かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

私立高校の入試

2008年01月31日 | Weblog
 日田地区には、昭和学園高校と藤陰高校の2つの私立高校があります。生徒たちは、自分が受験する高校に向けて、努力を積み重ねてきました。特に専願の生徒は、必死でした。


 放課後、全員の生徒が残って5時15分まで、計画的に受験教科の先生が割り当てられていて、補修・ドリル学習を積んできました。また、土曜日も学校に出てきて同様な取り組みが最後の段階で行われて、この日に臨みました。先生たちの子どもたちも気持ちを合わせながらの取り組みでした。

 現在、今日は、インフルエンザが流行する中でしたが、みんな体調もよく受験に向かうことができました。ほっとしています。
 一つの高校は、駅から近いためにJRを利用します。またもう一つの高校は、スクールバスで受験会場まで行きました。

 昨日は、学年集会がもたれました。

「スリッパを忘れない。」

「受験票は、前の日と当日にしっかりと確認をして・・・。」


などと、資料から、十分な最後の確認をしていきました。生徒もちょっと緊張気味でした。

 昨日、公立高校の推薦入試の願書を提出しました。また推薦のあとは、一次入試の募集定員の発表、願書の提出・・・生徒も学習の努力をしていきます。また3年部を中心とした先生たちは、夜遅くまで、願書書き、出願書類の整理・・・など生徒の見えないところで、懸命にみんなの進路の実現のために頑張っていきます。
 あと、1ヶ月とわずかな中で卒業式を迎え、次のステップの進路が決定されていきます。中身の濃い1ヶ月になりそうです。


 昨日は、職員会議で、卒業式について話し合いを持っていきました。生徒たちにとって、心に残るものまた自分たちの足取りを振り返るもの、卒業してからも自分の目標に向かって頑張る意欲を感じるもの・・・にしようと細部にわたり審議をしていきました。


 地域の方々、お家の方々、小学校からお世話になった先生方・・・関わってくれた人たちに感謝をしながら、進路決定、そして、卒業式に向かって3年生は、充実させていきます。
 私立入試が終わりました。来週、私立専願の生徒の進路が確定されます。



五馬中学校の出来事を

2008年01月30日 | Weblog
 五馬中学校には、パソコンやいろんな視聴覚教育に卓越をしている先生がいます。視聴覚機器を使って、授業に臨むこともあります。また天体などにも詳しく、いろいろ教えていただきます。来月は、機器を使っての日田市の公開授業を行います。

 さらにすごいのは、ビデオなどの編集です。先日、文化祭のビデオを見させていただきましたが、どこかのビデオ店や音楽店などで売ってもおかしくないパッケージにCDラベル・・・。驚きました。またパソコンを組み立てたり、ネットワークを構築してくれます。

 五馬中学校のホームページも作っています。レイアウトもすばらしく凝っています。きっと時間がかかっているだろうなあって感じます。今、学校の公開ということで日田市の全部の小中学校はホームページを作成しています。そして、公開しながら地域の方に学校の様子を理解してもらっています。また高校も同様です。

 どの学校もそれぞれの学校の特徴を生かしたHPとなっています。先生の了解を得て、ときどき、最近かったかくんも作成に入れてもらっています。先生のイメージを壊さないように、レイアウトを崩さないように気を配りながら行っています。


 学校行事の中に、五馬中学校の一日のコーナーを入れています。夜、学校であった出来事などを思い出しながら、綴っています。朝、学校に来てから、アップロードをします。
 また、学校の校舎の建設の様子も最近、掲載をしました。良かったら、見てくださいね。


 でも、まだ五馬地区は、高速の通信ではありません。天瀬温泉のところまでは、来ているのですが、五馬までは、届いていません。ISDNで学校のインターネットに子どもたちがそれぞれに接続ができません。職員室での接続にも時間がかかかります。なかなかインットを利用しての授業が組みにくいのが実情です。だから、生徒の家庭でのパソコンの普及率も低いです。

