かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

歴史を伴っての祇園

2010年06月30日 | Weblog
夏祭り・・・。以前勤務していた日田の街も祇園が近づいてきました。中津にも祇園があります。それぞれの地域では、すばらしい夏祭りが開かれます



 今まで、中津祇園や日田祇園などの祇園には、行ったことがありませんでした。しかし、日田に勤務したときに、日田祇園が行われているところまで、自転車でも行くことができる距離だったので、同じ単身赴任をしている先生と初めて行きました。


 それ以来、毎年、日田祇園を見物に行っています。というのも、子どもが日田祇園会に入っているからです。昨年は、集団顔見世に行きました。駅前に、山鉾が結集します。駅前は押しぶつされそうになるほど・・・ではなく押しつぶしそうになるほどか・・・人でいっぱいでした。



今年もどこかの日で行こうかな。で、先日、子どもが帰ってきたときに今までに見たことがないハッピを持っていました。何かなと思ったら、長ハッピだそうです。



 長ハッピは、山鉾を押すときではなく、いろんな祇園の会がある時の正装だそうです。ハッピはハッピであります。いろんなしきたりがあるものです。


 ちなみに日田祇園祭は約500年前、疫病災害の厄除け神事として始まったそうです。「神輿のお供をする山鉾は、その高さや豪華絢爛さを競い、勇壮な男衆達が町内を曳き回します。平成8年に国の重要無形民俗文化財の指定を受け、九州三大祇園のひとつとして九基の山鉾が優雅な祇園囃子の音にのり巡行が行われます。」ということです。


 中津も同じころ、始まりました。歴史を伴いながら、夏がやってきます。

朝の生徒たち

2010年06月28日 | Weblog
朝のあいさつ運動のために、校門にほぼ毎朝立っています。1年生も最初は、はずかしそうでしたが、最近は、中学校生活にも慣れて来たのか、「おはようございます。」という元気な声も聞こえてきます



朝、学校に着いてから、朝の生徒とのコミュニケーションがあります。結構早くから生徒は登校してきます。


 まず、教室の電気をつけます。生徒が登校してきたときに、暗い教室より、電気のついた教室に入る方が元気が出るかな。でもそのときに、すでに学校に来ている生徒がいます。そのとき、学校に来ているほとんどの生徒は、学習をしています。宿題の残り?「違うよ。ただ、勉強しているだけ・・・。」本当かなあ。それでもちょっとそこで会話を弾ませます。話をしながら教室を回るときに、校舎の廊下などをはわきます。



 あわただしいけれど、貴重な時間です。それから、外に出て、あいさつ運動に参加。最初は、慣れなかった1年生も最近は、「おはようございます。」としっかりした声で答えます。週ごとにあいさつ運動に立つ生徒が変わります。あいさつ運動をしながら、「日曜日は、どのように過ごしたかな。」なんていうような話もします。




 でも、立っていると、注意もしなければならないこともあります。何も注意をされなければ、許されたと思ったりする生徒もいるからです。


「シャツが出ているよ。」「ヘルメットは、最後までかぶって。」
「もう少し早く来ようね。」「ネクタイついてないよ。」・・・
朝から、生徒に注意をしなければならないときは、ちょっとテンションが下がりますが、でも突っ張ったりしないところが、生徒たちのいいところです。



「すみません。」「ネクタイ?カバンに入れてある。つけます。」「あっ忘れちょった。」「シャツでちょったんやね。」~気づけよ~ 


今日は、生徒を注意していたら、横にいた先日注意されていた生徒が「私は、この間、注意されたから、ちゃんと学習できちょるよ。」ほんとかなあ・・・。




今日は、蒸し暑く、汗がだらだら出ました。外の空気や、温度を体感しながら、一年の四季を感じます。


梅雨が過ぎると

2010年06月27日 | Weblog
まもなく6月も終わります。学校では、今週には、学期末テストがあります。7月を前にし、もう一学期が終わっていく早さを感じます。もうすぐ真夏を迎えます




 この間、新学期が始まったと思っていたら、もう、一学期最後の月を迎えます。時が過ぎていく早さを感じますね。そして、学期末、夏を迎えるいろんな行事が行われます。


◇学期末テスト
 学校では、明日から、生徒たちは、テストが終わるまで職員室入室が禁止となります。そして、あさってからは、テストのために、部活も中止となります。頑張って勉強することを期待?!しています。テストが木曜日、金曜日の2日間行われるのです。


