katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

棟梁とりょうさんの相席とリピーターさん教室

2024-06-02 00:55:38 | モザイクタイル教室
今日はまず棟梁とりょうさんの相席教室から。それでは棟梁。もう棟梁くらいになれば、諸注意は簡単な事になるのね。そもそも切る事に心配は無いのね。つまり下絵さえしっかりしていれば、

その通りに切る事は簡単な事なのね。所が美大を出た訳じゃ無いから、素人にしては上手いとは思うのね。だから素人程度に切れるのなら丁度良いんだけれど、半端無く切るのが上手いとする。

となると、半端無い絵が欲しくなる。つまり釣り合わないのね。ただ今から美大に・・・って訳には行かない。となると、最低でも今よりも画力を上げたい。じゃどうする・・・。

今よりも少しでも・・・ただ何しろここまでの理解をして、だからこうするって意識を変えないと、闇雲にただ言葉だけで、頑張ります・・・なんて何の意味も無いのね。だから差し当たって

・・・って事だけで良いのね。もっと具体的に言えば、切るのが90点で絵が40点では、40点を上げないと、90点の意味が無いのね。しかも意識を変えないと、切る点数ばかり92点、93点となり

100点に近づいたとしても、40点の絵が完璧に切れるってだけになるのね。つまり極端に言えば、切る事なんてどうでも良いから、何としても45点、50点・・・と底上げしたいのね。

そこで何をするか?って言うのは、フィーリングで作らない事なのね。つまり真似をする写真なり、絵を良く見て、何しろ見て、徹底的に真似をする・・・ってしつこく見る事なのね。

それを感だけに頼り、一度描いた絵を当てにして、作る時にはその真似て描いた元絵を見ないのね。ここに意識の低さが感じられるのね。シミ1つも逃さないってくらい見る。

そのしつこさの目をまず手に入れる事。それと白い花・・・って思い込むと、白にしか見えないし、その思い込みで作れば、どんな花も一緒の形に切ってしまうのね。でも花は微妙な違いで、

品種や名前が変わるように、単に白い、ピンク、黄色・・・って色だけ違う訳じゃ無いのね。そもそもモザイクってのは混ぜられない以上、色の変化なんてすぐに限界が来るのね。

つまりいかに形にこだわるか?・・・だから普通に最初はそう教えるのね。だからりょうさんは、

その練習になるから、一切原画を見なくても良いのね。その目は俺がやるから。つまり切り慣れる事が先決になる。良く切れるようになっているのね。中々形になって来たのね。じゃその差は?

切れない人にはきちんと切る練習になるのね。でも棟梁はそこに困らない。つまりりょうさんと指導内容が変わるのね。だからきちんと切れるから、きちんとした絵が欲しくなるのね。

じゃそのキチンとした絵って何?・・・ってなるのね。それが良く見て、どの線を残し、どの線を捨てるか?なのね。ただこの、いる、要らない・・・この選別って言う目は、曖昧な表現をする

気持ちでは話にならないのね。そもそもこんな小さな花を原寸大のような大きさで、描く事なら何とかなるかも知れないが、俺でも切れない。つまりデフォルメ的に、どの線が大事で、どの線を

捨てるか?になるのね。でも繊細に作りたい・・・となると、切れるって自信や、無謀なチャレンジをすれば、どんどんと輪郭線をはみ出す事になる。もはや手に負えないし、しかも色は白・・

みたいに思い込むと、もはや泥沼になる。繊細に切れるようになっているのに、繊細な絵では無いし、思い込みで色を決めるから、繊細さからは遠のく。それは細かい絵だからなのね。

逆に今日のりょうさんの花は、どでかいポピーだから、いくらでも繊細に作れるのね。だって本物の何倍なの?って大きさだから。つまり上手く切れないりょうさんは、切りやすい大きさの花を

作っていて、でも中々上手く切れないながらも、良く見える線の通りに切れるのね。所が棟梁は、切る事が上手いのに、実寸大の大きさだから、繊細に切りたくなるが、限界がある。

だから米粒に字を書くように、書けた・・・って仕上がりになるのね。それを何とか達筆に・・・ってこだわるのなら、いかにその花の特徴を見逃さないか?そしてどの線を残すか?になる。

