今日も引き続きカットTB京葉店のピエロの壁画。この球体が店舗の数って事なんだけれど、何しろ毎回の悩みは手狭なんで、全体をいっぺんに見られない。
それと、そうね・・・予算の関係上、これも良い、あれも良いって何でも購入する訳にも行かないし・・・それと拠点をアトリエと実家にしているから、
あっちにあるんだったけ・・・ってな感じになり、重複していたり、あー使っちゃったのかぁーなんて事だったりもする。まぁ不便な事だらけなのね。
とは言え、悪い事はそうであっても、良い事は両親の見守りも兼ねられるし、そもそも今の現状拠点を2つ持っている事で、仕事がはかどっているのも事実なのね。
じゃ仕方無い・・・って事で。それとこれもそんな悩みの1つなんだか、逃げ道の1つなんだか、バックを常に描き込まない事なのね。何故ならその構想をもし
キチンと描くまで時間を掛けたら、スタートが遅れる。しかも仮に描けたとして、そうなると、それが無かった時に、全てを揃えたくなるから、当然お金が
掛かるのね。しかしながら、あえて描かなかった場合、そこで悩む時間を回避出来るのと、実際に出来上がって来たものを見つつ、在庫しているタイルとの
兼ね合いで仕上げられるんで、大幅に余らせる事を回避出来るから、経費削減にもなるのね。ただ、当然最後の最後にまた、バックの構想を考えないとならないのね。
ただそれまでの制作時間と折り合いは付けやすいのね。やり過ぎだわっ・・・とか、もう少しやれるか・・・とか、調整は出来るのね。だから負担の軽減も
出来るのね。絵を描く訳じゃ無いから、凝れば凝るほど時間は掛かる訳で。既にとっくのとうにやり過ぎになっているからね・・・。ただ、それでももう少し
って思ったりもするのね・・・ただそれをしようとすると、簡単なのは何も考えずに切り続ければ楽なのね。だって得意なんだから。でもそれは時間が掛かるのね。
後はその慣れは手癖って感じに、同じ事をしてしまうのね。それでは安心はあっても、見慣れてしまうのね。これが世の中の仕組みなんだけれど、人は慣れる。
例えばサッカーなんて、ワールドカップなんて夢のまた夢だったから、キャプテン翼で夢を見せてくれたのね。所が今のように予選なんて勝って当たり前って、
雰囲気があるから、予選敗退なんて誰も考えない。ただメンバーが全員海外組なんて事になると、本当にワールドカップで優勝とか狙える人達なのかな?と
思わせる匂いがする。こんなのが例だとすると、例えば俺の生徒さんで大作を作ったことのある人で、俺の作品を何度も見た事のある人には、細かくて、
凄い・・・とか、リアルなのも可愛いのも作れるとか、割と高く評価してくれているとする。しかしながら、自分も習っているし、作っているって思っている。
こんな目で見たとしたら、ピエロは可愛いだけで、余り切っていないし、大きいだけで、自分も参加したし、出来ない事でも無かった・・・って思うはずなのね。
ほら、大きさに飲まれないし、普段の細かさで切らない事なんて張るだけじゃん。って良くも悪くも大した事では無い・・・って気持ちになるのね。だから
いつもの評価では無いのね。では逆に業者の人達からは?そりゃ良く知っている人なら、普通は駅の壁画みたいに何百㎡なんて大きさばかりだから逆に小さい。
ただ小さいって事は切らないと入らなくなる。つまりこの大きさでは切る事が多いと思ってくれるだろうが、俺の作品を評価してくれる人には物足らない。
つまりどちらにも物足りない感じをさせるのね。これで予定通りなのね。実は・・・かのデビルマンでは人間からは悪魔と呼ばれ、悪魔からは人間だって言われる。
じゃどっちでも無いのね・・・ガウディもそう。設計屋なの?芸術家なの?要するにどっちか?って簡単に評価されるって事になると、普通に理解されちゃうのね。
そもそも一般な場所にモザイク壁画なんて無いのね。普通は公共な場所。つまり高価だからなのね。それが江戸川区にポンポン出来るのだから、普通じゃ無い事なのね。そもそもが。
ただ普通じゃ無いんだけれど、それすら知らない。更に知っている人達、それを通とすると、通な人達に知られている俺は、どうやら上手いらしい。
じゃその腕をめいいっぱい使って、ピエロを作ってみ・・・そりゃきっとホラーのように気味悪くて凄い血だらけの恐ろしい繊細な壁画を作れるだろうね・・
欲しくなる?上手く見えるけど・・・でしょ?つまり、ピエロのお題では、客引きパンダの役目だから、いかに目を引き、いかに一般的に見せるか?なのね。
そこで更に仕組みの問題なのね。そもそも一発屋とはなんぞや?って話を伏線張ったんだけど、デビューの1曲目の自分の曲を超えられなかった人。だとすると
・・・江戸川区の人達や、俺の事を知らなかった人は、ピエロが一発目って事になるんだね・・・知らないのだから。それ超えられないのかなぁ〜俺?
