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学習塾最高益

2013年02月26日 | 時事
学習塾、少子化でも最高益ラッシュのなぜ 静かに進む優勝劣敗
今や塾は当たり前ですかね。

自分は塾に入ったことがないので分かりませんが、中高では最早当然と言った感じでしょうか。確かに4~5年生ぐらいからポツポツ増えてくるような気がします。2年前の学習指導要領改定で授業内容と時間が増え、学校だけでも大変なのにさらに帰ってからも勉強させられ、息をつく間もないですね。

勉強が難しくなると、誰だって分からない・できないのは嫌なものですから、そのはけ口をどこかに求めてしまい、反社会的行動やいじめが増えていきます。それを指導しようと構えすぎると、学校の管理教育や体罰問題が増え、勉強はさらに遅れていきます。そうなると、最後には歯止めが効かなくなり、校内暴力・学級崩壊・意欲減退・学力低下が増える傾向にあります。子ども達にはもっと心のゆとりが必要なのではないか、と始まったのが先の「ゆとり教育」だったわけですが、現在はその反動で再び上記の道筋を辿り始め、わずか2年で既に第2段階まで行ってしまっているので、教育はおそらくあと1年そこそこで成り立たなくなるのかもしれません。大学受験などはまあ別にして、小中の多感な時期に塾なんかに行かせても余計に「勉強しかない」と追い込む意味しか無いような気がしますが・・・教育基本法にあるとおり「子どもの教育における最高責任者は保護者」であり、それを学校や塾に丸投げするのは責任の放棄になるのではないかと思っていますけど、これは家庭を持つと考え方も変わってしまうのかもしれませんね。

とりあえず、うちのクラスの算数は学年末テストで全員90点以上取れたのでまあ責任は果たしたかな。