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朝食

2006年11月24日 | 時事
失われた健全な食生活…初の「食育白書」で警鐘
朝食抜きか・・・子どもの頃は考えられなかったな。

この前来ていた実習生も「朝食は食べません」と言っていたので、「教師になろうとする人がそんなことでは示しがつかないぞ」と指導を入れたことがありました。その人に限らず、自分も含めた今の若い世代には結構朝食を抜く人が多いのではないかと感じています。時間がないのか、ダイエットなのかは知りませんが、そういうスタイルの家庭が存在するとすれば、この調査の数値には「朝食を与えられていない子ども」も多く含まれているのではないでしょうか。または、親が食べていないから「食べないことが普通だ」と思ってしまっている子どももいるのではないかと思われます。

小5を教えた時も、朝食を取っていない子どもの成績は明らかに中から下に位置していました。こういう家庭って、決まって少し変わっていたりするのですよね。朝食を取っているかどうかは、そのまま家庭の教育力の高さに関わってくるのでは?と思わずにはいられませんでした。
逆に考えれば、ただ朝食を食べさせるだけで学校の成績が上がるのなら、どんな塾へ通わせるよりも手っ取り早い特効薬であるわけですよね。「どの塾に通わせようか」と考える前に、「うちの子は朝ご飯を食べたかどうか」をまず気にして欲しいものです。

しかし、「朝ご飯をゆっくり食べさせたいので遅刻します」というのは何か違う気がしますが・・・茶飯事ですorz