 生徒たちももちろん、先生たちもテストづくり、採点、点数集計、通知表作成・・・とあわただしくなります。その間に部活などもあるので、大変です。特に、一学期の通知表は、氏名印を押したり、何かと時間がかかります。特に、今年の終業式は、16日なので、例年よりピッチをはやめなければなりません。
「まだ、通知表が来ないのですか。」
と言われながらもその到着を待っています。




◇期末PTA
 今年の期末PTAは、11日の日曜日に開催されます。中津市では、今年は、中学校一斉の学校公開日となっています。期末PTAと兼ねながら、公開をしていきます。その資料などを各学年では、作成しながら準備をしています。



◇夏祭り
 個人的には、地区の夏祭りの準備で、週末などにあつまっています。すでに何回か会議がありました。昨日も、お祭りのときの抽選券の整理を実行委員が集まって行いました。一昨年は、自転車が当たりました。今年も当たるといいなあ。特賞は、五万円です。数年前、三万円があたり。何かとついています。
 



 今、現在、県北では大雨警報が出ています。この梅雨が明けると、本格的な夏がやってきます。真夏の到来を待っています。


「すみれ島」との再会

2010年06月26日 | Weblog
絵本には、心を打つものがたくさんあります。先日、ある絵本をみることがありました。なつかしい絵本でした。思い出の話でした



小学校勤務時代には、秋には学校で文化祭的な行事がありました。「西谷文化の祭り」「樋田っ子まつり」「図書館まつり」「木の子まつり」と子どもたちがクラス劇などを発表します。


 台本は作ったり、本から抜き出したりして持っています。「ムッちゃん」「すみれ島」「泣いた赤鬼」「ごんだぬき」「一休さん」・・・。その中から、子どもたちにあった台本を使います。


 ある小学校勤務時代に国語の研究をしていました。そのときに、福岡の小学校の研究会に行きました。授業を見たあとの講演。講師は、今西佑行さんでした。


 小学校4年生の教科書にものっている「一つの花」の作者でもあります。講演の中で、今西さんの作品である「すみれ島」の朗読がありました。聴きながら感動をしました。


 当時、インターネットがあるわけでもなく、その作品をさがしましたが、見つかりませんでした。しかし、しばらくして、ある雑誌に文章が掲載されていました。それから文章を見ながら、脚本を作りました。なんどか夏の平和学習の時に、子どもたちで朗読したり、劇にしました。



 先日、ある先生が「すみれ島」の絵本を持っていました。懐かしく文章を読みました。子どもたちと劇を創った時のことが懐かしくよみがえりました。



 すぐにインターネットで探して購入しました。今日届きました。宝物が届いたようなそんな感じがしました。悲しみが静かに伝わってきます。そして、平和の意味を感じさせながら、心にひびいてくるものがあります。ぜひ、読んでみてください。引用します。


 『すみれ島』
  今西 祐行文 松永 禎郎絵
  
九州の南の端に近い海辺に
小さな学校があった。


昭和二十年、春のこと、
いつからかまいにちのように、
日の丸をつけた飛行機が、
学校のま上を飛ぶようになった。



生徒たちは そのたび、
バンザイをさけんで、手をふった。
すると、飛行機は、
まるでそんな声が
きこえたかのように、
ゆっくりつばさをふって、
海のむこうへ飛びさった。



先生たちは知っていた。
それが、
かた道だけの燃料しか持たないで、
ばくだんとともに
てきの軍艦に突入する
特攻機であることを。
そして、最後のサヨナラ
をしていることを。



だが、子どもたちは、 
飛行機が、なんども
学校に飛んできているのだ
とばかり思ってよろこんでいた。



そして、手紙や絵をかいて、
航空隊におくってもらった。
「飛行機からぼくたちが見えますか。
こんどは、もっと大きく
つばさをふってください。」
手紙にはそんなことを
いっぱいかいた。
手紙をだしてから、
飛行機はほんとうに、つばさを
大きくふってくれるように思えた。




