かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

癒しの曲に癒されて~MONさんのCDから~

2015年09月30日 | Weblog
昼前から雨。しかし、なんとなく雨もひとときに比べれば、さわやかさを感じる今日の雨でした。最近は、入試関係での出張が多いです。昨日もそうでした。

今日は、宇佐市の高校に入試の説明会で行きました。だんだんと「高校連絡会」という名称の会議から「入試説明会」という名に変わっていきます。

勤務する学校でも各高校から先生がやってきて保護者と生徒を対象に「高校説明会」を開催します。また11月には、「高校入試説明会」を同じく保護者と生徒を対象に実施します。


 
体験入学や高校説明会、そしてテストなどをしながら、だんだんと進路を絞っていきます。
 
そんな中、今日の朝、ある生徒が、

「お父さんから。」

と言って、CDを持って来てくれました。うれしい。


7月に学校でコンサートを開いてくれたMONさんのセカンドアルバムです。今日の出張に車の中で聴きながら、そして車のHDDに録音をしながら行きました。ファーストアルバムとまた違った雰囲気の曲が入っています。
 

ファーストアルバムは、朝の学校の音楽に流しています。校舎の朝が落ち着きを感じます。しっかりコンサートでMONさんのしっとりとした歌を生徒たちは聴いているので、好評です。
 



持って来てくれた生徒に、
「アルバム聴いている?」
と聞いたら、
「お父さんの車の中でも聴いている。」
という言葉。
 

親子でMONさんの音楽を聴いている姿が思い浮かばれます。
 

出張に行く途中にお父さんの会社があるので、そこに代金を持って行きました。感謝です。
 




MONさんは、9月にお姉さんをなくされています。そんな中でのセカンドアルバムの発売となりました。そのお姉さんのために創られた「おしろい花」も挿入されています。



また今までMONさんが生きてきた中での思いが歌に綴られ、ファーストアルバムそしてセカンドアルバムとなっています。

人の命、人と優しく関わりあう大切さ、今を大切に生きること・・・いろんなことを伝えてくれています。
 


明日から10月です。そして学校の朝は、明日からセカンドアルバムが流れます。

澄み切った秋の空と歌

2015年09月29日 | Weblog
今日の朝は、澄み切った青空。しかし、太陽が眩しい。太陽の位置も毎朝立っているところにスポットライトのようにあたってくる。秋の太陽の朝の位置です。


この季節だけは、足の長さも長くなっていきます。

 

青空とともに澄み切っている歌の感動との再会に出かけました。知っている人は知っている。知らない人は知らない。しかし、知っている人の年代は、まあ、なんというか・・・。
 

一緒に行った方の中には、「トアエモア知りません~~。」でも行ってくれてありがとうございます。
 


この間の金曜日の夜に中津文化会館で「トアエモア」のコンサートがありました。日頃からいろいろとお世話になっている人に、チケットをいただきました。感謝。仲間の方々とレッツゴーをしました。

 
知っている人は、まあ、その年代。
 

1960年前半から1970年代の前半にかけてたくさんのヒット曲を出しました。ボーカルの澄み切った声と優しいメロディで数々の名曲が、当時テレビやラジオに流れました。




特に「虹と雪のバラード」は札幌オリンピックのテーマソング的な歌となりました。

いろんな歌手の方が歌いましたが、「トアエモア」が歌ったものが、ヒット曲につながりました。
 



空に広がっていくようなメロディが多くの人の心をつかんでいきました。1972年の札幌オリンピックの70M級ジャンプ競技では国民が沸きたちました。


笠谷選手が金メダル、金野選手が銀メダル、青地選手が銅メダルと表彰台を独占したのです。テレビ画面を通して、金銀銅を獲った瞬間の、その時の感動は今でも忘れることができません。
 

その時に毎日のように流れていた歌が、トアエモアの「虹と雪のバラード」だったのです。
 
その他にも「初恋の人に似ている」やいろんな曲があります。



「初恋の人に似ている」の歌詞は微妙です。

♪あなたと片よせ 歩いていても
 前に誰かと 歩いたような
 そんな気がして たちどまったの
 ごめんなさいね ただそれだけなの
 そうよ あなたは似ている 初恋の人に・・・♪

 


微妙な心の動きの歌詞ですが、それがトアエモアが歌うと、さわやかな曲に聞こえる不思議さがあります。
 

デビュー曲「ある日突然」から始まり、今でも歌い継がれている歌がたくさんあります。「誰もいない海」「愛の泉」・・・。なつかしいと思う人もたくさんいるかと思います。


 

