かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「これからの時代を生き抜く子どもたち」

2018年05月30日 | 大分県
今日、中津ロータリークラブで、「未来を創る子どもたちを育てる」というテーマで話をさせていただきました。

ほとんどの方が中津をリードする会社などを経営する方ばかりです。
その中にかつての生徒のT江さんなどもいました。若いのにすごい。
I東さんやM田さんなどかつてのお家の方もたくさん参加されていました。
 

今の学校の様子、教育の様子などを緊張感のある中で、伝えていきました。

会をお世話しているKさんのように、ばっちりなトークではありませんし、100分の1しかのパワーしかありません。しかし、これまで経験したことなどをもとに、今までの子どもたちの様子、これからの教育のことなどの話を軸としました。




人を育てるのは、学校も会社も共通なものがあると思います。またマネージメントの中でも同様です。何かを感じてもらえていたなら、うれしいです。

このような貴重な経験をさせていただき、感謝しています。

 


かつて、私たちが学生の頃と比べると、さらにこれからもいろんな変化があります。

 
その一部ですが、
〇社会の中では、
 
・少子化(わたしの母校の中学校では、わたしが中学生時代は、600人前後いました。今では、70人です。)&超過疎化&超高齢化社会となります。(ちなみに、再来年は、女性の2人に1人が50歳以上になるらしい。5~6年先は、3人に1人が65歳以上。さらに火葬場なども足りなくなるらしい。)
 
・国際交流が進んでいます。かつてのふるさとに外国人観光客などほとんどいませんでした。今は、毎日のようにたくさんの外国の方が見えられています。
 
・多彩な情報手段がある。インターネットを活用して、ショッピング、学習、研究、遊び、ゲーム、調べものなどができます。フェイス トゥ フェイスでなくても時間を過ごすことができます。



2045年問題では、コンピュータの能力が人類を超えると言われています。


また10年~20年の間で多くの仕事が自動化される、消滅されると予測されています。これから、職業にしても、学校、社会・家族の在り方にしても予測不能の時代に突入していきます。

 
〇自然環境では、
・温暖化
・予想を超えた災害
なども危惧されます。
 

子どもたちには、このような時代の変化の中でも柔軟にそして、ポジティブに対応して、積極的にアプローチできる、生き抜いていく力を身に付けて欲しいと願っています。

その取り組みを今日は、少しですが、紹介させてもらいました。新しい学習指導要領も適用されてきます。教育の在り方も変わっていきます。
 


みんなで「未来を創る・未来を託すたくましい子どもたち」を育てていきたいものです。

生徒の成長曲線をみるために

2018年05月29日 | 大分県
近所のいとこから、
「もうホタルが出ているよ。見においで。」
という電話。

また近々行ってみたいと思います。
田舎も少しずつですが、下水処理もできつつあり、水もきれいになってきています。


また近くの高校ではホタル事業に取り組んでいて、環境を大切にしようとする雰囲気が地域の中に定着してきています。
 


以前に比べて、「昔はこんなにホタルがいたのかな。」と思うほど、ホタルがきれいに飛び交うスポットが多くあります。

 
今日の昼前に、中津市の青年会議所の方がやってきました。


中学校の3年生に、
「働くことの意義や大切さ」
「働く人々の思い」
を理解して、
「望ましい職業観や勤労観」
を培っていく「キャリア教育」の授業の提案がありました。


中津市の3年生に伝えていきたいということで、本校にもやってきました。来校してきたのは、かつての生徒のHくんでした。
今は、しっかり地元で仕事に青少年育成活動に活躍をしています。頼もしく感じることができます。
 


生きていく中で、子どもたちによりよいモデルを見せたりするなど、講演などのさまざまな企画をしています。今日も、企画書を見せてもらいました。
 


中学3年生は、3月からは社会の一線に出て、職業に就く可能性もあります。


中学校からではなくても、近未来には社会に出ていきます。大人としての自覚や振る舞いなどを、いろんな体験・経験を通して、しっかりと身に付けておくことが必要不可欠となります。
 


