かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

撮りためた写真を

2008年10月30日 | Weblog
 先日、夜、今までデジカメで撮りためてきた写真を見ていました。パソコン上で見ることができるので、フィルムの時よりとても便利がよくなっています。

 かったかくんは、写真を専門に勉強したわけでもなく、本を読んだりして研究をしているわけでもなく、学級通信や学年通信に掲載するために今までに撮ってきました。その数は、膨大なものになります。通信などを後から見たときに子どもたちが思い出にしてくれたらそれでいいです。先日、15年以上も前に教えた生徒とお家の方にばったり会いました。そのときに、「まだ、通信をとっているよ。」という言葉。当時は、通信とアルバムをみんなで一年かけて綴ったり、整理をしたりしていました。


 今、アパートには、最近撮った中で、気に入ったものを額に入れたりやコルクボードに張ったりしています。お金がかかるので、少しずつ集めています。そうする中で、肖像権があるのですが、許可を得てから、見ている人がホッとするような、笑顔が出るような写真展をしたいなあっていう夢があります。やっぱりあるんですよね。そんな写真。子どもたちの心からの笑顔は、心を和ましてくれます。

 そんな写真の展示をしたいですね。またそのときは、ブログなどにも掲載をしますので、是非、見に来てください。一年以内にはと思っています。ブログにも載せたいのですが、いろんな制限があるので、「たいせつなもの」や「写真展」でということで。

 でも写真を見ながら思うことがあります。それは、自分自身が撮っている写真で、これはという写真が減っています。それは、仕事の役割がらでしょうか。自分自身が変化をしているからでしょうか。子どもとの関わりが薄くなってきているのは確かです。写真を見ながら、それを痛切に感じます。写真が如実にそれを語っています。なんとなく、寂しくもはがゆくも悲しくもあります。ついつい・・・あの頃は、なんてことを思ってしまいます。

 しかし、気持ちだけでも、子どもたちの心をしっかりと見ていく、受け止めていくことは、忘れたくないと思います。

いざ、佐賀へ

2008年10月29日 | Weblog
九州高校野球秋季大会の準々決勝を見るために、佐賀県のみどりの森球場に行きました。明豊高校が春の選抜の切符を手に入れる大事な一戦です。この試合に勝てば、ベスト4です。春の甲子園には九州から4校出場することができます。準々決勝に勝てば、よほどのことがない限り選抜されるでしょう。

昨年は、明豊高校は、九州大会で優勝をして、秋の明治神宮大会に出ています。同時に春の選抜に選ばれています。2年連続の選抜の出場がなるかどうかの試合です。顔なじみの勇士の会の方たちも来ていました。相手は、熊本第一代表の秀岳館高校です。140キロを出す投手を擁しています。熊本工業や九州学院、城北を破っての第一代表なので強豪です。

一方の明豊高校も、昨年と違い左右の投手がそれぞれいます。バッテリーは昨年から引き続いています。前の中学校勤務時代、明豊高校の投手は、当時明豊中学校の投手でした。対戦をさせてもらいましたが、球が速く一方的な試合で負けました。今年の明豊高校は打撃力、守備力もレベルが高いです。


 10時からの試合なので、朝早く耶馬渓を出ました。5年前研修で佐賀県に一ヶ月行っていました。その時、プロ野球が試合に来て何度かみどりの森球場まで行ったことがありました。迷わずに行くことができました。きれいで大きな球場です。しかし、あの頃と違って、駅の近くにゆめタウンなどができていて様変わりをしていました。佐賀は田舎ではないのです☆試合は、時折雨が降る中でしたが、終始有利に展開をしていった明豊高校が勝利をしました。

 見事、相手エースを打ち崩しました。明豊の集中打は見ごたえがありました。選考委員会は、後日ありますが、ほぼ来年春の選抜の出場権を得ることができたでしょう。大分から来ていた応援団は大喜びでした。

 最近、明豊高校をはじめ柳ヶ浦高校と春の選抜に出ています。今回第2代表で出場した上野が丘も鹿児島第一代表と互角に戦っています。大分県は、このところ九州の中でも強豪県となっています。

