かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「始業式から1週間が終わりました」

2025年04月12日 | 大分県
新しい赴任地での1週間が終わりました。
「ふーっ。」
 
今日もいろんな初体験がありました。

1時間目の理科。
4年生1人との理科授業です。
1対1の授業は初体験。


2時間目は、外国語。4年生1人との授業です。
子どもが緊張しすぎて、つかれないかなあと、途中で息抜きもして、ゆっくり関われたらと思いながら、授業を進めています。

3時間目は、国語。
これは、3~4年の複式の授業です。

おっと、国語の複式。
これも初体験です。
国語の別々の単元をどのように、指導をしたらいいのかと、前もって考えての授業です。
しかし、国語の複式は難しいです~。


4時間目は、体育。
3・4年生5名の授業です。

多い人数の体育もまとめていく大変さはありますが、5人となると、どのような内容の授業をすれば、子どもたちが楽しみながら動きが作れるかなあと考えます。

そんな初体験が多い1日でした。 


新任地であること、複式の授業の形態、
タブレットのアプリの設定と活用など、乗り越えていく山は高いです。
はあはあです。
1週間だけど、1年仕事をした感覚です。

 
どの学校のどの先生も、どの事業所の方も4月の変化にとまどいが多いことでしょう。
間違いなくその中の一人です。 
 
しかし、周りの先生方に聞きながら、助けてもらいながら、子どもたちにも今までのやり方を聞きながら、前向きに進めています。
 
1週間が終わって、ほっとしています。

 
それでも
「体育が楽しかったよ。
」などと子どもたちから褒められる?とやっぱりうれしいです。
褒められる幸福感です。

1時間目の理科は、「春をみつけよう」という内容で、1人の子どもと校庭の周りを歩きました。
いろんな花が咲いていました。

 
まとめる時に、
「春は、桜の花がきれいだった。」
「桜以外で、いろんな花が咲いていて、虫がいっぱい出てきたような気がする。」
という感想を書いていました。

理科で「友だちの考えを聞こう。」では、こちらが友だちになりました。
2人の学習もおつなものでした。
 
少しずつ慣れながら、しっかりと思い出を創っていきたいです。
 
写真は、理科の時に見つけた校庭の花々です。
こちらも歩きながら、あらためて春を感じました。




「ぴかぴかの1年生、校門くぐる」

2025年04月10日 | 大分県
今日は、勤務先の小学校の入学式でした。

3人のピカピカの可愛い1年生が入学してきました。
在校生もセレモニーを演出して、心を込めたお迎えをすることができました。

上級生として頼もしいかぎりでした。

 
もう何十年も前のこと。私自身も新入生の頃が・・・ありました・・・。
ふと思い出します。

その時の入学式。
入学式と言えば、桜の花。桜の花が満開の中で、小学校の校門をくぐりました。

 
木造校舎の一部はまだ残っています。

今は、「木精座」というコーヒーが美味しいお店となっています。
その店の2階に講堂があり、そこで、入学式が行われました。
 
現在は、母校の小学校は、複式学級がある学校になっています。
当時は1学年2つのクラスがありました。


1年生の時は、地元に住んでいる先生が担任をしてくれました。

写してくれた先生との写真が大切な宝物となって、アルバムに貼られています。 

 
入学式が終わり、桜の木の下で、近くに住んでいる幼なじみの友だちとも一緒に写真を撮ってもらいました。
 
今日の入学式。雨が心配されましたが、外でも記念写真を撮る姿がありました。


2年後には、学校は統合されます。
大人になった時には、もう学校は残っていません。
この子どもたちが、大人になっても少しでも今日の入学式のことを心の片隅に残っていてもらいたいです。


