かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「いっこちゃん、ようこそ」

2021年05月31日 | 大分県
『夕やみの光が織りなすファンタジー
     それは星なの? それとも蛍?』


 

今日、教員になって2年目に受け持ったいっこちゃんが、
「せんせい、ほたる見に行きます。」
ということでやってきました。
 


家の近くのスポットに、去年も来てくれました。
おととしは、本当に偶然にそのスポットで会いました。


親子で仲良くほたるを楽しんでいるいっこちゃんです。
 



今、星やほたるの写真をどうして撮ったらいいのか、あれこれしながら、トレーニング中です。
今日もいっこちゃんとお母さんがやってきたので、チャレンジしました。
 



暗闇の中で、難しい。一眼レフがあるわけでもなく、工夫しながら、ふるさとの「ほたる」撮りです。
詳しい方は、教えて下さいね。
 



いっこちゃんもお母さんも2つのスポットに行って、ほたるの光を満喫しました。
「川面に映っているほたるもきれいだね。」
と話もしました。



川面に映っているので、ほたるの光も倍に増えています。
コロナ禍の中なので、こうして、親子で自然を堪能している姿がほのぼのとします。
 




先日は、わずか3人のメンバーですが、「汗をかかない自然探索の会」で、家の近くのほたるを見に行きました。
のんびりと過ごし、きつい汗をかくような自然探索はしない「おきて」です。
川風がちょっと冷たく、また雨が降ったあとで、川の流れもあり、川音が何となく心地よい感じがしました。
 


今日は、絶好の日よりです。
雨もなく、寒くもなく、平日でゆっくりほたるを見ることができました。
 



鑑賞するために、「虫がよりつきにくい服」を1000円で買いました。
効果があるんだろうか。




今日、それを着て学校に行きました。
子どもたちにそれを言うと、
「いやいや、もう虫がついちょるよ。」
うん?納得させるように、
「先生が虫。」
なんとまあ。




これも試してみましょう。
しばらく「ほたるの季節」を楽しみます。

「負けました===」

2021年05月30日 | 大分県
『グローブを抱えて兵(つわもの)集まって
     灼熱のグランド 気持ちは燃えて』




今日は、大分県成年大会中津地区予選がありました。
3チームが参加しての戦いとなりました。
 


会場の球場に着くと、なぜか、寂しがりやなSくんが子どもたちを連れて、球場周辺のマラソンの練習をしていました。
小学校時代は、走らせれば、マラソンで大分県一。
全国大会にも参加をしています。
一輪車に乗らせれば、すいすい。
大分県一輪車大会1キロマラソンでも優勝をしています。
 



容姿の一部以外は、あの時のままです。
軽い足取りで走っていました。
 



今日の試合は、本耶馬渓の人たちを主体とした「山陽クラブ」で参加をしました。
来年は、かつての生徒のK太郎さんやHちゃんたちが投げるでしょう。
そのはざまの中で、投げました。



決勝戦でしたが、相手は、高校時代からバリバリ活躍していた人たちが多いチームです。
結果は・・・ぼこぼこでした。
沈みました。
 



K太郎さんは、小学校時代は、よく、体育館の壁にボールをぶち当てて、ピッチングの練習をしていました。
「今日投げる?」う、うんみたいな返事。

「肩がいてえんよなあ。なしかなあ。」
あの壁にあてていた純粋な気持ちが・・・。
けれど、来年は、頑張ってもらいましょう。
引継ぎはできました。
 



今日は、成年、つまり40歳以上の試合です。
来年はK一郎さんたちが上がってくると思うので、ようやく、世代交代となります。
ひと昔なら、とうに引退していて、自分たちの出番はないと思うのですが、メンバー不足です。
 



勝負はもちろんですが、ふだんはそれぞれの職業の中で、活躍されていて、多忙な仲間たちです。
せめて、こうして、野球を通して、会えて、そして、交流ができるという楽しみが大きな目的の一つです。
野球ができるという期間はそう長くはないと思いますが、年代を越えての野球をみんなと楽しみたいと思います。
 