かかしワールドを見ました

2008年10月27日 | Weblog
 耶馬溪まで帰る途中の山国町でのことです。昨年もそうでしたが、この11月前になると、「かかしワールド」という看板が至る所に出ています。
 どんな企画だろうと思ってはいましたが、そこに立ち入って見ることはありませんでした。

 しかし、先日、車で通るときに、「かかしワールド」に寄ってみることにしました。山国町の先生が、「守実、それから昔の溝部小学校のところがいいよ。」とポイントを教えてくれていました。溝部小学校のところは、ペットボトルで作られた風車もたくさんあるということです。

 着いたときは、夕方遅かったのですが、多くの人たちが山あいのノスタルジーにスローな時間を過ごしていました。守実は、道の両側にはたくさんの家族連れの車が止まっていました。子どもたちは、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんに手を引かれながら、田んぼの中のかかしに見入っていました。 かかしは、「かかし集会」という時間が西谷小学校時代にありました。みんなで作ったりもしました。


 守実に着くと、そこは何十年にさかのぼった時代になっていました。郷愁を感じさせてくれています。写真から感じてください。周りの家族連れがかかしのところにいると、遠くからその光景を見ると、かかしか本当の人物かわからないほどです。いい雰囲気でしょう。とっても上手なかわいいかかしです。

 国道沿いにあるので、是非、かかしワールドに立ち寄ってみてください。ちょっと冷たくなった秋の風に吹かれながら、落ち着いた時間を過ごすことができます。本耶馬溪の時に教えた生徒も家族で(もう子どももいます。とてもかわいかったです。)来ていました。近いうちには、溝部の方にも足を伸ばしてみたいと思います。手作りのちょっとおしゃれな企画ができる地域もすばらしいと思いました。

遠い昔の思い出

2008年10月22日 | Weblog
 最近、著名人が亡くなったり、引退をしたりする出来事に遭遇します。寂しく感じます。


 緒方拳さんが亡くなりました。緒方さんは、松下竜一さん作品の「豆腐屋の四季」のドラマに出演したことを幼心に覚えています。耶馬渓にも撮影に来ました。青の洞門のところで撮影した写真を見たことがあります。大河ドラマなどに本当に人柄がにじみ出た役割をしていました。緒方さんならではの役があり、昭和・平成を駆け抜けた役者さんが去っていきました。


 ソフトバンクフォークスの王監督が引退をしました。長嶋監督がy病に倒れ、そして王監督の引退。背番号1番・3番のスターのユニフォーム姿を見ることができなくなりました。王監督が引退してすぐにジャイアンツの助監督になりました。ちょうど、かったかくんが大学4年生の秋のときでした。助監督になって、新大分球場に巨人対阪神の秋のオープン戦の試合がありました。

 大学の野球部にアルバイトがきていました。ボールボーイ、練習の手伝いやチケットの販売です。大学の3年生の時には、中日ドラゴンズ対太平洋クラウンライターズ。なんと大学4年生のときは、ジャイアンツの試合です。4年生の強みでジャイアンツ側のボールボーイとバット引きです。サインがもらえる、もらえる。ジャイアンツのベンチにも入る機会がありました。江川選手、中畑選手、定岡選手・・・スター軍団です。目の前にいる姿を見て体中が震えました。

 友だちから頼まれたものも含めた多くの選手からサインをもらいました。ちゃっかり一緒に写真も。

 勇気を持って王助監督にもサインを頼みました。「あとから。」という返事。しかし、練習が終わってから、それを覚えていてくれて、試合級のボールにサインを書いたものをくれました。優しさ抜群でした。

 こっそりベンチ裏から阪神側にも行きました。ここにもスター選手が。今年監督を引退した岡田監督に練習中で折ったバットにサインを書いてもらいました。来年から阪神の監督になる真弓監督からもサインをもらいました。そのときは、超スーパースターでした。記念に部屋に飾っています。大切なサインです。 

 王監督が、「ホームランを打ったときは、ベンチに来ていいよ。」という冗句。若かっただけにマジに受け止めました。中畑選手がホームランを打ったときに友だちと行きました。ハイタッチです。しっかりテレビにも映りました。仕事ももちろんしました。バット引きから、審判にボール渡し。土で汚れたボールを一生懸命に消しゴムで消す仕事。すごい経験でした。みんなにとっての感激の一日でした。