手紙や絵もかきあきたころ、
ひとりの女の子がいいだして
すみれの花たばを
おくることにした。


みんなでつんで、いくつものはなたばにして、
代表が先生といっしょに、とおくの航空隊までとどけにいった。



するといく日かして学校に手紙がきた。





「すみれの花を たくさんありがとう。
ゆうべは とてもたのしい夜でした。
ぼくは 小さいとき、よく
すみれの花で、すもうをしました。
みなさんは知っていますか。
すみれのことを、ぼくたちは、
<すもうとり草>とよんでいました。
すみれの花をからませて、
引っぱりっこをすると、
どちらかの花が、ちぎれます。
ちぎれたほうが、まけです。

きのう、たくさんのすみれをいただいたので、
みんなで それをやりました。
せっかくもらった花を、ちぎってしまって、
わるいなと思いながら、
花がなくなるまでやりました。

毛布の中を
花だらけにしたまま
ねてしまいました。

かすかに、
いいにおいがしました。

今、出撃の号令がかかりました。
みなさん、ありがとう。
ゆうべはほんとうにたのしい夜でした。
いつまでもお元気で。サヨーナラ。」







先生は、声をつまらせて読み終えると、


「このお手紙をくれたかたは、
もう、南の島で、戦死しているのですよ。
もう、いらっしゃらないのよ・・・・・・」
そういって、生徒のまえで泣いた。
そして、先生は、はじめて
特攻機のことを、くわしく話した。




その日から、子どもたちは、
野原にすみれの花がなくなるまで、
花たばをつくって、
おくりつづけたのであった。



いく機の特攻機が
子どもたちのすみれを持って
南の海にちっていったことだろう。




そんな特攻機のいくつかは
とちゅうで、こしょうして、
だれも知られずに
海や島についらくしていた。



戦争がおわって、
いく年かがすぎた。
南の島の無人島の一つに、
いつからか、いちめんに
すみれの花が さくようになった。



子どもたちのおくった、
すみれの花たばに、
たねもまじっていたのだろうか。



海べの人たちは、
名まえのなかったその島のことを、
<すみれ島>
とよんでいる。



同じチームできる喜び

2010年06月23日 | Weblog
先日も書きましたが、今、県民体育大会の中津予選大会がいろんな種目で行われています。軟式野球も7月の上旬に予選が行われます。その練習が始まっています

 県民体育大会の軟式野球大会中津市予選会が7月4日に行われます。その練習が夜二回ありました。

 今年は、三光地区でチームが再結成されました。今年は、前に所属していたチームにお願いして、三光のチームで出るようにさせてもらいました。その理由は、自分自身野球できる時もあとわずかだと思っています。三光のチームには、部活で教えた生徒たちが出ます。もう早くも社会人となってそれぞれの職場で活躍をしています。教える、教えられたではなく、最後に同じチームでプレイしたいし、それで終わりたいと思ったからです。それができたら最高のエンディングかな。


県民体育大会の軟式野球のチーム編成には年齢構成があります。試合には、常時20代2人、30代3人、40代3人、50代1人でチームが構成されていなければなりません。


 20代の時から予選や県体に出ているので、もう30年を超えてしまいました。そして、寂しくも?最後の年代となりました。野球を通じていろんな仲間ができました。そして、野球を教えた生徒たちと同じチームでできることは、何よりうれしく思います。



 昨日も雨が降る中でしたが、ナイター練習がありました。一回目よりたくさんの人が集まってきました。ほとんどの人が三光中学校出身者で、野球を続けてきた人たちです。また20代は高校野球を経験してきてまもない生徒たちなので、動きが違います。中学校時代からうんとたのもしく成長をしています。打撃練習ではグランドがせまくかんじるほど飛ばします。また送球を捕球すると手が痛いです。



 7月4日が楽しみです。



悪戦苦闘の末

2010年06月22日 | Weblog
う~~ん、 う~~んと考えながら、プレゼンテーションを作っていました。動画をプレゼンテーションの中にいれたいのですが・・・どうしたらいいかわからずこの間の日曜日から悪戦苦闘していました


「研究会の時のプレゼンテーションに動画を入れたいのですが、どうしたらいいのか。」
ということを考えていました。入れたいのは、いろいろ授業をしたときのDVDです。


 そのDVDをパワーポイントの中で使いたかったのです。


 勤務先の先生に聞きました。「それは、ソニーのバイオを持っていたら、簡単なんだけどなあ。」


といいつつも、いろんなことを試してみてくれました。しかし、パワーポイントにはりつけることができませんでした。今度は、他の学校でパソコン堪能の先生に電話で聞きました。


