かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

天瀬町までのドライブ

2016年01月31日 | 大分県
今日で1月も終わりです。あっという間のひと月でした。

今日、畑の様子などを見ると、空気や草などが何となく春らしさを感じました。
 
用事があって、8年前から2年間勤務した天瀬町に行きました。行くならと、いろいろと立ち止まりながらのドライブとなりました。

天瀬ファンとして、天瀬観光大使として?この季節の風景もデジカメで撮りました。今日の写真からです。



 
ちょっとたどった道を紹介。
 

天瀬町にはいろんな滝があります。日田から天瀬町方向に走ると、観音滝があります。天瀬町には、「桜滝」「慈恩の滝」が有名です。

観音滝は、

「国道210号線沿いにあり、滝の中心部が観音像に似ていることから「観音の滝」と呼ばれています。「天瀬六瀑」のひとつです。」


ということです。いい雰囲気で、マイナスイオンをしっかりと浴びます。国道の脇にあって、折角の滝も車を止めるところがほとんどないところです。


日田市街地から車を走らせたら、たぶん、止められなく通過をするだけです。Uターンをして、ちょっとだけあるスペースに車を止めました。だから、きっと見に来る人は少ないのかも知れません。


しかし、とてもきれいな滝です。写真のように、観音様と思うと、たしかにそうだとも感じました。
 


見たあとで、天瀬の知り合いの方に言うと、「「桜滝」も桜の頃はきれいですよ。」ぜひ、桜が咲いた春に行ってみたいと思います。
 

話は前後しますが、Uターンをするために、中川駅まで戻りました。無人駅です。でもとてもきれいです。村の集会ができそうな場所です。
 


なんとなくちょっと冷たい空気が流れるけれど、線路などを見ていると、春の予感もしてくるような風景です。プラットホームまで出てみました。列車に乗って旅に出てみたくなるような感じがしました。


写真を見るとそう思うでしょう。この気持ちがわかるでしょう?



そして「五馬大地」に。勤務時代の環境整備をしてくれていたせいごろうさんのお家の行きました。家を改装していました。別荘地のすぐ真下に家があります。


せいごろうさんいわく、

「現在、五馬には、200戸くらいの別荘があるよ。」

温泉も出るので、避暑地の別荘村とも言えます。せいごろうさんも、以前は別荘の管理もしていました。
 

和風と洋風の風景が混住しています。

しばらく家にお邪魔して、お茶をよばれて、高原の白菜をいただいて帰りました。

電話での話はしますが、なかなか機会がなかったので、会えてうれしかったことと、元気であることが嬉しく感じました。
 


それから、天瀬の駅の近くでも知り合いの方にお会いしました。「あまがえる」というお店の中です。珈琲やランチもOKでおしゃれなお店です。なぜ、「あまがえる」というような名前になったと思いますか。


「あまがせにかえる(帰る)」「あまがせをかえる(変える)」

らしいです。


「温泉地の天ヶ瀬駅前に、女性グループが賑わそうと閉まっていたシャッターをボランティアで開けています。
外見はカエルの『アマ君』が出迎えている子ども受けしそうな明るい感じ。中は、何の店?とゆっくりみたくなるような、なんでもある店!」



軽食は、酵素玄米を使った「天瀬ランチ」と「ピザ」があります。ぜひ、ぜひ、「あまがえる」に立ち寄って見て下さい。

さらにそこから歩いて100歩。「駅前温泉」が川沿いにあります。混浴だそうです。女性は無理かも。入るとしたら、水着で?女性の方は、近くのホテルなどで入られるといいと思います。
 