 
 でも何年か後には、光ケーブルが入る予定と聞いています。普及率は上がっていくことでしょう。今からの分野です。ということで、五馬中学校のホームページを訪問する方はまだまだ少ないのですが、生徒たちの足跡となっていけばいいですね。


きらめく歌声

2008年01月29日 | Weblog
五馬中学校の学校目標を達成するために、

『気品ある五馬中生』を掲げています。


① 進んで学ぶ
② 人を思いやる
③ 身体・心を育てる
④ 美化に努める
⑤ あいさつができる
⑥ きらめく歌声


 これを達成しながら、学校目標に近づいていこうとしています。
 きらめく歌声の中に、生徒たちの実態がありました。赴任をして来たときに、集会などでの歌声が小さくて聴き取りづらかったです。それから、音楽や生徒会の先生を中心として、全校で取り組んでいきました。


 音楽の授業は、すごいです。職員室にいると、音楽の先生が自ら、すごいエネルギーで歌います。生徒もエネルギーをもらいます。教科書、そして、時間があれば、いろんな歌をうたいながら、歌声のすばらしさを伝えています。音楽の時間が職員室にいると、歌声の響きを聴いているだけで、心が落ち着いてきます。歌だけでなく、ギターや琴などの演奏のメロディも聴こえてきます。


 次に、集会があるときの練習です。

 集会は、通常月曜日の授業終了後にあります。昼休みには、合唱をリードしていく生徒たちを決めておいて、その練習があります。自主的に頑張っています。また、音楽の時間に練習をしておいて、生徒集会の時に学年の合唱を発表します。時間のおかげで割り当てをしておいて、集会の時、一つのクラスが担当をします。昨日は、2年が発表をしました。


 このような取り組みの中で、生徒たちの声も大きくなり、それからさらに、きれいなハーモニーとなって、校舎に流れています。すてきな学校となっています。
 まもなく卒業式です。その時に歌う歌や、卒業にちなんだ歌が職員室に聞こえてきます。


「旅立ちの日に」
「未来予想図Ⅱ」
「卒業写真」


などです。音楽の授業を直接見ていないけれど、流れてくるのが楽しみです。
 五馬中学校は、集会の時に、生徒会の歌も歌っています。これは、生徒が作詞、作曲をしたものです。夢を語れるような歌なんですよ。写真は、集会で歌う2年生です。



残されたメール

2008年01月28日 | Weblog
 昨年、6月20日に三光中学校の野球部の生徒のお母さんが亡くなられました。病気になってから、メールでやり取りをしていました。そして亡くなってからもメールを消すのが難しく、ずっと画面に残していました。

 今日、家に帰ってメールをまとめました。また近いうちに、第2集のかったかくんの本を出したいと思っています。ご家族が許されれば、その中に、一部まとめたものを掲載したいなあって思います。そしたら、文字が消えることはありません。まとめたあと、今日は、画面から、メールの一部を移し変えました。家族を愛し、野球をこよなく愛し、三光中学校野球部を愛し、野球部の生徒を愛し、周りの人たちを愛し・・・お酒を愛し・・・あの笑顔は、いつまでもみんなの心の中に生き続けています。

霜柱でグランドがいっぱいです

2008年01月27日 | Weblog
 五馬の冬は、寒いです。でも今年は、まだ雪が積もっていません。一度積もりましたが、正月休みの時だったので、体験をしていません。

 しかし、週に何度か、マイナスの世界になります。といってもなぜか道路の凍結はありませんが、寒いです。朝、プレハブ校舎を解錠して、中に入ると、最初は頭が痛くなるくらいの寒さでした。マイナス3度くらいは当たり前です。今日は、マイナス5度でした。

 自転車で来る生徒たちも大変です。

 今日、朝、生徒の登校の様子を少し見てみました。ふだんは、職員室にいないと、電話で欠席の連絡などがあるので、その対応をするために外にでることはできません。しかし、今日は、ちょっとだけお願いをして、出てみました。

