katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

車検と埼玉のコープみらい用のサンプル作り・・・オオハシ

2021-08-18 01:11:49 | 出張教室

今日は朝イチ、車検なんで車を持って行き、代車で出勤。その後、中学生の下地の追加をやって・・・そんな中、かぐやから埼玉のコープみらい用のサンプルを・・・って事になり、ただここ数日検討はしていて、その続きでまとめに入ったのね。

冬に開催予定で大人教室。普通に考えたら、12月初めならクリスマス・・・ってのが順当だと思うのね。ただ担当者さんとの出会いの中に、ばえる・・・なんてワードが出て来たのね。そんな中、コロナになり、開催の延期が続いたのね。

当初は子供教室でタツノオトシゴをやって見たい・・・なんて事があって、先日に至ったのだけれど、その間も、大人教室を何回かさせて頂いたが、ばえたか?となると、攻め切れたとは言えなかった感じはするのね・・・。

確かにハリネズミの鍋敷きは、流行りのモチーフであり、しかも彫った下地って言うのは、俺らしい感はあったが、モザイクとしてのアピール感は少なかった感じもするし、もっと言えば、ばえるってワードには届いていなかった感じはする。

そう言うばえるってワードに適したものは何か?・・・って所から考えて・・・始まったのだけれど、そんな中、東京のコープみらいの例が上がって・・・それは、クリスマスの時期に以前作った、ペンギンの鍵掛けで・・・って話があって、

かぐやも俺も何で?・・・って気持ちがあって、先日開催された出張教室の時に、その旨を担当者さんに聞くと、シーズンものは、そのシーズンしか飾れないけれど、これなら夏でも飾れるから・・・って。ん・・・まぁ確かにそうは言えるが。

そんな考え方もあるんだな・・・こう言う話が、ウイルスとワクチンの話なのね。要するに自分達の中にその考え方は無かった・・・つまりウイルス。それを受け入れた時に、上手く行くとワクチンになる。駄目だとウイルスにやられる。

そもそも自分の中にそのウイルスは出来ないのだから、良くも悪くも反応の出方次第になる。ではこの考えを受け入れたとすると、埼玉でもその考え方をしたとして、季節感で無いものって何だ?になったのね。

それがここの所良く出て来るハワイアン的なモチーフ。そのきっかけも大家さんがヤシの木を買って、庭がハワイ化して来て・・・更に奥さんもそんな雰囲気が好きらしく、そんなこんなで玄関床にモンステラを作らせて貰ったのね。

ちなみに大家さんは昔、ウインドサーフィンをやってて、時間があると浦安でやってたような人なのね。奥さんもその庭にプルメリアを置くくらいだから、共通な趣味趣向だったりしたのだろう。確かに旦那さんがサーファーって事だと、

ハワイなんて匂いはするし、奥さんのプルメリアなんてのも、例えばフラをやっていたりすると、こっちもハワイの匂いがする。そこにモンステラなら、お互いの共通項になったりする。まぁ図としては、最小公倍数とか最大公約数とか、

丸二つの真ん中に当てはまるもの探し・・・こんな事がきっかけになったんだけれど。ただその場合は、作品依頼としてだから、自分達の趣味趣向にあった話だったけれど、お教室の提案サンプルとなると、それを見て集めるって事になる。

だからニュアンスが変わって来るのね。そうすると、普通は万人受けしたくなるもので、そうね、言葉通りに普通を狙いたくなる。そうなると季節もので、クリスマス、ハロウィンなんてのは鉄板行事になる。

それが豆まきの鬼だとか、団子とか、夏でひまわりとか・・・同じ季節ものでも、力の弱い月とか行事とかがあるのね。それと例えば花だとして、バラってどんな作り方をしても王様感あるのね。何しろ一輪でも絵になる。

しかしアジサイなんて事になると、粒々を何個最低作るとアジサイに見える?となると、相当作らないと見えないなんて感じの花だと、時間内に作れるか?となると、時間が掛かる割に初心者には難しいかぁ・・・ってな事があったりする。

こうやって考えると、クリスマス時期にクリスマスのモチーフを避けるって、かなりの冒険だと思うでしょ?そこにペンギンって言うのだから、東京の担当者さんは相当攻めてる感じがするのね。って事は逆に、クリスマスで行くって言うのは、相当な守りになる。

何しろ普通だからね・・・良くも悪くもばえるなんて事は、もっと攻めるべきなんだろうな・・・そこで冬にハワイアンって事にしたのね。コンセプト的には、きっとコロナでまだ海外旅行なんて難しいだろうし・・・。そこで・・・

ハワイアン雑貨でも作りませんか?って感じ。出来れば、民芸品っぽいの・・・ハワイで売ってそうな雑貨。もっと言えば、本土より島っぽく・・・流石にトーテムポールって訳には行かないけれど・・・そこでまた安心安全なんて言うと、

ハワイアン雑貨と言うと、ヤシの木、ホヌ、ハイビスカス、プルメリア、モンステラ、波・・・俺でもすぐ思い浮かぶ。だからそれらじゃないもの・・・所が、大家さんご夫婦の話には、おまけがあって、奥さんが玄関に木彫りの今あげた、

モチーフを買ったのね。それは大家さんも同意するんだけれど、奥さんがヤモリを買ったら、はぁ?意味判んないって、そこは否定するのね。ちなみにゲコーって言えば、ハワイでは定番のモチーフだから、雰囲気は壊していないのね。

もっと言えば、俺的にはバッチリに見えるんだけど・・・ここね。旦那さんと奥さんが同じハワイ好きでもモチーフを上げても、男の人がヤモリが良くて、女の人が嫌なら普通だけれど、その逆な事が起きる・・・普通なんてあるようで無いのね。

つまり攻めるってのは、ここら辺りの話なのね。丸二つの真ん中になるような共通って部分じゃ無くて、突如として裏切られる・・・そこ。確かにいつもならヤモリって言うのも悪くない気もするが、正月時期にも引っ掛かる・・・。

つまり家族が一緒にいる時間が長くなるのに、嫌いな人が見る時間が多くなる・・・って考えると、やり過ぎにも感じる。だからそこまで嫌われない微妙なもの・・・それがこのオオハシ。それとモザイクファーストで考えると、

色んな色を選べるから、各々個性が出せそうだし・・・こんな理由からここに至ったんだけれどね。まぁハワイアン雑貨っぽくはなったし、今までに無いモチーフだし、仮にヤモリだとしたら?また・・・って事にもなるし。見慣れているからね。

ここでの皆さんは・・・冬のお教室にオオハシなんて、結構攻めてるって思ってくれると思うが・・・。

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