要するにそんな人達に、可愛いって知られる事が一番で、万人受けさせる。怖くて凄くて、血だらけで上手く見えても、気持ち悪ければ近寄らないし、気分が
悪くなる。そう言うものは欲しい人だけ、見たい人だけになるから、地下アイドルチックになる。欲しくは無いけど見たい・・・リュウグウノツカイにカツオノエボシに、タコの椅子・・・。通好みな作品だねぇ・・・。
だからまずは折角の表舞台なのね。通で好みの人達へ向けたリュウグウノツカイは良い反響だった。でもサンシャインのカツオノエボシは不評だった。
それは水族館では無かったからね。でもセラスタのタコの椅子は評価して貰ったから、今大阪の問屋さんに展示されている。でもそれらは全て室内。
つまりそこをご贔屓にしている人達の場所なのね。だから同じ人達に見られる事になるのね。所が今回は外。一般の人達、モザイクって何?って人達なのね。
だからまず可愛いって認知される事なのね。その時に、それを機に知られた時に、同じようなものや、デザインを作っていて、今回が一番大きいものだとすると、他は小さく見慣れた作品に見えれば
このピエロが一番凄いものになるから、一発屋の道へようこそ・・・になる。しかしながら、もし他にはどんなものが・・・と調べる人がいたとしたら?
インスタでホームページにゴロゴロ作品が20数年分出て来て、その上、TVチャンピオンで優勝したんだぁ〜って古い実績に反応してくれると、ピエロよりも
良く見える・・・一発屋では無くなる。更に麻布小では作家katsuでは無く、先生katsuとして、作るのでは無く教えるってスタイルで壁画を作れるって提案も
出来る。どれもこれも今までに無いスタイルになるのね。タイルは建築の素材と思って100年・・・もう良いんじゃない?その古い考え・・・そもそももう
少子化で、そんなに家は建たないし、今の建築に関わる人達が全員生きられる仕事があるとは思えない・・・だから俺は20数年前に辞めたのだから。
一億円の一戸建てを作ったとしても、タイルは玄関だけなのね。もう一つ伏線話を回収して置くと、タイル屋って前身はレンガ屋だったのね。つまり転職。
それから100年って思えば、もうタイル屋から何かに化けないと、ヤバいんじゃ無いの?って話。それが鬼頭タイルって親父の修行先の最後の同僚が病気・・・
つまり名門だって言われていたタイル屋も、これで全滅になる。だって跡目を継ぐ者がいないって言うのは、お先真っ暗だからでしょ?儲かってガッポガッポなら、社長として残るだけでも、継続出来るはずだからね。
おしまい・・・って話。その時に、必ず生き残るタイル屋はいる。きっとそれが新しい名門になって行くはず。それには俺はなれない。それは古典落語だから。
それはずっとタイルを言われたように張り続ける人達だから。設計の下で。俺はニュータイル屋なんで、新作落語のスタイル。落語をする前にネタ作り。
シンガーソングライターだから。歌だけ上手い美空ひばりじゃない。歌が下手だったとしても、自分で曲書かないと・・・まっ、下手って言われた事は無い
けどね・・・。いずれにしても、軍師は策士策に溺れるって言うから、策を公開して、これに乗ってくれる人探しってな話。俺を俺自身のクラウドファンディング・・・みたいにね。何なら腕利きになって一緒にやろっ・・・ってね。
それも新しいスタイル。普通は職人なんてやりたい人が来るだけ。それは一般的じゃ無いからなのね。野球やサッカーならスカウトされるでしょ?モザイクも
そうならないと・・・自分のせがれや娘がタイル屋を継がないんでは、崩壊の道が待っているだけ。俺はハーメルンの笛吹き男みたいになりたい・・・
って謎掛けしておしまい。