いろんな価値観にふれることは大切な経験だと思うのです。自分自身の生き方も同様ですが、自分にとっての常識が、社会の中においては、「非常識」のことが随分とあります。
 

様々な経験を通して、葛藤しながら生きていく中で、人は、「非常識」を「常識」に少しずつ変化させていくのだと思います。それが大人への階段なのでしょう。「変化力」も「生きていく力」のひとつです。
 

今日来校してくれたかつての生徒のHくんの変化も、これまでずいぶんと見てきました。
「変化力」には驚かされます。

今日も、
「あの頃はね・・・。」
と話をしました。



「あの頃があるから、なおさら、生徒に伝えたいことがある。」


すごい。Hくんの経験も通しながら、ふるさとの後輩たちに、真剣に「たいせつなもの」を伝えようとしています。とても嬉しく感じました。


「打ち上げてごらん、心の花火を」BY 松岡修造


チャレンジはチャンス

2018年05月28日 | 大分県
1学期が本格的に動いています。

その一方では、出張や会議が多いです。
今日は、午前中、学校の運営委員会、終わってからはすぐに、小中連携の会議、午後からは、公民館支援事業の会議と会議づくしです。会議御膳?です。

明日も青年会議所などとの事業打ち合わせや市の修学旅行の打ち合わせ会議などがあります。
修学旅行は秋ですが、日程、旅館などが決まってきています。
 


今は、なかなか子どもたちの姿を直接的にゆっくりと見ることができないのは残念です。
間接的に子どもたちのためと思いながら、取り組みを進めています。
 

そんな中、経営者の方々に対して、今の勤務校の、中津市の学校、教育、めざすものなどを話す機会をいただきました。あさって、話をさせていただきます。
 

保護者、親の方たちには、話す機会はありますが、こうして、会社など経営する側の方たちに伝えていくことは初めてです。


よく私たちの経験の中に、相手をなんとなく避けるものがあれば、相手も避けてくるようなことがあります。
ありませんか?


「はねかえり」です。宇宙の法則と呼ぶこともあります。

思いを伝えていけば、また学ぶものが返ってくるのかなと思います。
 


先日のある講演会の中で、


「教 員・・・教育を衣食住のためにする人
教 師・・・知識・技能を授ける人
教育者・・・子供の心に火を灯す人


学校で子どもたちと関わっていく者にとっては、教育者になれる努力をしていかなければなりません。
『子どもの幸せを願い、子どもを感化する教育者に~できることから真心こめて~』」




とメッセージを送ってくれました。
 

学校での生活も残りわずかとなっています。教育者をめざしていますが、なかなかそのゴールにはたどり着きません。
 

でもこうして、今回のように、話をする機会を持つことは、今までの道を整理することになりますし、自分自身を振り返るチャンスです。
『「未来を創る」子どもたちを育てる』
という演題です。
 

勤務校、中津の子どもたちの「命・心・学力」の3つ視点から話ができ、今の子どもたちの何かを感じていただけたらと思います。
 


今日、明日とちょっとまとめていきたいと思います。

いやされる時間の週末

2018年05月27日 | 大分県
昨日からいろんな会に参加をさせてもらいました。

そんなこんなで、いよいよ今日は、ちょっとお疲れモードでした。目を閉じれば、睡魔が一気に襲ってくる一日でしたが、時間が過ぎていきました。
 


金曜日は、延び延びになっていた勤務先の歓迎会でした。

かつて教えたお寿司屋のゆうちゃんちで行ないました。奇遇にもゆうちゃんは4年生の時に、おくさんのかおりちゃんは、5年生の時に担任をさせてもらいました。


2人ともいい笑顔で対応してもらいました。心のこもったおもてなしです。歓迎会は、なんやらかんやら話をしていたら、あっという間に時間が過ぎていきました。


4月いっぱいまでの勤務の方も来られて、話も弾みました。
 


ふだん、学校では時間に追われますが、ゆっくりと時間を過ごすことができました。
 


次の日は、中津支援学校の運動会に参加。曇り空でしたが、寒くもなく、子どもたちは、グランドで躍動をしていました。この日に向けて、運動会を創り上げるには、取り組みも大変だったと思います。


