(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

16億年の孤独

2006年02月08日 | 重禾
年賀状18枚に1等が2枚 富山の主婦が当たる
とんでもない強運の持ち主は、若干28才既婚女性。

切手シート2枚当たったぐらいで喜んでいてはダメでした。3等ですら、当たるのに100年かかるとまで考えていたのに・・・当たる人は当たるものですね。しかも、もらった枚数は僕の半分以下。たった18枚の中に、50万分の1の確率で当たる1等が2枚もあったなんて・・・・つーか18枚だと、当たり外れ関係なく6桁の数字がピッタリそろっているのだけでも珍しいはずなのですがね。適当に概算してみましょう。
1等が2枚出る確率は50万×50万で2500億分の1。ただし、18枚の中の2枚が当たればいいので、可能性は18C2=153通り。よって、2500億分の153≒16億分の1。年賀状は年に1度ですから、16億年に1回当たる確率となります。16億年前には何があったかというと、ようやく酸素ができ、生物が顔を出そうかといった頃まで遡るようです。ちなみに、18枚の中に6桁の同じ番号が2枚ある確率はおよそ7千年に1回。ファラオもびっくりですな。

そんな奇跡を、たった28年で起こしてしまうとは・・・ここまで考えると、ハワイ旅行2回分に消えるのは甚だしい無駄遣いに見えてきますね。16億年に一回の奇跡が、高々20万円で片付けられる・・・思わずくしゃみが出ますな。

(この記事に掲載されている数値に責任はもてません。)