 王監督からもらったサインボールが本棚にしまってあるので、先日、サインボールケースを買いました。ちょっとうらやましい話だったでしょ?遠い昔の自慢のコーナーでした。

朝日を見ながらの通勤

2008年10月21日 | Weblog
 季節は移り変わっていきます。それにともない様々な自然の美しさの変化も見ることができます。先日、霧の中の五馬の様子を紹介しました。

 今、通勤をするとき、ちょうど九州山地から朝日がのぼってきます。秋分の日が過ぎ、日の出が遅くなってきています。この季節は朝焼けとともに日の出を横目にしながら車に乗ることができます。通勤路でスカイファームロードを上りきったところが、山々がきれいに見えるポイントです。ナイスビューです。朝日が山際から出てきていました。その情景があまりにも美しかったので、今朝、車を止めて朝日がのぼってくるのを見ていました。

 玖珠の方の山頂にある大きな風車もさらにこの鮮やかな景色を引き立てます。その右手から太陽がゆっくりと赤く空を染めながら出てきていました。カメラを鞄から出し、レンズを向けました。この大自然を独り占めにしている自分に優越感を覚えます。

「今日も一日がんばろう。」

と気持ちも高ぶらせてくれました。

 心を豊かにさせてくれるような風景を見ることができる五馬大地です。

 先日、学校の連絡員の方が、今の職場に勤務が決まったときに、道がわからなかったので、「YOU TUBE」の動画でスカイファームロードを見たということを聞きました。早速見てみました。バイクにカメラをつけていてちょうどアパートの近くから小国町にかけてずっと撮影をしています。バイクががんがんスピードを出していくので、見ていると酔ってしまいそうです。その動画で道がわかるかどうかは疑問ですが、雰囲気は感じることができます。通勤のスカイファームロードを見たい方は、是非「スカイファームロードひた」からを検索してみてください。今は、こんなことまでできる時代なんですね。


 これから、紅葉の季節です。スカイファームロードは、五馬大地までは、至る所でその美しさを見ることができます。五馬を超え、小国にかけては、高原のさわやかな風景を堪能できます。

メタボ論文第二弾

2008年10月20日 | Weblog
 メタボ検診が行われ始めてから、休憩時間に話す会話もそんな話題になることもあります。

 まず、最近、思うこと。バナナがないことは、先日書きました。この間、スーパーに朝行きました。すると、どこかの方が、なんと6房も買っていました。まったく、そんな人がいるから、バナナがなくんるんですよね。買いだめはだめ☆しかし、最近、家に帰ると、誇ったようにバナナが応接台の上に飾られて?います。土日に一週間分のバナナを買っているのです。我が家でも・・・。買いだめ??しかし、バナナダイエットをしている家族が夕方、おむすびをほおばっていました。そこまでしたらバナナの意味がない。まったく。


 話をもどしましょう。カロリーを計算する本を、職場の方が持っていました。

「食物の○○は、何カロリーですよ。」と教えてくれます。そこまでするか。夕方、やっぱりおなかが減ります。

「空腹で、家に帰ってご飯を食べると、たくさん食べ過ぎてしまいます。ビスケット一枚など補食をするといいですよ。」


補食。そういうことか。かなり詳しく研究をしておられる。でももったいないときがあります。

「もったいないと考えたら、食べ過ぎてしまうよ。」と違う方。

「だから、最初から作りすぎないように料理をしなければならないんですよね。」

 なるほど。ついつい作りすぎてしまうのです。直さなくちゃ。

「いろんなものを食べるとき、何カロリーかということを袋などを見らないと。一日食べることのできるカロリーを考えて食べるんですよ。」

下の式が適正なカロリーです。


適正エネルギー(kcal) = 標準体重(kg)×25~30(kcal)

