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塩素混入事件

2016年12月21日 | 時事
電子錠と監視カメラ…部外者の侵入は困難 塩素混入の保育園
内部犯・・・と言うより、大事になって言い出せなくなっているだけのような気もしますけど。

少し前に多発していた点滴に消毒薬が入れられた事件は、注射針で毒物を入れるしかなく、明らかに殺意が感じられる事件でした。おそらくこの保育園もそれを連想して通報したのでしょう。保育園は小中学校よりさらに外部の人間の立ち入りが難しい施設ですし、子どもがいたずらでできるような類のものでもないので、内部の人間の仕業であることはほぼ間違いないと思います。じゃあその動機は・・・ということになると、そのポットの使用目的が園児の白湯用だったことを考えると、無差別に子どもを狙ったことになってしまいますが、子どもが好きで保育園で働いている人間がそんなことをするのか・・・という新しい疑問が沸いてしまいます。もし同僚を狙うなら職員室など大人しか飲まないポットに入れたほうが間違いないでしょうし。

ここでその混入されたと思われる塩素が何故そこにあったのか、を考えてみましょう。おそらく保育園なので、子どもが使用する様々な器具を消毒するために使用されるものではないでしょうか。誰かがおもらしでもすれば、消毒が必要なものは大量に出てきます。まあそれでもポットに直接は入れないでしょうけど、うっかりそういう使い方をして同僚に説明しておくのを忘れたとか、普通にポット内部が汚れていたので消毒中とかに別の人が知らずに白湯に与えてしまった・・・そして本人は怖くて黙っているうちにこうなったというシチュエーションが一番しっくり来ます。事件事故の両面とはそういう意味なのでしょうね。

内部犯は疑ったりすると逆に職場環境も悪くなってしまいますし、防ぎようがないのが困り者ですな。

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