「フリーソフトがあるよ。それをダウンロードしてください。」
で・・・それから、DVDをパソコンに入れて、そのソフトを立ち上げると、DVDの映像がハードディスクに落ちるよ。」
 なるほど・・・。
試してみると、確かに落ちました。15分くらいの番組なら、2~3分でパソコンに。でもパワーポイントの中では動きません。その拡張子は、パワーポイントが対応しません。



またまた電話攻撃。「動かないよ。」
「それは、拡張子がMPEG2になっているので、拡張子をAVIかMPEG1にするために、動画ソフトに映像をいれて、保存するときに拡張子を変えればいい。」



 難しい話になりましたが、パソコンに入れていた動画ソフトに一度入れて、動画の拡張子を変更しました。それで、パワーポイントに・・・。」



 で・・・・できた。動きました。日曜日、月曜日とほとんどパソコンの前で資料などを作っていましたが、そして、ついに完成。感激しました。


理解できましたぞ。


 もし、動画を使って、発表などをしたいときは、いつでも聞いて下さいね。苦労しただけにたぶん、大丈夫。わかりやすく説明しますよ。


当たり年の2010年

2010年06月20日 | Weblog
 今年は、いろんなところで研究会の発表があります。ちょうどその締め切りが7月の上旬と重なっているので、今その資料づくりに学校でそして、家に帰っても作成しています。


 8月に県の研究会が竹田市で行われます。発表者になっています。その原稿の締め切りが6月25日です。25日に原稿を大分に持って行って、司会者と打ち合わせをします。原稿は、枚数だけで20枚を超えます。およそのところでできているのですが、最後の原稿作りの詰めとなっています。「行動連携を推進していくための生徒指導」というテーマです。あとちょっとがんばらないと。今度の金曜日だ。



 そして、7月5日に日田で、道徳教育の実践講習会があります。その中で、提起をします。これもまた、原稿だけで、20枚になります。今週中に資料を県の方に送って欲しいと依頼を受けています。2つ並行して資料を作っているので、頭がごちゃごちゃになるときがあります。 


 でも作りながら、自分自身も振り返るのに勉強になります。またせっかく作るのだから、聞く人がこれから学校の中で子どもたちのために実践するのに参考になるように作っていきたいですね。



 当たり年のついでにいろんな事務局もたくさん持っています。ほとんど年度初めの会は終わっていますが、これからというのもあります。充実していますが、体をこわさずに過ごしていきたいです。



 今、本当に仕事が集中しているので、学校では、タイマーをかけて、竹田で提案する原稿作成の時間、日田で提起する原稿を作成する時間、学校の仕事などと時間を分けながら、この時期を乗り越えていっています。


君は四天王

2010年06月17日 | Weblog
昨日、「さあ、寝よう。」と思っていると、電話がかかってきました。以前、三光中学校で教えたAさんからの電話でした。久しぶりに話すことができました


 今の学校に勤務して、8年目を迎えます。ずっとというわけではなく、6年間勤務して、2年間日田の中学校に異動。そして、ふたたび今の中学校に戻ってきてから2年目を迎えます。計8年となります。日田の学校から今の中学校へと聞いた時は、びっくりしました。しかし、勤務することができてうれしく思っています。


 昨日は、初めて今の学校に赴任したときの生徒から夜電話がありました。初めて担当した学年は、一年生です。そのときの三年生です。時間が経つのは早く、もう10年前となります。休み時間などは職員室に来て一緒に話をしたり、昼休み遊んだりしていました。



そのときの校長先生が大好きで、校長室でよく楽しく会話をしていました。昨日も「M校長先生、どうしているかなあ。」
と会話の中に校長先生の話も出てきました。


 しかし、Aさんが思い出深いのは、楽しく遊んだりしたこともあるのですが、まったくいろんなことで心配をかけた生徒でもありました。それって何?それはいえませんが・・・いろいろです。これまで教えた生徒が心配をかけさせた生徒の四天王の一人です?!まったく。昨日もその話を懐かしくしました。



 昨日の電話は、あの頃と変わらず、本当に明るく元気の良い声でした。訪問してお年寄りの世話をしたりしていたそうです。優しい性格なので、きっとお年寄りも喜んだことでしょう。