帰って、暑かったので、例の山田原にすいかを買いに行きました。
「どれがいいですか。」
と聞くと、
「味は一緒やし、重さだけ違うから、これでいいんじゃないかなあ。
たけえの買う必要はないよ。節約せななあ。」
とおばちゃん。
「節約せななあ。」
まさに、商売気がないけど、この会話も面白かった。
 



すいかで水分をとりました。
これからすいかの季節でもあります。

「間もなく5月も終わり PART2」

2021年05月29日 | 大分県
今日は、昼の1時から夕方までずっと野球の練習でした。
炎天下の中、さすが疲れました。

ふだん仕事の関係で動いていないので、長時間になると、最後の方は足が動かなくなります。
それでも
「動かざるを得ない」
プレッシャーがあるので、いい運動です。 



 明日は、違うチームの試合があります。
老体のムチ打ちながら頑張りましょう。
5月を追います。
後半です。



『あの頃は一緒に子どもと向きあった
        先輩去りゆく寂しさ感じ』

先輩の先生が去っていきました。
残されたものの寂しさを感じます。
家族の方々の思いはさらに深いものがあるでしょう。
それを奥さまが短歌にして、新聞に投稿していました。
寂しさとせつなさを感じました。





『朝ドラが一日癒すセラピスト
     心もなごみ明日の英気に』

「おちょやん」が終わりました。
前向きに生きていこうとするおちょやんの姿に感動しました。
コロナ禍の中で、元気をもらえるドラマでした。
最終回を迎えて、ちょっとロスです。





『子どもたちいろんな角度で見つめたい 
        寄り添う心持ち続けたい』

朝の子どもたち。教室に入ってくると、いろんな話を聞かせてくれます。
それを聞くのもエネルギーをもらうことができます。
褒めたり、叱ったり、遊んだり・・・1日、いろんなドラマが繰り広げられます。






『ありがとう思いをくれた先生の
     優しさ覚え 感謝の気持ち』

突然、先輩の先生のFBを家族の方が書いていました。
「かねてより、療養中でしたが、他界しました・・・。」
突然の訃報に驚きました。
まして、いつも見ていた先生のFBでお亡くなりになったことを知り、衝撃を受けました。
コメントも書いてくれていました。
今はただただ、感謝です。





『暗闇に一番ほーたる 見いつけた
     山あい彩る ほのかな光り』

今、ほたるがとびかっています。
今日は、友だちもほたるを見に来るそうです。
かつて受け持った子どもも、「近々行きます。」
コロナ禍の中で、あわただしく過ぎていく時間。
せめて美しいものを見ようとする心は、持つことを心がけようかなあ。





『偶然にあの日に戻ったひとときに
    懐かしい思い ふとこみ上げる』

かつての生徒の小説が映画化になりそうです。
短い時間だそうですが、すごいです。
企業に勤務しながら、小説にもチャレンジ。
見ることができる日を楽しみにしています。
またコンクールで、しっかりと大賞をとることができますように。




そして、5月が終わり、間もなく6月となります。


「間もなく5月も終わり PART1」

2021年05月28日 | 大分県
5月も間もなく終わります。
新年度になってから、あっという間に、2か月が過ぎようとしています。
5月を歌で振り返りながらの「PART1」です。



『さわやかに咲くネモフィラの美しさ
        最期の時に 輝き放つ』

 樋田小学校の子どもたちと種をまき、草をとり、育てたネモフィラが満開となり、美しく輝きました。
青の洞門のネモフィラ畑の横をとおるたび、子どもたちとのいろんな思い出が蘇りました。





『グランドの溌溂プレー仲間たち 
     刺激受けても体は動かず』


『姫島が見えるグランド潮風が
     熱した体を 冷やしてくれる』

 野球の練習や試合が本格的になってきました。
練習になかなか参加できないことが多かった分、動きも重たかったです。
今週も明日が練習日。あさってが公式戦。
そして来週からは、全国大会県予選の開幕となり、野球づくしとなります。




