たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

下北沢からおうちまでは けっこう遠い

2009年04月27日 08時58分14秒 | 観る
24日夜、下北沢 本多劇場で待ち合わせ。でも、その前に 2時に飯田橋某所へ。30分前到着を目指して 自宅を出たのは正午前。時間調整でドトールのココアは飲んだけど、なんとなく昼食を摂る間もなく 時計の針は、はや4時半。ちょっと回り道して 神楽坂上から飯田橋方面へとむかいつつ ロイヤルホストで一服。

ちょっと奥さん! ロイホに行ったらドリンクバーで、〈エスプレッソとカフェラテは このカップをお使いください〉と置いてあるエスプレッソカップ これにカフェラテを注いで御覧なさいョ 。ぶったまげるヮよぉ~ 今にも溢れんばかりにスチームミルクが注がれるのに、カップの縁すれすれで ピタっと止まるんだから!! 天晴れ ロイホ 流石、フードメニューと一緒に頼もうが鐚一文まけてくんないドリンクバー300円也は ひと味違うヮね。芸があるヮぁ~。

ってなことで、パンケーキとドリンクバーで ひと息ついて 下北沢へ。


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ナイロン100℃
「神様とその他の変種」本多劇場 2009年4月17日(金)~5月17日(日)
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:犬山イヌコ、みのすけ、峯村リエ、大倉孝二、
   廣川三憲、長田奈麻、藤田秀世、植木夏十
   (客演)水野美紀、山内圭哉、山崎一

面白かった (*^_^*)
多作なのに絶対期待を裏切らない作品を提供してくれるケラリーノ・サンドロヴィッチ...凄いよね。ちょっぴりブラックな今作は(いつもか?)、サスペンス劇かと思いきや 実は意外に真面目に描かれる家族再生・夫婦再生の物語。

きっと台本だけ読んだら かなりヘビーな物語だよね...って思うんだけど、宛書きならではの役者の活かし方や 合間合間のケラ独特のコミカルでファンキーなセリフが 舞台と客席を一体化して、物語は淀みなく展開していきます。

二人の母親を演じる 峰村リエと犬山イヌコが いい。とってもいい。ふたりとも 居そうで怖い。恐くて哀しくて...、ホント嵌り役。大倉孝二は もう出てくるだけで存在が可笑しいんだけれど、そんな強烈なナイロン陣の中にあって 客演の山内圭哉が精彩を放っていました。

【山内圭哉 略歴(抜粋)】
1971 大阪は天王寺で、へその緒を首に巻き付け窒息しかけながら生まれる。
1982 独り遊びに興じているところを、関西芸術アカデミー付属児童劇団に入団させられる。
1983 突然、売れっ子に。今日は東映、明日はNHK。とどめに、映画「瀬戸内少年野球団」主演。「世の中って簡単だ」と、間違った価値観をこの頃養う。人生のピーク。

みのすけの五頭身ちっくな小学生 似合ってた。似合ってたけど、髭...もう少し念入りにあたってください (^^;) 水野美紀さん、思いの外 ふつーです。

 



観劇後は、お好み焼き激戦区といわれる下北沢の中で、本多劇場脇 駅にも激近という立地が魅力で選んだ ひろしまお好み焼き・鉄板焼き おぐうへ。《"おぐう"は「広島風」ではなく「広島流」として威風堂々と味で勝負しています》とのこと。定番中の定番 そば肉玉を戴きました。さて、お味の程は...

そうですねぇ...、ちょっぴり生地が厚めなのが気になります。手順の一番最初にクレープ状に敷く生地...これが、薄ければ薄い程 それはもう焼いている途中で破れちゃって「こりゃ失敗なんじゃないの? ここからじゃ もう形にならないんじゃ...」ってほど薄い方が美味しいのですが、おぐうさんのは 若干しっかり気味で、全体的に硬めの食感です。使用のソースは ミツワソース。地元広島でも ミツワソースを使う店は 普通にあるし、それは別に構わないんだけど、個人的な好みとしては 甘めのオタフクソースに軍配を上げたいところ。残念ながら、次回は ないかな...。

下北沢でお好み焼きといえば、もう25年以上前になりますが 殿の友人まっちょかさんに一度連れて行って貰った店があったなぁ...なんて。思い起こすに、地理的にも 記憶の片隅に残る店構えからしても 多分おたふくではないかしらん。今度 行ってみようかな...。

下北沢から 観劇後うちまで帰るのは、まぁそこそこ遠いです。今回は 食事もしたし、我孫子駅で既に 日付変わって1時...。二日経っても 気怠ぅ~く残る疲れ。まぁそういう歳です (;^_^A
コメント (2)
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