標準体重(kg) = 身長(m)×身長(m)×22


 いろんな人が詳しい。メタボ検診ということが話題になってから、みんなの知識が豊富になったようです。 昨日テレビで、運動をして筋肉を増やすことが痩せるために大切であるということを話していました。ということで、なんと、ほこりをかぶった数年前の金魚運動(懐かしいでしょう)のツールを引っ張り出してきました。意外と気持ちがよかったです。あの揺れがなんともいえず懐かしかった。でも今日、なんとなく横腹が痛い。やっぱり運動不足なのだ。

 先日、野球の試合がありました。2塁に盗塁をしようと思ったけれど、途中で足がもつれそうになりました。キャッチャーの肩が弱かったので、アウトにはならなかったのが幸運でした。

「かったかも昔のようではないのう。」

と20代の時からの野球つながりの友だち。確かに・・・・。今にみておれ。

文章を通してのつながり

2008年10月19日 | Weblog
「たいせつなもの~風~」ただ、自分の感じたことを自分なりに綴ってきました。だから、人が読んでもたいしたことはないかもしれないし、部分的には、共感してもらえるところがあるかも知れない。でも自分の歩んできた道、人との縁を何らかの形にしたいというのが気持ちでブログと本に著しています。

 そんな中で、つながりというものがあります。

 教員一年目の時に同学年でお世話になった先生がいます。授業の仕方がわからないときは、「かったかちゃん、授業をみにきない。」と言ってくれ、国語を中心に授業を見せてもらいました。いつも先生のアパートにも泊まりに行っていました。

今、自分が教師として勤められているのもその先生の存在があったからと心から思っています。その先生から、電話がありました。

「かったかちゃん、本を出しているって?」

本というか冊子ですよね。一冊目は、自費出版をしましたが、今は、費用の関係で冊子になっています。

「この間、椎田の整骨院に行ったんよね。その時、整骨院の先生がその本が欲しいと言っていたよ。というのは、患者さんで来た人が整骨院の先生の載っている記事を見て、整骨院に来たそうだよ。先生も喜んで、どんなことを書いているのか見たいって。」

 本を通じてこんなこともあるんですね。整骨院の先生も先輩の先生も尊敬する先生です。これも縁です。

 またこんなこともありました。本耶馬溪の小学校勤務時代の生徒との再会のことを載せたページがありました。今は、社会人として頑張っている好青年です。生徒のお母さんの友だちが、

「これって、○○さんの息子さんかな。」って思い、それを見て、そのお母さんに本を渡してくれたそうです。友だちとお母さんは昔、同じ職場そして、仲がよく一緒に旅行などにも行ったそうです。本を読んで、生徒が登場していたのを見て、お母さんに渡してくれたそうです。

 縁が縁をよび、「たいせつなもの」を通じての結びつきができれば、しあわせを感じます。出会えた方たちへのなつかしさと感謝、そして、自分自身の反省・・・もふまえて「たいせつなもの」をできる時間の中で綴っていければと思います。

初めてのった屋形船

2008年10月18日 | Weblog
先日、前、勤務していた時の先生たちと一緒に日田の観月祭に行ってきました。

「今日は、申し訳ないけど、観月祭に夜行ってくるね。」

と言うと、

「日田の人は行かないのに、来た人が楽しむね。」

 そうかも知れない。せっかく日田に住んでいるからね。ちょっと贅沢をしました。


 ということで、6時前に予約していたホテルに。この日と前日はほとんどのホテルから観月のための舟が出ます。屋形船に乗るのは初めてでした。ちょっと肌寒かったですが、雲もなく月を見るのには絶好の日でした。本当は、9月に行われる予定でしたが、台風接近のために延期になっていました。

 舟が動き始めて三隈川の中央付近で泊まりました。舟が何そうか結びつけられました。いろんな料理を食べながら、月が出てくるのを待ちました。その間、余興の時間です。鵜飼いの舟が通りました。しかし、この時期、鮎もいないということもあって、紹介程度・・?!あっという間に通り過ぎていきました。パレード?そんな感じだったかな。鵜もあわただしかったでしょう。三味線の舟、演歌ものまねの舟が通り過ぎて行きました。楽しませてもらいました。

 月は、前日と比べるとちょっとかけていましたが、きれいに出てきました。見ているところがちょうどホテルの屋上から出てくるところに座っていました。月が見えたとき、かなり高度が高くなっていたので、月が小さくなっていて残念。しかし優雅な時が過ぎていきました。
 まわりの人たちとも仲良くなって舟の上で楽しく時間を過ごしました。
 