しかし、コンサートに来られた方の年代は、それなりでした。
でもきっと青春時代に何度も聴かれ、口ずさんだ人ばかりでしょう。
 


コンサートでは、白鳥さんの声は昔と変わらず、澄んでいました。歌で時代がタイムスリップしたような感覚の夜でした。
 



ところであなたは「トアエモア」を知っていますか。
ちょっと秋の夜「トアエモア」の曲を聴いて下さい。

中津ふるさとの過去と未来

2015年09月28日 | Weblog
先日、市役所に行ったときに市役所の知り合いの方と玄関でばったり会いました。

「今度、図書館で沖代条里の講演会があるので、来てくれんかなあ。」

と頼まれました。昨日、その講演会がありました。

いろいろお世話になっているので、ここは「もちつもたれつ」の精神で?講演会に行きました。


「沖代条里?」そんな条理が中津にあることなど今まで知りませんでした。自分だけ?
 
インターネットによると、

「古代から中世にかけて、全国で作られた条里(土地の区画整理)水田は、近年の開発で急速に姿を消しつつあり、条里が水田のまま利用されている場所はごく少なくなってきました。
 
しかし、中津市の沖代平野には、古代の水田が広範囲に残る県内最大級の条里水田「沖代条里」が残っています。
 
中津市の沖代平野を空からみると、道路が直行し、土地が碁盤の目のように正方形に整備されているのがわかります。

きちんと真四角に区画整理された土地・・まるで近年開発された風景にみえますが、実は古代に土地の区画整理(圃場整備)が行われた町なのです。
 
沖代平野に残る条里跡なので遺跡名を「沖代地区条里跡(沖代条里)」といいます。」
 

 


中津に「沖代条里」という古代跡が残っていることを初めて知りました。別府大学の先生から、大宰府の官道と合わせて話を聞きました。福岡県の豊津からまっすぐに宇佐神宮に向けて官道とそれにそって条理ができたのが、8世紀といいます。


 
ということは、四条通りなんていう通りもあったのかなあ。京の都のような感じです。
 

沖代条里を残すとなると、農業後継者、宅地問題などもあり、いろんな課題も出てくるでしょう。しかし、古代へのロマンを誘う話でもありました。
 

そして、今日の午前中は、「中津3号トンネル工事安全祈願祭」が校区内の日田側坑口で行なわれるので出席をしました。 中津3号トンネルは、およそ3キロのトンネルです。

おそらく県下では最長のトンネルとなります。これから3年かかって掘られていきます。中津日田道路も話はずっと前から出ていますが、すべてが完成するのはまだまだ相当先のようです。
 

この道路やトンネルの工事に関わっている関係者に同級生がいました。ふだんは面白い人ですが、工事の話をしだすと真剣な顔つきになりました。さすが、詳しい。そりゃそうでしょう。
 

今日も夜は、地権者などとの話し合いがあるそうです。それも大変です。昨日の講演会も行っていたそうです。「沖代条里」についても教えてもらいました。それも詳しい。
 

未来に中津日田間をになう道路となります。
 

過去、未来と歴史が続いていることを感じました。

エネルギーに変えて~秋が深まる中で~

2015年09月27日 | Weblog
一カ月くらい前、「道徳教育の中で何か伝えて欲しい。」という依頼がありました。詳しいことはあまり聞いていなくて、話すことで自分自身を見つめ直すことができたらと思い引き受けました。


 
九州ブロック教育者研究集会の中での発表でした。昨日、今日の二日間に日程で中津市で開催されています。昨日の夕方の5時30分からの提案でした。新人戦最終日が行なわれ、ちょっと厳しい時間帯でしたが、なんとか間に合うように会場に着くことができました。


 
これまで支えて下さった方々への思い、勤務校で文科省指定の道徳教育を引き受けた実践したこと、今子どもたちに伝えられていること・・・などをまとめ、話をしました。


 
「教育者」・・・どのような方が来るのかわかりませんでした。しかし、行ってみると、道徳教育のプロ的な方たちばかりです。「思い」の部分が多かったので、申し訳ない話だったのですが、なんとか終わることができました。



 
夜のレセプションに参加させてもらい、他県のいろんな先生方との話で刺激を受けることができました。
 
荒れた学校を立て直していくという先生がいました。その先生は荒れた学校をずっと回っているそうです。組織としていかに対応していくかが大切ということで、その実践をまとめてきています。