1年生は、明日から小学校生活が本格的に始まります。
これから心も体も大きく大きく成長をとげていくことを期待しています。

「明日は入学式です」

2025年04月09日 | 大分県
時間の流れは速い。

新しい学校に赴任して、もう一週間が経ちました。
そして、子どもたちと出逢って、3日目。


複式の授業も、だいぶ慣れてきました。
今まで単式の授業だったので、移動するタイミングの要領を少しずつつかんできました。
なんでも経験と学びです。

 
そんな中で、明日は、入学式です。
今日は、最後の練習と会場づくりなどをしました。


3・4年生の5人の子どもたちと、渡り廊下、トイレ、玄関などをきれいにしていきました。
真剣に頑張る姿に頼もしさと可愛らしさを感じます。

 
明日は、3人の1年生が入学してきます。
クラスの子どもに聞くと、2人の子どもが
「明日入学してくるよ。」
とのことでした。
 
ついこの間まで、卒業式や異動などの別れの季節でした。
梅の花が咲き、続いて桜の花が咲き始める時でしたが、なんとなく、寂しいせつない思いがありました。

そこは、季節が移り変わっていくように、気持ちも同じようなものがあります。
4月になり、赴任、始業式、入学式と出逢いの季節へと変化していきました。


とまどいもありますが、多くの人との「出逢い」があります。

 
人は、「別れ」と「出逢い」を繰り返していき、心の浮き沈みもありながら、時は刻まれていきます。
「生きている」ことを体で感じます。

 
子どもたちが帰ってから、先生方だけでも最後の会場づくりとチェックをしていきました。
万全な体制で明日の入学式を迎えます。

桜から、今度は、学校生活が満開となっていきます。




「かったか、悪戦苦闘2日目」

2025年04月08日 | 大分県
今日から授業が開始されました。
算数・社会・音楽・国語・学活・・・です。
 
「わたりの授業」に気合いが入ります。

1時間の授業で一つの教室に2つの学年の子どもたちの授業です。
今までに、2回複式学級を担任しました。

わずかな期間、「わたり」をしましたが、複式授業を解消するための教育課程が組まれました。 
 
今、リーダーを中心に子どもたちで課題を解決する学習方法が用いられています。

それでもこっちの学年・あっちの学年とタイミングを見ながら、「わたって」いきます。
 
子どもたちが複式のハンディがないようにしたいと考えています。

算数の学習では、自分たちで一生懸命に考えていました。一方では、授業の計画に四苦八苦です。
1日終わって、ふーっ~~です。
 
少しずつ慣れていくと思いますが、目の前の子どもたちを大切にした授業をしていきたいです。
 
2年後には、学校が統合されます。

子どもたちは、小さな学校の体験・大きな学校の体験を通しながら、「強く・優しく」しっかりと成長を遂げていって欲しいと思います。

その意味において、子どもたちは、いっぱい今の学校の良さを感じ、いろんな体験をしていってもらいたいです。
 
あさってが、入学式です。
3名の子どもたちが入学してきます。

今日は、お迎えのセレモニーの練習をしました。
心がこもった入学式となるでしょう。

あさってから、またいちだんと学校がにぎやかになっていきます。

「1学期の始業式~新しい年度のスタート~」

2025年04月07日 | 大分県
今日は、勤務先では1学期の始業式を迎えました。
気持ちを新たに勤務先に向かいました。
 
今年度の勤務先は、西角田小学校という学校です。


「まず、この1年、しっかり子どもと向き合おう」
いつもこの日に思います。

講師という立場の中で、「1年にかける」を心がけています。

大きい学校、小さな学校と交互な形で勤務していますが、今年度の西角田小学校は、小さな小さな学校です。


3・4年生5名の担任となりました。
複式学級です。
とても可愛らしい子どもたちです。
 
すぐに笑顔で話しかけてくれました。

赴任式・始業式と行われました。


担任発表の時に、どんな顔を子どもたちがするのかなと思っていましたが、笑顔を浮かべてくれたことがうれしく感じました。

講堂に集まったのは、20人の子どもたち。

校長先生から、
「この1年、一人ひとりがきれいな花を咲かせて欲しい」
という内容の話がありました。

興味深く、心に響くものがありました。

自分自身も老木?の中で、一輪でも花を咲かせることができるように、日々を過ごしていきたいと思います。


赴任式では、
「前の学校に行く時に、みんなの登校する姿を見てきました。ルールを守って、登校しているのに、いつも感心していました。趣味は・・・野球です・・・。」
などを話しました。
 
楽しく学級開きをしました。

教室の中に5人。家族のようです。

わたしの、そして子どもたちの自己紹介をしました。

今は、桜の花が満開。窓の外には、チューリップ、桜の花が満開です。


その後は、外に出て、みんなで記念写真を撮りました。
新しい年度に、お祝いの桜吹雪が舞います。
 
今日は、給食がなく、午前中だけの活動でした。
わずかな時間でしたが、「出逢い」という花を咲かせることができました。


帰る時、他の学年も下駄箱のところで一緒になりました。
いろいろと子どもたちと会話が弾みました。
「先生、明日の休み時間、キャッチボールしてね。」
おっ。よく見ると、上級生の女の子。
 