「先生、寒いよ。」

と言って、登校をしてくる生徒。2年生があいさつ運動に校門に立っています。右の写真が見事な霜柱です。わかるかなあ・・・ 苦心の一枚です。

 最近は、水道の凍結防止に防止用の蛇口をつけています。ある一定の温度に下がると、その蛇口から、水滴が落ちてきます。そのために凍ることはありません。見た目には、ふつうの蛇口とかわらないですが、すごい蛇口です。また、階段が外にあるので、滑ります。


 そんな朝です。朝行くと、まず、解錠をしてから、生徒が来る前に教室をあったかくするためにストーブを入れます。寒さとのたたかいですが、季節を感じることも大切です。冬の季節の風景の素晴らしさを感じることもたくさんあります。また紹介をしますね。

 
 風邪の流行もまだありません。生徒たちは、今日も元気に登校をしてきました。



こりゃたまりません・・・温泉100円

2008年01月24日 | Weblog
 日田市の先生が、

「高瀬のところに、琴平温泉があるけれど、木曜日は、100円なんで。」

と教えてくれました。親しくしてもらっている先生たち3人で、今日、行ってみました。古風な感じの温泉で、とても趣がありました。

 100円ではいれるなんて、もったいないです。とてもきれいな温泉です。またなんと言っても温泉がアパートから8分くらいという近さがいいです。天瀬町の天水や黒川温泉の黒川荘も同じ経営者だそうです。お湯がつるつるして気持ちがよかったです。

 琴平温泉の経営者ではありませんが、ちょっと、紹介。
 家族湯は、高瀬川に沿って、16個くらいあります。男風呂が3つ、女風呂は、2つあります。すべて露天です。1個の露天に風呂は、2つついています。また風呂から見える景色がいいです。男子3つのうちの1つに川の中に風呂があります。今度は、そこに行ってみたいと思います。ちょうど高瀬川の滝がすぐそばに見えます。滝がライトアップされています。いい感じです。

 
 詳しくは、インターネットでも出ていますので、見てください。木曜日以外は、大人が700円に、子どもが350円です。木曜日は、おとくです。雑誌のジャランなどに載っているそうです。


 入り口の方の風呂に入りました。あっちっち・・・管理している方が

「よくかき混ぜてくださいね。」

 かき混ぜるのにも、まぜるために中に入れない・・・そりゃ無理だろう・・・3人で飛び跳ねるようにして、奥のもう一つの風呂に行きました。こちらは、ちょうどよい湯加減でした。ゆっくりつかることができました。


 サッポロビールの近くです。サッポロビールに入る交差点でサッポロビール側に対して、逆の方向に曲がります。看板があります。お薦めですね。是非、よってみてください。また来たときには、かったかくんにも声をかけてくださいね。特に、木曜日は、GOOD!700円でよい方は、いつでもOK!



漢検2級合格めざして・・・

2008年01月23日 | Weblog
国語科の先生が、

「漢字検定を受けたい先生はいませんか。」

と言う言葉。というのは、学校で実施するためには、20名の受験者がいなければならないそうです。生徒受験希望者は、16名です。4名足らないということなのです。そこで、白羽の矢が先生たちに立ったのです。


 4人の希望者を先生たちに募りました。そこで、それにのったのは、校長先生、音楽の先生、数学の先生とかったかくんです。国語の先生が言いました。

「2級受験でいいですね。」

何も考えずに了解しました。 そこからが、ドラマの始まりです。


 2級・・・。問題を解いてみると、とても難しい問題が多いのです。例えば、

「『扉』部首は、なんですか。」え~~~~・・・・


 難しい。準2級なら合格は、できそうなのですが2級はてごわい。それぞれの先生たちが、独自の勉強を休み時間や放課後にしています。

 数学の先生、放課後、問題集とにらめっこ。真剣です。間違った問題は、何回もノートに書いています。

「むむ・・・勉強をしているね。」

ちょっとライバル心。

「してないっすよ。」

と言っているくせに、しっかりとノートに書いている・・・それが闘争心に火をつける・・・

 かったかくんと校長先生は、なんと、現代的に。DSの漢字検定トレーニングのソフトを使いながらの練習。最近は、なかなかテスト勉強の時間はないのですが、テストに向けて、気持ちは、十分です。