『風が押す 緑のトンネルウォーキング
        にじんだ汗に夏を感じて』

若葉がきれいな5月でした。

耶馬渓の秋の紅葉もきれいですが、
初夏の若葉は、体にエネルギーを与えてくれます。
ふるさとの自慢です。




『初夏の風 浴びて笑顔の花開く
      歓迎遠足 足も軽やか』

雨が心配された歓迎遠足。
往復10キロの道のりを歩きとおし、子どもたちも遠足を満喫しました。
そして、1年生もしっかり学校になじんできました。
楽しい思い出ができました。
子どもたちとの距離も近くなりました。




『おりてくる夜のとばりに川の風
    冷たく感じて そっと窓閉め』

寒かったり暑かったりした5月。
ちょっとストーブもあった方がいいなあと感じたこともありました。
山あいの里は、寒暖の差を感じました。




『重い腰 なまった体で草を刈る
    拾った梅の実 梅雨の匂い』

しっかり梅の実がなりました。
いつもの年より、ちょっと早いような気がします。
一方では、草も勢いが出てきています。
草を刈ってもすぐに伸びてきます。
今は、草との闘いです。





『無観客 静かなお祭り 祈り込め
        お田植式の五穀豊穣』

テレビのドキュメンタリーとして放映された桧原山の桧原マツ。




コロナ禍の中で、村の人たちは、伝統を引き継ぐために、踏ん張っています。
感動しました。 
    



(明日に続く)

「わたしの機嫌」

2021年05月27日 | 大分県
『雨に濡れ滴が光る紫陽花の
   向こうに見える子らの登校』


かつて、勤務する学校でコンサートを開催してくれた「MON」さん。たくさんの人たちに歌声を通して、「優しさ」「希望」「夢」「元気」「勇気」を与えてくれます。


てのひら - mon



「MON」さんの最近のSNSの中に、心に残った文章がありました。
紹介しますね☆



「子どもは、1日に400回も笑う。大人は平均で13回。



そこで計算してみました。
起きてる時間を16時間として、
『子どもは2~3分に1回。』
わはは!子どもってすごい




『大人は75分に1回』




・・・・・話をちょっとだけ短くして・・・



「思いついた時に、とりあえず笑顔になってみる。
嫌なことを思いだしたり、腹が立つこと、悲しいこと、苦しくなることを考え始めたら、笑顔になることを探してみよう。


「わたしの 機嫌」を私が取ってあげる。
 


そしたらきっとね、80歳になった私は、そしてあなたは・・・。
笑いジワがチャームポイントの可愛いおばあちゃんに、そして笑顔の素敵な愛されるおじいちゃんになってるはず。
たくさん、笑って下さい。
あなたの笑顔が見たいのです。」

 



MONさんならではの言葉であると思います。
 


MONさんの歌には、こんなメッセージがたくさん入っています。
 


今、学校に着いて教室に行くと、すでに子どもが来ています。
「先生、これ見て。」
など、いろんなノートなどを見せに来ます。
すごいです。


また、
「昨日の夜は、ご飯を作ったんよ。」
などいろんな話を笑顔と笑い声いっぱいに聞かせてくれます。



「子どもは、1日に400回笑うと言うけど、〇〇ちゃんは、1日に10000回くらい笑うね。」
と言うと、また止まらない笑いが。
 


酸素いっぱいの☆笑い声が、こちらも1日の元気をもらうことができます。
朝の「ビタミン」です。




「機嫌がとれる心」を持つことができるように、明日から心がけようかな。


「コロナ禍の中の居場所づくり」

2021年05月26日 | 大分県
『「あたりまえ」そんな空気が薄くなる
  せめて持ちたい 心の灯火(ともしび)』


 




ニュースを見ると、毎日、
「コロナウィルス感染」
の話題が第1報として出てきます。



さらに、開催まで2か月に迫ったオリンピックについての話題などなんとなくすっきりしない、もやもやとしたものを感じます。
 




今年の学校もキャンプが中止。
水泳の授業が中止などと昨年に続いて、子どもたちにとって制約されることが多いです。
それでも子どもたちはエネルギーをもって、学校生活を送っています。
 