小中学校もきめ細かな取り組みを支援学校と連携しながら学んでいくことも大切なことではないかと思います。


かつての生徒たちの大きな成長を見ることができ、感動することができました。小さな成長だけど、大きな大きな成長です。話をする中で、お家の方も喜んでいました。
「家族も成長しているんですよ。」
その言葉にまた感動。


組体操、ダンス、競技などの頑張りにたくさんの観客の方から大きな拍手がおこっていました。
 


で、それから、かつての先生たちとバラをしぶしぶ?見に行きました。


夜は、その懇親会。懇親会続きです。たかがバラ。されどバラです。高級感があります。


しかし、よく見ると、バラもいろんな種類があります。とてもきれいです。たくさんの人が鑑賞に来ていました。



青空が広がっていただけに、バラの花と青空のコントラストが何とも言えないものがありました。


美しさに目を奪われ、そして癒されました。


「たいせつなあなたへ」


で、今日の弓削田健介さんのコンサートです。永岩のお寺までGO!です。でも目を閉じれば、心地よさが感じてきます。


境内に上がると、風も気持ちがいいです。
 


弓削田さんにも1年ぶりにお会いしました。お堂がいっぱいになるほど、たくさんの人が詰めかけました。


多くの弓削田さんのファンがいます。


遠くからも弓削田さんの歌声を聴きに来ている人もいました。あの澄み切った声が響き渡りました。



弓削田さんの心の優しさがあの声を創り出しているのだと思います。
 


ちょっと暗くしたお堂。素敵な響き。癒しのオアシスです。心を優しく揺らし、意識がとびにとんでいきました。



「ハナミズキ」「ビリーブ」から始まり、「しあわせになろう」「越えていけ」のメロディ。
山間に響いていきました。
 


時間があっという間に過ぎていきましたが、非日常的な時間が多くあり、また明日から頑張れそうです。

「5月25日の命日」

2018年05月25日 | 大分県
朝、あいさつ運動に立っていると、ちょっと肌寒く感じます。
でもさわやかな風が吹いてその冷たさも心地よいものがあります。
日中は一気に温度が上がっていきます。


 
歩道橋を上がっていくとき、階段の上から青空が見えます。
またそれが気持ちをやわらかくします。
 

そんな気候の中、今日は、かつて小学校に勤務した時の、校長先生の命日です。毎年みんなでお参りに行っていました。
先生がなくなられ、20年近くが経ち、だれもが年を重ねました。

先生の奥さまも膝を手術したりもしました。
一昨年、お参りに行ったときに、


「これまで、毎年、お参りをありがとうございました。私もおいて体も悪くなったりしているので、これから気持ちだけでおさめてもらえればと思います。主人もこれまで先生方が来られてうれしかったと思います。」



という言葉をもらいました。
奥様にとっては、ご自身の体のことも考えられて、そして、私たちに言葉を選びながらのせいいっぱいの心配りをしての言葉だったと思います。
 

お参りに行っていた人たちは涙して、最後に仏壇に手を合わせました。
 

5月25日が巡ってきました。
 

一緒に勤務させていただいたころのことを思い出します。そして、先生の生き方を感じさせてもらっています。
多くの方から慕われた先生でした。
 


振り返るときに、改めて、先生の真の優しさとか存在感を覚えます。
自分の生き方と照らし合わせながら、まだまだ先生には随分と及ばない自分自身を感じます。
 

人には忘れることのできない「あの頃」があり、「あの人」がいます。

これから「心が膨らむ講演会」

2018年05月24日 | 大分県
昨日は、市のPTAの理事会でした。各学校からPTAの会長さんたちが集まって、今後の計画などの話をしていきました。
それぞれの学校のPTAの会長の方々なので、前向きに話がもたれていきます。