「先生、結婚したんよ。」


いい知らせです。お互いの家族を含め、みんなが温かく包んでくれているようです。「幸せなんよなあ。」そんな様子も話してくれました。


「9月に結婚式をするんで、来てよな。」
電話口の後ろで声がします。「来てよなあでなく、おねがいしますだろ。」だんなさんのアドバイス。だんなさんのしっかりした姿が目に浮かぶようです。よかったね、いい人と巡り会えて。







ラジオで学校のPR

2010年06月16日 | Weblog
昨日、別府市に出張でした。学校に戻って、楽しみがありました。それは、PTA役員の方と生徒会長がラジオ番組に出演するのです。ちょっと帰るのが遅くなったけれど、楽しく聴きました



昨日は、別府市に出張。講演などが4つもありました。朝の10時から、夕方の5時まで、しっかり勉強させられ?ました。しかし、「どてら」(土曜寺子屋)などで有名な藤原和博先生の話などめったに聴くことができない方の講演だったので、時間もあっという間に過ぎていきました。



 学校に戻ってから、次の日の準備などをしていました。というのは、PTA役員下さっている方と生徒会長がノースFMの1時間番組に出演するからです。楽しみに時間が来るのを待っていました。で、いよいよ8時となりました。番組パーソナリティと2人の三光組が時間です。



 最初に・・・。おーっ。なんと三光中学校の校歌が流れました。ラジオから流れてくる校歌もなかなかいい感じです。三光中学校の校歌は、こんなにいいのかなんて改めて思ってしまいました。



 あとから役員さんが「緊張した。」と言っていましたが、リスナーにとっては、そんな感じはしませんでした。役員さんも生徒会長も軽快なトーク。


 三光中学校の主な行事、先日行われた市総体の結果、いろんな学校の様子を楽しくしゃべっていきました。慣れているようなそんな雰囲気でした。


 今日の朝、生徒会長に、
「なかなかよかったよ。しゃべりもうまかったね。」
と言うと、にっこり。


 校長先生は、なんとMDに録音して学校に持ってきていました。原稿なしで自分の思いをしっかり伝えることができるなんて、すごいですよね。ゲストの役員さん、生徒会長も貴重な体験をしたと思いますが、こちらもこの番組を聴きながら、いい思い出をもらいました。2人ともおつかれさまでした。


いろいろ学びます

2010年06月15日 | Weblog
7月11日(日曜日は、中津市全部の中学校の公開授業日です。授業やいろんなイベントをお家の方、地域の方に公開していきます。ぜひ、たくさんの方の来校を待っています



 今年度より、中津市では、全中学校が7月11日(日曜日)に学校公開をします。ぜひたくさんのお家の方、そして、地域の方の来校を待っています。



 生徒もいろんな人に授業を見てもらうと、また張り切りますよね。(ちょっと恥ずかしいかも知れないけれど)見られるというのは、緊張感もあって、時にはいいのかなあ。今、時間があるときには、授業を見せてもらっています。自分自身が勉強になります。



 1.2時間目は授業の公開です。生徒になったつもりで見て欲しいと思います。



さて、ところで、3時間目は三光中イベントです。45分の女性2人組「ハニカムズ」の演奏です。ポップスからクラッシックまで聴かせてくれます。楽しみです。またそのあと、20分は、日本歌曲などを卒業生が歌ってくれます。すごい声量ときれいな声で、生徒たちは感動してくれることでしょう。



 2組から別々に電話がありました。それは、会場の下見をしたいとのことでした。


 そんな中で、「ハニカムズ」の2人がピアノの位置確認などをしていました。またコンサートをどのように構成していくか考えながら見てくれていました。


 そして、後日卒業生もピアノの感触を確かめたり、実際に声を出して、会場の響きを確認したりしていました。


 2組ともさすが、その道を卓越しているだけあります。自分たちのすることに対しての意識の高さにこちらが勉強になりました。当日が楽しみです。



 本当に三光中学校のためにありがとうございます。


60億キロの旅を終えて

2010年06月14日 | Weblog
昨日の夜は、小惑星探査機の「はやぶさ」が60億キロメートルの旅を終えて、地球に戻ってきました。インターネットで、帰還の様子を見ていました。光を見たとき、感動しました



