梟の下絵・・・・

結局、何の根拠も無くただ放浪、徘徊に近い神田の古本屋さんへ・・・
まっそうは言いつつも行く場所は1箇所だし、梟の写真ってのは決まっているが・・・

すると震災のせいなのか?単なる拡張なのか?は定かでは無いが、いつもの場所では無くて、判り易い場所になっていた・・・ただこう言うのが苦手なのね・・・・

店舗の商品並び替えってのは、折角長年覚えてあった記憶がメチャメチャにされる。
しかもかなりお気に入りのお店。かなり完璧に覚えていたから、

新鮮味は確かにあるし、あれ?こんな本あったっけな?ここの本屋さんに・・・と記憶に
無いものもあったけれど・・・移動が無い方が有難い・・・

ある意味、値段だって結構ザックリとは言え記憶しているものも多かったんでね・・・
この場所は恐ろしく高いゾ-ンとか、意外とこの辺は穴だったりするゾ-ンとか、

お金が無ければ、この辺の子供図鑑コ-ナ-の掘り出し物を探すとか、きちんと俺なりに
探し方があったんだけれど、とても観やすくなってしまってて、これじゃ軽く流しで

入って来たお客さんにも簡単に見つかってしまうな・・・とちょっと落胆・・・
昔は殺伐としていたから、本気で見つける人じゃないとガッカリしてしまうだろうね・・

そんな感じで山積みの本・・・そんな感じだったのね。げぇこの本観たいんだけれど、
どうやってたどり着けば良いんだよっ・・・ってたどり着くと、げぇぇぇ高っとか、

おぉぉこんな安いのかっ・・・って一喜一憂したもんだが、こんな整理されては、
はいダメぇぇ、やっぱこれかっ・・・って簡単に比較出来ちゃう・・・

そんな訳でこの本屋さんをもう一度記憶しないとならない・・・一から・・・
この後もお世話になるからね。それで今日は4冊ゲット。

それでアトリエに帰って下絵となるのだけれど、どうしたいこうしたいも無く、
ただ漠然と梟って・・・こんな感じかな・・・?と思うがままただ描いて見た・・・

可愛いなのか?リアルなのか?見えれば崩せるだけ崩すのか?そうでは無いのか?
それすらも何も決めずに何と無く・・・・その1回目・・・・まっこんなもんか・・・

1回目なんて・・・所詮ラフ・・・きっかけ探しなんだから・・・