学校の会議とはまたちがった面白さがあります。


 
そして、今日は、勤務校のPTA専門部会がありました。

「それぞれの専門部の活動を通して、PTA活動が活発になるようにしていきましょう。」
というような趣旨の話をPTA役員を代表して、E渕さんがあいさつをしました。

そして、開会行事の中で、これからの学校の日程を教頭先生が伝えていきました。その中には講演会などもありました。
 

その講演会も含めて、気になる会をちょっと紹介しますね。ブログを読んでいる方々にも、よかったら、ぜひ参加をして下さいね。
 


まずは、
「弓削田健介さんライブ」です。
時は、 5月27日(日曜日)14時からです。
場所は、永岩小学校のちょっと手前のお寺です。厳浄寺です。

風情がある場所です。この場所で、澄み切った弓削田さんの歌声を聴くことができます。
Believe(合唱曲) / 卒業式・入学式 / 詞・曲:杉本竜一 / 弓削田健介 弾き語りver.


感動そして、贅沢な時間となります。もし行きたい人がいましたら、連絡下さいね。予約すると、1500円です。(当日2000円です)


 

それからそれから、得津秀頼さんの講演会『子どもの「どうせムリ」をなくすために』~大人の私たちができること~が演題となっています。子どもたちと関わってきたことをもとにして、今の子どもたちへの大切な関わり方を提起してくれます。
 
時は、6月18日(月)です。
 
場所は、グランプラザ中津ホテルです。無料です。学べます。

 


続いて、「命を守れ」の講演会です。災害でのDMATでの活動の様子などを伝えながら、宇佐高田医師会病院で看護師をしている柳田美雪さんが命の大切さを話してくれます。
 
時は、6月20日(水)11時20分からです。場所は、耶馬溪中学校です。もちろん無料です。


 
次に、熊本から坂本義喜さんの一般公開の講演会です。
「いのちと仕事」というテーマです。生命について、仕事観について、近い距離で、話を聴くことができます。
 時は、7月8日(日曜日)場所は、耶馬溪中学校です。もちろん無料☆です。


 
また同じく耶馬溪中学校で30年以上の歴史がある「ピアノ演奏グループのO未来さん」の一般公開の演奏会があります。

演奏グループに入っている5~6名のピアニストが大分市よりやってきます。

ソロや連弾などで音楽の楽しさを感じさせてくれます。3年ぶりの耶馬溪での演奏です。前回は、六手連弾などで素敵なメロディを聴かせてくれました。時は、7月8日(日曜日)13時20分からです。勇気や元気を与えてくれる時間となります。写真は3年前の演奏会の様子です。

もちろん無料です。

                
 
だんだんと蒸し暑くなりますが、心はからりと気持ちよく晴れていたいものです。


どうですか☆ちょっと参加してみませんか。

「えっ、もう受験?」

2018年05月23日 | 大分県
朝、職員の方と一緒に駐輪場に立つと、今、小学校の修学旅行のバスがよく通過していきます。今

日も1台ありました。高速にのって、長崎までのバスの旅です。中津・宇佐などいろんな小学校の団体のバスが通ります。

バスの窓の中に見える子どもたちの顔は笑顔でいっぱいです。小学校時代の最高の思い出を創って戻ってくるのでしょう。
 


新年度が始まり、2か月が過ぎようとしています。本格的に学校生活が動いています。


今日の新聞の朝刊を見ると、県立高校の一次入試の日程が発表になっていました。また正式に学校には、文書が下りてくるのでしょうが、学校現場も初めて新聞報道で知ります。


今日は、3年部の先生たちは、新聞を拡大コピーしていました。
きっと教室で生徒たちに伝えて、受験に対しての意識を高めていくのでしょう。


卒業、進路決定という中学校生活のゴールに向けて、いろんなことが決まっていきます。

この3月、受験が終わったと思いきや、もう次の受験のスケジュールが決まっています。今日の入試発表を逆算すると、中学校の卒業式は、例年より1週間遅れの3月8日になります。
 