 DSトレーニングの検定では、準2級までは、合格するのですが、2級の道のりは、厳しいです。一度だけ合格しましたが、50回くらいは、失敗をしています。がくっ!! 2級の問題で、200点満点のうち、160点を超えなければなりません。

 ここでさらにライバル出現。同じくDSを利用しています。

「先生、2級は合格できるのだけれど・・・」

なにぃ!!

 160点超えの2級はクリアするそうです。やるなあ。でももう一言。

「先生、お母さんは、部首を一問間違えるくらいで、198点を取ったよ。」

うそお・・・
 完璧、漢字検定ブームです。生徒には負けられない・・・プライド?!が許さない・・・でもね・・・・


 昼休みは、英検のトレーニングを美術室で行っています。漢検・英検とみんな頑張っています。

 漢検の会社から、試験についての電話が国語の先生にありました。電話を取り次ぐときに、

「今度、受験をするのですが、点の上乗せを・・・してくれたらいいなあ。」

「それは、無理だけど、頑張ってくださいね。」

やっぱりだめか。



25年の月日がたち

2008年01月21日 | Weblog
 早いもので、いつしか昨年の10月で結婚25年目を迎えました。上の子どもも24歳だから25年なんですよね。

 この25年を振り返ってみると、いろんなことがありました。素敵なものを得たこと、大切なものを失ったもの・・・様々です。25年ともなると、その思いの数は多いですね。


素敵なものを得たこと・・・
子どもたち、学校の子どもたち、友だち、お家の方、その他いろんな方とのかけがえのない出会い。またその中から生まれた大切な大切な想い出。


 失ったもの・・・祖母、父、義母、かったかくんを支えてくれた亡くなった大切な先輩、友人、周囲の方々。母の病気そして、入院。


25年前と違っていろんなものの変化があります。ぼんやり考えていると、感慨深いものがあります。時の過ぎていく速さに、驚きさえ感じます。大切なものばかり、積み重なっていけばいいなて自分勝手なことを考えてしまいます。


 さて、冬休みに、子どもの車で長崎に行きました。長崎は、姉夫婦が兄の両親がいる五島に帰省をするので、そこで一緒に会う約束をしました。一緒に、子どもたちも含めて、長崎市内から、小浜、雲仙にドライブに行きました。長崎にいる子どもと、子どもと付き合っている方が計画を立ててくれました。


 オカモト・シェ・ダムールという海が見えるとても素敵なケーキ屋さんに立ち寄りました。

 とても有名なケーキ屋さんだそうです。そこで、なんと、上のようなケーキを予約してくれていました。感激をしました。このケーキは、中がすでにカットをしてくれていて、上にクリームがのっています。程よい甘みでとってもおいしいケーキでした。インターネットでこのケーキ屋さんを見ると、その人気振りがわかります。みんなで9人。珈琲とセットでお祝いをしてくれました。にぎやかなケーキ店となりました。売店もまたおしゃれです。いろんなかわいいケーキや正月前だったので、正月用のケーキなどもありました。

 子どもたちの粋なはからいでした。
 
25年の時の重さの中で、素晴らしい時間をみんなと共有でき、連れ合いと一緒に幸福感をえました。


夜回り先生の講演会

2008年01月17日 | Weblog
 水谷修先生、夜回り先生の講演会が、先日完成した「パトリア日田」で行われました。

 水谷先生の講演会に行くのは初めてでした。でも以前、NHKのテレビでは、話を聞いたことがあります。パトリア日田は、水谷先生の講演会だけあって満員でした。2階席まで一杯でした。大人の方だけでなく中高校生もたくさん来ていました。