 日田は、いろんな催し物があります。天瀬町の遊花祭(11月2日)天領祭り(11月8日・9日)など続きます。天領祭りは千年あかりもありとてもきれいです。川沿いなどに2万本の竹灯籠に明かりが灯ります。

 過去千年、未来千年に思いを馳せるという意味だそうです。

 写真は屋形船から見た風景です。

地域周り

2008年10月16日 | Weblog
 10月の終わりから、12月にかけて、学校では保護者や地域公開のいろんな催し物があります。五馬中学校においては、

 10月・・・「食」に関する講演会・PTAつくらん会
 11月・・・文化祭・新校舎落成式・スクールミュージアム
 12月・・・期末PTA

などさまざまな行事を開催する予定です。またそれぞれの取り組みについては、綴っていきたいと思います。


 今日は、文化祭の案内を地域の来賓の方に持っていきました。生徒がふつうは案内など持っていくのですが、生徒が住んでいない地域があります。その方に持って行っています。学校だよりなども同様です。

 回ると地域を知ることができます。五馬中学校に来て2年目を迎えていますが、配布していくことでいろんな場所や人を理解することができています。
 
「まあ、お茶でも飲んでいきませんか。」

と駐在所の方。その方とは、今まで直接面識はありませんでしたが、いとこと同じ職場に勤めていたことがあり、何かと共通の話題がありました。いろんな話を聞きました。地域の方と立ち話もしました。

 ふだんは職員室にいることが多い今の仕事です。部活でも見に行きたいと思うけど、自分が部活に行くと、職員室に誰もいなくなってしまいます。日田地区は、先生との集まりなど基本的には、学校滞在となっています。遠足なども同様です。他校の教頭先生は、会があるので知っていますが、他校の先生などは、よほどでない限り知る機会はないです。

 だから時として、ぐるりと地域を回ることもいろんな意味において意義があります。

 農園を経営しているところにも寄りました。五馬で家族だけによる農園を経営しています。梨などが店頭に並べられていて、秋の雰囲気を感じさせていました。五馬は梨の生産地でもあります。


 五馬の地域をしっかり感じた時間でした。

 写真はあまがせ温泉郷です。

朝霧

2008年10月15日 | Weblog
 今日の朝、学校に行くとき、五馬の方向に行くにつれて霧が深くなってきました。ふだんは、日田市内の霧が濃い時が多いのですが、今回は、霧は出ていませんでした。晴れているのに、珍しく五馬の大地の霧は深かったのです。今までに、あまり五馬で霧が深いということはありませんでした。霧の五馬の風景もまたいつもと違ってきれいに感じました。


 写真を撮りたいなあと思いながらも道が狭く、朝通勤の対向車の車も来ます。五馬市小学校への曲がり角の手前が霧の中の朝日と木々のコントラストがとてもきれいでちょっといい感じでした。しかし、車を止めて写真を撮るなど、勇気のいることです。

 学校に着いてから、2階から見える風景を撮ろうと思いました。図書室に行きました。図書室から塚田方向を見ると、真っ白で写真をとっても何を撮っているのかわからないのであきらめました。


 グランド側の2階に行きました。何となくいまいちです。2年生の教室のテラス側に行きました。山際から朝日がのぼっています。とてもきれいな風景です。学校から見える風景は、ここが一番です。シャッターを切りました。カラーではないので、読んでくれている人にはわからないかも知れません。太陽が出ている山は、あまがせフラワーパークの山です。


 天瀬の自然は、いろんな美しさを私たちにもたらせてくれます。仕事に追われている中でもホッとするような柔らかさがあります。ゆっくりとコーヒーでも飲みながら、この風景を見つめたかったけれど、すぐに朝の慌ただしさがやってきました。