よく写真で見る風景です。


100円で入れます。いいでしょう。風情があります。入りたかったけれど、地区の公民館の用事があったので、我慢しました。イオウのいい匂いがしています。

後ろ髪をひかれる思いで、駅前温泉をあとにしました。
 


最後に天瀬駅に立ち寄りました。待合室には、すでひな飾りがありました。


この近くでは、

「山里に春を告げる路傍のひいなめぐり。田園風景の広がる田舎道を歩けば、春の草花を楽しむように家の外に出てきたひいな達を見ることができます。」

と「古園 山里ひいなめぐり」が3月1日より20日より開催されています。

「古園地区の民家の方達が路肩や座敷にひな人形を飾っており、ひな散歩を楽しむ事が出来ます♪♪温泉街も車ですぐありますので天瀬町でひなめぐりと温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか?」

ぜひ、お薦めのイベントです。駅から車で5分のところで開催されています。
 


スポットは色々ありますが、今日の道をたどってみました。
どうでしたか。天瀬の街から、春を感じましたか。

見える風景が変わる

2016年01月30日 | 大分県
間もなく1月が終わり、そして2月を迎えます。

ついこの間まで使っていた
「明けましておめでとうございます。」

という言葉が使えなくなりました。時間のスピードを感じます。
 

そんな中、今日は、子どもになりました??
 

ショッピングセンター巡りなどで時間を過ごしました。
 

1歳になるSくんと遊んでもらったり?昼ご飯を食べたりしました。そして、レッツゴ―ショッピングセンターに。
 

まず1軒目です。遊びの広場に行きました。子どもたちがすべり台をすべっています。そこで遊びました。


すべらせていると、それに負けまいと一生懸命に女の子が何度も何度もすべります。

「おっ、うまいね。」

と言うと、さらにエスカレートしています。でもその子もいい笑顔です。

「うまい?」


確かに速いです。Sくんは、ぼちぼちのすべりです。子どもの世界に触れることができました。



そして2軒目のショッピングセンターです。おもちゃ売り場のテーブルの上に、おもちゃのピアノがありました。それをSくんが弾いていました。横には、ほかの子どももいました。


それを眺めていると、Aちゃんのお母さんが。「あら、先生。」ということは・・・。横の子の親は・・・。視線を移すと、Aちゃんでした。小学校2年生の時の担任でした。


しっかりお母さんになっています。時が経ったことをしっかりと感じました。


Aちゃんは、保育士さんとして活躍をしています。学生の頃、バイトをしているAちゃんと会いましたが、それ以来でした。


Aちゃんのお母さんと、「年をとりましたね。」(う、うん。)と話していると、以前、教えたこうのMちゃんがいました。


子どもさんを連れていました。ピアノのところに来て遊ぶ子ども、ベビーカーに乗っている子ども。2人のお母さんになっています。
 

かつての教えた生徒たちもいい感じのお母さんとして、頑張っています。



買い物が終わったところで、小学校のグランドでSくんと遊びました。体を動かしました。

小学校のとなりの保育園では、賑やかに子どもたちが外で遊んでいます。教えた生徒が保育士になっているので、いないかと見ていましたが、わかりませんでした。


こちらの小学校のグランドは、学童保育の子どもたちが遊んでいます。先生もかくれんぼをしたり活躍。

すると、「かったか先生。」


マスクをしているので、よくわかりませんでしたが、「Dです。」あらあ、Dちゃん。前任校での生徒です。中学校を卒業してからも何度か遊びに来てくれていましたが、それ以来です。


短大を卒業してから、保育士の資格をとっています。子どもたちもDちゃんにまとわりついています。「先生、だれね?」とDちゃんに聞いています。変なおじさんに見えたのでしょうか。


かつて一緒に中学校に勤務した先生が結婚され、ご夫婦と生まれたばかりのお子さんを連れて来ていました。たくさんの再会に感激・感動しました。
 

Sくんも外遊びが大好きです。なかなか車に乗りませんでした。Sくんとの時間。そして、ふだんの生活からの見える映像も違っていて、たくさんの再会があり、楽しい時間でした。

「思い」綴っての再会

2016年01月28日 | 大分県
高校時代、たんたんと現代国語の授業を進めていくA先生。でも時折おもしろい話題を出しながら、授業をひきつけていきました。先生の現代国語の時間が大好きでした。
 

