで開催される
ATP500バレンシア・オープンには
エントリーしなかったようです



ノバク・ジョコビッチは
先週
日本に来日し
グローバルアンバサダー契約を結んでいる
ユニクロと共同発案で
‘Clothes for Smiles’と言う
基金を設立すると発表され
暫し
慈善事業の活動をされるのでしょうか?
スイス&スペインの大会には
エントリーしておりません

10月29日から始まる
パリBNPパリバ・マスターズに
標準を合わせてくるかと…

ロジャー・フェデラーは
当然
地元のインドアにエントリーしております


何度も申しますが
腹が立つのがマレーざんす



何故に
バレンシアオープンに
エントリーしないかなぁ~


まぁ
フェデラーが
地元の強みで
正々堂々と
マレーをを倒せば
問題はないんですけどね


寧ろ
バレンシアオープンで
下手に優勝されて
ポイント加算されるより
直接叩いた方が
マシなのか?


んんん~~~


            画像はSWISS INDOORS ATP World Tour 500 Official Site他より引用しています
             

ISUグランプリシリーズ2012第1戦スケートアメリカ「始まります」

2012-10-20 | フィギュアスケート
ヤンキース
負けちゃいましたね
主将デレク・ジーターの
戦線離脱が大きかったのでしょうか…

来季
イチロー選手は
ヤンキースに残留するのか
無常にも
他球団に移籍するのか

いずれにせよ
日本には戻らず
大リーグで頑張って頂きたい!



いよいよ
フィギュアスケートの
グランプリシリーズ始まります

第1戦は
アメリカ
ワシントン州ケントでの開催だそうです

男子ショートプログラム(SP)19日
男子フリースケーティング(FS)20日

女子SP20日
女子FS21日にそれぞれ行われます

日本からエントリーするのは
小塚崇彦
羽生結弦
町田樹
今井遥

の4名です

昨年
スケートアメリカで
3位入賞を果たした小塚選手
以上に期待したいのが
やはり
羽生選手でございます

男子シングルにエントリーしている
海外勢は

ダグラス・ラザノ(アメリカ)
コンスタンティン・メンショフ(ロシア)
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)
トマシュ・ベルネル(チェコ)
ジェレミー・アボット(アメリカ)
ミハル・ブレジナ(チェコ)

エバン・ライサチェクが
早々に
欠場を発表致しております

トマシュ・ベルネル
ジェレミー・アボット
この二人が
取り合えず強敵?
ロシアの
コンスタンティン・メンショフも
不気味な存在です

女子は…

                 画像は時事通信から引用しています

燦3 ~土の刃~ 30

2012-10-19 | 読書
圭寿 死ね

江戸の大名屋敷に暮らす
田鶴藩の後嗣・圭寿に、闇から男が襲いかかった
同じころ
圭寿に仕える伊月は
藩邸の不穏な動きを探らせていた
石崎文吾の無残な死体を前にしていた
そして燦は
江戸で「神波の一族」の正体を知る人物に出会う
彼らにいったい何が起ころうとしているのか


3作目にして
今だ本題に入らず
と申しますか
伊月・圭寿・燦
三人の人物紹介?
だけではございませんが
話が
とんと進みません

205頁と言う
薄さなので
書き込まれている内容も展開も
これが限度か…

とは言え
圭寿自身も気付かない
特殊な潜在能力が!?

版元店主・須賀屋天三郎が
神波一族の生き残り!

ってことは
燦と伊月と繋がりが…

女掏摸お吉の手元に舞い込んだ
何の変哲もない‘紙入れ’

孤児の岩蔵を殺した
謎の人物
これが実は
圭寿だったりして?

圭寿の暗殺を目論む
これまた
謎の集団

愛鷹‘九鬼’を殺された
田鶴藩藩守
長城守常寿の
神波一族への抹殺指令?

ハプニングの
お膳立ては
それなりに描かれてございます

このシリーズが
何冊まで続くのか分りませんが
兎も角
そろそろ本題に入って頂いて
読者を
ワクワクさせて頂きたく…




白糸の滝 in軽井沢  

2012-10-18 | 日常からの脱出!?
今更なんですけど
6月に引き続き
7月末から8月にかけ
再び軽井沢へ行くと言う
幸運に恵まれました



旧軽井沢通り周辺や
アウトレットモールにも出かけましたが
基本的に
別荘エリアを散歩したり
室生犀星のお屋敷(?)で
のんびり
時を過ごす事が多いです




今回は
白糸の滝まで
足を延ばしてみました

バスを降りて
右に流るる川沿いを歩きながら
白糸の滝へと向かう訳ですが
実に
涼しい
なんと心地よい涼やかさ

自然の‘涼’に敵うモノなし!

何時間でも
居座りたい感じでした

来年も
行ければいいなぁ~
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大江戸妖怪からわ版2 ~異界より落ち来る者あり 其之二~ 29 

2012-10-17 | 読書
大江戸妖怪からわ版1 異界より落ち来る者あり(2011_12_02)
続編文庫が発売されました

ヒトの目で綴った魔都見物記
「大江戸紹介録」が評判を呼び
大首の親方も認める
かわら版屋の書き手となった雀

ここで生き直すんだ

元いた世界
人間界のすべてが消えた
そして憎しみも去った
いつの日か
雀が
元の世界を
親を恋しく思う日は来るのか


第一作では
かわら版屋の正式な記者として
活躍していた雀ですが
続編とも言うべき2作目は
雀の人間界での暮らしぶりや
魔都で生きることを決意するまでが
語られております

同じ
お江戸ではありますが
時空が違うと申しますか
次元が違うんですね~
でもって
その地に住まう輩も
人とはな~んか違います
彼らにとって
ヒトの地は異界であり
そこから落っこちてきたヒトの子は
本来なら
ノケモノ的存在なのでありますが
ヒトから見れば妖の彼らは
そんなヒトの子を
すんなりと受け入れます

実に
大らかなのでありますよ

これが逆で
ヒトから見て異界のモノ‘妖’が
ヒトの世界に落っこちて御覧なさい
世界侵略だの
エイリアンだと
抹殺の憂き目に遭うこと必定

鬼火の旦那と呼ばれる
大妖怪の庇護の下
身体傷を癒したいたヒトの子が
自らの力で
この妖の世界で
力強く逞しく
のびのびと生きていこうとする姿が
何とも頼もしい

雀と命名され
第二の人生を歩み始めたヒトの子が
妖たちと協力しあい
大江戸三大座のひとつ‘日吉屋’で起きた
殺人?殺妖事件に挑み
ついでに
色恋の世界を
ちょこっと垣間見ちゃったりもする

姿形は違えども
互いに共存し
平和に暮らしている妖の世界
その性格の良さ
見習いたいものでございます