その資料を送ってもらえるというので、楽しみにしています。いろんな先生がおられて充実した時間でした。
 
昨日の会議そしてやや風邪気味ということでちょっとお疲れモードでしたが、今日は勤務校区内の3つの小学校の運動会を見て回りました。


 
3つの運動会を見ると、それぞれの学校の特色を感じることができます。
 

城井小学校は開会式を見ることできました。いろんな発想を重ね合わせての開会式です。その中には、ソーランの踊りもありました。しっかり練習を積んだのでしょう。一人ひとりの子どもが表現するのが楽しいというような表情をしながら、踊っていました。


また応援もきびきび動いて、みんながしっかりと声を出して運動会を盛り上げていました。
 

津民小学校は児童数は少ないのですが、他校からの応援もあり、地区民の方々もかけつけてあたたかい雰囲気の中での運動会でした。いい笑顔がグランドに咲いていました。
「年に一度の運動会が楽しみですよ。」
と横にいた地区の方。

子どもたちも他校の子どもたちと交流しながら、いつも少ない中で活動していますが、この日はたくさんのコミュニケーションを広げていました。下郷小学校。白線の周りを取り囲んだテント。

たくさんの地域の方、お家の方がかけつけていました。ダンスではみんなの動きがそろっていました。練習の成果がしっかりと出ています。お家の方たちの出番もたくさんあります。

会場の人たちが一体となっての運動会でした。


組体操がありましたが、最後、塔ができあがった時には、会場がわきました。心からの拍手がおこりました。
 


昨日の夜は、いろんな先生方から、そして今日は小学校の運動会で子どもたちから大きなエネルギーをもらいました。天気も最高で運動会日和となりました。



津民小学校のグランドから車までの間にたくさんのどんぐりが落ちていました。山あいの学校に秋が深まってきています。

中津市新人戦終わる~秋の感動のドラマ~

2015年09月26日 | Weblog
昨日、今日、明日、明後日まで朝から夜まで分刻みの動きです。いろんな感動、出逢いなどがあります。

今日も朝から夕方まで新人戦の最終日、夕方からは九州ブロックの教育者研究会での発表、そして夜はレセプションと続きました。それぞれの話はまたゆっくりとブログでもしていきたいと思います。
 

今回は、中津市新人戦についてです。昨日から今日まで中津市新人戦が行なわれました。天気の心配がありましたが、影響がなく進行されました。

生徒たちにとっては、夏に新チームができてからこの大会に向けて厳しい練習を積んできました。その成果を発揮する時です。



会場責任者となっている軟式野球の球場での開閉会式の運営をしました。それ以外の時は、各種目の会場を回り、耶馬溪中学校の生徒の応援をしました。
 

開会式では、チームとしてのまとまりを深めながら、勝利を目指すとともに、試合や球場での礼儀やマナーを大切にする姿勢を示して欲しいと伝えました。
 

まず、耶馬溪中学校の軟式野球の試合です。他校との合同チームです。合同チームとしての練習はできていません。学校の練習では9人もいません。本当に基本的な練習に頑張ってきました。


守りも投手を中心によくまとまり、相手の攻撃を何とか防いでいました。攻撃もスコアリングポジションにランナーを何度かおきましたが、あと1本のヒットが出なく、得点を奪えません。一方2回ほど、ビッグイニングを相手に与えてしまい敗退。

しかし、来年に期待が持てる試合を展開することができました。
  

男子・女子ソフトテニス部は、成長が著しく、相手に見事に戦いを挑んでいきました。特に女子は、予選リーグで3チームでの戦い。

3チームとも1勝1敗で並び、セット率で惜しくも決勝トーナメントに進むことができませんでした。個人戦もしっかりとたくましく勝ち進んでいきました。
  

剣道部は2人しかいないので、団体戦は、他校と組んでオープン参加。ここは全勝。この勢いで個人戦へ。2人は、夏の市総体では3年生を交えた個人戦で1位と2位の選手。力を持っています。


体育館での練習を見ることがありますが、練習も真剣そのもの。「練習は裏切らない。」という言葉通りです。


今回も善戦をしていきました。優勝は惜しくもできませんでしたが、2位と3位を勝ち取りました。
 
 
また県総体での健闘を祈っています。
 

柔道部。1人のチーム。個人戦のみの参加です。1年生ながら、夏の県総体でベスト8に入っている強豪です。この大会でも期待されていました。勝ち進んでいきました。準優勝を果たしました。
経験を積んできて、力もつけています。
  