この意識が身に付けば、行動が変わるのね。そうなると自然に今までとは変わって来るのね。その意識さえ何とかなれば、恐ろしく上手くなるはずなのね。その要素はたっぷりあるのね。

そんなこんなで入れ替わるように、リピーターさん教室なんだけれど、先日来た、マイトさんとつっちーを以前から知っていて、フォローしているらしいのね。それなのに何故ここに・・・。って

思ったらしいのね。それだけじゃ無くて、日本を代表するタイル商社さんの面接を受けた・・・みたいな話があったり、ガウディが好き程度では無く、勉強していたなんてエピソードが、半端無い

のね。そうなると、普通の体験って感じでは無いし、だからこんな体験下地を2回も掛かっちゃったりもして・・・

今日は目地からスタート。って事で、楽しいモザイクなんだけれど、いきなり本気モード。

自力で描いたレオパ。まず体験と大きく違うのは、体験はカットはしているものの、切ったと言うよりも割ったに近いのね。つまりここにしか使えないパーツでは無く、使い回しが利くのね。

でも今回は、尻尾の模様の形がしっかり狙って切っているのね。しかもえぐったりして・・・。
更に目もえぐっているのね。完全に狙ってその形を切っているのね。相当上手いのね。

そんな中、棟梁が荷物を取りに来て、ついでに見学をすると、2回目でこんな丁寧に・・・って褒めていたのね。棟梁に丁寧なんて言われたら、中々の美だったのね。つまり最後まで褒められれば

丁寧が、何個も重なるんだから、凄く丁寧な作品になるのね。ただまだ始めたばかりだから、特訓にならないように、楽しみながら・・・って話なんだけれど、中々のツワモノなのね・・・。

器用なのね。感が良いのね・・・でもまだ数回。大事に進めたいのね。そんな後は、プチっと蛸。

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ピエロの壁画スタートとサンシャイン60展望台へ・・・

2024-06-01 01:08:13 | モザイク作家
今日は朝から雨が降ってて、しかも昨日全力で話をした事もあって・・・何かスタートが遅くなったのね。何か疲れちゃった・・・って感じだったのね。そんなこんなでアトリエに着くと、段々

雨も止んで来たんで、言い訳して無いで行くかぁ・・・になる。まぁ簡単な話で、今回のピエロの壁画を初めてネット張りってスタイルでやるのね。何と無くやり方は知っているものの、果てさて

・・・そんな訳で、ホームセンターに行って材料を揃え、支度をして実家へ。それを2階へ運んでいよいよスタートとなる。

まぁこんな感じかな?・・・って事で進むんだけれど、正直な話、いつもの事なんだけれど、良く考えれば判る事なんだけれど、例えば普通初めてのモザイクって言ったら、コースターとか、

鍋敷きでしょ?それが俺は駆け出しの頃に、回転すしの店舗を頼まれて、立体の蛸、マグロ、伊勢海老、イカ、ヒラメを作り、更にカジキマグロも・・・全てが1m超え。

何もかもが無謀だったが、やって見たい・・・ってだけでやっちゃったのね。つまり初めてって話で言うなら、俺にとっての体験教室は、回転すしだった事になるのね。そう考えると、初めての

ネット張りの作品が6畳間に広げて、恐らく3、4回繰り返すような大きさ・・・これもまた体験教室って感じにしてはビックリな事なのね。つまり初めてなら戸惑ったりしくじったりするはず。

でも何にも起きない・・・何だか渋っていたはずなのに、何かビビっていたように思えたのに、何かすんなり事が進んでいるのね。本来刺激になるはずなのに・・・。順調なのは有り難いし、

何も言う事は無いはずなのに・・・逆に何も無さ過ぎて、本当にこれで良いのか?って、自分を疑ったりして・・・何か楽でもしてんじゃ無いの?・・・って感じにね。ただ十分に時間を取って

下絵も描いたし、つまり自分で言うのも何だけれど、考える事に困る事はあっても、下絵がある状況で、ただモザイクをする・・・って事に大きく崩れる事が少なくなっているんだろうな・・・。

まぁ上手くなっていないと困るけれどね。でもネット張りって言うのは、初めてなのね。これは立体と同じ位、経験値は浅くなる訳だから、数少ない経験値だからモザイクからは見劣りする。

でも何か終わっている・・・そしてこのままの状況で無事に終われば、最初のネット張り。そう考えたら、俺の鍋敷き・・・って言う立ち位置になる。なのにグレードが良かったら?