卒業してから、何度かお見かけをしましたが、先生が退職をされて以来、もう何十年も会っていません。先生は、中津より少し離れた出身地に戻られています。
 

先生は、私たちを教えてくれていた現役時代から先生ご自身の思いを新聞などに投稿されていました。


自分自身が卒業してからも、先生のエッセイを新聞で読みながら、先生の姿を知ることができました。そういう先生にあこがれを感じていました。
 

同じ教員になっても、まだまだ先生の力や感性の域には達していません。でも先生の姿を、この年になっても気持ちのどこかで追い求めているのかもしれません。
 

自分自身も今、ほぼ毎日、思いをパソコンで日記に綴っています。そしてブログなどにも載せています。時折、大分合同新聞にも投稿しています。

「よりいい見方ができると気持ちも保てる」という五木寛之さんのスタンスや安達先生の姿がモデルになっていると思っています。
  

そして、今日の朝刊。「読者の声」に日記が掲載されました。なんと自分の記事の下に、先生のエッセイが同時に載せられていました。

退職されてから、職業が「農業」となっているのが、先生らしいです。作物を作りながら、人生を楽しんでいるのでしょう。

高校時代からのあこがれであり、尊敬する大師匠と同じ日に、掲載されたことがとてもうれしく感じました。
 
 
すぐに先生に電話をしました。外出中なのかお留守でした。留守電にこのことを伝えました。「文章」を通して先生と再会をはたしました。

冬の季節の感動に、この一年、元気に乗り越えようと思います。

(先生のエッセイの最後をもらいました。はいっ。)

あの日も大雪でした~春よ来い、恋~

2016年01月27日 | 大分県
今日は、父の命日でした。きょうだいからも「両親への感謝とこの日を忘れないために」とお供えを一緒に送ってくれていました。

1月27日、みんなで父の旅立ちを見送りました。



父が亡くなったあの日も大雪でした。父と母は同じ病院に入院していました。


葬儀が終わり、骨折で一時退院をした母を病院に送っていくときは、雪の中にできたわだちにそって、車を運転していたことを今でも鮮明に覚えています。

母は父がいなくなった病院にどのような思いで戻ったことなのでしょうか。

きっと枕を涙で濡らしていたことと思います。
月日が経っても、父や母への思いと感謝は強いものがあります。
 

やっと積雪への今回の対応も終わりに近づいています。


しかし、地域によっては、まだ水が出ないところもあり、大寒波の余波は続いています。しかし、今の時代は、なんと言っても一週間前くらいからの天気予報がよく当たる。すごい技術があります。