卓球部は、3年生の引退によって部員が減少しました。しかし、まとまりをもって練習を重ねてきました。2年生の冷静な判断あるプレー。1年生の経験を積んできてのテクニックで相手に挑みました。
惜しくも入賞はできませんでしたが、今後の試合につながる試合展開となりました。
 
 

サッカー部。予選リーグを見事に突破。夏から着実に力をつけてきています。今日の決勝トーナメントに進出をしました。準決勝。終始リードを保っていました。後半2点を入れ、5‐1で決勝戦進出。すばらしいゲームメークです。

 

決勝戦は惜しくも負けたものの、準優勝。合同チームのハンディを跳ね返しての入賞となりました。
 
 

綿密な日程で、生徒たちが出場している種目を全部観戦することができました。もっと試合を見てみたいという思いもありましたが、全種目を制覇しました。たくさんの感動のドラマを見ることができました。ふだんの学校生活とはまたひと味違う生徒の頼もしさを感じました。
 


新人のチームでは、初の中体連主催の大会の幕が大きな事故もなく閉じることができました。

高校の吹奏楽部定期演奏会に

2015年09月24日 | Weblog
昨日は、南アフリカに勝利したラグビーワールドカップの第2戦。前半は、互角の戦い。後半、自力の差が出てトライを重ねられましたが、ノーサイド直前の日本の攻め。

得点が開いていましたが、最後まであきらめない相手陣内での1メートルの攻防は手に汗を握るものがありました。自分が戦っているかの如く、夜中のエキサイトでした。
 

勝ち負け抜きに一生懸命にやっている姿に感動を見ることができます。
 


先日の月曜日の夜は、中津北高校吹奏楽部定期演奏会が中津文化会館で行われました。ここでも心打たれるものがありました。


現在の勤務校、そして前任校の卒業生が出演するので、聴きに行きました。会場に着いたときには、もうすでに、たくさんの人が行列を作って開場を待っていました。待っている間にもたくさんのお家の方や卒業生にお会いしました。
 

中津の高校はどの学校も吹奏楽部があります。レベルが高く、大分県の吹奏楽コンクールでも素晴らしい成績を残しています。また最近では、マーチングコンテストにも挑戦する高校も増えています。
 

この定期演奏会をもって3年生は引退をします。
 


演奏会は3部構成によって行われました。
 


1部では、静かに聴かせる曲、書道部とのコラボといろいろジャンルを盛り合わせながらの演奏でした。高校生の真剣な姿、若いエネルギーを感じるステージでした。
 

2部は、吹奏楽部員の演奏に乗っての劇もありました。たくさんの同級生たちが来場している中で、会場を沸かせました。 3部では、1部、2部とはまた違った趣向の中での「ライオンキング」のステージドリル。
 

メリハリがしっかりついた動きに来場した人たちに感動をまきおこしました。
 

なかなか休みがない・・・レベルアップのために常に高いものを求めてプレッシャーをかけていったと顧問の先生は言います。

苦しい厳しい練習の中で、たえず自分自身を鍛え、演奏を聴く人に感動を与える心と技術を高めていったことでしょう。

チームとしてのまとまりも強く感じました。
 

会場の人たちに優しく、強い・・・激しく・・・やわらかい音楽を届けてくれました。
 

演奏会を終え、やり遂げた3年生たちはフロアーに出てきて、友だちやお家の方たちと感動の涙を流していました。きっと3年間の思いがあふれてきたのでしょう。
 

3年生のみなさん、お疲れ様でした。これまでもこの会場での演奏。また大分市での県のコンクールでの演奏。ずっと聴かせてもらってきました。たくさんの感動をいただきました。ありがとうございました。


これから音楽を通して培った感性をこれからの歩く道で生かしていって欲しいです。


1、2年生のみなさんはこれからまた素敵な演奏を創っていく中で、充実した高校生活にしていって欲しいと願っています。
 


いい秋の夜を過ごしました。

地区の方たちと一緒に芝の山へ

2015年09月23日 | Weblog
今日はシルバーウィークの最終日。この連休中には体育大会が行なわれました。生徒たちからたくさんの感動をもらいました。
 

一方では、4人の隣保班の方と一緒に芝のある日田の山へ。地区のお祭りやどんど焼き、会合などの出ごと等で会うことはありますが、こうして団らんで出かける機会はなかなかありません。
しかし、人数を合わせ的な感じで、プレイを邪魔をする感じになるので、ちょっとうきうき気分にはなれませんが、
 