 覚せい剤の恐ろしさを、自称「夜の人間」の水谷先生が見てきた経験から話してくれました。驚いたのは、

「友だちがドラッグを使用しているのを見たり、聞いたりしたことがある高校生  は、手を上げて下さい。」

と言ったときに、何人かでしたが、高校生の手が挙がったことです。身近なところにも、悪魔の手が存在をしていることに衝撃を受けました。
 先生が言われるように、知らないのは、周りの大人や、学校の教員だけなのかもしれません。

 エイズを発症して、死を目の前にしたときに痛みが起こった少女がいました。しかし、薬物を使用していたために、モルヒネも効きません。くるくるにベッドに動かないようにくくりつけます。そうするうちに、関節がいとも簡単にはずれました。苦しみのすごさに舌までもが抜けたそうです。想像を絶する話です。まだ、話ができるときに、私の生きてきた道をみんなに話してもらいたい。そして、ドラッグで苦しんだりする人たちを少しでも失くしてほしい・・・と哀願したそうです。だから、この話を、すべての講演会で水谷先生は約束を果たすために話しているそうです。


 家庭の中で、笑い声が絶えないところ、あいさつがしっかり出来ている・・・プラス的に生活ができている子どもたちが悪に染まっていくことはないといいます。家族に愛されているという実感が子どもたちの心にあるならば、寄り道をしてもしっかりと自立の道を歩むことでしょう。また学校もしかりです。一人ひとりの子どもたちを大切にしていく・・・言葉だけでなく子どもたちに実感をさせていく義務があると思います。


 子どもたちは、いつも危険と隣り合わせにいます。ずっと子どもたちのそばに大人がいつづけることはできません。子どもたちが判断しなければならない場面が生じてきます。そのときに正しい判断をさせるのは、ふだんからの大人の子どもに対する接し方だと感じました。


 日田市は今、インフルエンザが流行したり、はしかがはやっています。そのために講演会の受付で、マスクの着用を言われマスクをもらいました。観客の方たちがマスクをした中での、講演会でした。水谷先生からすると、異様な光景であったかも知れません。しかし、夜の講演会の時間がとても短く感じられました。癌に侵されている水谷先生。闘病生活に是非打ち勝って欲しいです。



あったかいお家の方たちと共に・・・

2008年01月17日 | Weblog
「教頭」という仕事について、PTAの仕事をすることが多いです。慣れないかったかくんにとって、またPTAの仕事を進めていく中で、五馬中学校のお家の方の素晴らしさを感じる場面が多いです。

【PTA役員のまとまり】
 今日のことです。2月になってから、日田市大山町でPTAの指導者研修会が行われます。昨日は、その打ち合わせなどで、PTA会長会などがありました。五馬中学校5人動員ということになりました。PTA会長さん、校長先生などと相談して、とりあえず、PTA執行部の方に頼んでみようということになりました。
 夕方、電話をしました。

「2月3日に、指導者研修会があるのですが、参加していただけないですか。」

 すると、返ってくる言葉は、

「はい、わかりました。いいですよ。」

 かけた電話すべてが、快諾でした。
 横にいた校長先生に、

「すごいまとまりですね。」

と言って、お互いに感激をしました。一人、電話が出なかったのですが、校長先生と話をしている時に折り返しかかってきました。
 すでに、5人決まっていたので、

「動員だったけど、もう決まってしまったんです。行きたかったでしよ・・・?!」

と言うと、

「いやいや遠慮しておくよ。」

と答えていたけど、でもきっと、最初に電話に出てくれていたら、気持ちよく、引き受けてくれていた方です。

 先日の外東中学校の歓迎レセプションのときも同様です。参加を頼んだ執行部の方みんなが、行ってくれました。いろいろ心配りをしてくれます。回りのことを考えて活動の中心となってくれている役員の方々です。


