katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

引き続き小学校の卒業制作の下地

2022-01-25 02:07:39 | 卒業制作

今日は丸々1日コーナンで小学校の卒業制作の下地彫り。それが一応日程の確認をすると、ん・・・これって少々ヤバい?って気持ちになったのね・・・昨日の、後1週間位掛かる?・・・ってあれ、そんな気持ちじゃまずいな・・・って。

こんな時に思うのは、良く野球の解説なんかでね、回も後半に、ピッチャーがギアーを1つ上げましたね・・・なんて言われる時があるのね。それは例えば疲れの見え始めた後半にクリーンナップを迎えるような、ここを凌がないとヤバい・・・。

そんな場面。ただ疲れが見え始めているのに、ギアーを上げるっておかしくない?じゃ最初からギアーを上げろよ・・・みたいな突っ込み入れたくなるでしょ?違うんだな・・・なのね。あくまでも個人的な意見ね。

恐らく最初の頃は、キチンとした配球を心掛けて、キャッチャーの要求通りに、ここへ、ここへ・・・とコーナーワークなんてものを巧みに屈指して投げていると思うのね。えーい、ドーンと・・・なんてのはプロっぽく無いでしょ?

それって実はリミッターが働いていると思うのね。ちゃんと、きちんと、みたいに意識すると、当然フルスロットルの剛球って感じでは無くなると思うのね。所が比喩のギアーを上げるって言うのは、えーい、ドーンの事なのね。

少々ど真ん中に来ようが、威力のある球を投げ込む・・・力でねじ伏せる。そんな感覚。感覚として、ミスタッチを気にしないで・・・みたいな、勢いやら、威力やら、迫力、気迫、そんな事で押す感じね。それが多少乱れたとしてもね。

当然、音楽でも録音で何度もやり直せるCDとライブでは、演奏も変わって来るし、その場のノリなんてものも加わると、お客に乗せられるなんて言うのがあったり、当然、日頃の練習の繰り返しと、大会でのパフォーマンスとでは、同じ様に

応援を背に受けて、後一歩が届いてしまったり・・・勿論、逆にプレッシャーや緊張感でミスったりもしたりして・・・いずれにせよ、この下地でも同じなのね。要するに昨日までは、ミスらないように・・・とか、安全安心を重視。

不慣れな事をしているしね。段差を付けて彫るなんてのは、木彫をやっている棟梁なら判るだろうが、どの葉っぱが前で、どれが下?みたいに考えないとならないのね。それを全部同じ高さで彫る形では、下絵通りに彫るだけなんで、一切

考える必要は無いのね。ただ線の通り。これが高さを変えるとなると、その線は上?下?を常に意識しないとならないのね。だから慣れるまで、その仕組みが判らないと、何がどうなのか?って理屈を把握出来ないから、一枚一枚順番に

終わらせようとするのね。所が今日はギアーを上げたのね。理屈が大体判ったから。そうね、感覚としてはパズルのようなものなのね。例えば四隅のパーツは誰もが判る。それが判れば、平らなパーツは、外側に使うってね。

だから全部抜き出す。例えば、色分け。緑はここ、黒はこっち・・・だったり、目玉だったり、絵がハッキリしていれば、それも分ける。料理の下準備みたいなもんね。とか、下茹でとかね。料理の前の・・・。あれね。

つまり、この彫る行為1つにしても、例えば一番上に来る葉っぱは、いつも通りの高さに来るのだから、普通に彫れる・・・みたいな事になる。だからそこは四隅の感覚で順番通り、隣同士なんてのはルール無視みたいに・・・。

理屈が判れば、能率効率なんて事が出来たりもする。

恐らく昨日までのやり方なら、3日くらいは掛かったはずだろうが、2日でほぼここまで終われたのね。かなり気持ちも追い込まれた朝よりは楽になったのね・・・勿論、油断は禁物だけど、気持ちの余裕って部分では、助かったって感じ。


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