「8時に迎えに行くから、用意しちょきない。」
はい、はい。


いざ、4人で車に乗って日田へ。玖珠を通って風車を横目に、日田の天瀬へと入りました。かつて過ごした懐かしい風景も車中から目にしました。こんな行き方もあるんだ。1時間もかからないで着きました。
 

結構人も多く来て、賑わっていました。
 

天瀬の秋の風情も感じました。4人で和気あいあいと回りました。しかし、自分以外の3人はうまい。登ったり下ったりで、人の倍、歩きまわりました。


これだけ歩けば、しっかりとダイエットできる・・・と思いきや、メニューを見ると、昼ご飯は、450グラムの炭火焼のステーキがありました。いい香りが漂ってきます。そのにおいの誘惑にすぐに頼みました。こちらは、ラウンドよりもこのランチで十分満足です。満足満腹です。すごくでかい肉。


せっかく動いてもこのくらい食べたらエネルギー消費もプラスマイナス0です。
 

ダイエットにつながらない。
 

明日、カロリーを落とせば・・・明日が明日にさらに明日になっていることは感じます。スポーツの秋でもあり、かつ食欲の秋でもあります。 


午後からは、この満足感・満腹感と反比例でさらにスコアも低下。
「ちゃんと練習せな。」
はい、はい。
 
もちろん、結果は4人中の最下位。
 

しかし、楽しく会話を弾ませながら、高原での気持ちのいい一日を過ごしました。
「一年に二回くらいしよう。」
と先輩諸氏。
 

きっと結果も同じだと思いますが、数合わせなら。
 

帰って、ソファに座ったと思ったら、すぐに睡魔に襲われました。昨日、一緒に行った方にお会いしたら、
「帰ったらすぐに寝ちょったじゃろうが。」
 

さすが、隣保班。何をしちょるか分かっている・・・。
 

住んでいる地域でいいコミュニケーションができることがうれしく思います。

秋の日暮れはつるべ落とし

2015年09月22日 | Weblog
体育大会の日に、いろいろとお世話になっている知り合いの方の葬儀がありました。

気になりながらも式に行くことができなかったので、昨日、ご自宅の方にお参りに行かせてもらいました。突然の病気。


お子さんがそれぞれにしっかりと自立をしていることは嬉しいのですが、何かと支援をしていただき、まして同じ時代、同じ世代で生きてきている中で突然の訃報は寂しさが募ってきます。

心からご冥福をお祈りします。
 

「秋の日暮れはつるべ落とし」とよく言いますが、をインターネットで検索すると、


「秋は、春とは同じ沈み方ですが、夏よりは明らかに日没してから早く暗くなります。東京で、日没時間から、天文薄明が終わる時間(星空が普通に見え始める時間)までの時間を計算すると、


6月20日(夏至の頃)では、1時間48分かかっていますが、9月20日(秋分の頃)では、1時間25分です。
12月20日(冬至の頃)では、1時間31分です。」





ということは、今が一年で一番、日が早く暮れるということになります。日没から星空がふつうに見え始める時間までが一番早いということになります。なるほど。
 

夕方、自転車に乗って、サイクリングロードでぶらり。犬の散歩をしている方もいました。話をすると、しっかりとシルバーウォーク、いい旅ができたようです。


そうこうしていると、里帰りをして来ている子どもたちが、駆け足で酒屋さんに行っていました。今度、一緒にボーリングに行く約束をしました。
 

そして、出発。あっち行き、こっち行き。とても彼岸花がきれいに咲いていました。今まで気づかなかった秋の風景を見ることができました。

紅葉まではまだ早いけれど、ふるさとにもしっかりと秋が訪れていることを感じます。
 

彼岸花が赤く萌えています。夕暮れに映えています。今、とても美しいです。コスモスも咲いているところがあります。



コスモスとその向こうに見える彼岸花が、優しさと強さを感じます。
 

すすきの穂が秋風に揺れています。


すすきの間から見える川の風景がまた趣があります。秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まさに「枕草子」の世界です。
 


ふるさとの自然の美しさと秋のせつなさも感じる季節です。写真は、秋のふるさと耶馬溪の風景です。

感動を残した一日~体育大会~

2015年09月21日 | Weblog
体育大会が昨日行なわれました。生徒たちは9月に入ってから少しずつ練習を積み重ねてきました。また夏休みには、生徒たたちは自主的に学校に出てきて、ダンスの振り付けなども考えてきました。

 
 
