katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイ教室

2024-11-14 01:46:54 | モザイクタイル教室

今日はキウイ教室なんだけれど・・・まぁまずはスノーマンの目地から。本来は目地材で・・・って事になるんだけれど、お絵描きタイルは塗装なんで、

万が一、目地入れしている時に、ゴシゴシって感じになった時に、コンパウンドで擦ったみたいになると、艶が飛ぶなんて事になるのが嫌なんで、紙粘土を

入れてるんだけれど、キウイは見た事はあっても、やった事が無いって言うので、コツだけ言ってやっては見るものの、おいおいそうだったっけ?ってくらい

多めの紙粘土が乗っかってる・・・って感じで、目地と同じで、詰めるんだよ・・ってな話で、まさかのそう来たかぁ・・・って、それでも仕上がれば、

特に何も問題無く終わって、ある意味本題はこっちで・・・。下絵の図案を数点から選ぶんだけれど、その問題はこれ。

絵馬なんだけれど、来年はヘビ・・・十二支を作って行く場合、うさぎだねずみだって時は可愛い感じでテンションが上がる。でも龍だのヘビが大好きって

女子は少ない。勿論今どきの女子なら、爬虫類好きは多いかも知れないが、普通にキモい・・・って思ったら、いざやろうって思っても、好きで無いモチーフ

を見続けて、どれが良いか?・・・なんて事になれば、何かなぁ〜って事になる。そうなると、若干嫌々の中で、選ばうとすると、聞かなくてもこう選ぶ。

まず数点の中に、一番ヘビに見えないものを選ぼうとすると思うのね。しかも、相談と言っても、きっと俺が一番ヘビに見えるものを選ぶと思う事を

判っていたりする。つまり持って来ている時点で判っているんだけれど、一応聞いて見た・・・って感じなのね。例えば見なくても、ヘビ嫌いがヘビに見えない

デザインって、もうヘビから大きく変えてあると思うのね。じゃヘビって一体特徴は何?って言うと、にょろにょろとか、グネグネとか、こんな表現になる。

つまり長いんだろうね。だからなるべく短いものを選ぶと思うのね。そうなると、一番ヘビに見えないものをヘビに見えるように作るって事になる。

何か難しそうでしょ?それなら逆に、一番ヘビに見えるものを選んで、一番ヘビに見えないように作る方が楽なんじゃ無いのかな?簡単なら花の模様を入れるとか。

それとね、どれを見ても縁起が良いんだろうね、白蛇なのね。じゃそれも受け入れる事にすれば、模様はいっぱい色んな色が使える。そう考えれば良い。

それは常に言っている、良い事と悪い事は背中合わせなんだから、考え方としては、最初に自分に都合の良い事を選ぶと、そこがマックスになるのだから、

思い通りに成り続けるなんて無理に決まってんじゃん。でもそれを最初にヘビを受け入れ、白を受け入れちゃえば、それ以上、嫌な事は無くなるのね。

だって最初に悪い事は気持ちとして終わっちゃっているから。でもそれを良い事・・・つまり自分に取って良い事を使ってしまえば、もっともっとって欲張る

事になり、思い通りにならない・・・ってつまづくと、立て直せないって言うのが、良くある失敗なのね。でも前半に受け入れると、もうそれ以上受け入れる

事は無くなるから、今まで耐えた分、開放感が違うのね。まぁお笑いの緊張と緩和的な話で、緩和される気持ちが好きに出来る・・・って自由な事になる。

つまり最初の受け入れた時点で、ヘビに見える、縁起の白、もうそれだけで縁起の良い絵馬になっちゃっているのね。だからもうトッピングをどうするか?

だけで、悩みは少なくて済む。それを最初に受け入れなかった場合、ヘビの特徴を全部捨てたんだから、そこにまた好きな模様でやれば、ヘビに見えない

ものをヘビに見えるようにしないとならない・・・って事になれば、後半リアル感みたいな事を考えないと、全くヘビに見えないものになる。考え方1つで

悩み事を増やす事になるのね。好きでも無いモチーフでね。それともう1つは、敷地が決まっている事なのね。そもそも絵馬ってこの大きさでこの形。

おにぎりみたいなのは良いけど、にょろにょろと長いモチーフってどうなの?つまり、ヘビや龍には向いていない。だから大抵はとぐろを巻くのね。

ほらにょろにょろでも嫌なのに、とぐろを巻くなんて気持ち悪いぃぃってなりそうでしょ?それが忠犬ハチ公とか、うさぎとか、おにぎりのシルエット。

じゃ作りづらいものって?きりんとかネギ、カラーみたいに長さが特徴なのに、高さが無いモチーフ・・・だから中央におにぎりってシルエットになりがち。

ただ何とかヘビ味を少なくしたい・・・でも小さく作るって難しい。それは作ったでは無く、出来た・・・に近い感覚。美しさから離れるから。

弾いたと、弾けた、釣ったと釣れた・・・似ているようで違うのね。つまり小さいスペースにし過ぎると、例えキウイでも、こじんまりしたものになる。

それをこのスペースがあれば、色んなパーツを切れたじゃ無く、切ったって言う感覚、つまり必然のパーツで仕上げられるのね。上手く見えるに決まっている。

こうした選択を間違えれば、当然ミスをしてしまうんだから、後半しわ寄せが来るのね。好きでも無いモチーフでね。つまり感覚で言えば、はいはい判りました・・・

ヘビに見えるのにしましたよ、はいはい白が縁起が良いんですね・・・判りましたぁ〜ってからの、でもさぁ、もうそろそろ好きにしても良いんじゃ無い?

って言うのが作る工程。ってやり取りがあって、出来れば今欲しい・・・そう来たかぁ・・・って事で、キウイは鍋敷きの続きをやっている場所で、彫る。

でも以前では考えられなかった彫る事が、掃除機を回しながらやると、マスクもしないでも平気なのね。以前は現場用の掃除機を回した事もあるが、

そうするとトリマーの音より大きいから、中々厳しかったのね。所が家庭用は、より静かを求めているし、そこそこの集塵力。キウイも彫った事があるから、

この凄さは伝わって・・・そんなこんなのやっとこさ下地完成。その頃には夕方になって終了。そんな後は、恒例の母の面会と、帰ってから目地入れ。

実験もあって、こっちは紙粘土では無くて、目地を入れて見たのね。この薄さで木が反るか?どうかの確認の為にね。まずまずな仕上がりになったのね。

 


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