ずっと前から記録的な「大寒波」と言われていて、その日がずれなくて、ずばっと的中しました。それだけに、心の準備ができていてこちらも対応が最大限にできました。
 


デジカメで雪景色の写真も撮りました。もう1、2回、寒波があるかも知れませんが、だんだんと春に近づいていくと思っています。期待も込めて。 



今日は、家から学校までの、今度の「ふるさと耶馬溪雪景色」の写真を並べてみます。

耶馬溪の冬を感じて下さい。

若葉の緑でもなく、紅葉の赤でもなく、冬の白の美しさです。

そして、みんなで春を呼び込みましょう。













寒波が続きますね~冬の陣~

2016年01月26日 | 大分県
私立高校などの入学試験が始まっています。中学3年生たちは、「春を迎える」ために最後の努力をしています。

生徒たち一人ひとりの進路が決まるために、先生たちとしっかりとサポートしていっています。

「桜の花咲け」


そんな中、朝の道路はすごいです。

アイスバーンです。学校までの道は、よく冷えています。アイススケートリンク状態?車ものろのろ。でも安全を考えたら、スピードは厳禁です。



アスファルトの道路も、雪が固まっているところもあるので、ところによっては、土の「がたがた道」の上を走っているように、車がごつごつというところもあります。


凍結しているのに慣れていない人にとっては、この道路は、難敵です。



朝、学校の周りを回っていると、道路を管理する関係の方が、塩化カルシウムをまいていました。トラックの荷台に乗って、豆まきのように塩化カルシウムをまいています。


寒い風にあたりながら、大変な作業です。


校庭を見ると、学校の環境を整備する職員の方が、生徒が登校する前に、生徒たちが困らないように、生徒の動線を雪をどけて、通りやすくしてくれていました。



住民や生徒が安全な生活を送るために、見えないところでいろんな人が力を発揮してくれています。




 
一方では、断水となっています。学校の中に水が残っていません。耶馬溪支所の方がいろいろと配慮をして下さり、なんとか水の確保をしてくれました。


それでもトイレなどの水は、必要なので、用水路からバケツで汲んできていました。でも、生徒は元気いっぱい。賑やかな声を出しながら、バケツを持って、水路に出かけていました。雪どけの流れる水は冷たい。



市内全域、水の確保のために悪戦苦闘をしているようです。
 


これから少しずつ、気温も上がってくるような予報ですが、春を迎えるまで「耶馬溪冬の陣」の戦いは続きます。

臨時休校~雪の思い出~

2016年01月25日 | 大分県
朝、起きると、道路が見事に凍結をしています

。しかし、今日は、市内一斉に臨時休校になっていたので、生徒への対応がなくて、少しは余裕がありました。


それでもドキドキしながら、学校へと車を走らせました。朝はトラックと多くすれ違います。ぶつかってこないかなど、緊張感がありましたが、学校までなんとかたどり着くことができました。


 

学校では、生徒はいないものの、寒さのために、水が貯水のタンクの中になくなっているなど、緊急に対応しなければならないことがありました。


また私立高校の中には、今日が前期試験の発表日の高校もあったので、3年部の先生を中心に、生徒に伝えたりしていきました。また明日の学校の対応も考えていきました。


激しくはないもののまだ雪が降っています。


今年は、暖冬と思っていたら、一気に厳しい冬となりました。

立春そして本当の春がやってくるのが待ち遠しいです。
 

何十年ぶりの寒波とニュースでよく言われています。何十年ぶり・・・?では前はどんな感じだったのだろう。
 

覚えているのが、小学校4年生の時です。その時の思い出をちょっとだけ書きます。道路にも50センチくらい積もっていました。すごい。今でもあの豪雪のことをよく覚えています。

長い定規を外に持って出て測った記憶も。


 
大雪が降ったらあとが大変。屋根から、どどーんと雪が落ちてきます。軒下には、屋根から落ちた雪がどっさり。縁側より高く雪が積もりあがっていました。


小学生だったので、きょうだいでかまくらを作りました。初体験です。父も手伝ってくれました。雪をリヤカーでかき集め、大きな山を作りました。大きな山ができあがりました。

今度はスコップで人が入る穴を掘ります。

おーっ。立派、立派。

最後にむしろを敷いてできあがり。


今まで、テレビや雑誌などでしか見たことがなかった、人生初体験(とは言っても、まだ10歳です。)のかまくらです。
 

疲れたのか、かまくらの中で、寝入って、母からおこされたのが懐かしいです。写真は、その時のものです。
 

フェイスブックなどを見ると、ソリをしている動画、かまくらを作って中に入っている写真。いろんな冬の楽しみ方をしているのを見ます。

時が経っても、きっと大切な冬の思い出になることでしょう。そんな2016年の冬の雪でした。

大寒波襲来~寒い~

2016年01月24日 | 大分県
寒い。雪がよく降る。雪がしっかり積もっている。今日は、一日、家での生活でした。学校便りをつくったり、ちょっと本を読んだりテレビを見たりしながら、ゆっくりした時間をもちました。