昨日の夜、11時前に小惑星探査機の「はやぶさ」が地球に戻ってきました。


 インターネットはなかなかつながりにくかったのですが、何度か試すうちにつながりました。


大気圏に突入して燃え尽きていく様子がインターネットで見ることができました。「はやぶさ」の光が画面に出てきたときには感動的でした。



2003年に打ち上げられてから、7年。宇宙での旅行をしてきました。なんとその距離、60億キロ。1キロ、2キロ、3キロ・・・と数えて、60億キロにたどり着くまで、もし今から数えたとしたら、どのくらい時間を要するのだろう。ちょっと計算器で。1キロ、2キロと1秒おきに言ったとして、約190年かかります。数字自体がすごい。



「はやぶさ」は13日午後8時ごろ探査機本体からイトカワの砂が入っている可能性のあるカプセルを分離し、同11時前に、大気が薄く存在する高度200キロに秒速約12キロで突入。



本体は燃え尽き、耐熱加工したカプセルだけが落下し続け、高度約10キロでパラシュートを広げ、砂漠に落下したそうです。カプセルを見つけることができるのかなと思っていましたが、さすが、日本の科学。オーストラリアのウーメラの近くの砂漠で発見したそうです。「イトカワ」の砂などを採取したとのこと。本当に入っているのかな。




昨日は、見事なきれいな光を放ちながら7年ぶりに地球に帰ってきました。ちょっとだけ、宇宙への夢を与えてくれました。


今回で20回目の地区のお祭り

2010年06月13日 | Weblog
今日は朝から雨が降っています。気象庁からの報道では、昨日から九州北部は梅雨入りだとか。雨が多い季節となりました。さて、その中で、またまた地区のお祭りの時期がやってきました


今日は、朝から雨が降っています。天気予報を見ると、今週は、今日もそして明日も・・・雨マークです。例年より雨が多いと言われています。7月の上旬には、大雨も降るとか。じとじとした季節がやってきました。しかし、この梅雨が過ぎると、真夏の太陽が輝きます。



そんな中で、地区のお祭りである「若宮祇園」の準備が始まりました。先週、第一回の実行委員会が地区の公民館でありました。名ばかりの事務局をしています。



地区を盛り上げようと始まった「若宮祇園」も今回で20回を迎えます。毎年頑張って取り組みをしていますが、20年もたっています。


かつては、父や母もこのイベントで、カラオケショーがあり、カラオケが好きな父や母が出場して一生懸命に歌っていました。20年の歴史となると、地区の人たちが入れかわっています。

みんなで公民館に飾られた写真を見ながら、「この人は誰かなあ。」と話が盛り上がりました。今は、自分たちがこのお祭りをつなぐ番となっています。しかし、お祭りを支えてきている人たちも高齢化してきています。



しかし、ほそぼそとお祭りをしていますが、この祇園の日にかぎっては、地区の人たちがたくさん集まってきます。境内は人でいっぱいに埋め尽くされます。補助とか受けているわけでもなく、本当に地区の人たちだけで運営をされているお祭りです。地区の人たちの楽しみです。



「神楽」「歌謡ショー」「少年太鼓チームの演奏」「ひょっとこ踊り」などいろんな企画がされて、お祭りに来た人たちを楽しませます。


今回は、20回記念行事ということで、みんなが負担にならない程度に記念の企画もしながら楽しく話を進めています。過疎そして、市町村合併によって減ってきた地区の行事ですが、盛り上げていきたいですね。


姫島沖での大漁

2010年06月11日 | Weblog
本当に10数年ぶりです。かつての小学校勤務時代の先生から電話があって、
「さかなつりにいこう。」
というお誘い。もう、道具もなかったけれど、なんとか調達して、いざ、香々地の海に行きました

「先生、釣りに行こうよ。」


というお誘いが以前、同じ小学校に勤務していた先生からありました。


当時先生には、釣りをしらない自分をいろんなところに連れて行ってもらいました。香々地のキス釣り、佐賀関のあじ・さば釣り・・・そして、先生が持っているボートに乗って中津沖でのキス釣り。


 川釣りしかしたことのない自分にとっては、海の上での釣りは、醍醐味があっておもしろかったです。しかし、中学校に勤務し始めて、部活が始まってからは、行くことはありませんでした。また先生も体調を壊された時があって、それ以来行ったことはありませんでした。あれから十数年の月日が経ちました。



 道具をそろえることから始まりました。そして、先日の朝、3時に出発。目的地は香々地の海です。「教職員の魚つりを楽しむ会」という企画です。姫島沖まで船で出ていきました。朝日が出てきた海は、とてもきれいでした。