そんなこんなで、1日が過ぎていきました。

さあ、明日から授業が始まります。

「わたりの授業」なので、子どもたちが帰った静かな教室で、授業の準備をしていきました。

かったか、ファイトだ。



「野球びよりの日曜日」

2025年04月06日 | 大分県
今日は、「野球の日」でした。


午前中は、「マスターズ野球大会」の中津市予選会がありました。
地元のチームで参加をしました。

いろんな野球の大会があるのですが、「マスターズ」は、40歳以上でチームを編成しての大会です。

 
教えた生徒たちもたくさんチームに入っています。
久しぶりに再会して、試合に臨みました。

こちらも投げたのですが、打たれました。
敗れましたが、楽しく野球をすることができました。

野球場の周りは、桜の花がとてもきれいで、たくさんの人が桜の花の美しさをたのしんでいました。


今週が見頃です。
その中での野球は、気持ちがいいものがありました。

 
午後からは、国東の方で、シルバー野球の練習です。
体も少し疲れていましたが、チームメートの方々と会場に向かいました。

 
今月の中旬から、全国大会予選があります。
それに向けての調整です。


2時間、練習をしていきました。
午前中、野球をしているので、無理をしないように、体を動かしていきました。

 
明日は、1学期始業式です。
疲れを残しながらも、子どもたちとの出逢いです。


楽しみでもあり、ちょっぴり緊張感のある1学期の初日を迎えます。
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「あっという間の4日間」

2025年04月04日 | 大分県
10年前に、福岡のドームに行った時の写真を載せてのブログです。

4月1日からの仕事。
あっという間に週末となりました。

月曜日は、1学期始業式となります。


子どもたちを迎えてからのイメージをしながら、いろんな作業を進めていきました。
「してもしても終わらない。」
たしかに4月いっぱいまでは、学級の仕事、事務室からの書類、分掌の提案など終わったら、次、次と次々に仕事が流れてきます。
 
