先日のエンカウンターの続きです
PTA母親部会主催で「しゃべらん会」を開催しました。たくさんのお母さんたちが参加して、にぎやかな時間を過ごしました。
この会に校長先生は、参加することができなかったので、男性は、かったかくん一人でした。
ちょっと、緊張の時間でした。
養護の先生がいつもの優しい語り口で、エンカウンターを始めてくださいました。
「「そうですね」って相手から何を言われてもうなずいて、その言葉を返してください。」
などというエンカウンターをしました。
また、「気になる人に手紙を書こう」という時間もありました。逆に「その方から返事をもらったとしたときの返事の手紙を書いて下さい」かったかくんは、だれに書こうかと悩みましたが、病気の母に書きました
母への手紙です。
『7月21日の誕生日おめでとう。みんなでお祝いをしてもらえてよかったですね。またさえちゃんやなみきちゃんも誕生日に遊びに来てくれてよかったね。もっともっと時間があるとよかった。ホームではなく、家でお祝いができるとよかったのにね。帰りたいって言ったときに、さえちゃんは涙を流していたよ。いつも会えないけれど、また遊びに行くので、待っていて下さい。卓も今、大学のテスト中なので、帰れませんでしたが、お盆には帰ってくるので、またみんなが顔を合わせることができます。楽しみにして下さい。』
と書きました。返事は悩みました
「和孝へ
いつもきついとか帰りたいとかそんなことばかり言って困らせてごめんなさいね。また言葉で、お母さんの気持ちをみんなにうまく伝えることができなくて、すみません。
今、起きているのもつらくて、いつも和孝たちに何かしてあげたいと思っているんだけれど、今のお母さんには、何もしてあげられないのが辛いです。一日が長く感じられます。でも唯一の楽しみは、みんなが遊びに来てくれることです。体を大切に日田でも頑張ってください。また会えるのを楽しみにしています。」
そう書いていると、いろんな思いが交錯をしてきました
母の存在が大きく感じました。
この会では、今まで名前と顔が一致しなかった方とも知り合いになりました。有意義な夜でした