初めてなのに・・・そんなこんなで、良い時間帯を終えて、アトリエに戻って閉館後に、サンシャイン60の展望台に展示されているリュウグウノツカイを引き取りに行ったのね。


1ヶ月間展示されていて・・・ライバルがコナン展。同じ土俵に要られたんだから・・・有り難い話なのね。さて次の場所は何処なんだろうか?手を上げてくれるのは・・・。


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母の手続きとマイトさんとつっちーが来る

2024-05-31 07:30:39 | 打ち合わせ
今日は午後から名古屋モザイクって商社さんがバックアップしている、Enjinってグループがあってそのメンバーのつっちーが、夏に大阪で開催されるタイルのイベントの主催メンバーのマイトさん

とやって来る事になっているのね。だから、アトリエ掃除をしたら汚すような仕事は出来ないし・・・って事で、まずは母の手続きをする為に区役所に行って・・・。流石にこんなに行くと、

俺でも手慣れて来て・・・場所も判るし、番号札も取れるし、何を頼もうとしているのか?も理解出来ているし・・・だからかな?何もかもすんなり終わると、逆に拍子抜け的な気分もありぃの、

すんなりで良かったじゃんって気持ちもある中、予定よりも早いと、貧乏性なのかな?まだ時間あるじゃん・・・って気分になるのね。だから、蛸の椅子のサンダー掛けを外でやったりして・・

それでも、ほぼやってあるからプチッとした事なんで、それもすんなりとなると、まだ1時間もあるじゃん・・・って気持ちの中、katsuさん・・・着いちゃったって。えー、そうなの・・。

そんなこんなで早めの合流って事になったのね。つっちーとは前回、山周セラミックさんと来て合っているから2度目なんで、どーも・・・って感じだけど、生マイトさんだからね・・・。

インスタでは拝見していたけれど、実際会うのは初めて。まぁつっちーにしても2度目だけれどね。緊張感が違うのね。勿論、つっちーの初めも緊張はしているんだけれどね。

ただやさぐれ側的に見れば、奴らはエリート側に見えていないと、自分の正しい立ち位置を理解出来ないし、きちんと何が一緒で何が違うか?を考えたいし、ワクチンとウイルスの関係では無いが

自分に無いものを持っている人達と考えれば、ウイルスのA型とB型が来ると考えれば、それを打つんだから、健康体で無いと侵されるし、自分にそれ相応の武器が無いと、卑下するだけになる。

まぁ技術で見劣りするって言われた事は無いんで、そっちに問題は無いんだけれど、主張するって事になると、当然ぶつかる事になるし、かと言って、遠慮すれば今和やかに進んだとしても、

パンチの無い人だなぁ・・・って熱意が伝わらないとね。しかも、この時点では一体どの位の時間があるのか?判っていないし、ただ大阪に帰るって事だけの情報しか無いのね。じゃ丁度良い熱量

を伝えるって・・・はてさて。そんな中、中々階段のあたりで賑わってて・・・どうやら階段に飾ってある作品に興味を持ってくれているらしく、しばらくして正式なご挨拶となったのね。

するとつっちーが入って来るなり、あーやってる・・・って。そうなのね、蛸の椅子に気付いたのね。もうそっちに夢中になって・・・マイトさんは何が何だか判らないんで、つっちーが椅子だよ

・・・セラスタの・・・って言うと、それでも意味が判らないようで・・・そもそも椅子に見えないしね。でも理解出来たらジワジワ来てくれたようで・・・これどうやって作ったんですか?

