今日で、10月も終わりです。明日からいよいよ11月となります。
朝から、大分市のホルトホール大分に出張でした。
『「社会に開かれた教育課程」の実現に向けた協議会』でした。
昨日は、小学校、今日は、中学校の研修会で、各学校から2名の参加です。
研修会では、県下からなので、知り合いもたくさん来ています。大学時代の野球部の後輩のM(プリプリではない)もいました。開会の前に、どんと入り口の椅子に陣取って座っています。
「12月に、集まりましょう。」
そうやった。夏に、のけものにされた・・・。お世話をお願いします。
久しぶりに懐かしくいろいろと話ができましたが、風貌が相変わらず、あっちの方みたいです。
今年の3月に文部科学省から「学習指導要領」が発表されました。平易に言うと、学校で行う教育の内容を示しているものです。
その前文に「よりよい学校教育を通して、よりよい社会を創るという理念を学校と社会とが共有し・・・社会との連携及び協働によりその実現を図っていくという、社会に開かれた教育課程の実現を図っていくという、社会に開かれた教育課程の実現が重要となる。」という文言があります。
つまり、小学校では平成32年度から、中学校では、平成33年度から、この学習指導要領での教育の全面実施が展開される説明会です。
うん?まだ先の話ではないか・・・と思う方いるかもしれません。
しかし、そこは、先行実施というものがあるのです。
小学校は来年から、「外国語活動及び外国語」が入ります。小学校3年生、4年生では、15時間、小学校5年生、6年生はそれぞれ年間50時間の外国語の授業が始まります。
教科になった「特別の教科 道徳」は今度の4月から実施です。びっくりでしょう。
一方中学校はと言えば、来年から、数学は、内容の追加や省略があります。社会は、新学習指導要領によることができる・・・つまり、新学習指導要領で授業をしてもよいというのです。
道徳の全面実施は、小学校より1年遅れの再来年の4月からですが・・・これも
「全部又は一部について新学習指導要領によることができる」
となっています。平成33年全面実施ということですが、実際には、来年の4月から教育の内容が変わっていきます。今度の4月から平成33年度の全面実施までの間を移行措置期間と言います。
教える側もしっかりと移行措置の教育内容を把握して、生徒たちに指導していかなければなりません。
〇グローバル化の進展
〇生産年齢人口の減少
〇社会や産業の構造の変化
など社会の変化に対応する教育をしていかなければなりません。
しかし、一方、せめて日本全体が求めていく姿、次の時代に子どもたちが生きていってもらいたい姿のこだわりを持ちながら作っていくための変化にさせていって欲しいですね。
でなければ、常に時代の流れに揺れて、ゆれてブレて、ぶれてしまう教育になってしまうような気がします。
10時から夕方の4時30分まで、みっちり・・・の一日を過ごしました。
朝から、大分市のホルトホール大分に出張でした。
『「社会に開かれた教育課程」の実現に向けた協議会』でした。
昨日は、小学校、今日は、中学校の研修会で、各学校から2名の参加です。
研修会では、県下からなので、知り合いもたくさん来ています。大学時代の野球部の後輩のM(プリプリではない)もいました。開会の前に、どんと入り口の椅子に陣取って座っています。
「12月に、集まりましょう。」
そうやった。夏に、のけものにされた・・・。お世話をお願いします。
久しぶりに懐かしくいろいろと話ができましたが、風貌が相変わらず、あっちの方みたいです。
今年の3月に文部科学省から「学習指導要領」が発表されました。平易に言うと、学校で行う教育の内容を示しているものです。
その前文に「よりよい学校教育を通して、よりよい社会を創るという理念を学校と社会とが共有し・・・社会との連携及び協働によりその実現を図っていくという、社会に開かれた教育課程の実現を図っていくという、社会に開かれた教育課程の実現が重要となる。」という文言があります。
つまり、小学校では平成32年度から、中学校では、平成33年度から、この学習指導要領での教育の全面実施が展開される説明会です。
うん?まだ先の話ではないか・・・と思う方いるかもしれません。
しかし、そこは、先行実施というものがあるのです。
小学校は来年から、「外国語活動及び外国語」が入ります。小学校3年生、4年生では、15時間、小学校5年生、6年生はそれぞれ年間50時間の外国語の授業が始まります。
教科になった「特別の教科 道徳」は今度の4月から実施です。びっくりでしょう。
一方中学校はと言えば、来年から、数学は、内容の追加や省略があります。社会は、新学習指導要領によることができる・・・つまり、新学習指導要領で授業をしてもよいというのです。
道徳の全面実施は、小学校より1年遅れの再来年の4月からですが・・・これも
「全部又は一部について新学習指導要領によることができる」
となっています。平成33年全面実施ということですが、実際には、来年の4月から教育の内容が変わっていきます。今度の4月から平成33年度の全面実施までの間を移行措置期間と言います。
教える側もしっかりと移行措置の教育内容を把握して、生徒たちに指導していかなければなりません。
〇グローバル化の進展
〇生産年齢人口の減少
〇社会や産業の構造の変化
など社会の変化に対応する教育をしていかなければなりません。
しかし、一方、せめて日本全体が求めていく姿、次の時代に子どもたちが生きていってもらいたい姿のこだわりを持ちながら作っていくための変化にさせていって欲しいですね。
でなければ、常に時代の流れに揺れて、ゆれてブレて、ぶれてしまう教育になってしまうような気がします。
10時から夕方の4時30分まで、みっちり・・・の一日を過ごしました。