午後からは、今度は明日の対応です。


今日の状況をいろんな方から情報を得ながら、天気予報と照らし合わせながら、

「臨時休校をするなら、夕方までに決定しよう。」

ということになりました。


そしたら間もなく、

「市全体で、明日は幼・小・中は臨時休校になった。」

というメールが入りました。
 

断続的に雪が降ります。連絡網を使って、先生や生徒に対応を回していきました。ほとんど晴れ間も見えなく、雪が止む時がない一日でした。終日、外はマイナスの世界です。
 


明日の対応が決定してからは、学校に行って、「絆メール」で一斉送信、学校のホームページでの連絡などをしました。また昨日のサッカーの試合の様子もアップしました。

それでも学校へ行く道の道路は凍結をしています。自分の車を追い越していく人もいます。

おいおい。まったく・・・。


学校は雪で覆われていました。家より、もっと雪の状態が厳しかったです。
 

帰り途中、立ち寄り、立ち寄り・・・耶馬溪の雪景色の写真を撮りました。
春は、桜。
初夏の若葉。
秋の紅葉。


そして冬は雪景色。とてもきれいです。雪に包まれた五竜の滝、鶴坂橋・・・。

絶景はたくさんあります。


もちろん、災害がなければ、最高の隠れスポットです。

 


夜になっても雪が止む気配がありません。雪の勢いが強いです。明日の朝は、どんな朝になっているんだろう。

お互いにスリップ事故などに気をつけましょうね。

スローな時間とスピードの一日

2016年01月23日 | 大分県
寒さも記録的と天気予報では言います。被害や災害がないことを願っています。

天気予報では、今日から、


「西日本の上空に氷点下15度以下の記録的な寒気が流れ込み、九州北部や山口県で23日夜から大雪となる見通しとなっている。

24日は九州南部でも最高気温が氷点下になるところがあると予想され、福岡管区気象台は水道管や路面の凍結への注意を呼びかけている。

積雪の予想は24日午前6時までの24時間に山口県の山地30センチ、平地15センチで、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本の各県も山地20センチ、平地10センチ。

最大風速は九州西海上で23日が18メートル、24日も20メートル、九州北部の陸上でも23、24日に15メートルとしている。」



となっています。もう、この時間に雪が降っています。明日の朝、起きたら、どうなっているんだろう。
 

今日は、昼から大分県中学校サッカーの大会、夕方は、地区のどんど焼の話し合い、夜は、地区の公民館の役員会、公民館の会計監査をしてもらうという緊張感のある時間と続きました。


それでも午前中は、特に用事がなかったので、少しスローな時間を過ごすことができました。
「寒い。」
ということが予想されたので、七輪に枯れた杉の葉、枯れた竹・・・等などを入れて、炭をおこしました。なんとなく、昔を思い出されて、いい感じ。煙がまた冬の季節を感じさせてくれます。
 

炭が赤く染まると、部屋の中にある火鉢まで炭を持っていき、灰が詰まっている真ん中に一つひとつていねいに入れました。


部屋を冬の空間にさせてくれました。赤い炭の上でお湯をわかし、その白い蒸気がほのかに部屋をあたためてくれます。


そのほんのりとした暖かさも「いとをかし」模様です。
 

今夜からは、そんな余裕もない冬との戦いですが、その前の静かなひとときでした。

「炭もてわたるも いとつきつぎし。」

でした。

スローな時間と一日を通すとスピード感もありました。

かわいい雪だるま

2016年01月22日 | 大分県
インターネットのウェザーニュースを見ると、


「約40年ぶりの大寒波襲来。西日本は3日分の食料確保を」



「23日の土曜日から25日の月曜日にかけて、西日本では、災害レベルの大雪になります。」

「九州・中国の方へ 雪による停電、水道管凍結、交通も大打撃というライフラインの完全ストップに備えて、3日分の食料・水・灯油を確保して下さい。」

という文字が並んでいました。
 

それでもって、寒波への対応をしていきました。先日に続いての対応。なんてすごい冬なんでしょう。「命を守る行動」をみんなでしていきましょうね。
 

そんな厳しいニュースですが、ちょっと気持ちを変えて。昨日の朝、駐輪場に立っていると、自転車置き場のところに小さなかわいい雪だるまが。「だれが、つくったんだろう。」と思っていました。ほのぼのとしています。何となくいい感じでしょう?
 


