竜巻と断定、強さ「F2」=上から4番目―埼玉、千葉の突風・気象庁
竜巻かどうかは後日に現地調査して認定されるのですね。
今回、相当数の映像が残っていて、昨日から視聴者提供の動画がバンバン報道されていましたから、その映像や記録時間とGPS情報などから、竜巻であることはもう一目瞭然だと思うのですが、確かにNHKでも「竜巻と見られる」など、妙にぼかした表現で報道していたのが気になりました。どうやら竜巻と認定されることで災害保険の適用や国庫補助金などが動くようです。お金が絡むので、災害名や風速などの情報は慎重に表現していると言うことなのでしょう。ということは、この前岐阜でおきた「ダウンバースト」は「竜巻」でないから補償されないということなのかな?・・・住民にとってみれば「突風で家が壊れた」ことに変わりないと思うのですがね。
この問題は、竜巻やダウンバーストなどの突風が、台風などの都道府県単位の被害ではなく、市町村単位やもっと狭小の町内単位で起きることにあります。保険や補償の審査にはおそらく「風速何mの突風であった」という情報が必要でしょうけど、風速計はそんなに過密に置いてあるわけでもないですし、それを正確に観測する手段がないため、「竜巻か?」という曖昧な表現になってしまうわけです。F2とか言われる「藤田スケール」は、被害状況から逆算して風速を割り出すことができるので、竜巻については現地調査を待って、「F2の竜巻であった」という発表があるまでは、メディアも明言を避けている模様です。つまりアレは、もし竜巻でなかった場合、いざ保険だ、補償だとなった時に「テレビが竜巻と言った」と詰め寄られると困るからという、責任逃れな表現であるわけですね。
「地震と見られる揺れ」とは言わないのに、竜巻だけが断定されない不自然さは、こうした黒い渦の中で発生するからなのです。
竜巻かどうかは後日に現地調査して認定されるのですね。
今回、相当数の映像が残っていて、昨日から視聴者提供の動画がバンバン報道されていましたから、その映像や記録時間とGPS情報などから、竜巻であることはもう一目瞭然だと思うのですが、確かにNHKでも「竜巻と見られる」など、妙にぼかした表現で報道していたのが気になりました。どうやら竜巻と認定されることで災害保険の適用や国庫補助金などが動くようです。お金が絡むので、災害名や風速などの情報は慎重に表現していると言うことなのでしょう。ということは、この前岐阜でおきた「ダウンバースト」は「竜巻」でないから補償されないということなのかな?・・・住民にとってみれば「突風で家が壊れた」ことに変わりないと思うのですがね。
この問題は、竜巻やダウンバーストなどの突風が、台風などの都道府県単位の被害ではなく、市町村単位やもっと狭小の町内単位で起きることにあります。保険や補償の審査にはおそらく「風速何mの突風であった」という情報が必要でしょうけど、風速計はそんなに過密に置いてあるわけでもないですし、それを正確に観測する手段がないため、「竜巻か?」という曖昧な表現になってしまうわけです。F2とか言われる「藤田スケール」は、被害状況から逆算して風速を割り出すことができるので、竜巻については現地調査を待って、「F2の竜巻であった」という発表があるまでは、メディアも明言を避けている模様です。つまりアレは、もし竜巻でなかった場合、いざ保険だ、補償だとなった時に「テレビが竜巻と言った」と詰め寄られると困るからという、責任逃れな表現であるわけですね。
「地震と見られる揺れ」とは言わないのに、竜巻だけが断定されない不自然さは、こうした黒い渦の中で発生するからなのです。
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