受験に向けては、学校も逆算しながら、スケジュールを立てています。


6月からは、中学校・高校の連絡会が各高校で行われ、参加していきます。


また勤務校では、まずは、私立高校の先生方が来校してきて、保護者の方と、生徒に「私立高校説明会」を行います。そのあと、県立高校などへと続きます。
 

今までは、受験に向けての取り組みが見えないところで動いていましたが、だんだんと新聞報道されたりしながら、見えるようになってきています。
 


生徒たちは、夢を「夢を実現させる」ための取り組みが始まっていきます。受験の格言です。はいっ。

【受験の格言】
◇夢は逃げない。逃げるのはいつも自分。

◇学力=勉強時間×勉強の質だ。
◇人生は一度しかない。やりたいと思った時がやる時だし、言いたいと思った時が言う時だし、行きたいと思った時が行くとき。タイミングは人それぞれだけど、先延ばしするのはだめだ。思った時がベストの時。

◇明日やろうは馬鹿やろう。

◇解ける問題しか出題されない。

◇昨日より今日、今日より明日、毎日成長しよう。

◇地道な努力こそが最大の近道である。

◇今居眠りをすれば、あなたは夢を見る。今、学習をすれば、あなたは夢が叶う。

◇努力の前に成功がくるのは、辞書の中だけである。

◇努力したことはたまには裏切るが、努力しなかったことは絶対に裏切らない。
*裏切らないというのは、努力しなければ、そのまま結果も裏切らずに、力がつかないということだね。

◇思考に気をつけなさい。それは、いつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい。それは、いつか行動になるから。行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい。それはいつか結果になるから。結果に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

◇一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る。

◇実力の差は努力の差。実績の差は、責任感の差。人格の差は、苦労の差。判断力は情報の差。
  *なるほど。



◇眠くなったらフリスクがある???眠くなったら、じゃがりこを食べろ。
  *そ、そうか。でも本当かな。
◇こけたら立ちなはれ、たったら、歩きなはれ。
  *はい。前を向いて歩きます・・・。
                おしまい

「スポーツフェスティバル」

2018年05月22日 | 大分県
 今日は、中間テストでした。学習も1学期も本格的に動いています。

そんな中、昨日、本校では、体力向上の一環として「スポーツフェスティバル」を実施しました。


 
体力テストの項目を中心として、みんなで取り組みを行いました。これまで自分たちの目標をもって、真剣に&楽しく体力づくりを展開してきました。その成果も発揮していきます。
 
お家の方も応援に来てくれていました。



 
50M走、ハンドボール投げ、シャトルラン・・・生徒たちは、楽しみながら、目標の数字をめざしながら、友だちの励ましも受け、チャレンジしました。
 
いろんな種目で気迫あるプレーを見ることができます。

「やったあ。記録が伸びた。」
「50Mで6秒台を出すことができたあ。」
「去年よりもよかったぞぉ。」


など、歓声もあがります。いい雰囲気です。


生徒たちの心も開放状態となっています。


残念ながら、大分市での出張のために、最後まで応援することができませんでしたが、目標を持つことができる・・・目標をめざしてがんばることができる・・・友だちを励ますことができるなどいろんな感動のドラマも見ることができました。


体力はすべての活動の源です。

日常の中で、部活やクラブチームでの活動で、体育の授業の中で、スポーツをする喜びをたっぷりと体に感じて欲しいと思います。

「ジュニアボランティアリーダー認定式」

2018年05月20日 | 大分県
今日は、天気も持ち直して、太陽が眩しかったり、でも夕方は、長そでを着ていないとちょっと肌寒かったりというような天候の変化が激しい一日でした。

畑の草を刈っていると、
「かったかちゃん、そのくらい伸びていたら、ベーだったら、時間がかかるよ。歯やったら半分で終わるで。」
とアドバイスをもらいました。


「草刈りの時間がかかりよるから来てみた。」
と近所のYひろさん。いつも気にかけてくれています。感謝しても、し尽くせません。
 

夕方、サイクリングロードを歩いていたら、Tよしさんが、畑で苗を植えたり草取りをしていました。畑がとてもきれいです。すごい。
「持って帰らんかえ。」
レタスと赤玉など2種類の玉ねぎをいただきました。

