katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

外用流しのリピーターさん教室とキッズタウンの下地のペンキ塗り

2021-09-30 07:26:36 | モザイクタイル教室

今日は午後から外用流しのリピーターさん教室。それまでは、江東区のキッズタウンであそぼう・・・ってイベントの下地の切り抜き。電動糸鋸で25枚・・・ただ杉を使っているのと、厚みが1cm程度なんで、刃の負担が少なくて済むのね。

そんな訳で午前中に切り抜き終了。そんなこんなでお教室は、ひと月飛んでの二か月ぶり・・・それが怪我をしていたらしく・・・ただ今は大丈夫って事で、始めるものの、どうしてもひと月空くと、えっと・・・って事が出て来てしまうのね。

例えば、鯉をやったんだけれど、二匹目だから慣れる事が多く、どんな感じにやったか?って事を生かして進めるのだけれど、どうやったっけ・・・みたいな事が起きたりするのね。ただちょっとした事で思い出すんだけれど。

そうね、ウロコ1つにしても、ウロコってどうやって切ったっけ?なんて事は起きないが、ウロコってどうやって張り進めるんだっけ?って事は起きるのね。ただ中心から半分ずらすって言う、タイル屋用語で、馬張りって言うんだけれど、

そうね、例えばマンションの壁を思い出して欲しいのね。何処からでも良いけれど、一列目を決めて、その上の二列目を見た時に、タイルを半分ずらしている、そして三段目はまた一段目に戻して、次の四段目は二段目と同じに・・・。

ちなみに縦横の目地が全部揃っているのは芋張りって言うんだけれどね・・・名前の由来はググってね。話は戻って、その馬張りの感覚で張るのは合っていても、難しいのは生き物なのね。ただ規則正しく・・・では、生き物にならないのね。

それでは、模様になっちゅうのね。そこで段々小さく・・・なんて考えたりするのね。所が実際の生き物は段々と大きくなるにつれ、ウロコも平行に大きくなって行くもので、だからバランスが取れるんだけれど、それを作るとなると、

いきなり大きくなったり、小さくなったりすると、さっきの馬張りをしようとしても、ずれて行く。しかも仮にピッタリ綺麗になり過ぎると、模様のように規則正しいから、生きているようには見えなくなる・・・って言う難しさがある。

その説明に使えるのが、アトリエにあるみんなで作った金魚なんてのがあって、どの人もその当時苦戦していたのね。きっと参考になると思うのね。あぁこの人はこうなのか?この人は・・・とね。ただ勿論、出来るとは限らないんだけれど。

ただ選択権は広がるもので・・・いずれにせよ、ここまで来ると、1・2回で鯉は終わるから、いよいよ完成間近。そんな後は、ペーパー掛けに下塗り。


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