今回は50回という節目の体育大会です。歴史、伝統を積み重ねてきています。自分自身も母校の勤務でこの50回のうち、中学校時代3回はこの体育大会をになってきています。


わたし自身の子どもも3回の2回、つまり6回。勤務して2回。11回は思い入れがあります。これから51回、52回・・・と続いていくことでしょう。


生徒の数は少なくなっていきますが、生徒たちが輝く体育大会にしていって欲しいと願っています。
  

そんな中での体育大会。
 

天気の心配もありません。朝、6時前に学校に着きました。グランドに白くひかれたライン。だれもいないテント。山にかかる霧。静かなグランド。これから生徒たち、たくさんの来校される方々の歓声が沸くのでしょう。

グランドがそれを待っているような、そんな朝の澄み切った空気でした。
 
 

朝早くから、地域の方が放送施設を設置に来てくれました。試験放送が山にこだまする声、音楽。次第に体育大会の雰囲気になってきました。

生徒たちも少しずつやってきました。テントにも人の姿が見えるようになりました。本部テント前で先生たちの最後の打ち合わせをして開始です。
 
 

たくさんの来賓の方もお見えになって下さいました。
 

開会式が始まりました。特に選手宣誓で二人の生徒が声を出しながら、形だけではない真剣な思いを伝えている姿に感動しました。広いグランドのわずかな空間の中で、ぐっと来るものがありました。初めての経験でした。
 

競技も応援合戦も生徒たちが盛り上げていきました。応援は練習時間もさいていました。自分たちで考え、完成させ、たくさんの人たちに音楽にのせたすばらしいダンスや演舞など展開していきました。


生徒たちにとっては感動を与えることができ、絆を深めると共に、自信と充実感を覚えたことでしょう。競技も最後まで勝負がわからない接戦でした。
  

閉会式では多くの生徒たちが涙でくれました。一つのことをやり遂げるのにたくさんの楽しい時間も共有できたことでしょう。

 
一方では、いろんな摩擦、苦しいこともあったでしょう。それもこれから生徒たちが生きていく中での学びです。そして、感動。これも生徒たちが生きていく中での支えです。涙、これもこれから生きていく中での強さとなっていくでしょう。
 

71名がまとまってひとつのことをやり遂げました。学校生活、これからのたくさんの取り組みにつなげていって欲しいと心から願っています。



放課後のグランドはテントが消え、たくさんの足跡がある白線だけが残っていました。躍動感のある熱いドラマの跡が残っています。またお家の方のサポート、地域の方のご協力を至るところでありました。感謝することだらけでした。
 
 

一つのことが終わりました。

がんばれ!パソコンくん

2015年09月19日 | Weblog
体育大会も天気は心配ないようです。今日はうろこ雲がとてもきれいでした。いよいよ明日が学校の体育大会となりました。生徒たちの活躍を期待しています。
 



ところで、このところ家のパソコンが立ち上がりにくくなっていました。立ち上がる時もあるし、電源を入れたときに、ウィンドウズのマークが出てから真っ黒になってしまうこともありました。だんだんとその症状が悪くなっていっていました。



そこで、困った時の教えた生徒に電話・・・。
 

すぐにその日の夜に来てくれました。
「たぶん・・・ハードディスクが悪いと思う。」


パソコンの中を開けてくれて、
「ここがハードディスクで、ここがメモリーで・・・。ハードディスクは消耗品なんですよ。」

わかるような、そうでないような。でも納得。
 
「今は、HDDもいいけれど、ちょっと値段が高くなるけれど、SSDというのが出ているので、そっちの方がお薦め。」
 

ここにSSDを取りつけて・・・と設置後のイメージも教えてくれました。ついでに中の掃除も。
必要なものをインターネットで購入してくれました。
 


そして、昨日ことです。

「品物が届いたので、パソコンを借りにいきます。ハードディスクをコピーします。」
 

今日の夕方取りに来てくれて、コピーをして、SSDと今までのHDDを設置をしてくれてさっき持ってきてくれました。
 
す、すごい。自分のパソコンではないみたいです。
 
さっと立ち上がって、ファイルもさっとあきます。
 
ちょっと感動。
 

パソコンもストレスがありましたが、パソコンをあつかうこちらもストレスを感じていました。しかし、快適な操作。
 
某事業所の事務長をしています。仕事なども忙しいであろうに、すぐに修理をしてくれました。感謝です。
 


またスムーズに仕事に向かうことができます。ありがとうございました。
 

かつては先生(自分)と生徒でしたが、今は逆転して生徒(自分)と先生になっています。立場は変わっていきます。

文武両道の秋

2015年09月18日 | Weblog
いよいよ体育大会があさってと迫ってきました。今日は、最後の練習、そして本番の会場づくりがありました。生徒たちは意欲的に頑張っていきました。先生たちもしっかりとサポートしながら、体育大会前の一日を過ごしていきました。
 