そして今日の朝、また行ってみると、その雪だるまが陽差しにもマケズに座って、生徒たちの登校を迎えています。雪だるまの横に自転車を止めた3年生の男子の生徒に、

「この雪だるまを作ったのは、Tちゃん?」
と聞きました。

「違います。女子が作っていました。」

歓声をあげながら、小さな雪だるまを作っている姿とそれをきっと笑顔で見ていただろうTちゃんの姿がイメージされました。
 

たくさんの生徒が通る中で、そのかわいらしい雪だるまをだれも壊さずに、残っているのが、何とも言えない、「癒しの世界」がありますね。

「COLDな空間」の「HOTな空間」です。


雪だるまの背の高さもちょっと小さくなって、小太りになっていました。
 

がんばれ!だるまくん。


朝の生徒たちを、あたたかく迎えてあげて下さい。

そうか、あたたかく迎えると、とけるか???

地魚料理教室開催

2016年01月21日 | 大分県
大寒に入っています。寒い毎日です。今日も学校に着くと、なんと気温が「マイナス3度」となっています。冷たい空気が流れています。冬のど真ん中といったところでしょうか。
 

昨日は、中津漁協等の方々が主催しての「地魚料理教室」が2年生を対象に行われました。

しかし、午前中の授業です。その時間に、耶馬溪にはノーマルタイヤの車では耶馬溪には入りにくい状況だったので迎えに行きました。

昨年も来校して下さいました。


優しく丁寧に指導をして下さいます。長崎産の新鮮な「アジ」を持って来て下さっての授業です。城戸崎さんと料理の鉄人の黒土さんが見えられました。楽しみにしていた生徒たちです。
 

授業開始。城戸崎さんから「アジ」についての知識をいただきました。周防灘には400種類の魚が生息していること、アジの体のつくりなどをわかりやすく、興味を持たせるような話をしてくれました。
 


そしていよいよ料理開始。料理名は「アジのムニエル」です。

3枚にさばいて、
塩こしょうや小麦粉にまぶして、
フライパンで炒めて、バターをからませて・・・


とあっという間に、黒土さんが見本で調理して見せてくれました。すごい、うまい、早い。やっぱり鉄人。


さらにもう一回。バターのいい香りも漂ってきました。
 

さあ、待ちにまった料理をするときがやってきました。これまで、生徒も使用する道具の除菌をしたりしていました。

見えないところで、担当の先生たちが、包丁を研いだり、本当に細かく準備をしてくれていました。

料理の前の準備は万端です。
 

生徒たちはできるのかなあと思ってみていると、てきぱきと作業をしています。お~~っ、これまたすごい。わからないところは、友だち同士で聞いたりして作業を進めています。みんなまとまっている。


3枚にさばかれた身はとてもきれいです。


さばくのが初めてという生徒がほとんどの中で、お見事です。
 

たくさんの先生たちも参加して、生徒になりました。しっかり生徒になじんだ生徒?です。生徒と姉妹みたいな雰囲気のある先生も。
いい感じで終了。生徒たちは、

「楽しかったあ。」

かったかくんは、料理はせずに、「eater」(食べる人)になりました。アジのあじは抜群でした。家で料理をしてみよう。
 


生徒もせっかく習った料理。感想で、「家でもつくってみようと思います。」いい感想。ぜひ、家族に食べさせてもらいたいと思います。


忙しい中での来校。城戸崎さんと黒土さんに感謝です。

みんなで冬将軍との戦い

2016年01月20日 | 大分県
2日目になると、朝、起きる自信がない。寝過ごしたらどうしよう・・・。今日も朝6時の判断という学校の対応でした。6時に決断するためには、教頭先生たちと5時30分集合となっています。