 そして、霧も晴れ、秋晴れの晴天となっていきました。


 素敵な朝を発見することができました。

母の運動会に参加をして

2008年10月14日 | Weblog
先日の土曜日、昨年に続いて母のいる老人施設で運動会が行われました。子どもと一緒に参加をしました。

この日は天気もよく、中庭で行いました。昨年は雨のために室内での運動会でしたが、今年は気持ちのいい空気を吸いながら運動会に出ることができました。老人施設にいる職員もそうですが、家族の方々に知り合いが多かったです。自分たちの年齢になると、親の介護ということが切り離せないものとなるのでしょう。

「たしか、かったかちゃんだったね。」

と中学校時代の友だち。久しぶりに会いました。

 昨年、母は運動会に出ることをしぶりましたが、今年は、

「運動会に行ってみようか。」

の誘いに、

「そうしようかね。」

の返事。運動会がどのようなものなのかわかっていないのかも知れませんが、外に出てみるというのはわかっていると思います。自分から、部屋を出てみよう気持ちになっていたことがうれしかったですね。


 施設の人たちがいろいろアイデアを出して企画をしてくれていました。準備をするのは大変だったと思います。わずか、1時間30分くらいの運動会なのですが、垂れ幕、応援の衣装、応援の練習などとたくさんの時間を運動会本番までに費やしたのだと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。

 母も終わり間際には、ちょっと部屋に戻りたがっていましたが、それ以外は、笑顔も出て、みんなと一緒に活動できることが楽しそうでした。母の笑顔を見るとき、とてもほっとします。施設では、迷惑をかけながらも頑張って生活をしています。施設の職員の方々が大切に接してくれているのでしょう。

 今度の1月、父の七回忌です。父が亡くなると同時に病気になった母。母が元気のよいときは父の介護に懸命でした。父自身も「おばあちゃんがいるから、助かる。」というような言葉をもらしていました。そんな母にいつまでも長生きしてもらいたいと願っています。

高校の体育祭

2008年10月13日 | Weblog
誘いもあって、高校の公開体育祭に行きました。来春から2つの高校が統合されます。今の生徒たちは、それぞれの高校名で卒業していきますが、来年4月から新1年生は、新しい校名の高校生となります。1年生から3年生まで同じ学校名で揃う最後の体育祭です。公開の体育祭として総合グランドで開催されました。

 高校の体育祭を見に行くのは初めてでした。部活などでなかなかその機会もありませんでした。

 きびきびとした動きで躍動感のある体育祭でした。いろんなスポーツをしている生徒も多く、スピード感溢れるリレーなどはすばらしかったです。しばらく競技を見てから、各科行進が行われました。伝統の行進なのでしょう。「各科行進が11時過ぎからあるので、それをぜひ見たらいいですよ。」と言われていたので、それに間に合うように行きました。どんな行進なのか楽しみでした。


 音楽が流れるわけではありません。自分たちで大きな声を出しながら声を合わせ、行進をしていきます。手の振り方なども同じ角度になるくらいに合わされています。「この行進の練習だけで筋肉痛になっていました。」とお家の方。そのくらいハードな行進。見るものにとっては、雄雄しく迫力がありました。


 午後からの応援合戦。この学校の高校の応援合戦は、有名です。他の学校で応援合戦を作るときに参考にされることも多いと話に聞いています。それだけに楽しみでした。応援団に入っている三光中学校時代の生徒も何人もいました。その姿は頼もしくわずか3年しか経っていないのに、すっかりと青年の顔になっていました。


 この高校の記念となる体育祭を見ることができたことは思い出となります。またたくましく成長している教えた生徒の姿を感じることができた時間を持つことができました。

思い出の授業

2008年10月12日 | Weblog
市のホームーページを検索していると、下のページが出てきました。なつかしい記事です。前勤務していたときの中学校が道徳教育の文部科学省の指定されたときのものです。

 かったかくんが本耶馬溪の中学校で最後の担任をしたとき、3年生のクラスで同じような授業をしたことがあります。まだ、ゲストティーチャーを授業によぶ方法が用いられだしたころのことです。

中津の小学校時代に担任をしたKさんにお母さんと一緒に来てもらいました。出産のために中津に帰っていました。出産間もないKさんでした。つわりがきついとき、出産で病院に入院してから、分娩室に運ばれるまでずっとビデオが回っていました。そして、無事な出産。わが子が20歳になってから見てもらうことを前提に、出産直後にも出産で感じたことをビデオを通しわが子に語っていました。その様子を生徒たちに見てもらいながら、「命」について聞かせてもらいました。


