今日は午後から中学生の相談日だったんだけど、まずは余談なんだけれど、先日、フィギュアをやってた方がいらして、更に今、しながわ水族館用の深海魚の下地を作っている・・・って話を踏まえて、渡辺倫果選手って方がいて、その方がダイオウグソクムシが大好きらしいのね。
それを今日知ったのね。届かないかなぁ・・・棟梁のダイオウグソクムシ。結構リアルに仕上がっているのね。そんな訳でお教室。相談って言うのは、初心者じゃ無い限り大抵はモチーフは決まっているのね。だからそれを実現するには、どの程度拡大すれば良いのか?みたいな事だったり、
拡大しても恐らく出来ない場合は、全てを却下する事は無いが、内容を聞いた上で削るなんて事も多々ある。そうね、これを説明する時は、お弁当なんて事を比喩に使う事があって、例えば趣旨が全く無いのなら、何でも良いスタイルになるから、キャラ弁なんてのも良くなる。
ただ果たして栄養面ではどうだろうか?となると、あくまで絵の為の材料であって、似てる事が大事で食べられれば良い方向性になる。それを伸び盛りの子供なんて事になると、量の問題になり、内容よりも大きさになったりする。そんな事もどうでも良くて、ただ作ればあるだけで良いなんて事だと
今どきは無いだろうけど、日の丸弁当みたいな事になるだろうし、流石にそれは・・・となれば、おにぎりとかになるのかな?それがお弁当って言う概念を捨てると、パンになったり・・・これがお祝い事の日だったりすると、それに関連したものが入るし・・・。これが考える、オリジナルの話。
でも真似るって言うのは、シャケ弁とか牛丼とか、レシピとして存在するものを作るって事になるから、作り方として考える事はあっても、それは初めてだからの戸惑いであって、考えている訳では無いのね。本当のオリジナルはそれって何弁?って話なのね。その時に本人に質問した時に、答えられない状況では気持ちが薄いな・・・って話になる。
簡単な話は、1年生なら好きなモチーフが似ていれば良いのね。だってついさっきまで小学生だった訳で、それを100時間超えなんて事になれば、それだけで十分に凄いはずなのね。それが2年、3年と続けば、当然上手くなるし、仮に賞なんて事になれば、賞を取って来年は時間短縮なんて事がある
はずも無く・・・相談内容はそれぞれなんだけれど、まずは掛かる時間への覚悟。しかしその覚悟もただ頑張ります・・・なんてのが、一番信用ならないものでね。まずは覚悟の仕方。つまりこのモチーフは外せない・・・こんな事から決めないと、何となくなんて始めると、時間が掛かるだけに、
何でこんな事しちゃったんだろう・・・って事になり、心がおれそうになったりするもので・・・。いかにモチーフを決める時に、趣旨に沿った決め方が出来るか?になるのね。こんな意味を持つ・・・って作品の補足的な、製作日誌でね。そんなこんな後は、体験の2人のボンド落とし&目地。
とペンキ塗り。連日12時は流石に厳しい感じはするが、まぁ段々慣れて来たのね。