昨日までは天気もぐずついていましたが、シルバーウィークにかけて天気もよさそうです。秋空の下での生徒たちの躍動感ある体育大会を期待しています。
 

一方では、今日は、午前中、私立高校の入試要項説明会が開催され参加しました。
 

体育大会、体育大会といいながら、同時進行で進路についてもかなり進んできています。あっちこっちと頭を切り替えていかなければなりません。
 


会では、入試の日程、入試の教科・・・などが説明されました。先日は、高校の募集定員が発表されました。いよいよ入試が近づいてきていることが実感されました。入試の出題の傾向も変化してきています。


本年度は、市内の高校、隣市の高校の定員が40名ずつ減りました。また私立高校も今までは、県北地区は県内の入試日とずれていました。


今回の入試は、前期試験、後期試験とも入試日が同じです。前期試験が1月19日、後期試験が2月2日と県下統一の取り組みが行なわれます。いろんなシステムが少しずつですが、変わってきています。
 

体育大会が終わってから、3年生は進路に向けて努力していきます。
 


体育大会、進路実現に向けて・・・と「成功」という大きな華を咲かせてほしいと願っています。
 


今日は、高校の授業も参観させてもらいました。勤務校、前任校の卒業生の授業をしている姿を見ることができました。授業をしている顔を見ながら、充実していることをうかがうことができました。
 


食物科生徒が作った料理の試食もさせていただきました。試食をする前に、食物科の勤務校の卒業生が代表してあいさつをしました。




話の内容を聴きながら、この高校でしっかりと学んでいることを感じることができました。思いが伝わってきました。感激をしました。涙が出そうになりました。
 



中学生、高校生にとってもこの秋、いろんなドラマが展開されています。

秋の空気と秋の味覚を楽しむ

2015年09月17日 | Weblog
今週は雨、雨、雨・・・そして雨。体育大会が今度の日曜日となっていますが、雨が続きます。




今日も午前中はなんとかグランドで体育大会の練習をしましたが、午後からは、「バケツをひっくり返したような雨」でした。
 

今も外は霧雨みたいに降っています。
 


体育大会の練習もいよいよ明日までです。最後の練習くらいはグランドでしたいものです。スポーツの秋。グランドでの生徒たちの歓声を聴きたいです。
 


今日は夕方から出張でした。帰るとまだ外は明るかったので、裏の畑に行きました。栗の木の下にはたくさんの実が落ちていました。その実の近くには、彼岸花が咲きかけていました。



これから畔などに彼岸花がきれいに咲いていくことでしょう。
 


毎年描かれるこの風景がとても好きです。秋の気配ではなく秋の趣のある空気を感じることができます。
 


蚊にさされ、雨に服が濡らしながらも、栗の実を拾いました。途中で実が水路に「ポチャン。」と落ちる音がしました。秋の季節に触れることができました。

見送りながら思ったこと~一日も早い回復を~

2015年09月16日 | Weblog
昼間は体育大会リハーサル、反省会の会議・・・そして今宵も講演会に参加させてもらいました。一日が充実した中であっという間に時間が経っていきました。
 

体育大会練習シーズンの昨日の昼前のことです。来客者がありました。廊下で「先生いますか。」という声がしたので、廊下に出てみました。




今の学校に勤務してからふだんからいろいろとお世話になっているZさんが来てくれました。


時折訪れてくれて、いろんな話を聞かせてもらいながら、元気をもらっています。 
 


Zさんが用件を済ませてから、
「先生、聞いてもらえますか。」
と突然、話を変えてきました。



「どうしたんだろう。」と思いながら、Zさんの話に耳を傾けました。
「先生、しばらくここに来ることはできません。今度入院をするのですよ。」
と検査で見つかった病気について、話をしてくれました。
 

北九州の方の病院に入院して、もう一度、検査をすること、そのあとに手術をすることになったそうです。
 
突然の報告に驚きました。


「おくさまも心配されていることでしょうね。」
と言うと、
「家内もこの間、手術をしたのですよ。だいぶいいのですけどね。今日は、心配をして車に一緒に乗ってきてくれたんですよ。」
 