自由が制限される中で、見えない敵と戦っています。
今や「コロナハラスメント」略して、「コロハラ」ということもあります。





「新型コロナウィルスは、人々にこれまで経験のない不安と恐怖、そして我慢を強いており、安全安心という欲求が満たされない状況が続いています。
不安にさらされていることでいつのまにか気持ちに余裕がなくなり、いつもの自分よりもイライラしがちになり、ストレスに変換され、抱えきれなくなった不安は怒りにかわり、相手を攻撃したりもします。
これを「コロナハラスメント」と言います。」

 


まだまだ先が見えない状況が続きます。
今日のニュースでは、大分県でも、感染者数のことについて、
「高止まり」
という言葉を使っていました。



「アフターコロナ」も意識しながら、「働き方改革」とともに、「生き方・生活改革」も行いたいものです。
 




梅雨にも入っています。
心のもちよう・ケアを大切にしながら、今、この時代をみんなで乗り越えていきたいですね。
 




この間のドラゴン桜の言葉を引用しながら、文章を作れば、
「ひとりで乗り越えるより、みんなで乗り越えようとすることの方が大きな力となり、アフターコロナにもつながる。」
と思います。
 



ちょっとしたところで、
「心のおしゃれ」
をする気持ちを持ちながら、みんなが過ごしやすい居場所を持ちたいものです。



絵は、子どもが昼休みに、「紙下さい~~。」と言って、描いてくれたものです。

「四つ葉のクローバーのドラマ」

2021年05月25日 | 大分県
『子どもらの煌めく声が大空に 
  雲をはねのけ 陽射し呼び込む』


 


今、筆箱の中に、大切に入れているものがあります。
それは、昨年の今頃のことです。



コロナウィルス感染拡大の臨時休校明けの時に、前任校での受け持ちの子どもからプレゼントしてもらった4つ葉のクローバーです。
「幸せをおすそ分け」してもらいました。
大切にしまっています。
 



そして、今年。
先日もブログに書きましたが、子どもが手いっぱいに「4つ葉のクローバー」を握って、朝、教室に入ってきました。
「はい、先生。」
こげえいっぱいどうしたん。
「来る途中に見つけた。」




それから毎日のように、子どもたちが手いっぱいに「4つ葉のクローバー」を握って登校してきていました。
昨日は、
「先生、刈られていた。」
とちょっとショックな様子。
 



でも、今日は、どこから見つけてきたのか、また手いっぱいに握って登校してきていました。
すごい。
 


隣りの教室の先生にも、
「せんせい、幸せになって下さい。」
と持って行っていました。
 


ちょっと経ってから、隣りのクラスの先生がやってきました。
「先生、クラスのみんなに幸せのおすそ分けです。」
見ると、人数分の「4つ葉のクローバー」をマスキングテープで留めて、ラミネートのしおりにしてくれていました。
 


子どもたちも、
「ぼく、これにする。」「わたしは・・・。」
など、笑顔の大にぎわいです。



クラスに「幸せ」がやってきました。
すごいです。
ちょっとしたおしゃれに感謝です。
 



子どもたちが、持って来てくれた「4つ葉のクローバー」は、教室に飾った後、ノートにはさんでいます。
もうノートが「4つ葉のクローバー」でいっぱいになっています。



「図工の時間、絵を描くのが終わったら、みんなでしおりを作ろう。」
と話しています。
 



「4つ葉のクローバー」でいろんな心をいただけます。
これも幸せです。

「突然の変貌~それはどこから~」

2021年05月24日 | 大分県
『食いしばり山に登った思い出の
  写真を楽しみ 足は動かず』


 

4年生・5年生・6年生とかつて受け持ったゆうちゃん。
ゆうちゃんが小学校時代、久住登山もぜんそくなどのために、登山はせずに、キャンプ場周りの留守組の散策。
学校での遊びは、その道を究める???「ねんど遊び大好き」でした。
 