ありがたいです。

早速、帰って、新鮮な玉ねぎをサラダで食べました。とりたては、おいしい。


山間のふるさとも外に出ればいろんな交流があります。
 


そんなふるさとの夕方、「ジュニアボランティアリーダー認定式」が耶馬溪公民館で行われました。本年度「ジュニアボランティアリーダー」グループに入った生徒たちに認定証が支所の方から手渡されました。
 


ジュニアボランティアリーダーは、中高生対象です。ふるさとの湖畔祭りなどのイベントのサポート、手話コーラスでの慰問、研修旅行を含めた研修会などの活動を展開していきます。


歴史があって、数十年前から、発足されています。生徒数が少なくなっても継続して活動を行っています。


かつては、多くの生徒たちが加入していましたが、今は、13人の生徒たちで伝統を継承しながらふるさとの活性化のための取り組みを行なっています。


いろんなイベントでボランティアをしている姿を見かけます。生き生きと頑張っていることがとても嬉しく思います。
 


ジュニアボランティアリーダーを担当している市の職員の方から生徒一人ひとりに認定書が手渡されました。生徒も一人ひとりが「ふるさとのためにがんばります。」と決意発表をしました。


「チームワークを大切に頑張って下さい。グループには、チームワークが必要です。そして、取り組みの中で、指示待ちにならない、段取りを大切にして欲しいです。

ジュニアボランティア活動で、人のために頑張ること、人を大切にしていくことは、生きていくために大切な学びです。」




と支所の課長さんの言葉が伝えられました。
 



災害で地域も勢いも衰えているところがあります。若いエネルギーで地域を盛り上げていく起爆剤になって欲しいと思います。



生徒たちは、今日は、認定式の前には、道路で交通安全立哨を行ないました。本年度のジュニアボランティアリーダーの活動がスタートしました。

「風の吹くままに花香る」

2018年05月19日 | 大分県
庭の草も伸び放題になっています。先日、畑の草もかりましたが、それは、先日の話。もうしっかりと伸びています。雨も時折降る季節の中で、地上の生き物には勢いがあります。
 

明日は、伸びた草を刈ってのびましょう。
 

今日は、
「最近は花づくしやね。」
と言われながら、風の吹くまま、気の向くままに・・・北九州までのバイパスを走っていると、小さな看板を発見。


「ラベンダー祭り」です。


ちょっと立ち寄ってみました。



入場料1ドリンク300円です。



こんなところにあるのかと思う場所の小さなお店の庭がラベンダーや花々が植えたり、飾られたりしています。


店も並べられています。テントのお店です。



その中には、食べ物、衣類、小物などのお店がありました。


それもなんとなく落ち着く雰囲気があります。



ベンチに座って、1ドリンクを飲みながらも花々を見ることができました。

現実的な世界からちょっとだけ離れ、エネルギーを補充することができました。


偶然にもかつての生徒のY樹くんにも会うことができました。




小さな庭の花々を、写真から楽しんでくださいね。

「見えない力に幸せを」

2018年05月18日 | 大分県
一昨日は、学校のPTA役員会がありました。

役員さんたちは、年間のPTA活動がスムーズにいくように、真剣に話し合いを持ってくれました。
PTAの専門部会が近日中にあるので、その計画を立てたりすることができました。

役員さんたちには、感謝することだらけです。



そして、昨日は、市のPTAの役員会でした。勤務校のF会長さんと参加をさせてもらいました。
F会長さんは、学校のことだけでなく、中津市全体のことを考えながら、活動をしてくれています。
 


なかなか見えないことですが、大きな見えない力となっています。
 

「見えない力」を「見る」ことは難しいことだと思います。

「見えない力」は、後になってわかるもの、その立場になってわかるもの、人から知らされてわかるもの、永遠にわからないものなどがあると思います。でもそんな人の力を感じたときは、幸せ感も感じます。
 