おくさまもまだまだ回復の方に向かっている今の状態ですが、それでもご主人の状態が心配でたまらないようです。Zさん夫妻の温かい愛情を感じることができました。
 

おくさまが車に乗っているからでしょうか、いつもより話を短く切られて、部屋を出ました。Zさんに、

「早く退院をすることを祈っていますね。」

と2階にある職員室用の玄関のところまで見送りました。Zさんの車の助手席に乗っているおくさまの姿が2階から見えました。ごあいさつに行こうと思いましたが、躊躇しました。
 


学校まで来る長い道中でのおくさまの心配される様子、温かい関係。用件が終わって、帰途着くおくさまの安心感。そこに自分の姿は必要がないと思いました。無事に手術が終わることを祈りながら、車が見えなくなるまで見送りました。
 

今日の講演会にZさんも来ていました。
「いよいよ入院です。頑張ってきます。」
と話してくれ、握手をしました。
 

Zさんの帰りを待っています。

第5回中津教師義塾~楽しく働き 楽しく生きる~

2015年09月15日 | Weblog
今日、いきなり携帯電話がおかしくなりました。ディスプレイに触れても作動しない。学校が終わってから、携帯電話の店に持って行きました。

受付に行くと、
「この時間だと予約された方でいっぱいなんですよね。」
 ~そうなんですか。でも、仕事の関係で、どうか助けて下さい~。
「そうですね・・・。」
 ~それと、今から6時30分から会議があるんです。~
 まったくわがままな話なんですが、本当に切実なものです。


「わかりました。ちょっと座って待っていて下さい。」
 
ちょっとすると、係の方がやって来て、携帯電話の状態などを聞きました。
「水に濡れたり、落としていなかったら、契約状態から考えると、無料で修理できます。修理している間は、違う携帯電話を貸し出せます。調べてきます。」
 

しばらくしてやってくると、いろいろ説明をしてくれ、修理に出すことになり、違う電話も貸していただきました。受付の方に御礼を言って気分よく店を出ました。すごく丁寧な対応でした。会議(研修会)にも間に合いました。
 


その研修会は、この店の対応を示すかのような内容でした。中津教師義塾~KAIZEN研修~で「楽しく働き 楽しく生きる」というテーマで「社員教育接遇マナー研究所主宰」の俵純子さんの講演会でした。



接遇だけの話と思っていましたが、そのことだけでなく、人としていかに幸せに生きていくのかという心が落ち着く話でもありました。講師の俵先生の優しい人柄と強い性格に話に惹きこまれていきました。
 

一つの物事だけで考えなくて、事象はすべてがつながりあっているということを伝えるための、トレーニングをしたあとに話が始まっていきました。
 

かつて放映されていたCMを例にとって、「言葉の重み」を話してくれました。


「がんばって」
この1秒ほどの短い言葉に、勇気がよみがえってくることがある。
「ごめんなさい」
この1秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある。
「さようなら」
この1秒ほどの短い言葉が、一生の別れになるときがある。

 


言葉は、一秒に喜び、一秒に泣くことをあらわしています。
今日の店の方の接遇を思い出しました。一秒一秒の言葉と行動に感謝しました。


『「こころ」はだれにも見えないけれど
「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど
「思いやり」はだれにでも見える』



「行為の意味」(宮澤章二さん著)
を引用した話には説得力がありました。

 

俵先生は、「人生は何かに導かれている。その中での出会いも縁がある。」と言われていました。私もその通りだと思います。苦しいことも悲しいことも楽しいことも・・・今まで生きてきた中で、その一つひとつには今に至るための意味があったものだと思っています。
 

よりよく生きていく、自分らしく生きていくためには、コミュニケーションはもちろんのこと、周りの人を大切にすること、感謝すること、自己も他者も大事にできる生き方を心がける必要性を先生の言葉の端々から感じました。
 

苦しいことも楽しいことがつながりあって人生が開かれていきます。周りの関わってくれる人との縁も大切にしたつながり合いの中で生きていけたらと思います。
 

先生は、今大切にしていることは、「本気」と言いました。


本気・・・本気で心から相手を思うことだととらえました。接遇は、「お客様」に対してだけでなく「出逢った人すべて」と俵先生は言われました。


「本気で相手を大切に思う行為」が自分自身の中にできていけるように伝えられた「自戒」の多い講演会でした。
 


何より、俵さんとお会いできたのが、いいご縁です。中津までありがとうございました。