ところがどこからどう道が変わっていったのか、今では、その道の人もいちもくをおく山男となっています。
時間があれば、あっちこっちの山にチャレンジしています。
 


2・3回山に連れて行ってもらいました。
山国町の西京橋と由布岳です。



何年か前のことです。
「先生、西京橋に連れて行ってやるよ。」
橋を見に行く。
どんな橋だろうと思って何人かで現地に向かいました。


川にかかる橋だろうとその時、本当にそう思いました。



ところが、山を登り、また登り、ロープでがけを降り、そして降り・・・で死ぬ思いで西京橋に着きました。
初めて西京橋を知りました。
 



西京橋は、山の頂上の岩と岩の間に自然にかかった橋のことだったのです。
初めて知りました。
 



数日前に、ウェブ上に、
「本耶馬渓の古羅漢へ。飛来峰から天人橋ピークをピストン。
完全攻略までもう少し天人橋はまるで天然の無明橋。
タイトロープみたい。」

という言葉がありました。


写真付きでした。下の写真のようなところで、
だれもこんなところには怖くて、登ることはできません。



そういうと、
「中津市の誇る一大アクティビティを怖いと片づけたらだめですよ。」
 


由布岳も初心者はきつかったです。等高線が狭いところを一気に登っていきます。
高齢者の方が、
「お先に。頑張って下さい。」
と軽々登って行っていましたが、全然悔しくはなかったです☆
 



あのせき込んで、粘土で遊んでいたのは、今はとおの昔です。




「先生を誘っても行く気がない時は、返事がなしか、うわの空で話を聞くんよ。」
と周りまわって、耳に入っています。



行く場所が行く場所で、一歩間違えれば・・・もちろん、返事は・・・です。
 



ゆうちゃんがくれた登山用のリュックやステックや方位磁針は未使用で大切に大切に飾っています。
 




長ーい目で見ていけば、人は大変身をとげることができるのだ===。


「奇跡の連続、美しさも続く」

2021年05月23日 | 大分県
『畔道のマイナスイオン浴びながら
    吹き抜ける風に 稲苗揺れる』


 


今日、闘病中の市内の先生の姿を追ったドキュメンタリーが放映されました。
「あたりまえと思っていたものが、実は、それは奇跡だった。日々は奇跡の連続。」
という言葉がありました。
 



子どもたちを大切にし、家族を愛し・・・子どもたちは、先生を慕い、家族は、父親の病気と一緒に戦うという姿を見ました。
大切なものは何かということを感じました。


あまりにも早い病気の進行。
でも苦しみながらも懸命に生きていこうとする姿に感銘を受けました。
 



先生の姿を追い続けたテレビ会社のカメラマンも先生の教えた生徒でした。
あったかさと切なさが交錯したドキュメンタリーの時間となりました。
 



テレビを見た後、散歩をしました。
ちょっと前に、国語の時間に、
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる・・・。」
という清少納言の枕草子の授業をしましたが、夏から秋にかけての「ゆふぐれ」もいいです。


「ゆふぐれ」の雲も紫がかっているものがあります。
何となく落ち着く風景です。
 


遠くに見える夕方の川と空。小友田・口の林という地区の様子に趣を感じます。
川も木曜日の濁流が嘘のようです。
静かな流れとなっています。
 



写真は、今日のふるさとの風景です。
 



今日は、昼間に本耶馬渓の野球の練習がありました。
久しぶりにボールを握りました。
それでも来週は大会が控えているので、たくさんの人が集まりました。





じゅんくん、父ちゃんも元気ですよ☆


「自然の癒しのぬくもり」

2021年05月22日 | Weblog
『爽やかな梅雨の合間の青空が
   優しい空気を流してくれる』


 

昨日の夜は、少し冷えました。




ファンヒーターを弱くして、つけると気持ちがいい感じになりました。





暑さと涼しさが混在するこの頃ですが、これからどんどんと気温が上がっていきます。
 


今日、家の裏に出ると、ほたるがきれいに舞っていました。
スポットに行くと、もっときれいだろうなあと思いますが、今日は、裏の田んぼで鑑賞をしました。
 


梅雨の季節の花などを植えている花畑ではいろんな花が咲いています。




梅雨の合間の晴れ間も落ち着く風景です。
 



癒されます。
コロナ禍、大雨・・・など続いている中で、ちょっとした花・自然の風景などが心にぬくもりをもらえます。
写真は、今日の花々そして自然の風景です。

「真面目な顔してよく言うよ・・・。」

2021年05月21日 | 大分県
『雨降って地固まると願いつつ
    机に向かう 子の学ぶ顔』



 
休み時間、次の授業の準備をしていたら、真面目な顔をして、子どもが
「せんせい。」
と言いながらやってきました。
「どうしたのかな。」
「せんせい、やせた方がいいと思います。」
・・・・。