 キスは釣れませんでした。しかしあかかぶなどが入れ食い状態でした。いれちゃあ、あげるの連続。手も疲れました。あかかぶ以外も小さな鯛なども釣れました。疲れたけれど大漁に満足感がありました。舟釣りは、舟に弱い人にはつらいかなあ。


 きれいな海と体力勝負の釣りに、仕事モードをオフにして、楽しむことができました。スイッチの切り替えも大切ですよね。せっかく道具をそろえたので、また連れて行ってもらえるといいなあ。



ねむーい夜

2010年06月10日 | Weblog
 昨日は、ブログを書きながら、いつしかパソコンの前で寝ていました。総体疲れ?総体の応援、学校に戻って、会場責任者の仕事。学校のホームページの更新。学校の仕事で帰り着いたのが、夜10時過ぎ。学校の外に出たときは、学校に戻ると、仕事が山のように積もっています。昨日のブログの続きを写真入りで書きました。

市総体が行われました

2010年06月09日 | Weblog
中学生にとっては、熱い二日間でした。市の総体が開催されました。この大会に敗れれば、中学生としての部活が3年生にとっては、最後となります。いろんなドラマが展開されました

 この大会に向けて、生徒たちは、寒い冬もそして暑い夏も練習を積んできました。いろんな種目を応援に行きました。学校の中とはまた違った生徒の姿を見ることができました。

 学校のホームページにも総体の様子を掲載するために写真もたくさん撮りました。

 サッカー、野球、ソフトテニス、柔道、バスケット、卓球、陸上・・・と会場を駆けめぐりました。

 サッカーは、市の新人戦で優勝をしています。予選リーグでは、この波にのって勝ち進んでいきました。ファイトあふれるプレーを随所に見ることができました。決勝トーナメントでは、力も拮抗していてちょっとした流れでムードが違ってきます。惜しくも敗れましたが、3位に入賞をしました。特に、初戦のPK戦では、気迫を見せてもらいました。

 野球。中盤で得点した1点をみんなで守り抜き、準決勝進出を果たしました。ピンチは、幾度もありましたが、ピッチャーのみっちゃんもていねいに粘り強く投げ抜きましたし、守りも固いものがありました。チームが一丸となっていました。この勝利が、公式戦初勝利。ベンチもスタンドも大喜びでした。
 代表決定戦の準決勝では、やぶれはしましたが、選手たちが全力を出し切った満足感がありました。


 ソフトテニス。会場に着くと、まとまった応援が聞こえてきました。チームが一つになっていました。生徒たちも、
「先生、初めてこんなにチームがまとまったんです。」
 みんながそれを感じていたようです。いい雰囲気の中で、試合を展開していきました。団体は、惜しくもあと1勝で県総体でしたが、惜しくも逃しましたが、やり抜いた充実感がそこにはありました。


 バスケットボール。ダイハツアリーナでの試合。すばらしい会場で、この大会を行うことができました。負傷した生徒もいて、イメージ通りの試合を行うことができませんでしたが、それでも決勝リーグまでたどり着きました。負傷した生徒は早く完治して欲しい願っています。
 
 柔道。伝統の力です。市総体は文句なく男女とも優勝。また個人でも7名が階級別で優勝。昨年は、県でも優勝をして、全国大会出場を果たしました。今回も全国をねらいます。畳の上を躍動していきました。



 卓球。ふだん卓球の試合をなかなか見る機会はありません。体育館にすごい選手たちでした。個人戦を観戦しましたが、白熱したゲームでした。

 そして、会場責任者だった男子ソフトテニス。三光中学校からの参加はありませんが、個人戦決勝は手に汗を握る接戦でした。決勝戦は、コートを選手、保護者が取り囲んで試合が行われました。鳥肌がたつほどの息をのむ戦い。

 県総体に行けるようになった選手は、本当におめでとうございます。一方、惜しくも敗れた生徒も3年間続けてきたことが自分との戦いの中での大きな勝利だと思います。この勝利がこれからの生きていく中で、必ず大きなエネルギーに変換されます。いつかも書いたように、時間がたって残るものは、勝敗ではなく、部活の中で、培った精神力、マナー・・・なんだと思います。

 暑い6月の熱い戦いでした。