って、話進まないじゃん・・・って感じになったが、まぁ掴みはOKなんで、それはそれで。それから正式にエントリーする事を告げると、とても喜んでくれて、何しろ凄い・・・と。

そんな中、とても高い評価をしてくれるし、本気さ加減の遠慮は要らなそうなんで、じゃ遠慮無く行かせて貰おうかな・・・とギアーを上げたいなぁって頃に、これもkatsuさんの?って、かぐやの

作品を指を指すんで、丁度良かった・・・事前に頃合いを見計らって、弟子にも話を聞かせたいんですが・・・って言って置いたんで、俺と間違える腕なら参加させても遜色無いですね。って、

良いフリになったのね。正直、かぐやは結構な数、俺と出くわした人達を見て来ているのね。その時に、熱量の違いを見て、相手が思っている以上に熱かった人は、そこまで考えてくれていると、

より一層の熱さに話しても、むしろ好かれるが、そこまでの事を考えていない場合、一挙に冷め切って、その話が無くなってしまったりもする。まぁ夢物語でも話しているように思えたり、

見下すような人もいるし、現実味が無いとも思われるし、まぁチンピラ程度にしか扱われない事も多々あったりしたのね。それが主観では無いように、かぐやに見せて来たのね。どうだった?と。

それとこんなのは、この仕事になって勉強した事だが、交渉事で相手の数より少ない所か、1人で行くと、言った言わないなんて水掛け論的な事が多々あるのね。つまり数合わせ的な要素もあるし

そもそも腕が認められた以上、この先出会う事がある人達には、顔を売ってその日にスムーズに事を運べるのね。だからかぐやに取っても印象付けはアピールの場であるのね。とは言っても弟子。

ここって言う間、タイミングで数少ないチャンスで、いかにアピールをし、いかに爪痕、印象を残せるか?・・・それは俺の弟子ってきっかけで入り込み、いかにアピールして消えるか?なのね。

まぁやさぐれ師匠の弟子でも、シンデレラのような無作法は許さないのね。タダで舞踏会のチケットを貰い、衣装や馬車まで用意して貰って、たった1つの約束の時間破りで靴を捨てて来る。

このメンバーの話を聞けるチャンスどころか、いつかセッション出来ると思うのなら、お見知りおきを・・・って何をどう伝えられるか?になる。それを出しゃばらず、聞くだけでも無く、いかに

絶妙の間で入って来るか?・・・その勇気があるのなら、俺が良いパスを出す・・・こんな事だって、全てが勉強なのね。営業をするのなら、当然の事なのね。営業なんてもっときつく、見知らぬ

人にアピールするのだから、飛び込み方1つで嫌われ者になるのね。つまりかぐやに取っても、こんな緊張した場面は、とても練習の場になる。そもそも大人になって予定調和ばかりしていると、

緊張感なんて事は無くなる。でも緊張をしないって事は、安定かも知れないが、安定はいつまでも続かないのね。何故なら永遠に若さをキープ出来ないから、仲間にしても1人づつ居なくなる。

増して古き友人だけなんて言うのは、思い出の中だけで生きる事になる。俺は明日しか見ていないから、どんな変化にも生き残れる潰されても元通りみたいに、しなって生きたいのね。

まぁスライムみたいなもんなのね。掴まれたら掴まれた形・・・ただちゃんと掴まないと、ドロドロって余分な事が始まっちゃうかも知れないけれどね・・・話を戻して、いずれにしてもこの2人

腕も知っているし、いつかガウディ超えしようよ・・・凄いのはスペインだけじゃ無いってものをさ・・・当たり前の事を当たり前だと思いこんで、何もしないで終わるなんて詰まんない。

若かったらなんてどーでも良いし、折角の60。美大も出て無い、若くも無い、お金も無いし、知名度も低い・・・無い無い尽くしだけれど、また今日も腕だけは凄いって言われた。

これは俺がタイル屋を続けていたら、貰えなかった言葉なのね。そもそも老眼のタイル屋なんて、数ミリが見えない時点で、大体なのね。大体の割に上手く張れてる・・・って話。

なら見えていた頃に頂点は合ったか?となった時、そこそこ程度が普通。でも60で老眼でも、凄いって言われたのはモザイクのお陰なのね。そこが認められている。しかもモザイクをしている現役

のタイル屋さんにね。こりゃ真実味があるのね。だってやってもいないタイル屋さんよりも、それ相応のモザイクを作っている人の評価。ただね、2人にタンカ切ったんだけど、有難うとは