家族もアイスバーンの雪道に備えて、昨日の夜は、ホテルに泊まっています。一人・・・。寝過ごすかも。
 

4時45分にテレビの番組予約で電源を入れるようにしておく。音量は最大に。電気をつけて寝る。布団に寝ないで、ソファにということで寝を浅くする。
 

このくらいしておけば、さすが今日は、4時に起きました。昨日の夜、寝るときには雪がかなり降っていましたが、学校周辺はそこまで積もっていませんでした。

しかし、道路はアイスバーン状態のところが多かったです。また校区が広いので、電話をかけた地域は、

「せんせい、まだ25センチ積もっている。」
「30センチ積もっている。」

と言ったところも。すごい、雪の量。

「除雪車を出しました。」
感謝です。
 

昨日、今日に備えてつくった流れに沿って、判断そして、そのあとの対応をしていきました。マニュアル通りにいかない部分は臨機応変に「したり」、「していただきました」。

早朝から電話をかけさせていただいた方々~~~ありがとうございました。
 

決定したあとも、今度は、通学してくる道の確保です。歩道橋や外の道路から降りてくる階段は、雪のために段がわからなくなっています。先生たちと除雪をしました。
 

車を降りてきたところから、学校まで長靴以外の生徒だったら、ずぼっと靴がはまってしまうところもありました。そこも積雪をはわきました。
 

山国町の方から、市街地の学校に通っている先生が、駐輪場に止まって、車の上に乗った雪をかいていました。
「大変ですね。」
と言うと。

「ふだんは、ここまで15分くらいで来るのですが、今日は、1時間かかりました。家のところは、今40センチ積もっています。」
「・・・・・。気をつけて。」これまたすごい。