周りの先生方も、今は話が少なめで始業式前の仕事日ということで、真剣です。

 
家に帰って、プロ野球のライブを見たり、スポーツニュースで大リーグのダイジェスト版を見ることが楽しみです。

昨日の大谷選手のサヨナラホームランは、鳥肌がたちました。
あの場面・状況でホームランを打てる実力がすごい。

 
一方、日本のプロ野球は、日本ハムが強い。

今まであまり力が発揮できていなかった選手たちが、昨年くらいから花を咲かせています。

新庄監督は、段階を追いながら、プロの世界で選手たちに結果を出させているのがすごいです。


地元のソフトバンクホークスは、出だしは調子よくありません。
これから力を発揮して行って欲しいです。


昨日、ジャイアンツの田中将大投手は一昨年以来の勝利でした。
しかし、それ以上に、中津市出身の田中瑛斗投手が昨年末、日本ハムからジャイアンツに現役ドラフトで移籍。


今年ジャイアンツで活躍していることが嬉しいです。
瑛斗選手のお父ちゃんも力が入っています。
 
今年のペナントレースは、秋には、どうなっているのでしょうか。

 
もうちょっと、こたつが手放せない。
ぬくぬくこたつで野球を見ながらのごろりが今のリラックス法です。
 
週末でエネルギーを貯めて、月曜日の始業式に備えましょう。
子どもたちとの出逢いも楽しみです。



「窓から見える春」

2025年04月03日 | 大分県
早くも4月になってから、新任地での勤務から3日が経ちました。


早い。
あっという間の3日間でした。
子どもたちとの出逢いはありませんが、先生方や学校の雰囲気に少しずつ慣れてきました。

 
緊張感も少しずつほぐれてきました。

 
しかし、相変わらずの会議や事務作業に日々追われています。
昨年までとの勤務形態が違い、違った地域の中での勤務もあり、新しいことをたくさん覚えなければなりません。 

 
パソコンのアプリなどの操作では、特に子どもたちに関わる部分において、明日までにはしっかりマスターしておかなければなりません。

ほかの先生に聞きながら、覚えては忘れ、忘れては教えてもらいながら、作業を進めています。


明日が終われば、週休日に突入します。
明日が、またまた始業式前のひと勝負です。

 
休憩中に教室などを回っていると、窓から見える桜がとてもきれいです。


「校門のところの桜がトンネルみたいになっているんですよ。」

たしかに。

「始業式の日まで桜が散らなければいいんだけどね。」
と先生たちが言っています。 

 
桜の花びらの中の登校は、最高ですよね。

 
今、会議などで、朝一度校舎に入ると、なかなか、外に出る機会はありません。


しかし、窓からしっかりと春を感じることができます。
「窓から見える春」です。 

 
お店などで人に会うと、
「子どもが進学して、家を出たんですよ。」
「ついに就職をしました。」
などの話を聞くことができます。


嬉しさの中で気持ちが高まり、嬉しさの中で寂しさを感じる、悲喜こもごもの春です。

 
テレビのニュースでは、入社式で、「ゆず」がサプライズゲストで歌った、川口春奈さんが話をした・・・などの映像が出てきます。

春ならではの話題です。

 
学校の窓からみた「春」の画像です。
これから、窓からの季節の変化も楽しみましょう。



「頭が回転しない~~~」

2025年04月02日 | 大分県
出逢いの季節は言えども、大量の仕事との出逢いの季節でもあります。


新年度になって、会議、会議・・・流れるように議題が降ってきます。


話し合いが決まっていくのは早いのですが、また次から次へと議題がおりてきます。


司会の方も議題が多いので、時間が経つのも忘れて進めていくので、
「ちょっと・・・トイレ休憩いいですか。」


また新年度の事務作業も多いです。
 
会議が終わると、先生方は、昼食以外は、書類や子どもたちが新学期登校してくる準備です。

そっちも一つすんでも、また一つ。


今年度、始業式までは4日間しかないので、みんなで急ピッチです。今日は2日目です。
あと2日しか準備期間はありません。


「しなければならないことに腹いっぱいですね。」
と言うと、
「そうですよね。することが多くてあっという間に時間が経ちますね。」
と、気持ちを合わせてくれようとすることで、少しは癒されます。


学校の周りは、桜・チューリップ・パンジーなどで彩られています。

子どもたちがいない静かな校庭の中です。
子どもたちにもゆっくり見せてあげたい学校の風景です。

 
明日も午前・午後と会議が続きます。
終わってから、どの先生も新学期の準備です。


昨日よりも学校には慣れましたが、しっかりと疲労は蓄積されていきます~~~。




「2025年度(令和7年度)のスタート」

2025年04月01日 | 大分県
4月1日になりました。

2025年度・令和7年度のスタートです。

3月の別れ・4月の出逢いと春の不安・寂しさと期待・喜びが複雑に胸の中に揺れます。

 
このとまどいがあるから、この年になっても、成長できるのかなあ????と自分なりに思ってしまいます。

多くの人が、大きな変化を感じているのでしょうか。


昨年度の365日分の365日。

今年度は、365日分の1日です。
また365日分の365日になった時に、
「楽しい思い出に包まれた。」
と思える1年間にしていきたいと思います。
 
今日は、職員会議などで1日のほとんどが座の仕事でした。

職員の方ともお互いにあいさつしながら、新年度の初仕事をしていきました。

 
窓から見える桜の花がとてもきれいです。

校庭の桜は今、満開です。
4月のスタートを祝ってくれているようです。

 
そんな春ですが、今悩まされているのが、花粉症です。

今年は、しっかりと症状が出ています。

鼻水・目のかゆみとアレルギー反応がばっちりです。
花粉に襲われています。
 
薬が必需品です。


昨日、耳鼻科に行った時に、
「目薬ではなくて、まぶたに塗る薬ってあるのですか。」
と聞くと、
「調剤薬局さんに行き、もしなかったら取り寄せてくれるから。」
と処方箋を出してくれました。

テレビで最近、この薬を見たことがあったので、頼みました。
効果はどうなのでしょうか。

 
薬局に行くとやっぱりありませんでした。
「新しいお薬ですね。明日までに取り寄せておきますね。明日、帰りに寄って下さい。」
と言われました。


そして、今日。たくさんの刺激がありすぎた1日の疲労でしょうか???