言うけれど、絶対に負けられないんだよ・・・タイル屋さんにはね。何故なら、2人のようにタイル屋さんをやってます・・・でもモザイクもやります。って言うのは、認められやすい。

けれど、もし俺がタイル屋的な事をしたら、モザイクなんてやっていた癖に、やっぱり食えないからタイル屋やってんじゃん・・・しかも下手っぴだしってな具合になるものなのね。

これがエリートとやさぐれの立場の違いなのね。それがエリートに褒められた。でもどうだろうか?もしそれが本当なら、言わせて貰うと、それなら俺が見て2人のモザイクが面白い・・・って、

思えるのだから、本当はモザイクの人なのに、タイル屋やっている人なんじゃ無いの?つまり俺がキチンとした立ち位置になったら、2人にはタイル屋辞めて貰えるように頑張るってね。

モザイクしか出来ないように・・・ね。別に一緒にやろうってのは、傘下にって意味じゃ無いし、セッションって言うのは、グループじゃ無いからね。WBCに参加する腕でいようね・・・。

その時が来るから・・・もうすぐ。事を荒立てて、あらがわないと・・・のんびり余生を過ごすのも良し。爺さんなんだから。でも、落語家と一緒で、モザイクは第一線にいつまでも君臨出来る。

きちんと立ち位置さえ定まればね。俺はそこに向かっているし、指は掛かった。後は夏までどう過ごすか?勿論、結婚がゴールなのか?スタートなのか?の考え方1つで、全く違うものなんだけれど、

当然、俺は単なる通過点。先に見る本丸は、みんなで世界遺産を作ろう・・・なんだから。それにはそこに残れる腕や所作を身に付けないと・・・残れないと本末転倒になる。

やっぱり腕のある奴らの話は面白いし、全力でタイルの話をしても、遠慮は要らないし、後向きな話が無く、明日しか見ていない・・・リアル里見八犬伝。体に星があるか?名前に犬が付くか?

姫を守る為に・・・の旗の下集まった有志。まぁ姫とは、クライアントとなるんだろうが・・・ってむしろ、それすらも要らなくなるんだろうけれど・・・何故なら個人では無くなるだろうから。

そうね、昔は心に刀を持って男の人とは話していた。いつでも抜く用意をして。しかも座頭市のように・・・出来れば傷口さえ気が付かないように、神経を切り裂くように・・・。

常に2つに1つ。永遠に付き合いたいか?そうで無いか?のいずれか。だからこそ、見間違えると、切ってしまうし、腕の立つ者なら、容赦無く切って来る。そんな事ばかりだった・・・。

だから男の人と話すのが苦手で・・・所がこれだけの奴らになると、刃こぼれするまで切り合っても、誰一人怪我する奴がいない。楽しかった。奴らならパスをしても、取るだろうし、奴らのパス

を取れば、チャンスは広がる。そんな中、かぐやがその中に居られる事が証明出来たならね、これ見てよ・・・って労作展の中学生を見せたら、唖然としていたのね。つまりこんな人達がゴロゴロ

しているのがここ。年齢も性別も全く関係無し。それは趣味では無く生きがいになった瞬間、意識が変われば行動が変わる・・・当たり前の事。楽しいだけのモザイクじゃ無いのだから。

ついでに中学生まで高評価を受けた。そして先生としても褒められた。いずれにしても、この夏まで、あっと言う間に終わって行く・・・ただ今年の夏は今までの夏とは全く違う夏になる。

しっかりした心持ちで、その日を粛々と迎えるにあたって、たった3ヶ月・・・楽しむ事も忘れないように。こんな刺激的な時間を過ごせば、作家katsuのスイッチが入るのね。

だから・・・

蛸の吸盤。まぁこんな程度で雰囲気あるのなら、ラッキーなのね。

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ピエロの壁画スタート

2024-05-30 06:24:55 | モザイク作家
今日はピエロの壁画のパーツ切りからスタート。レトロなタイルをハートの形に切って、それをサンダー掛け。手持ちがこれだけだったんで、全部やったんだけど、足りそうな気もするし・・・。