【お家の方たち】
 今年度は、校舎建設が行われています。仮設校舎への引越しなどがありました。お家の方々が率先をして、引越し作業を行いました。2日間の予定が1日で終わりました。何か行事があるとき、協力をしていただけます。それは、今年に限ってではなく、五馬全体のまとまりの象徴であると思います。

 健脚祭、文化祭のカレー作り・・・いろんなところで子どもたちのために楽しく活動をしていただけます。

 こんな学校で勤務できることを幸せに感じます。写真は、PTAの奉仕作業の様子です。



子どもの成人式の一日

2008年01月16日 | Weblog
 早いもので、下の子どもが成人式を迎えます。いろんな人に支えられながら、ここまで成長をしてきました。

 特にかったかくんの父、母・・・かったかくん夫婦が働いているので、ずっとお世話をしてくれました。また連れ合いの両親。

 成人式に出る前に、母のところに、スーツ姿を見せに行きました。

「今日は、成人式だよ。」

という言葉に、にっこり。

次に中津にある父のお墓に。生前、

「二人の孫の結婚式には出るまでは、死なれんね。」

とよく言っていました。きっと、父が生きていれば、どんなにこの成人した姿を喜んでくれたことでしょう。子どもが幼いとき、何から何まで面倒を見てくれていました。子どもも父が大好きでした。でも成人してしまったときには、父は、もういません。でもきっと、どこかで喜んでいるに違いありせん。父に感謝をしながら、お墓の前で手を合わせました。

 次に、連れ合いの両親のところに行きました。成人式のためにスーツを作ってくれました。連れ合いの父は、病気で退院したばかりです。退院の喜びと成人式の喜びが重なりました。

 写真館に行かずに、スナップ写真をたくさん撮りました。
 
 子どもが付き合っている方も駆けつけてくれました。初めての耶馬溪。いろいろ心配りができるとても素敵な女性です。わが子のような感じがしました。

 今日は、長崎に帰るというので、みんなで鳥栖のアウトレットでショッピングをしました。その後、鳥栖駅まで送りました。一気に寂しくなりました。

 話を成人式に戻すと、成人式会場の前までみんなで行きました。野球部でお世話になった保護者会長も娘さんを連れてきていました。教えた三光中学校の生徒たちもいました。一緒に写真を撮ったりしました。今年成人した当時の野球部の生徒、全部で4人でした。4人とも会場に来ていました。運よく、めぐり合うことができました。記念の写真を撮りました。


 かったかくんが成人したときは、合併をする前なのでまだ耶馬溪町で成人式が行われていました。夏の成人式でした。合併前までまだ夏の成人式は、続いていました。いつしか子どもが成長し、スーツ姿で出かけている姿を見ると、感慨深いものがありました。


 子どもは、今、目標に向かって頑張っています。成長していく中で、人を大切に、そして、いつまでも優しい人であって欲しいです。そして、この節目のときに、心の中で、ここまで来れたことに対しての周囲への感謝も忘れないでいて欲しいです。



韓国の中学生との交流Ⅲ

2008年01月15日 | Weblog
 朝、8時。天瀬振興局に外東中学校の生徒。そして、ホームステイ先のお家の方々が集まりました。お別れ式です。


 天瀬町には、2つの中学校があります。一つは、五馬中学校。そして、もう一つは、東渓中学校です。2つの中学校に分かれて、ホームステイを行ってきました。
 2つの中学校からの関係者、そして、主催者であるあまがせ国際交流協会の方々も来ました。

 ホームステイ先の車から降りてくる外東中学校の生徒の荷物は、お土産などでいっぱいです。家庭のお母さんたちがわが子のように忘れ物がないか、また、荷物を降ろしてあげたり、いろいろお世話をしている光景は、本当に家族のような雰囲気がありました。