昨日の朝、生徒が登校する前に、校舎を回っていると、水洗い場のところで何か動いています。
「ぎよっ。」
なんだ。

まだ生徒もいないのにと思ってよく見ました。


3年生の担任のN尾先生が洗い場で何かを洗っていました。何をしているのかなと思ってのぞいてみると、給食の台ふきをきれいに洗剤で洗っています。もちろん生徒もその都度洗っているのでしょうが、洗剤を使って洗っているのです。



「すごいなあ。生徒は知らないやろうなあ。」
と言うと、
「勤務してから、ずっとしていますよ。」
とN尾先生。


「ぎよっ、ぎよっ。」
すごい。見えない力です。


毎日先生が洗っているので、台ふきも真っ白です。
N尾先生は、洗い場が陰になっているうえに、しっかりと日焼けしているので、真っ黒ですが、台ふきは真っ白です。それからN尾先生は、教室の様子を見ていました。
 


ちょっとした心配りの一つですが、生徒たちのために、生徒たちが登校する前から、活動をしています。
 

ちょっと動きも変えてみると、今まで見えなかったものも見えることがあります。
 


暑い朝でしたが、心もほっとするようなホットな朝でもありました。

白い花は王様

2018年05月17日 | 大分県
今日の朝は蒸し暑かったあ。朝、あいさつ運動の場所に行くだけでも汗が出る。


まして、自転車で登校してくる生徒は、汗びっしょり。
立っていると、湿度もあり、ぶとがほっぺたや頭に飛んできます。手ではたいても再度襲ってきます。
かゆい。今もかゆいです。

朝、立つときの最大の敵の襲来です。


ところで、先日、学校環境を整備する職員のさかちゃんが苗を植えるために、丸い花壇を耕したりして、手入れをしてくれていました。


朝のあいさつ運動を終えて、校舎に戻っていると、さかちゃんが、
「あら、この苗は誰が植えたんやろうか。」
と言うので花壇を見ると、2つの丸い花壇の真ん中にかわいい花が植えられています。


きちんと苗のねもとに水をやってくれています。
 

ほのぼのとしたものを感じます。
「だれかな。」と言いながら、時間が過ぎました。

わかりました。


3年生が、横のしげった花を植えかえてくれていたのです。思いは、わかりませんが、水もきちんとやってくれているのが、優しさを感じ、なんとなくかわいいです。





今日は、そのあと、さかちゃんとサルビアなどの苗を一緒に買いに行きました。
「白の花は残そう。」
ということになりました。



サルビア・マリーゴールなどで、王様の白い花は囲まれます。
花屋に行ったついでに、個人でも買おうと思いました。

「母の日が終わったので、カーネーションを安くしていますよ。」
確かに。

まだつぼみもたくさんあります。
枯れてきた花はとっていったほうがいいそうです。
「花が終わったら、地植えにすると、茂りますよ。」
そうかあ。窓辺に置きました。
 


水やりがいつまでもつか。
 

がんばります。たぶん。

「学ぶってたのしい!」

2018年05月16日 | 大分県
昨日のブログで、ギャラリー稲童で行われた「ギャラリーレクチャー」のキャッチフレーズが「音楽ってたのしい!」でした。
佐渡さんの指揮による管弦楽部の演奏、坂田明さんとの音楽談義などで音楽の「楽しさ」が伝わってきました。
 

このギャラリーレクチャーのように、人っていろんな形で「楽しさ」とか「幸せ感」を感じたいものです。
学校も同様です。
 


今日も教える側のわたしたちも生徒たちも「幸せを感じる学び」について考えていきました。
今の学校の強み、小規模校の強みを生かしながらの積極的な関わり、積極的なアプローチをしていく時間について考えていきました。


その先取りとなるような光景を今日見ました。心にぐっとくるものがありました。
こういう仮定をして、取り組みをしたら、こうなるよね・・・というような流れをみんなで、話し合いながらイメージをしました。

また「こうなるよね。」とたどり着いたときに報告をしますね。



昨日、下郷公民館で行われている「競技かるた」の練習見学に行きました。下郷小学校の先生方が企画して、外部の方が指導に来てくれています。耶馬溪中学校の生徒も参加をしています。残念ながら、一人欠席をしていましたが、小学生も含めて中学生も頑張っている姿を見ることができました。