帰りの車に乗るところまで覚えておいたのですが、しっかり薬局を通過して、家に着いてしまいました。

車を降りて思い出しました。
まずい。
すぐに、お断りの電話をしました。
「すみません・・・。明日・・・。」

 
春のスタートは、わくわく・ひやひやも繰り返してくれます。

写真は昨日の帰りの大池公園のところの桜です。




「青に送られ、青に迎えられ」

2025年03月31日 | 大分県
青の洞門の競秀峰の対岸は、ネモフィラが植えられています。


「青の洞門を青に染めよう」ということで、地元の方を中心に、九州北部豪雨の悲惨な状況から、平穏の祈りを込めての取り組みです。

 
今日、ちょっと立ち寄ってみると、初夏に咲く「ネモフィラ」が、畑によっては、満開となっていました。


青に染まっています。
一方では、菜の花がきれいに咲いています。

 
青や黄色に染められている川べりの花々を見て、新天地へと向かいました。


しっかり「青」に見送られました。
 
正式には、明日からの勤務ですが、事務手続きなどがあり、新しい学校の「西角田小学校」に向かいました。

今年度の学校とは違って、来年度は、ちょっと小さな学校です。
また新しいドラマが展開されます。
 
学校は高台にあります。校庭には桜の花がきれいに咲き、駐車場から周防灘が美しく見えます。
ここでは、青空と海の「青」に迎えられました。

 
ちょっとゆっくりしようと思いましたが、しばらくは、緊張感のある日々を過ごします。


今年度は、時間の融通がつくので、1年間、臨時講師として勤務します。


先生方にお世話になりながら、自分のペースで、子どもたちと関わっていけたらと思います。
 
しかし、ラーメン店で昼食をとっていると、今年度まで一緒に生活してきた子どもと出会いました。
親子でいい光景です。
「あれえ、せんせい。」
と手を振ってくれました。
離れてから間もないのですが、懐かしく、愛おしくも思いました。


後ろ髪もひかれながら、気持ちの揺れる春ですが、思い出も大事に、出逢いも大切にしながら、春爛漫の4月を迎えていきたいと思います。

 
今日、新天地が正式に決定して、明日から、早速勤務です。
展開が早いです。
 
新任地の学校とそして、青の洞門の写真からです。




「1年間の学校生活」

2025年03月30日 | 大分県
先日、野球の練習が行われました。


先週の県大会、そして、練習と野球三昧となっています。
練習では、フリーバッティング、レギュラーバッティングで投手をしました。


130球近く投げたので、ちょっと体も疲労気味です。

 
それでも全国大会予選が迫ってきているので、みんな真剣に練習に挑みました。
 
今年度の仕事が終わってもいろんな行事などが続いたので、今日はちょっと体よこい。
できていない家の用事もしながら、時間を過ごしました。

 
今年度は、2年生を中心に学習の指導をしました。地域が違えば、文化も違います。
文化が違うので、できるだけ、早く慣れようといろんな先生方にも教えてもらいながら、子どもたちと関わってきました。

 
少人数の算数の授業、習熟度別の授業などの経験をさせてもらいました。

子どもたちと授業を通してふれあうことができました。


また昼休みなど、明るく元気な子どもたちに外に連れ出してもらいながら、ドッジボールや鬼ごっこなど楽しむことができました。


今の年齢になっても、元気とエネルギーを子どもたちからもらいました。 

 
勤務の最終日は、修了式の前の日でした。


しめっぽく別れをしたくなかったので、子どもたちには、帰りの会の時に、関わってきた何クラスかに、
「今日で先生は終わりです。1年間ありがとうございました。」
とお礼を言いました。


「えっ。」
という顔をしていました。突然のクラス訪問でしたが、担任の先生が、切りかえしてくれて、
「先生にお世話になったと思う人?」
はーい。
「自分が一番関わってもらったと思う人?」
はーい。