「真面目な顔をして、それだけを言うためにこないでよ。」
「だって、ほんとうだもの。」
「あと1か月したら、見違えるほどになっているからね。」
「無理とは思うけど・・・。」



次の時間、今度はその子が2人組で、
「せんせい。」
と言いながら、やってこようとしています。
「はい、もう来なくていいです。」
 



たしかに、コロナ禍のために、運動不足になっています。
あと1か月したらのために、がんばろうかなあ。
 


昨日は、大雨でした。
被害がなくてよかったです。



大雨にそなえた対応、コロナ感染防止対策の確認も、今日の集会で、子どもたちと一緒に考えていきました。
 



コロナ禍、雨の災害などと、学校も対応することが多いです。




コロナ禍も長くなっているので、これまでの取り組みもあいまいになってきている部分もあるので、こうした機会を持つことは大切であると思います。
 



今日の給食での黙食も子どもたちは、意味を理解しているので、いつもより、意識した時間となっていました。
 



この一週間、いろんなことがあったので、子どもたちが帰った後は、ややお疲れモードでした。
また月曜日からの学校生活で、この週末、エネルギーを補給して頑張りましょうか。

「梅雨の中の大雨・洪水警報」

2021年05月20日 | 大分県
『梅雨空に雨飲まされた山々は
    川に吐き出し濁流となり』


 

今日は「大雨、洪水警報」並びに「山国川上流部氾濫注意情報」が発令されました。
半月早い梅雨ですが、本格的に梅雨になっています。
 


午後から雨が激しく降りました。
 



「命を守る行動」ということで、学校もしっかりと対応をしていかなければなりません。
子どもたちも校舎の3階から川を見ながら、
「川の水が増えている。」
と気になる様子でした。
 



経験則だけで、対応する時代ではありません。
防災メールや市からのメール、ネットなどでの正確な情報を得ること、地域からの情報いただくこと、関係各所と連携をとっていくこと、子ども・家庭への対応を徹底して図っていかなければなりません。
 



「子どもたちの命を守る」ことへつなげていかなければなりません。
近年は、確実に毎年災害が発生をしています。
地域・家庭・学校と連携をしながら、災害に巻き込まれない強い学校・地域を創らなければなりません。
 



きっと近いうちには、今日のような雨、また今日以上の雨が降るでしょう。
 


明日は、集会もあります。
 



梅雨を安全に通り越し、いい夏空を見ることができますように。


 
家に帰り、2階からの川の風景です。




濁流となった河川です。



「飛びこめ男が飛び込んだ道」

2021年05月19日 | 大分県
『偶然にあの日に戻ったひとときに
   懐かしい思い ふとこみ上げる』


 


教員になって2年目のクラスのことです。
4年生の国語で「飛びこめ」という研究授業をしました。



ブログにも書いたことがあるのですが、内容は、
「少年が船のマストの上に登って、海に飛びこむ以外には、助かる道はなかったのです。
だから、父親がマストの上の少年に鉄砲を向けて、飛びこまなかったら打つぞ・・・と言いました。」




そんな話ですが、研究授業の中で、なぜ、父親が息子に鉄砲を向けたかという話になりました。
そこで・・・Nくんは、
「息子の向こうにかもめがいたから、鉄砲を向けたんだ。」
と言い張りました。
 



友だちがなんと意見を言おうが、こちらが話を修正しようとしますが、がんとして、主張をします。
こちらも初めての研究授業で、緊張をしていました。


いい形で切り返しをすればよかったのですが、
「かもめがいたんだよ。」
最後までこれでした。
 



今でも、Nくんに会えば、この話です。
強烈な印象でした。

何の縁か、Nくんの仲人もさせてもらいました。
それでも40年経っても「飛びこめ」の授業は面白かったと言ってくれるクラスの子どもたち。
自分も忘れることができません。
いろんな思い出が残っています。
 