 母になった喜びを涙を流しながら、話してくれました。生徒たちも彼女の言葉をしっかりと受け止めながら、話を聞いて15歳としての考えを意見交換しました。生徒たちなりに本音で話し合いを持ちました。今でもその意見や感想を覚えています。Kさんのおかげでした。

2年生の修学旅行

2008年10月11日 | Weblog
 2年生の修学旅行が終わりました。今日から、再び2年生が登校してきました。1学年がいないと、人数の少ない学校だけに寂しく感じます。なんとなく活気がないなあといった感じでした。

 そして、今日。またいつものにぎやかな学校生活が再開をしました。
朝、学年長の先生と校長先生が「いろいろお世話になりました。」と会議の中で話されました。そのときに校長先生が次のような話をしていました。

 「2日目バスガイドさんととても楽しく交流ができました。そして、4日目。ガイドさんが会社の配属の関係で違っていました。2日目のガイドさんが4日目のガイドさんにお願いをしていたそうです。それは、バスの前に貼っている中学校のステッカーをもらってきてほしいということです。2日目のガイドさんにとって、いろんな思いがあったのでしょう。また4日目のガイドさんもすばらしい方で、生徒たちと話し合って、そのステッカーにみんなで寄せ書きをしたそうです。4日目のガイドさんとも、しっかり交流ができ、最後は、涙で別れたそうです。」


 心が温かくなる話でした。4日目のガイドさんから、寄せ書きつきのステッカーが渡された2日目のガイドさんはどのように感動をしていることでしょう。


 話はかわります。知らなかったのですが、京都はコーヒーの店があるんですね。INODAコーヒーの本店などがあるということを初めて聞きました。修学旅行に行かれた先生たちがINODAコーヒーを買ってくるのが伝統となっています。
「小川コーヒーもおいしいですよ。」と他の先生。生協のカタログを見ていると載っていたので注文をしました。


 2年生の生徒からもいろいろと楽しい思い出話を聞いています。生徒たちは、忘れられない4泊5日の修学旅行の楽しい思い出を創ることができました。 

あいたた・・・病院に

2008年10月09日 | Weblog
 夏の頃から足の指の爪が痛くて痛くて・・・そんな毎日を過ごしていました。以前も同じようなことがありました。前の学校の時は、近くの病院で治療をしてもらいました。「まきづめ」です。いたいのなんのって。

 体育大会のときです。生徒があやまって自分の足をふんづけてしましました。

「う~~~っ。」

 今回は、今の中学校の近くには病院がありません。学校の先生に「どこかいいとこないですか。」と聞くと、いろいろ教えてくれました。
 ついに我慢ができず、病院に行くことを決意。あまり待たずに治療をしてもらうことができました。

「こりゃまた、いたかったでしょう。」

と病院の先生。

「爪を切りますからね。でも爪を切る前に・・・」

指に麻酔を打つことになりました。体の末端に打つだけに神経は過敏なっています。

「麻酔をうって5分間。」

まさにコマーシャルのようなことを言っています。ラーメンを待つかのような言い方です。注射をうって、5分間待って爪を切るのです。

「はい、打ちます。」

いたあ~~~本当に痛い。指に注射を打つというイメージだけでも痛く感じます。でも針が確実に指に突き刺さっています。

「すぐ効きますから。あと2本打ちます。」

計3本です。3方向から注射をうちました。顔を歪ませながら注射が終わるのをがまんしました。


 5分間待ちました。すると不思議。触っているのもわからないほどよく効いています。爪を切るのは何も感じることなく終わりました。

「爪を切りましたが、また生えるときいい形で生えると問題はないのですが、食い込んで生えるとまた切りますね。」

と、言いながら治療は終わりました。

「明日、付け替えに来てください。」

でも行くことがなく、今日までの数日が過ぎました。
 まきづめは確かに痛い。でも、もう痛みも感じません。靴やスリッパを履くのも軽快です。
 病は気から・・・でも巻き爪に関しては、気ではなく、気が気ではありません。完治してよかった☆☆