今日は、地魚料理教室があり、講師の方が途中まで来ていましたが、道路の凍結でそこで待ってもらい、迎えに行ったりもしました。

いろいろありましたが、事故もなくなんとか一日が終わりました。
 


おちが・・・。やっと学校から帰れる。

少しフロントガラスが凍っているかなあと思ったけれど、見えないわけではないので、車に乗って動かしました。少しウォッシャー液をフロントガラスにかけました。


すると、どうなったでしょう。

ぱっとフロントガラスがパーンと白く凍り、お~っ、前が見えない。


急いで車を止めました。初めての体験。とけるまで、車のエンジンをつけて、じっと3分待ちました。あぶないあぶない☆です。帰りもそんな冷たさでした。びっくりパンです。




~~~追伸~~~
 天気予報では、
「23日土曜日から24日日曜日にかけて冬型の気圧配置が強まり、この冬、最強の寒波がやってきそうです。」
 

最強の寒波??どんな寒波??


確かに、今度の日曜日の県中学校サッカー大会二回戦が、

「荒天の予報のために、土曜日に変更します。」

サッカー部の先生がFAXを見せてくれました。あらあ。サッカー大会の日程変更。

それほどまでの寒波らしいです。みなさん、気をつけましょう。


そして、月曜日にまたまた対応かもです。

雪のために臨時休校

2016年01月19日 | 大分県
朝、4時過ぎに目覚めました。外を見ると、寝る前とあまり変化がない、と思っていると、どんどんと雪が激しくなってきました。すごい状況。


一般的に耶馬溪地域は、夜中に降るというより、今日のように明け方に降るケースが多くあります。

橋のライトに映し出される雪が激しい~。



それからみるみるうちに道路にも積もっていきました。さすが、山間部。写真は、今日の学校の周辺の写真です

けたたましい目覚まし時計におこされ、学校に5時過ぎに着いて、今日の対応を話し合っていきました。
 

対応していく、一つの要素としてバスの運行状況があります。教頭先生と一緒にバスの営業所に行きました。

「よお、降りますねえ。こちらも今から話しますから。」ということで、あとから電話が。

「運休です。」

の返答。また地区の方からも状況を聞きました。


時間を下げて、バスが動き始めても、もうバスの運行時間ではない。また雪が止むような予報もなかったので、「臨時休校」に決定。


教育委員会等の関係機関、教職員・生徒への連絡、メールやホームページでの発信、給食のストップ、校区内の小学校への連絡などをしました。PTA会長さんも見えてくれました。


たくさんの方にいろいろとお世話になりました。
 

決定にあたって、難しさもありますが、まずは、生徒の命、安全確保をしなければなりません。生徒が住んでいるところは、いろんな谷があり、深いところがあります。津民・永岩、山移・深耶馬溪、下郷、城井と校区が広いのでいろんな状況が生まれます。


緊急に早急に判断をしなければならないことも、まだまだこの冬あるかも知れませんが、「命を守る」ことに全力です。
 

また今日から入試が始まりました。高校との連絡も早朝からとりました。生徒たち全員が無事に受験会場に着き、受験をすることができ、ほっとしました。
 

雪が降った次の日は、今度は道路が凍結をする恐れがあります。明日もまた早朝から校区内の状況を見ます。
 

春の訪れも待ち遠しいところです。

無事に「明日」が「冬」が過ぎますように

2016年01月18日 | 学校・教育・子どもたち・優しさ
今日の朝は、雨が降っていました。しかし、空を見上げると部分的には青空が見えたりと不思議な天気でした。完全防寒で外に立ちました。ちょっと汗がにじむほどでした。結局それほど寒くなかったということでしょうか。

写真は、昨年の雪景色の様子です。今年のではありませんが・・・。
 

今日の天気予報を見ると、明日の学校周辺の天気は「暴風雪」となっています。雪でなく暴風雪。インターネットによると、暴風雪とは、


「暴風雪とは、天気予報用語。 風速が毎秒20メートルを超える風を交えた猛吹雪。ブリザード。」


どんな天気?

いろいろと注意を喚起するメールなども届きました。
 

先生たちと話し合いも持ちました。
保護者に明日の予想される天気についての対応のお知らせを出したり、ホームページに対応の掲載などをしました。


校区内の小学校にも中学校の対応を連絡しました。また明日は、県内の私立高校の前期・推薦入試です。


高校とも生徒が何かあったときなどの対応についての確認をしたりと、できうる万全な態勢の連絡調整をしました。
 

交通状況において、平野部では天気に影響がなくても山あいは、大きな影響がある場合があります。昨年もありました。
 

明日は、生徒たちの命を守ること、そして生徒たちが入試を安心して受けることができるように願いを込めて、最大の努力をはらっていかなければなりません。
 

冬も真っ只中です。冬の季節を楽しみたいと思いますが、冬の災害との戦いでもあります。


今日の朝、学校の近くの歩道橋の上がり口の「安全の誓い」の碑を見て、中学時代の
「あの朝の時間」
を思い出しながら、気を引き締めました。


初買い~勝負○○○~

2016年01月17日 | Weblog
久しぶりの雨です。

今週は、寒い日があるというので、昨日は、車のエンジンオイルな点検がてらに、タイヤもスタッドレスに変えてもらいました。冬支度ばっちりですが、道路が凍結しないことを願っています。


 

今年の決意と初買い。久しぶりに会った方は、よく、
「かったかちゃん、肥えたね。」などすぐに体のことにふれます。う~~ん。「努力して、ふくよかにしているんですよ。」
となんて言いますが、

心の中では、

「いやいや、ここは、ライザップなどにも行かずに、マッチョに?」
(ライザップなど近くにはない!!)
 

よし、ここは一念発起。(何度一念発起したことか。)
 

そこで、あえての挑戦。
 

先日、初買いで衣料品売り場に行ったときに、何となくいいズボンが。いつものサイズより2サイズくらい小さい。入るかなあ?
試着室ではいてみると、なんとか入った。

しかし、完全に、ベルトも必要ない。ズボンが落ちない。きつい。
サイズを変えようと思ったけれど、この一着しかない。考えた。


「そうだ、一念発起だ。」
(このズボンが今年一年、常に着れるようになりますように。)

と強い祈りを込めてレジに持って行きました。勝負パンツです。

忘年会、新年会などと継続されています。そして、これから送別会などもあります。その嵐にもめげずに、ズボンと勝負しましょう。