これを選ぶにしても、例えば1cmタイルやチップ、リップルと言ったタイルに共通するのは、色数はそこそこ合っても、単色な分、可愛い仕上がりになってしまうのね。それと全て同じような大きさで単調になる。

まぁいつもの良い事と悪い事は背中合わせって話ね。つまりそこを補えば良い事になる。ただそれがいつものアトリエの生徒さんのように、1m以下の作品で5cmのタイルが使えるか?となると、

使い方にも寄るが、荒っぽくも見えるかも知れないのね。そう言う点では、今回は使いやすい。これに寄って、大きさのメリハリは付くし、単色って部分をマーブル調の窯変ってモヤモヤっとした

タイルを使う事で、可愛いって言うのを薄める事も出来るはずなのね。そんな訳でパーツの仕込みが終わってからの、問題はそのデザイン・・・。

高さ18cm、幅15cmって鍋敷き位と思って貰えると、大きさが判って貰えるだろうが、この繰り返しを20回位繰り返す事になるのね。そしてこれがピエロの下に来る模様になるのね。

これがラフ画の時は、白と赤の三角帽子の繰り返しだったんだけど、小さな絵の時は可愛くて、それ相応にまとまっていた様に見えていたんだけれど、流石にこれだけの大きさに、単色の三角が

ドーンとしていたら、幼稚園っぽくなり過ぎで・・・。だから大人っぽい雰囲気が欲しくなる。そこを窯変のハートでカバーしたものの、異質のタイルを入れるってのは、転校生がジャイアンに

なる・・・って感じなのね。この異質を他の異質のもので緩和したいのね。それと大人が足りないって事になると、やっぱ金かなぁ・・・って思うのね。まぁ理由の決めてはお客さんが好き・・・

ただ金は廃盤になり、しかも15mmなんて大きさは益々のレア。使うなら足りるような工夫をしないとならないのね。それとそもそもチップにしても、一般的には廃番なんで、メーカーさんに確認

の電話をして・・・OKも取れたし、準備が整って来ていて・・・今回はネット張りって言うスタイルでやるつもりなんで、ネットが届き次第、本格的にスタートするつもりなのね。

まぁまだ検討している事はあるんだけれど、それはまた・・・

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父の検診とピエロの壁画のバックの構想

2024-05-29 07:27:59 | モザイク作家
今日は午前中は父の検診、午後からアトリエで、プチッと片付けをしてからの、いよいよピエロの壁画となるんだけれど、今まで描いた部分に付いては、色も大体決まっていて、始めれば何も悩む

事無く進むと思うんだけど、まぁ予定通りに空白部分のバックをどうするか?になるのね。一応、お客さんにはOKを貰った事で、最低限の部分を通したんで、空白部分って言うのは流動的。

ただ方向性としては、サーカステントみたいな感じにしたくなると、今の家の状況からしても、赤が外せないのね。そこで下絵では、白と赤の三角帽子みたいな絵だったんだけど、18cmもあると

それだけじゃ単純すぎて・・・そこでガラスタイルなんかを持ち出して見たものの・・・。まだ正解が見付からず・・・そうね、今音楽で比喩すると、作曲は出来ているものの、イントロ部とか、

どんなリズムにしようか?みたいな話で、編曲みたいな事なんだろうけれど、冒頭部にドーンとインパクトが欲しい・・・って思ったとする。だから色が赤を使いたくなるし、ただドーンって言う

のを、沢山・・・って取ると、三角で18cmも取ると、大味になるし、画像のようなデザインときらびやかなんてのも良いのかも知れないが、赤の部分が少なくなると、パンチが足らなくなる。

それではドーンには見えない。既に吹き付けてある赤と韻を踏みたいって感じもあってね。ただとんがり帽子的に赤を使うと、このチップやリップルってタイルが、幼く可愛く見えるので、必要

以上に可愛くなると、幼稚になってしまうのも、幼稚園なら良いけれど、一般住宅だからね。わー可愛いぃぃじゃ無くて、おーって感じにならないとね。だからそこのさじ加減探しなのね。

まぁいずれにしても、片付けも大体終わったし、明日刺激がやって来るから、何かきっかけになるとは思うけれどね。

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