週休復活？

教育再生会議　第２次報告決定　学力向上へ土曜授業可能
１０％増やすことはもう決定事項なのだろうか？

単純に６時間授業の５日間だから、１０％増と言うと１週間に３時間ずつ捻出しないといけません。早帰りとかがある小学校の低学年でも２時間程度は増やすことになるのでしょうか。ただでさえ不審者が多くなり、黄昏時に子どもを歩かせるのが不安な情勢であるのに、７時間授業と言うのは時代に全く逆行しています。そうなるとやはり土曜授業と言うわけになるのでしょうけど、それも以前書いた通り「何を今更」といった感じです。土曜日に塾をする所や、体験教室のような所は一気に商売上がったりですね。

話題を戻しますが、我々教員は一日８時間勤務（例：８：１５～１２：１５、１３：００～１７：００）なわけです。この時点ですでに腑に落ちないのですが、５日間教えると４０時間となり、土曜日に半日勤務すると標準の４０時間勤務を計画段階でオーバーしてしまうわけです。そのため、年間３５日の半日分で、２週間ほどの超過分を夏休みにまとめ取りするという、「週休」の制度があった“そう”です。というのも、自分が就職した年から完全週休２日制になったので、自分は週休の恩恵を受けていないのですね。当たり前のように夏休み全日出勤していましたが、同僚の先生の不平不満を聞くに、非常に素晴らしいものであったのではないかというように感じていました。例えば７時間授業になるのでしたら勤務時間内なので（その分、勤務時間外に仕事が増えるわけですけど・・・）そうしたおまけがつかない可能性がありますが、土曜授業が復活するのだったら当然週休も生まれるわけで、海外旅行などにも行きやすくなるのではと思っています。

ま、朝三暮四のような話ですがね。