 お別れ会が会議室でありました。お互いの思いがつまった話でした。ホームステイ、町内めぐり交流会・・・さまざまな活動で親睦を深めてきました。そして、別れのときがきたのです。


 今まで、かったかくんも町などの企画で、生徒たちが韓国などに行かせるという経験がありました。しかし、学校間での交流は初めてでした。最初は、どんな雰囲気だろうと思っていましたが、本当に、交流を通して、さらに隣国をさらに近く感じることができました。


 お別れ会が終わると、生徒たちは、写真などを一緒にとったり、抱き合って再会を祈ったりしました。いつまでも一緒にいたい・・・そんな空気が流れていました。最初来た時に、出したウエルカムボードには、お土産として、滞在中の思い出の写真を貼って、渡していました。先生たちが中心となって、遅くまで一生懸命に作成をしていました。思いがけないお土産に外東中学校の生徒も大喜びでした。バスに乗って、外東市中学校の生徒たちは、離町していきます。


 バスに向かって生徒たちは、一生懸命に手を振っていました。また外東中学校の生徒たちも、窓際に寄ってきて、ふりかえしていました。バスが見えなくなるまで、お互いにずっと手を振り合いました。ハンカチで涙を拭いているお母さんもいました。

「寂しくなったよ。」

という言葉。子どもが横につきそっていました。
思い出多い三日間の全日程が終了をしました。



韓国の中学生との交流Ⅱ

2008年01月14日 | Weblog
 朝、ホームステイ先の家庭から、五馬中学校の生徒ともに登校をしてきました。かたことの日本語で、

「おはようございます。」

 外東中学校の生徒が登校してきて、さらに学校の中は、活気づいたような気がします。ここから、いろんなハプニングがありながら、今日一日が始まりました。

【うーん、デジカメが充電できない・・・】
 韓国の先生が、デジカメが充電できない・・・と言ってきました。見ると、コンセントにさす部分が日本のものとあいません。ベスト電器に尋ねると、たぶんあるということ・・・開店前でしたが、連絡をつけて急いで行くと、待っていてくれました。何種類かのアダプタがありました。そして、合うものを購入しました。よかった。よかった。

【雨が・・・】
 雨が降ってきました。まず、町内見学です。校長先生が案内をしました。韓国の生徒を連れての案内なので、言葉の壁もあり大変だったと思いますが、充実した時間を送らせたようです。高塚地蔵見学、ローズガーデンでの押し花アートづくり・・・午前中の活動でした。雨が降りました。しかし、お店屋さんなどの協力で傘を貸してもらい見学ができました。


 
 午後からは、生徒との交流会です。みんなで給食を食べてから行いました。

 双方の生徒会代表のあいさつなどのあと、ゲームなどで楽しみました。生徒会執行部、そして、生徒会担当の先生たちが入念に準備をしての交流会でした。特に盛り上がったのは、ジェスチャーです。グループ対抗戦です。
 五馬中学校の生徒がジェスチャーをして韓国の生徒が答えていくというものです。3分間で答えた数を競っていくものです。体育館は、歓声で響きわたりました。国境を越えての交流でした。そして、言葉が通じていなくても十分気持ちが通じ合って、心が一つになった時間でした。


 最後に五馬中学校の生徒と外東中学校の生徒が合唱を披露しました。歌を聴いていると、出会ったばかりの生徒たちですが、涙がでるような雰囲気が出ていました。みんな写真をとったりしました。


 外東中学校の生徒たちは、再びホームステイ先に戻っていきました。暖かな空気を感じました。



韓国の中学生との交流

2008年01月14日 | Weblog
慶州市の外東中学校と五馬中学校は、毎年交流事業を行っています。すでにその年数は、19年にも及びます。

 毎年、夏になると、3年生の希望者を中心に外東中学校を訪問します。今年も生徒、職員・保護者が訪問をしました。

 そして、昨日、今度は、外東中学校の生徒・保護者・職員の方が、天瀬町、五馬中学校を訪問してきました。

 生徒たちは、ホームスティをしています。基本的には、外東中学校を訪問したところの家庭の子どもを逆に、今度は、泊まらせてもらったところの家庭が受け入れます。昨日、夕方、福岡を経由して、天瀬振興局に貸し切りバスで到着をしました。受け入れ先の家庭のお家の方、子どもたちがウェルカムボードを持って、歓迎をしました。顔なじみになっている子どもは、抱き合いながら再会を喜んでいました。

