今日はキウイとコープみらい東京さんで出張教室。6名。ちなみにリピーターさんが3名いらしたのね。これって気分的には、この位は出来るんだよな・・・とか知っているし、1からの説明も要らないから、朝のご挨拶の時に粗方流れだけ
で、取っ掛かりは特に問題が無いから、新たな方3名に集中出来るんだけど、何しろ今は席が離れているから、一緒に教えるには不向きだから、1人キウイに任せて、席の近い2名を俺が・・・。ここで切り方のコツが判ってしまえば、落ち着くんで、
今度はリピーターさんにテクニック説明。簡単な事なんだけれど、サンプルはチョコだったけれど、例えばピンクにすれば、ストロベリーになるし・・・その時にベースの色に被る色は避けて、トッピングの振り掛けの小さなチョコを切る。
その時になるべくちゃんとした形が切れると、バックがクラッシュなだけに、きちんとした小さなトッピングの形と、大き目なランダムのバック・・・って言うような対比になるのね。ただ大き目なバックと言えど、場合に寄っては、小さなパーツも入れる事もある。
その時に小さなパーツ同士が隣になった時に、もしトッピングがキチンと丸とか、楕円になっていれば、キチンとしたパーツと、ランダムのパーツって言う対比は同じ小さいパーツでも、見分けが付くのね。しかもその上、色違い。
形も違うけど、色も違うって具合にね。所がどっちもしっかり見分けが付かない位だと、色違いだけになるから、見劣りする可能性もある。経験者さんはそこでグレードを上げてね・・・って言うテクニックアドバイスね。
勿論、厳し過ぎたら、その辺で手を打たないと、お泊り教室になっちゃうから・・・ってお知らせも平行にね。そんな事を踏まえると、
こうして、サンプルのチョコにする方や、ストロベリーにする方って、予定通りの仕上がりになったりするものの、
それがプレーンぽいものが出て来たりすると、ここまでは何とか想像は付いたが、
抹茶みたいな・・・となると、流石に上絵って特殊な色合い。いつも持っている色では無いし、しかも結構量がいるし・・・ただそれでも緑なら・・・みたいになり、何とか抹茶色を探して少しでも抹茶寄せになるように・・・。
ただ、これでもそう来たかぁ・・・と思っていたら、
こう来たかぁ・・・。ただ良かったのは、今日の目地がブラウンだった事。これがいつもの白だったら、トッピングは白い中で良く目立つけど、モザイクっぽくは無くなったかも・・・って思うと、目地の線が白く無い事がモザイクっぽい。
こう言うのは、毎回こっちが勉強になるのね。そもそもみんな女性なんで、自分でドーナツを何度も買った事があるでしょ?俺は多分、お土産として何回買った?って程度では、何しろ知識不足な訳で。いつもこうした事があるものなのね。
ただそれが起こるのも当然で、みんなサンプル通りにチョコにして下さい・・・教室じゃ無いからなのね。ただね、INAXのアートモザイクが無くなるって言うのは、ぺきぺきにも限界はあるし、こう言うスタイルが今後出来なくなるのは痛いのね。
みんな楽しそうだったし、お手軽に楽しめるんだけどなぁ・・・とは言え、それでも続けて行くのなら、それはそれで何か考えて行かないと・・・なのね。何でもそうだけれど、無くなって行くものもあれば、残るものもある。
自然の摂理みたいなもんだから、残りたいのなら、残したいなら、その努力は必要なのね。でもね、あの楽しそうな顔をみたらね、きっとまだそんな顔をする人はいるだろうし、そう言う顔をして貰えるような提案をし続けないと・・・。
結果としては内容も、出来栄えも悪く無かったけど、やっぱり時間は掛かったなぁって感じで、ちょっと量が多かったかな・・・。