Nくんは、今では、東京の企業でエースとして活躍をしています。
時折、その様子をネットなどで知ることができます。
 



「かもめを撃つために鉄砲を向けた」
と主張したNくん。
彼なりのイメージがあったのでしょう。



このNくんが企業の一線で活躍しながら、なんと文学者の道を歩き始めているのです。
 



小説を何本も書いていて、そのうちの1本が映画化されるというのです。
びっくりしました。
そして、映画コンテストの大賞候補となっています。




短編の映画ですが、夢を追いかけていくことがすごい。


大賞になったら、別の作品で映画制作費と出演者に「浜辺美波」さんだそうです。




飛びこめ男が、小説家。脚本家の道に飛び込んでいます。
かもめどころではありません。
Nくんの生き方から、こちらが撃ちおとされました。





映画はもちろん楽しみにしていますが、相変わらず今でも強気のつわものの生き方にも魅力を感じています。

長渕剛 幸せになろうよ

2021年05月18日 | 大分県
『子どもらが知性と心を磨きつつ
     大きく強く生き抜く力を』


朝、教室ではいろんなドラマがあります。

長渕剛 幸せになろうよ


朝、教室に上がると、早い子どもはもう来ていました。


来た人から、順々に一人ずつ、宿題を見たりします。
宿題のチェックもそうですが、確実に朝、一人ひとりと話をすることもできます。



また人数も多くないので、朝でチェックは終わってしまうので、時間に余裕を持つことができます。



「先生、宿題を見てよ。」
と1番の子どもが持ってきました。
「完ぺきですなあ。」
と言うと、にっこり。
 



まだほかの子どもが来ていなかったので、「神経衰弱をしようや。」
はい。
 


遊びながら、他の子どもが来るのを待っていました。
「せんせい、手帳見て。」
と言うので、見てみると、びっくり。
 


小さな手帳に、びっちりと算数のまとめをしています。
「どうしたん?家の人から言われたん?」
「言われてないよ。」
 勉強をしていることも嬉しいのですが、それ以上に、自分で考えて、自分で想像して行動できる子どもがすごいと思いました。こちらが学びます。
 



次の子どもたちがにぎやかにやってきました。
「せんせい、せんせい。」
と机の上に草をどさっと。
「せんせい、これみんな4つ葉のクローバーなんよ。」
「えっ。すごい。」
よーく見ると、クローバーです。
しかも4つ葉のクローバー。
20本以上あります。




「来るときに見つけた。」
「このくらいあったら、相当幸せになれるよね。」
と話をしました。



そして、あまった冊子にみんなでクローバーを挟んでいきました。
 



きっとにぎやかにクローバーを集めたことでしょう。
その様子を想像すると、ほっこりとします。



この子どもたちが成長しても、4つ葉のクローバーをいっぱい見つけて、学校に持って行ったことは、きっと忘れないことでしょう。
 



そして、1日のスタートを切りました。
たしかに4つ葉のクローバーのおかげで・・・いい1日でした。

「交通安全教室」

2021年05月17日 | 大分県
『一瞬の事故は命を奪い取り
    周りも暗い闇夜に包む』


 


今日の午前中、「交通安全教室」が開催されました。
雨模様で、外の教室は中止になり、体育館での「交通安全教室」となりました。
自転車教室はできませんでした。
 



しかし、ネットなどで、見ていると、令和2年の資料によると、年齢別の自転車事故の割合は、
小中学生で全体の10%を占めます。
 


高校生の年代の事故の割合が1番高いです。
明日の学級の通信にも掲載しようと思います。
 



では、自転車で、人を死亡させたり、けがをさせたりすると、どのくらい賠償責任が発生してくるのでしょうか。
事例が出ていました。
 



2013年の神戸地裁での判例では、男子小学生が事故をおこし、親が監督責任で賠償金の支払いを課せられています。
1億円近く課せられています。
驚きです。
 



一瞬の出来事が命を奪います。
一瞬の出来事が人生を大きく変えたり、狂わせます。
 



交通ルールを守ることは、自転車でも同様です。
自転車の場合は、小学生でも保険に入っておくことが大切です。
 



私たちは常に危険と隣り合わせであることを、私自身も交通安全教室から再認識しました。