元気よく優しい「はーい。」の返事が何よりの贈り物でした。


春の変化の中で、いつでも子どもたちと関わることができるように、体調も含めて、しっかりと準備をしておきたいと思います。


学校の1年間が終わりました。
写真は、今日の春の風景です。




「季節の変化のとまどい」

2025年03月29日 | 大分県
3月も残すところわずかとなりました。

変化の多い春です。


先日、家族が帰省してきたときのことです。

その日は、気温がぐんと上がりました。

作業もして汗をかいたので、少しクーラーを入れていました。

家族が帰ってきた時、
「耶馬溪に来て、こたつに入りたいんよ。」
とこたつの電気を入れました。



都会に住んでいるので、こたつは使っていません。

こたつの温もりを感じたかったのでしょう。


少しの時間だけ、冬と夏のツールの「二刀流」でした。
「不思議な感覚やなあ。」

そんな中、今、ソメイヨシノの桜の花が満開のところが多いです。


昨日は、家の近くの多志田、今日の朝は、小友田という桜が咲いている場所に行ってみました。


とてもきれいに咲いています。

 
小友田は、春は桜、秋はもみじがとてもきれいです。

道路が桜のトンネルとなっています。
いい雰囲気です。

 
多志田も桜のスポットです。
かつて耶馬溪鉄道の「冠石野」の駅の跡です。


桜の樹の下には、「かぶしの」と書いた駅の標識が置かれています。この風景に風情を感じます。

 
小友田も多志田も対岸の国道を通る時、美しく見えます。

 
しかしもう、桜吹雪となっている樹があります。
咲いてから散るまでが何となくいつもの年より早いような気がします。

 
そして、よく見ると、若葉が息吹いている木があります。
芝桜も咲いてきています。


春が急ぎ足となっています。

今は、寒気が入って、気温も下がっていますが、2,3日前は30度近くまで気温が上がっていました。
よく考えると、まだ3月です。
春が短くなっています。

 
季節の動きは早いです。
なかなかそのスピードに体も追いついていけません。

短い春かも知れません。
今のうちにしっかりと春の風景を楽しんでおきたいと思います。




「野球の公式戦開始」

2025年03月28日 | 大分県
桜が満開ですが、すっきりとしない天気が続いています。

何となくもったいないような気がします。
家の近くにも桜がきれいに咲いているところがあります。
今が見頃となっています。

 
春爛漫。
ふるさとの大地が様々な色に染められています。
ふるさとの景色を載せていると、時々、ふるさとを離れて遠方に行っている方より、便りをもらうことがあります。
嬉しいつながりです。

 
球春にもなり、公式戦が始まりました。

この間の土曜日・日曜日は県大会が大分市を中心に行われました。
強豪ぞろいのパートに入っていました。


チーム一丸、みんなで気合いを入れて、試合に臨みました。
 
2回戦は、佐伯市のチームです。
前回、対戦した時は、完敗しています
今回、雪辱戦です。

朝早くから、会場に向けて出発しました。

 
試合が始まると、こちらの打線が爆発しました。
長短打を絡ませながら、得点を重ね、勝利をあげました。
 
勢いにのった次の日の3回戦。
大分市のチームです。
全国優勝も経験しているチームです。


しかし、前の日の流れを切らすことなく得点を積み上げました。

久しぶりに二死満塁からタイムリーヒットを打つことが出来ました。

 
しかし、相手は実力派。
じわじわと追い詰めてきます。

手に汗を握る戦いとなりました。
 
最後は相手に長打を許し、失点。相手を追い詰めたものの敗れました。


しかし、次につながる試合をすることが出来ました。
 
キャッチャーをしていたので、ここ最近、筋肉の疲れがやっと抜けました。
 
4月は、いよいよ今シーズン最大の全国大会県予選があります。
1年間で一番力が入る大会となります。
ので、試合に向けての練習が行われます。明日も練習です。
 
昨年は、満身創痍の体でしたが、けがなく今シーズンを送れることを願っています。



「別れと出逢い~感謝~」

2025年03月27日 | 大分県
春は、別れと出逢いの季節です。


今日は、県内の義務制の学校を中心に異動の一覧が朝刊に掲載されていました。
これまで頑張ってこられた先生方が退職するのを目にすると、寂しさを感じます。
心から「お疲れさまでした」です。

 
こちらも退職して、数年が経過しているので、だんだんと面識のない先生の名前も多くなっています。
誰もが通る道。
時が流れていることを痛切に感じます。

 
わたし自身も、1年間が終わり、今の職場を退任します。


お家の方と接する機会は少なかったのですが、子どもたちそして、先生方と関わっていくことがとても楽しい1年間でした。


初めての県外での勤務でしたが、温かい学校でした。

いろんな学年に行って授業をすることができ、多くの子どもたちと接することができました。


また職場では、久しぶりに職員旅行にも行くことができました。
学校そして、家庭と何かとあわただしいこともありましたが、「充実できた」と思える1年間でした。

かけがえのない思い出ができました。

 
来年度のことは、未定です。

しかし、ちょっと気持ちを切り替える時間を持って、またどこかで子どもたちと関わり合えることができたらと思います。
 
桜の木も満開になっているものがあります。
春まっさかりとなってきています。


1年間、いろんな方の支えの中で、過ごせたことに心から感謝をしています。
ありがとうございました。