katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ワンちゃんとキウイの相席教室と色んなサンプル

2019-06-26 00:35:39 | モザイク教室
今日はワンちゃんとキウイの相席教室。ワンちゃんは以前下地を渡したマトリョーシカを小さいの2つ自宅でやってあって・・・可愛いでしょ?そうね、そこだけなら何の問題も無いんだけれど、これがね実は自分だって言うのね。小さいのは日本を意識して白と赤で、尚且つ桜、次のはインドネシアで・・・

そして台湾って具合に自分の過ごした国になっているらしいのね。その時に小さい日本が上手く行った事で問題無くこのアイデアで行けると判断したらしいんだけれど、問題は2つ目の花に出てしまったのね。それはジャスミンに見えるかどうか?それは余りにも桜が上手く見えるから起こってしまったのね。

そうね、例えばバラは、何処から見てもそのものに見えやすい。所が例えばカラーとか茎が無かったらどうだろうか?そうなると特徴を無くしてしまうからかなり厳しくなる。もっと判りやすく言えば、キリンの首なしで、正面から見た顔のみにしたとする。すると首の長さも無い、バナナのような

模様も無し・・・これでは特徴が何も無くなる。しかも桜のように正面切って5つの花びらを見せる時、切る技術としてカキッと先端を綺麗に切れると完璧に桜に見えるって言うマークにも見えるデザインは丸3つで人気者のでっかいネズミみたいに完成度が高い。その完璧なデザインを4つ揃える・・・

それは相当な難易度になる。しかも伏線で一番小さな大きさをクリアーした・・・それは桜だったからで。こんな事が起こった原因は、4つのデザインが揃ってからやらなかったからになるのだけれど、やはり伏線の一番小さいものを余りの完成度の良さに疑いを持たなかった・・・ここ。

でもね、確かに一番小さいのからやるんだよ・・・ってアドバイスは確かにしたのね。でも、こんな思い入れは聞いていなかったのね。本人も後から思い付いた・・・って言うのね。そこで今日一番の指導は、回収ってテーマだったんだけれど・・・。きっと何でもそうなんだけれど、クリエーターみたいな

人達は例えばテーマなんてもんから、膨らませて行くに当たって、単なる思い付きや好みであれもこれもとはやらないと思うのね。それでは見る人に感情移入をして貰えないし、単なる本人の思い込みだけなのね。だから共有出来た時に心が動かされる訳で・・・。ここで分かれ道みたいな話になるとして、

めんどくせーな・・・どうでも良いわ。の方は、反対に向かえば良いだけだから、思い付きと好みであれこれやれば良いのね。つまりある程度、自由に切れる、張れるって行為が出来るまで習ったら、ご自由にどうぞになる。こうなると、形に付いてはクリアーなのだし、思い付きと好み・・・つまり色。

ここでそうすれば良いじゃない。そして本当に悩んだ時だけ、どう思いますか?の一言だけで済むはずなのね。つまりそこまで行けば教える事はほぼ無くなるのね。ではそれを逆に本当に教える側になるには、何しろひたすら切って道具や素材に慣れる事で、ある程度切れるようになると、大事になるのは、

今のような構想の話であって、オリジナルって全てがこんな話の繰り返しだったりする。ワンちゃんの場合なら、最初に4つのマトリョーシカが自分を意味するものであり、この国、この国と4つに意味を持ち、そこには国の国旗の色、国花を入れる・・・こんなルールがあり、その大きさにあったデザイン

になっているか?みたいな事が最初から判っていたとしたら?俺も相談に乗れるけれど、後出しジャンケンでは、アドバイスは小さいモノからやるんだよ・・・としか言えなかった。ただ、難しいのは思い付きって言うのは、今スグ思い付け・・・じゃないから、何と無くフッとなもので・・・。

しかも、今回のようにマトリョーシカのような可愛いモチーフに私自身なんてテーマが来るなんて思っても見なかった訳で。ただ、とても良いフェイクでもある。例えば古くはレベッカのフレンズのように、歌詞を知らずにビートだけを聞けば、ガンガン押して来るノリでスピード感溢れる音楽。

しかしながら、実は歌詞を読めばそのビートとは逆で、切ない歌詞であったりする。しかも歌詞の中に、二度と戻れないフレンズとか、他人よりも遠く見えて・・・とかあって、そのスピード感は戻れないスピードだったり、駆け抜けて来た時間のようにも思えたり、だから歌詞を知っても知らぬも

2通りの良さに繋がっている気がするのね。これが例えば、いきものがかりのありがとうだったら、ゆっくりなテンポでありがとう・・・って歌えば、歩んで来た道はゆっくりだし、これからも・・・にも繋がるし、王道な作り方だと思うのね。そんな事を踏まえると、このマトリョーシカが私自身、

ってテーマはまさかのこんな可愛いモノ達が人生みたいな表現になるとはね・・・って感じで、レベッカ的な表現にも思えたりするのね。そもそもテーマとしては、ノアさんの作品と変わらないのね・・・それをあのスペースで描くのと、このスペースの中で描くのとって面積の違い。

面積が広ければ壮大なスケールで描けるし、狭いとこれしか出来ないって言い方もあるが、逆を返せば、広いのにこれっぽっちしか描けないの?って余白だらけにもなり兼ねないし、逆にバックの無い分、余分な事ははぶける。全て一長一短だったりする。まっ、その人の技量かな。

いずれにせよ、こんな話以外、特に指導らしき事をしていなかったりするから、こんな話は指導じゃない・・・って人には、何にも教えていない事になるし、逆にとっても必要としている人には大事な話になって来る。もっと言えば、少なくとも労作展の4人は全員それが必要な人達だったりする。

それは作りたいものが、感性、感受性のようなものであったり、情緒なんてものが必要だったりする人達だったりするからなんだと思うんだけれど、とは言っても、別にそれが必要じゃないなら、元タイル屋さんなのだから切る張る技術はニッパーの握り方から始動は出来ると思うのね・・・。

長くなったけれど、そんな中キウイは・・・となると、


ん・・そうね、そんな事よりも久し振りのワンちゃんと楽しい時間が過ごせて一緒にモザイクしました・・・これで十分なのね。だから、楽しむって点では、十分過ぎる出来だったりするから、資料を良く見てやっていたし、言う事はほぼ無いのね。後は時間が解決するだろうし。

そんな中、俺も自由な時間を貰ったんで、全てのサンプル完成。


まずまずな結果だと思うんだけれど・・・ちなみにワンちゃんはガーがお好みらしいのね。そんな中、リバティさんから電話が入って・・・今日時間ある?って。じゃ何時になるか判らないけれど、お酒吞まずに待ってて・・・って電話を切ったのね。実はここから勘違いが始まったんだけれど・・・

お教室が終わって、送迎を終えたんでリバティさんに連絡すると、出なくて・・・まっ良いかっ、まだ仕事なのかな?位にしか思わず、そのままリバティさん家に向かおうとすると、連絡があって今向かっているよ・・・って言うと、はぁ?俺が良くつもりなんだけれど・・・って。

だって以前、時間があったら現場見る?って言ってたから、その話かな?と思ったから、晩酌始められると行く気無くなるだろうから・・・って意味だったんだけれど。しかも、着いてから吞むなら俺が運転すれば良いだけでってさ。すると、タイルが来たから持って行けば、切る為の印も描けるかな?

と思ってさ・・・ってお互いに良かれと思った勘違い。いずれにせよ、そんなこんなでまた遅くまで色んな話をしたのね。ただ問題は天気・・・

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