いい雰囲気で外東中学の生徒を迎えることができました。この事業のために、天瀬町では、何度か話し合いを持ちました。また天瀬町の担当になっている方は、何度も外東中学校などと交渉を持っていきました。

 学校では、訪問してきてからの交流内容などをその時間を充実させるために話し合っていきました。準備万端?!で当日を迎えました。

 ホストファミリーになっているところは、生徒を連れて帰りました。そして、夕飯となります。きっとそれぞれの家庭でにぎやかな夜を迎えたことでしょう。引率者は、天瀬BGに泊まります。

 夜は、外東中学校の引率者と天瀬町の国際交流事業の担当者、学校関係者、PTA役員の方との歓迎レセプションが天瀬温泉街の旅館でありました。50人近くが参加をしました。双方の国の代表あいさつが通訳つきで行われました。韓国のお酒も入っての交流。外東中学校の校長先生、教頭先生、担当の先生、PTA役員の方々・・・いろいろ手振りも入れて話をしていきました。


 また日本舞踊を習っているかたがステージで披露したり、にぎやかな中に交流が行われました。


 慶州市に行っている人は、懐かしく以前交流したときのことを交えながら話をしていっていました。交流の一日目。明日は、朝早くから、外東中学校の生徒たちが五馬中学校に来て、交流会などが行われます。



年末の職員旅行

2008年01月12日 | Weblog
 冬休みになってからの土日に、五馬中学校の職員旅行が行われました。全員参加しての旅行で、2学期の慰安をかねて楽しく行われました。 

 場所は、呼子・唐津と博多です。

この旅行に行きながら、日田と中津の違いを感じたことが2つあります。

 まず、一つ目です。
◇ 博多が近い・・・
博多が近いのです。日田インターから高速に乗れば、1時間で博多に着きます。だから、この日は、何校かの日田の学校の先生が博多で忘年会をしていて、いろんなところで会いました。

「あんたんとこの学校も今日は、忘年会?」

という言葉が行き交いました。

 2学期、学校が終わってから、福岡ドームでのソフトバンクの試合を見にいくことができました。そのくらいの距離なのです。

2つ目です。
◇ バス代が安い・・・
貸し切りバスで旅行の行きま
した。バス会社の人は、博多が近いので、博多まで行ってもバスは、日田まで戻ってきます。距離が近いこととそれから、もともとの貸し切りのバス代が安いので、一人で割ると、定期バスやJRを使うよりはるかに安くなります。
 旅行における中津との違いです。
 生徒たちが買い物に行くのも、地元の日田以外では、久留米や甘木、博多といったところが多いようで、

「先生、昨日久留米のゆめタウンに行ったよ。」

という言葉がよく聞かれます。商業圏は福岡なのでしょう。

 さて、旅行は、初めて呼子に行きました。以前から行ってみたいなあって思っていましたが、行く機会がありませんでした。イカの刺身などがでましたが、まさしく透明です。またイカの足などはまだ動いているのを食べました。新鮮な魚などをたくさん食べました。


 夜は、博多でちょっと贅沢をしてクリスマスディナーでした。大名近くの豪華なレストランでの夕食でした。「騒がしくならないように・・・」というレストランからのムードを壊さない指摘?!も。みんなで楽しむことができました。

 なかなかふだん、忙しさでゆっくりと語ることができないのですが、バスの中でも、厚生担当の先生たちがゲームの準備をしてくれていて、楽しく時間を過ごすことができました。