指導する先生は、これまでたくさんの強さをもった選手を輩出させています。中には、クィーンになった人もいます。

会場の下郷公民館に入ると、緊張感が漂っていました。
「かくとだに えやはいぶきの・・・」
子どもたちが取るのは、一瞬です。


しかし、先生は妥協をしません。
「もう、「かささぎの わたせるはしに・・・」の札が出ているので、「か」は二字決まりだけど、もう一字決まりに変化しているやろ。おそいよ。」
 

先生も優しくそして的確に子どもたちに伝えていきます。子どもたちも真剣にそして、いい顔で札にむかっています。真剣さと楽しさが会場に充満しています。
 


かつて、小学校で担任をしていたときに、百人一首をしていました。子どもたちが対戦するときに何度も詠んでいたので、さすがに下の句から上の句は出てきませんが、今でも百首覚えています。繰り返し読むことは頭に定着することを感じます。久しぶりに競技かるたを見ました。


「近いうちに大会があるんですよ。」
と先生。頑張ってほしいです。


勝負もありますが、それだけではなく同時に「百人一首ってたのしい!」もいっぱいいっぱい感じて欲しいですね。

「音楽ってたのしい~佐渡裕さん&坂田明さんギャラリーレクチャー~」

2018年05月15日 | 大分県
1学期も本格的に学校生活が流れています。
もう新学期とは言えない深まりとなっています。


 
そんな中で、いろんな学校の取り組みに刺激を受けることがあります。
昨日の夕方から夜にかけて、行橋市の「ギャラリー稲童」で「音楽ってたのしい!」という「ギャラリーレクチャー」がありました。


ゲストは、佐渡裕さんと坂田明さんでした。
K野さんの案内で参加させてもらいました。
 


佐渡裕さんは、「ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団音楽監督」「兵庫県立芸術文化センター芸術監督」をされています。

指揮者として世界を駆け巡っています。指揮者になりたいというモデルは身近になかなかいません。

指揮者になりたいという夢を持ってから、そういう環境を求めて少しずつ、夢を手繰り寄せていきます。

夢追い人が佐渡さんをモデルに追いかけられる立場になっています。



坂田明さんは、ミュージシャンでもあり、生物における権威者でもあります。山下洋輔トリオにも参加した経験があります。
 

プログラムの前半で、行橋市にある育徳館中学校・高等学校の佐渡裕さんによる管弦楽部のレッスンがありました。

吹奏楽部はいろんな学校にあるのですが、中学校・高校での「管弦楽部」の演奏を初めて聴きました。


それも世界の佐渡裕さん指揮のもとです。

「今、一緒にオーケストラで活動している人は、国・宗教・文化・言葉などが違います。しかし、音楽を通して夢を実現していくのです。」
という言葉には重みがあります。
 


中学生・高校生の部員たちがギャラリー稲童の小さな庭いっぱいに広がって、演奏を繰り広げます。素敵な演奏です。山間に響き渡ります。交響曲だけに1曲がとても長いです。

「長い曲ですが、ゆっくりとクラシックを楽しんでほしい。音楽と一生の友達になって欲しい。」
という思いから生徒たちに丁寧に優しく熱く指導をしていました。

「交響曲は、努力して創る、一人ではなくみんなで創っていくものだ。それは、社会の構図にも似ている。」

「オーケストラは、社会と同じ。下手な人もいる。嫌な人もいる。でもその中で、みんな音を出して創り上げる。そして音楽の幸福感を味わうことができる。」

 


夜の佐渡裕さん&坂田明さんの音楽談義の中では、
「夢を追うことは、ある意味、期限を決めることも大切。時間の制約をする中で、ずるずるといかないことも人生。」
と話をしていました。
 


一流の人たちの言葉には、一流の思いがあり、言葉が存在します。
「緊張と緩和」を指揮の中で見事に創り上げている佐渡さん。


坂田さんのサックスの響きも聴かせてもらい、余韻を残しながら稲童から帰途につきました。